ちょっと本を作っています

ちょっと本を作っています

Oct 17, 2006
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引き続きホームページの準備作業中です


腱鞘炎になりそうだ

「どうすれば分かりやすく紹介できるのだろうか?」

より具体的に紹介する方法を考え続けています。

昨晩は「両国の隠居の本作り指南」と称するページの原稿を書いていました。

いまさら聞けないようなこと、疑問に答えるQ&A、個人出版の予備知識などをまとめています。

「個人出版ってなーに」「小説を書いている人へ」「はじめて本を作る著者の人へ」

3本書いたところで寝込んでしまいました。

「こんなことを紹介してよ」ってのがあったら教えてください。

今日もまた水面下での作業を続けます。


サポーターズ倶楽部も準備中だよ

夕方にはブログ仲間の「あずみよしき」さんが訪ねて来ます。

JPS出版局の「サポーターズ倶楽部」結成の相談です。

JPS出版局の周りに、大きな人の輪を作りたいと考えています。

だってJPS出版局は個人出版支援事業が柱です。

みなさんの参加なくしては成り立ちません。

もうまもなく、「サポーターズ倶楽部」のご紹介もできると思います。

もちろん、あなたに参加していただきます。


【文案の参考例です】

両国の隠居の本作り指南コーナー


個人出版ってなーに?

はるか以前から、自費出版と呼ばれてきました。

昨今になって、共同出版、協力出版、共創出版などの名称が付けられました。

要は、本屋さんルートでも売ることも考えた自費出版のことです。

私たちは「個人出版」という表現を使っています。

個人が発行者となって世に問う出版物の総称です。


著者の勘違いを誘う「共同出版」

著者の勘違い、錯誤を狙った命名です

「共同というからには、出版社側も負担してくれるんだろう」

わざとそのように、著者が勘違いするように付けられた名称です。

その実は、今までの自費出版となんら変わりはありません。

すべての経費は著者負担、会社の利益もドサッと乗せています。


「本屋さんに並べます」に騙されないでください

別に特別なことではありません。売れそうな本なら当然です。

出版流通システムの複雑さを利用した新たな商売にすぎません。

それなりの知識は必要ですが、それは私たちにお任せください。

紀伊国屋などの本屋さん、楽天ブックスなどネット書店での販売ができます。


発行者は、あなたです

出版社が発行者になるのではなく、著者が発行者になるだけの話です。

個人が発行者になるのですから、個人出版の名前が最適です。

製作費を著者が負担して出来上がった本を世に問うのです。

当然、本の所有権も売上げも、著者のものです。


知っておきたい個人出版の予備知識

印刷部数による製作原価の違い

一番多い46判(縦18.8センチ、横12.8センチ)を例に取ります。

本文192ページ、カバー4色で計算してみました。

初版で500冊作ると約00万円、1000冊だと約00万円です。

部数が倍違うのに、値段の差はわずか00円です。


やはり初版1000冊が出発点かもしれない

費用対効果を考えると、初版は1000冊から始めたほうがいいようです。

さらに初版部数を増やせば原価率は下がりますが売れ残りが心配です。

重版の場合は1000冊作っても約00円です。

売れたら重版すると考えて無理はしないほうがいいでしょう。


本屋さんルートへの手配はどうなるの

発行者(著者)からお預かりした本は出版取次経由で本屋さんに届きます。

商品管理から出荷・返品作業までお任せください。

登録料は5万円、後は出荷・返品手数料として定価の7%をいただきます。

売れた本は定価の57%を発行者(著者)へお支払いします。


少しでも経費を回収したい

商業出版と比較すると

一般書の場合、商業出版だと初版3000部以上が普通です。

確かに上記の本を3000部作っても00万円程度の製作費です。

ただし出版社は、その初版部数以上の売上げが見込めるから作るのです。

過去の実績、著者の知名度、自社の営業力を計算して作ります。


初版1000冊では元が取れないのでは

たぶん全部売れても100%の回収はむつかしいでしょう。

書店ルートだと、売れても定価の半分以下の実収入です。

初版の1000冊はテスト販売、マーケティングリサーチだと考えてください。

採算が取れ、利益があがるのは重版以降です。


重版を重ねることの意味

重版の経費は初版の半分程度です。原価率が大幅に下がります。

と同時に、重版時に中身の一部訂正ができます。

初めて本を出す人は、出来上がりイメージがつかめません。

必ずといっていいほど、後で気に入らないところが出てきます。


個人で直接売ってみよう

直接自分で売ることに意味がある

「先ず100冊、自分で定価で売ってごらんなさい。道は自ずから拓けます」

本屋さんに並べさえすれば売れるほど世間は甘くありません。

まして無名の著者の本など見向きもされません。

自らが直接売ること以上の確実な話はありません。


回収金額は倍以上

直接定価で売れば、本屋さんルートの倍以上の回収金額です。

もし1000冊直接定価で売れるなら、原価回収どころか利益も上がります。

読者の感想も直接聞けて新たな本作りの参考にもなります。

いいことづくしの直接販売ですが、個人だと2、300冊が限界です。


書店(ネット書店)ルートも欠かせない

セミナー講師でもなければ、個人で1000冊直接販売なんて不可能です。

本を持って売り歩くことには、おのずから限界があります。

それを補填して、さらに読者を広げるのが書店ルートです。

ブログで紹介してもネット書店などで買えなければ読者も離れていきます。


まず予算ありきです

博打(ばくち)はダメですよ

希望的観測に陥ってついつい無理をしてしまうのが出版の世界です。

「売れるんじゃないか」「売れるはずだ」「いやきっと売れる」

空想が一人歩きを始めてしまいます。

本人が自覚しない博打の世界への旅立ちです。


入れ物(装丁とページ数)を先に決めよう

どの程度の本に納めるか。その設定が出発点です。

そのためには幾らかかるのか。概算見積りが次の段階です。

さらには、見積り金額と自分の財布の中身の比較検討をします。

これならばと確信のもてる予算ができて初めてGOサインです。


予算の物差しを準備しました

本の製作経費の一覧表です。この金額でならJPS出版局でお引き受けします。

基本は、リーズナブルであっても、せめてこれだけの装丁にしたい本を設定しました。

店頭に並んだときに見劣りしない本の装丁であることが前提です。

こちらに本作り予算の早見表を紹介してあります。 ⇒ 制作業務受注基準


さあ、作業を始めましょう

著者とJPS出版局の共同作業です

著者が書いた原稿が、そのまま使えた例はまれにしかありません。

プロのライターさんや作家さんの原稿でも同じです。

著者と編集者、その葛藤抜きにいい本が出来るわけがありません。

著者と編集者の終わりのないようなラリーが必要になってきます。


本の売り方についても一緒に考えたい

直接個人で売るには限界がある。本屋さんに並べただけでも売れない。

一冊一冊の本の個性に合わせて、読者対象を見据えた販売計画が必要です。

本屋さんルートの売り方はこちらを参照してください。 ⇒ 出版販売ルートご利用の手引き

自分の周りにどのような人がいるのか。ブログなどの利用も考えましょう。


あなたの個人出版のための白いキャンバスです

個人出版を自らデザインするための真っ白いキャンバスが準備されました。

発行人(著者)はあなたです。そしてナビゲーターは私たちです。

本作りは、あなたを新らしい世界に導くことでしょう。

その世界を一緒に垣間見ることは、私たちの喜びでもあり、誇りです。





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Last updated  Oct 17, 2006 09:42:22 AM
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Re:準備作業も急ピッチ(10/17)  
>「共同というからには、出版社側も負担してくれるんだろう」

こういう勘違いは、本人自身もおかしいですね。
出版社だって儲かると思うから出版を引き受けるので、出版社がリスクを取れないから自費出版になるんでしょ。

世の中甘い人が多いんですね。

私も自費出版であっても出版したいと思ったこともありますが、そのときは全額パーになる前提で考えていました。(株で儲けた金でやろうと思っていましたが、その後損が出ちゃって打ち切りにしちゃいました。これもまた別の意味で甘いかな)
(Oct 18, 2006 09:54:45 AM)

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聖書預言@ Re:ネットを再開するぞーっ! と思ったとたん(04/28) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
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秦野の隠居@ Re[1]:秦野の隠居です(04/28) パパイヤさん ----- いつでも相談に乗りま…
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38万円で本ができた


第一章 もっと手軽に自分の本を作れたら


第二章 協力出版と懸賞募集の甘い罠


第三章 自分の本を作りたい理由を考えよう


第四章 本にする原稿をまとめよう


第五章 自分の本を売ってみよう


第六章 安く本を作る方法を考えよう


第七章 物書き稼業と編集者稼業の裏表


第八章 昨今の出版業界のお寒い事情


第九章 いまどきの本屋さんと物流事情


第十章 出版業界こぼれ話


【出版後記】


負けてたまるか


その1


その2


その3


その4


その5


その6


舞台裏からの独白


すぐそこの田舎暮らし


第一章 先住民/黒猫の『タンゴ』


第二章 山里「コンタ」発見


第三章 知らないってことは


第四章 竹の子で仲間を釣り上げる


第五章 森の天使の小さな落し物


第六章 小悪魔『チビクロ』参上


第七章 チビクロ砦とチビクロ王国


第八章 まったくもう、田舎暮しってヤツは


第九章 チビクロ、チビコゲへ変身中


第十章 隠れビーチで日向ぼっこ


第十一章 チビクロ、何処へ行こうか


第十二章 何で、お前まで行ってしまうの


第十三章 ムジナに見送られ、街へ帰る


エピローグ みんなで遊ぼうよ


両国・千夜一夜物語


前編


後編


はみ出し人生・出版屋稼業


第一話 私の出版屋事始め


第二話 ちょっぴり生意気だった理由


第三話 出版企画会議の話


第四話 土木から資格試験へ


第五話 工学書転じて実用書に 


第六話 なぜかスキー書


第七話 退職、そして創業


第八話 行け行けドンドンの始まり


第九話 原稿は役員専用車で届く


第十話 スパイにされちゃった


第十一話 ただ酒、ただ飯、お土産は仕事


第十二話 閃いた


第十三話 出版から映像へ


第十四話 ヒットチャートに載っかった


第十五話 思えば、いろいろやったもんだ


身も心も捧げた女は飽きられる


プロローグ


第一章 身も心も捧げた女は飽きられる


第二章 したたか女はイイ女


第三章 女の勘違い


第四章 私の出会ったイイ女列伝


エピローグ


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第一話 なぜナタマメ茶を作ったのか?


第二話 やっぱり巻き込まれてしまった


編集後記


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ブログ仲間(その2)


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個人出版(自費出版)実践マニュアル


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