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2016.07.04
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カテゴリ: 英語
 こんにちは!
 前回の最後に考えてもらったのは

  「本」(book)

 を、どのように、より詳しく説明する(修飾する)か、でした

本: 1冊の本    私の本     この赤い本     あの青い易しい本


   机の上のあの青い易しい本    昨日父が買った赤い本


 正解は

本: 1冊の本    私の本     この赤い本     あの青い易しい本
book  a book    my book   this red book    that blue easy book


 前半の4つは普通に名詞の前に修飾語句が置かれていますね。
 共通しているのは

  < 修飾語句がそれぞれ独立していて1文節である >

 という点。もちろん、修飾語として、

   「1冊の」「私の」「この」「赤い」
   「青い」「易しい」

 という1文節が説明を加えるだけでなく、

 後の2つのように、
   「机の上の」とか「昨日父が買った」
 といった

  < 2文節以上のまとまりからなる修飾語句 >

 が説明を加える場合もありますね。

 この場合は・・・?




   机の上のあの青い易しい本  that blue easy book on the desk

 「机の上の」という修飾語句は前置詞で表せますね(^^)

  英語では、

   < 長い修飾語句が名詞を修飾する場合、
            名詞の直後に置かれる >

  というのは以前にお伝えした通りです
     (つまり、名詞+修飾語句、の順番)

したがって、

  「昨日父が買った」

 という文形式での修飾語句(これを「従属節」と呼びます)も
 次のように、修飾する名詞の直後に置かれます

  昨日父が買った赤い本 the red book which my father bought yesterday

   ( the red book を which my father bought yesterday
         という節(主語+動詞~のまとまり)が修飾しています )

     このように、節が名詞を修飾する表現については、今後取り上げます


 以上は「本」という名詞を詳しく説明するための修飾語(句・節)たちでした。


 英文法ではこのように、名詞を修飾する語(句・節)を
 「形容詞(あるいは形容詞句、形容詞節)」と呼びます。

   (ここまでで、今回の前置きです。。。汗)


さらに今度は

 「私は本を読んだ」という文を考えたときに
 「読んだ」の部分に説明を加える場合を考えてみましょう

   ( 「読んだ」という動詞の部分を詳しく説明する修飾語句を
            「副詞(あるいは副詞句・副詞節)」と呼びます 
      英文法では、名詞を修飾する語を形容詞、
            それ以外の語を修飾する語を副詞として扱います
      日本語の文法での品詞分類とは少々異なりますので注意してください )



 私は本を読んだ  私は本を素早く読んだ  私はコーヒーを飲みながら本を読んだ


 母が就寝する前に私は本を読んだ   友達が勧めてくれたので私は本を読んだ


最後の2つの文の場合は、「完全な文」が副詞となって動詞を修飾する形ですね

このような場合、英語では接続詞を用います

修飾語となる文(=従属節)の最初に置かれるので、詳しくは「従属接続詞」と呼ばれます


   (やっと。。。今回の本題です^^;)



従属接続詞の後には、主語+動詞~が置かれます


従属接続詞に続く主語+動詞~の部分を従属節、


文の本体の主語+動詞~部分を「主節」と呼びます

(「節」とは主語+動詞~の形で続く1つのまとまりのことです)


形としては、

文の後半に、従属接続詞から始まる節を置く場合
 ( 主語1+動詞1+…… 従属接続詞+主語2+動詞2+…… .)

 数学はとても難しいので、僕は好きではありません
  I don’t like math because it is very difficult .

あるいは、

文の前半に従属節を置く場合

 ( 従属接続詞+主語2+動詞2+…… ,主語1+動詞2+…… .)

 昨日は晴れていたので、僕たちはピクニックに出かけました
  Because it was fine yesterday , we go on a picnic .


と、どちらでも構いません。

ただし従属節から始まる場合は、

   文の本体(主節)との間が区別できるようにカンマ(,)を打つ必要があります。

今回は理由を表す接続詞 because を用いた例文を示しましたが

従属接続詞にはさまざまな種類がありますので

詳しくは次回(^^

ではでは







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最終更新日  2016.07.04 15:56:45
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