『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2009.04.08
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昨日のブログで取り上げた『利休にたずねよ』の 「逆再生」 という構成手法。


もうちょっと説明すると、「逆再生」とはストーリーの時間軸が逆に進んでいくので、

千利休の場合は、豊臣秀吉から命じられた切腹シーンから始まって、青年時代へと戻っていきます。


たいてい、 結果が分かってからその原因を探っていく 話になります。

「逆再生」がミステリーっぽくなるのは、

ミステリーの基本が「殺人事件が起きてからその犯人を捜す」、

つまり、 「結果→原因」 と同じ手続きを踏むからです。

なので、「逆再生」を使えば誰でもミステリーっぽいものが作れます。



私も一度、「逆再生」で書いてみたいんですよねぇ。

でも、 「結果」 が劇的でも、 「原因」 がよっぽど面白くないと作品が成立しないのが、

難点なんですよね……。






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最終更新日  2009.04.08 20:56:48
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