旧車の4輪+2輪を愛でつつ、定年退職後は、年金受給+パートタイマー、そして不動産賃貸業中のパートタイマー大家です。

旧車の4輪+2輪を愛でつつ、定年退職後は、年金受給+パートタイマー、そして不動産賃貸業中のパートタイマー大家です。

2023.09.28
XML
カテゴリ: 自動車


拙者は免許を取得して以来、4台のクルマを乗り継いで来た。

最初の1台以外は全て新車を購入。 そう、最初の1台で懲りたので、以後は中古車には手を出さない事にしている。

最初の1台はD社の軽自動車。 確か3年落ちのクルマだった。 

D社のディーラー店頭に展示されていたが、大きな傷等は無いものの、塗装は艶も無く、アンテナは折れたまま。
タイヤは山が完全に消えた丸坊主で、しかもひび割れが無数にあった。
車内を見回すと、車内は薄汚れたままで、灰皿には吸い殻が一杯。

普通なら、絶対に手を出してはならないクルマ。

しかし、当時の拙者は免許を取得したばかりで、クルマの良し悪しは全く分からなかった。

ディーラーの営業マンが、
「綺麗に塗装しておきますよ、タイヤも新品に交換します」
という甘い言葉に騙されて、購入する事にした。

2週間後、納車されたクルマは確かに、一見して美しくなった、タイヤも新品になった。
しかし、よく見るとタイヤは安物。

1ヶ月後、車内のマットが何かジメジメしている。
マットをめくってみると、フロア全体が錆て数カ所に穴が開いている!!

その内、サイドステップの部分がブクブク膨れてきて、指で突くと穴が開いてしまった。
錆は急激に増殖し、まもなくサイドステップ部分が30センチほど欠け落ちてしまいそうになった。

慌ててホームセンターに行って錆補修材を購入し、ガラス繊維マットとエポキシ樹脂接着剤でフロアとサイドステップを補強した。
素人修理なので、凹凸が大きく見栄えは最悪。

そこでサイドステップ部分は、艶消し黒でスプレーして誤魔化した。

このクルマを売りつけたディーラーの営業マンに文句を言うと、
「よくある事ですよ!」等とぬけぬけと言い放った。

結局、購入後3年程度でフロア全体が抜け落ちそうになって、新車に買い替えた次第。
当然、購入検討車にD社のクルマは含まれなかった。 無論、今でもD社は信用していない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.09.28 21:00:07
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: