はなはな日記

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2007年10月27日

読書の秋！

(8)

カテゴリ：家

今日は・・・めちゃめちゃ。
おかげで家の中の片付けができます。

こんな日は、読書・・・とも思いますが、今日は以前にもちょこっと書いた、好きな作家ベストのお話。

いちばん好きな作家は！？本は！？
と聞かれたら、私は迷わずコレ！

だれも知らない小さな国新版

日本のファンタジー作家、というより児童文学を拓いた「佐藤さとる」さん、そして彼の書く一連の物語が、子供の頃から大好きでした。
はじめて読んだのが小学生の時。
ファンとしては相当なキャリアです(笑)
皆さんもきっと小さかった頃、またはお子さんがいらっしゃる方は、一度は見た事があるかと思います。「村上勉」さんの優しくて懐かしい、丁寧な挿絵がいつもついている本です。

特に、日本に住んでいる小人のシリーズが有名ですが、戦争中の子供たちが自分たちで作った飛行機で本当に空を飛ぶ「わんぱく天国」、鉄塔が実は鬼だという「ダイスケ鉄塔」、新説の桃太郎のお話など、日本の昔話が下地になっていたりして、子供だけでなく大人になっても十分楽しめる話です。
魔法や王子や王女や剣や、といったアイテムに頼ったファンタジーとは全く違います。
現在の子供たちはこういうの、読まないのかな？（ちと時代が古いか）
「千と千尋の神隠し」と何が違うんだろ。

でも、本当に大好きなので、「ロード・・・」や「ゲド戦記」のように映画の原作に取り上げられて一気に有名になったり、映像化しちゃったら・・・うわー、それはイヤだ！
あの「ピーターラビット」だって、「チョコレート工場の秘密」だって、映画化されちゃったし、片っ端から名作を映画化していく昨今の映画業界。
どうぞ、リストにあがりませんように、と思うこの頃のファンタジーブームなのでした。

ＰＳ：イヤだといいながら思い出しましたが、昔、私が子供の頃、アニメで実はやってたんです。確か「冒険コロボックル」という題名だったと思います。
覚えてる方、いらっしゃいます？
調べたら３人のコビトたち、ボックル、ラブラブ、クスクスって名前なんですね。
うわあ・・・・・・