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多賀大社
滋賀県犬上郡多賀町多賀604
■御祭神 伊邪那岐大神 伊邪那美大神
伊邪那岐大神(イザナギ)は三貴神(天照大神・月読尊・素盞嗚尊)を生んだあと、
隠退して淡海(近江)の多賀に祀られたと古事記に記されています。
一方、日本書紀には「幽宮を淡路に造って、静かにお隠れになった」とあります。
淡路島にも「多賀」という地に伊弉諾神宮があります。
多賀大社と伊弉諾神宮は、どちらがイザナギの真の幽宮(かくれみや)なのかはともかく
この両社は興味深い位置関係にあります。
そのことについては 「龍水御朱印帳・裏ばなし」 の方でご紹介しています。
関西以外の方にはピンと来ないかも知れませんが、
滋賀県には本当にすごい神社がたくさんあります。
二十二社に列せられた日吉大社が湖西の代表なら
湖東の代表格がこの多賀大社。
今回で3回目の参拝ですが、
何度来ても感動するほど荘厳で神聖な社殿です。
寿命石
多賀大社は長寿祈願の神としても信仰されています。
東大寺再建に携わった鎌倉時代の僧・重源が伊勢神宮に参拝したときに
「寿命を延ばして再建事業を成功させたいなら多賀社に祈願せよ」との神託を受け
多賀社に参拝して東大寺再建を20年かけて成功させたとの伝承があるそうです。
境内にある「寿命石」は、
重源が事業成功後にお礼参りをした際に座った石だと言われています。
能舞台
大 釜
神仏習合時代の名残・鐘楼
◆多賀大社と伊弉諾神宮の興味深い位置関係
「琵琶湖と淡路島」 (龍水御朱印帳・裏ばなし)
◆伊弉諾神宮
「伊弉諾神宮」 (龍水御朱印帳)