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種子島特産の安納いもブランド推進本部(長野正幸会長)の事務所開所式が13日、中種子町野間であり、島内3市町、JAなどの関係者が看板を掲げた。14日から、糖度の目安となるブリックス値を測るブランド認定審査を開始する。
審査は、畑20アールごとに提出されたイモから5個を抽出。1時間半蒸し、イモごとに10グラムを採取し、同量の水を加えてブリックス値を測る。5個すべて10.7%以上だった場合、提出イモすべてを「ブランド」とし
、 認証シールの使用を認める
。 当初、水を加えずに測定する方針だったが、審査精度を高めるため方法を変えた。ブランド認定された商品が出回るのは9月末となる見込み。
開所式に先立ち行われた生産者らの会合で、長野会長は「おいしくないイモがなくなれば、安納いもは糖度で勝てる。日本一の産地になるよう頑張ろう」とあいさつした。
事務所には島内3市町の職員各1人が勤務。別に審査担当者3人が新規雇用される。
推進本部事務所=0997(27)3133。
(引用終了)
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