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同年の溝口健二監督「近松物語」の悲恋でしたが、この映画は、親子の情愛が屈折しながら躍動して次々に展開する構成で見ごたえありました。後半は不覚に陥りました。 浪花千栄子が導入部に出てまして、変わらぬ名演です。船から沼に落とされ、親子師従が離散していくシーンは、息を呑みます。水面に沈むシーンが、この離散シーンと、逃亡支援の献身シーンと二回ありましたが、人影みせぬ波立つ水面、波紋の映像が強烈です。 近作の映像には、あまりの動的迫力に圧倒され、心象のある所作などみあたらないのですが、モノクロ映画は、心象演技が満載でとても迫力があるように感じています。
Jan 23, 2011
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Samstag, 30. April 20:00 Uhr Ev. Stadtkirche (bestuhlt)Jan Garbarek & The Hilliard Ensemble2007 Apr.22 Jan Garbarek Group Eberhard Weber, Trilok Gurtu, Rainer Bruninghaus
Jan 22, 2011
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Jan 18, 2011
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Jan Garbarek : soprano & tenor saxophone, keyboards, percussionRainer Br?ninghaus : piano, synthesizerEberhard Weber : bassMarilyn Mazur : percussion, drumsManu Katch? : drumsTrilok Gurtu : tablaMari Boine : vocals 1993年にOfficiumで教会ライブの新境地、1994年に中世ノルウェーの民族伝説映画Trollsynの音楽監修、1995年にこのアルバム。1994年のライブ映像でこのアルバムの曲がありました。翌年このアルバムが録された翌月のライブ録音では、Mangas Coloradas Suiteとしてこのアルバムの熱演があります。さながら見える現世と見えなくなった民族文化の悲哀を奏してるかのようです。 ノルウェー以外に、インド、パキスタン、チュニジアの演奏家とのアルバムが各種ありますが、北米JAZZでなくて、北米インディアンの英雄をテーマにしてるのが不思議です。そういえば、1973年のアルバム、Witchi-Tai-toは、北米インディアンの歌を起源にしたヒット曲でしたっけ。 1980年代、90年代の演奏では、北欧とインド、北アフリカ、北アメリカ、教会音楽が出会ってて、どれも味わい深いです。 Red Wind / The Creek / The Survivor / The Healing Smoke / Visible World / Desolate Mountains I / Desolate Mountains II / Visible World / Giulietta / Desolate Mountains III / Pygmy Lullaby / The Quest / The Arrow / The Scythe / Evening Land
Jan 1, 2011
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