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汗をかくと塩分(ミネラル)が汗と一緒に排出されて、腎臓を病む私には都合がよい。腎臓を病む私はまた、医師に運動を進められていて、散歩を運動の一つとして欠かせない。炎天下、散歩をするのは写真を撮りたいためでもあるが、病気対策の大事な一つでもあるのだ。
ネフローゼ症候群が発症してステロイド投与治療のための三週間の入院中は、ずっとたんぱく質と塩分の少ない食事だった。ご飯は「1/20飯」というたんぱく質を減らしたもの、カリウムの多い果物はすべて缶詰、おかずのほとんどは煮物にして塩分の軽減を図ったものだった。塩分制限の効果は入院中にはっきりと現われた。ときどき手の指が吊るようになったのである。こむら返りにように筋肉が吊る大きな原因のひとつは塩分(ナトリウム、カリウム)不足である。退院後もその症状が続いたが、指の筋肉が吊るのは塩分制限がうまくいっている証拠なので特に何をするでもなかったのだが、五日ほど前、夜の10時ころ、両手、両足が強烈に吊りだして、痛みに耐えられずにミネラル(ナトリウム、カリウム)の多いスポーツドリンクを三口ほど飲んだ。驚いたことに数分で症状がすっかりおさまってしまった。腎臓が悪いと分かってからは、暑い夏でもスポ―津ドリンクはタブーとなっていたが、それからは身近にいつも置いておくようになった。
昨日は退院後2度目の外来診察で、手足が吊ることについては塩分制限を頑張りすぎないようにと注意され、ちょっと気が楽になった。
私の体の中のミネラル成分は筋肉が吊るか吊らないかのぎりぎりなので、炎天下の散歩では「熱中症」のリスクがとても高くなっているはずである。そのため、散歩の時間は2時間以内と決めて、散歩コースも万が一のとき助けを求められる町中を選ぶようにしている。ただ、私にはかつて炎天下でのアユ釣りが趣味だったときに二度ほど熱中症の初期症状に気付いてうまく対処できたことがあるので、たぶん大事に至る前になんとかできるだろうとは思っている。
今日もよく晴れた暑い炎天である。青空が広がり、空のところどころには雲が出ている。空の青、雲の白、川岸の緑を一枚に収める写真を撮ってみようと思い立ち、広瀬川に架かる橋を撮影ポイントとして廻ってみることにした。
澱橋から
牛越橋から
大橋から
2階建ての仲の瀬橋と橋から見る広瀬川と西公園
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