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大野神社
滋賀県栗東市荒張896
■御祭神 菅原道真公
社伝によれば、当社が天満宮として信仰されるのは
当社に菅原道真公が滞在された由縁と、後の天神信仰の隆興によるもの。
元々は龍王山の山頂にある古祠を本神(山の神)とする里の神の社で
当初は天之水分神(あめのみくまりのかみ)を祀る神社だったようです。
その「里の神」天之水分神は、
現在は境内末社・水分社(みくまりしゃ)に祀られています(写真・向かって右)。
向かって左は摂社・三社殿(御祭神:出雲大神・恵比寿大神・八幡大神)。
本殿の御祭神とともに
「学問の神」「農耕の神」「勝ち運の神」などとして信仰されているそうです。
近くにJRA栗東トレーニングセンターがあり、
有名ジョッキーたちもこの神社の御守りを身に付けているとのこと。
楼門はそれほど大きなものではありませんが
鎌倉時代初期に建てられたもので、楼門遺構としては県内最古だそうです。
落ち葉1枚ない境内は、ここが森の中の神社であることを忘れてしまうほど。
まるで街中の神社のような「あか抜けた」感覚は
JRA関係者の信仰かそれとも…。
そのあたりのことは「裏ばなし」の方でご紹介します。
幣 殿
神紋は天満宮の「星梅鉢」で、境内には神牛も奉納されています。
確かに「天神さん」なのですが、何か違った雰囲気の境内。
絵馬には5色の「梅」も描かれていて
古社なのにやはり「あか抜けて」いるのです。
とは言え、神聖で凛とした風格ある本殿。
滋賀県の神社には本当にいつも驚かされます。
社殿は当たり前のように檜皮葺だったり、
茅葺の楼門があったり、奈良や京都の神社より歴史を感じるくらいです。
手水舎
枯葉1枚落ちていない境内は、神聖で静謐と言うよりは
なぜか現代の神社らしく「あか抜けている」と感じてしまうのは
「ある理由」からの先入観かも知れません。
近年この神社は、一部の若い女性たちの「聖地」となっているのです。
「龍水御朱印帳・裏ばなし」
嵐ファンの聖地・大野神社
メンバー5人にイメージカラーがあることなんて
おじさんは知らなかった・・・