J_jrがアウェアネスで学ぶ

J_jrがアウェアネスで学ぶ

PR

×

プロフィール

J_jr_awareness

J_jr_awareness

カレンダー

バックナンバー

2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

カテゴリ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.03.14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



魚住は当初、チームのエースになろうと意気込んでいた。でも陵南にはすでに仙道がいた。仙道は圧倒的なスキルとカリスマ性を持つ選手で、誰が見てもエースだった。その中で、魚住は「自分がエースになるべきだ」という思い込みにとらわれ、空回りする場面が多かった。だけど、試合を通じて彼は気づく。「自分の強みはエースになることじゃなくて、チームの土台を支えることだ」と。この考え方の変化が、彼のプレースタイルを一気に変えた。

これは、現実世界でもめちゃくちゃ大事な考え方だ。特に、ブラック企業で消耗している人たちが見落としがちなのが、「自分が何をすべきか」ではなく、「どうすれば評価されるか」ばかり考えてしまうこと。評価されるために無理に主役を狙ったり、周りと競い合って疲弊する。でも、本当に価値があるのは「自分が最も貢献できるポジションを理解し、それを活かすこと」なんだよね。

スラムダンクの原作者・井上雄彦も、魚住のこの成長にはかなりハマったらしい。もともと彼は「成長するキャラクター」を描くのが好きで、魚住のように一度壁にぶつかり、そこから新しい価値観を見出すキャラに特に力を入れていたという話がある。実際、スラムダンクの登場人物はほとんどが「思い込みを壊され、成長していく」キャラクターばかりだ。例えば、流川は「個人技だけで勝てる」と思っていたけど、チームプレーの大切さを学んだし、桜木も「自分だけの力で戦う」と考えていたけど、仲間の存在の大きさに気づいていく。この「思い込みを壊すプロセス」こそが、井上作品の本質だったりする。

魚住のシーンを見ていて思うのは、成長には「適切な役割を理解する」ことが不可欠だということ。これは、ビジネスの世界でも同じことが言える。例えば、会社で昇進を目指す人がいるとする。でも、その人が本当にリーダー向きなのか、別のポジションで力を発揮したほうがいいのかは、じっくり考えないといけない。高橋敏浩マスタートレーナーも、「人は自分の才能に気づかず、間違った方向で努力することが多い」と言っていた。だからこそ、ただがむしゃらに突き進むのではなく、「自分が最大限の力を発揮できる場所」を見つけることが、成長には欠かせない。

そして、監督や指導者の役割もここで大きく関わってくる。安西先生や田岡監督は、選手に単にスキルを教えるだけでなく、「どうすればチーム全体が強くなるか」を考えていた。田岡監督は、最初は魚住をエースにしようとしたけど、最終的には「彼の役割はゴール下を支えることだ」と気づかせた。監督の役割って、こういう戦略思考がないと務まらないんだよね。ただ強い選手を集めるだけじゃなく、「どう組み合わせれば最強のチームになるか」を考えられる人が、本当に優れた指導者なんだと思う。

この考え方は、チームスポーツだけじゃなく、会社や組織にもそのまま当てはまる。例えば、優秀なリーダーは「部下をどう育てるか」を常に考えている。ただ「結果を出せ」とプレッシャーをかけるだけじゃなく、「この人はどうすればもっと成長するか」を見極める。魚住のように「自分の役割を知る」ことが大切なのと同じように、リーダー側も「適材適所を見抜く力」が求められるんだよね。

結局のところ、魚住の言葉が刺さるのは、「主役にならなくても、チームに必要な存在になれる」ということを教えてくれるからだ。主役になれなかったからといって、自分に価値がないわけじゃない。むしろ、自分にしかできない役割を見つけ、それを極めることが本当の強さにつながる。スラムダンクが伝えてくれるのは、そういう「成長の本質」なんだと思う。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.03.14 20:24:45


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: