PR

Calendar

Profile

KAY.T

KAY.T

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:風の歌を…(10/24) como se toma el cialis de 20 mgeffet co…
http://buycialisky.com/@ Re:ひとりの夜にJAZZを聴く(06/20) equivalent doses of cialis and viagrabu…
http://buycialisky.com/@ Re:ミニマリズム(04/02) cialis rezeptfrei in hamburgq cialis kg…
http://buycialisky.com/@ Re:年間3万人の自殺者を記録する国、日本 PART2(11/10) acheter cialis internetu 222 cialiscial…
http://buycialisky.com/@ Re:カラーコンタクト(10/30) cost of viagra or cialiscialis generico…
http://buycialisky.com/@ Re:しなやかに…(05/28) cialis in apotheke bestellencheap brand…
http://buycialisky.com/@ Re:チューリップ(12/04) cialis success storyhow to purchase cia…
http://buycialisky.com/@ Re:時間という概念(03/31) efeitos colaterais do viagra e cialisto…
http://buycialisky.com/@ Re:地球元気村(09/11) difference entre le viagra et cialiswhe…
http://buycialisky.com/@ Re:交通事故と血液型(07/27) quick forum readtopic cialis answer con…

Archives

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12

Keyword Search

▼キーワード検索

2007.08.31
XML
カテゴリ: 憂慮すべきは…
【医療後進国ニッポン】


11病院拒否 搬送3時間 奈良の女性流産

2007年08月30日01時13分 asahi.com から



お産の医療現場で悲劇は繰り返された。29日朝、陣痛を訴える奈良県橿原市の妊婦(38)が相次いで病院に受け入れを拒まれ、途中で交通事故にも遭った末に流産した。同県内では昨夏にも受け入れを拒まれた妊婦が死亡したばかり。行政が産科医療の受け入れシステムを主導していたが、機能しなかった。関係者は「一刻も早く解消を」と訴えた。

女性は橿原市内のスーパーで腹痛などを訴え、知人が午前2時45分ごろ119番通報した。救急車は約10分後にスーパーに到着した。

女性は病院などで妊娠を確認していなかったが、出血しているなど妊娠の可能性が高いため、救急隊員が、インターネットの県医療情報システムで産科の急患を受け入れられる県内の病院を探し、奈良県立医大病院に直接電話で問い合わせた。

しかし、同医大病院には処置中であるなどとして受け入れを拒まれた。大阪府の大阪、和泉、寝屋川、高槻各市の計8病院にも電話をかけたが、満床や処置中などで受け入れられず、9カ所目で大阪府の高槻病院が受け入れ可能と判明した。救急車は午前4時20分ごろ、約40キロ離れた同病院に向けて出発した。

ところが救急車は午前5時10分ごろ、高槻市富田丘町の国道171号交差点で軽ワゴン車と接触事故を起こし、女性は救急車を乗り換えた。途中で高槻病院が一度断ってきたが、再要請して午前5時46分に受け入れられたという。

高槻署などによると、女性は事故の約3分前に破水。搬送先の病院で女児の死亡が最終確認されたが、どの時点で死亡したかはわかっていない。事故までに9病院、最終的に搬送されるまで計11病院から受け入れを断られていた。

奈良県では昨年8月、分娩(ぶんべん)中に意識不明になった女性(当時32)が奈良、大阪両府県の19病院で受け入れを拒まれ、8日後に死亡した。


拒否2病院、空きベッド

消防は県のインターネットシステムも使って受け入れ産科を調べたが、県内の医療機関はいずれも「不可」だった。

このうち、大阪府和泉市の府立母子保健総合医療センターは高度医療を行う「総合周産期母子医療センター」で、一般救急は原則として受け入れていない。このため、深夜に電話交換を受託している業者の職員が「紹介型病院なので、一般救急は受けていない」と答えた。

しかし、当時、同センターには空き病床があった。牧野幸雄・事務局次長は「救急搬送を受け入れるかどうかは最終的には当直医の判断。消防側からどうしても、と強く言われて電話をつなげば、受け入れられた可能性もある」と話した。

奈良県には、救急が一般の救急患者の受け入れ先を探すシステムと、医療機関がハイリスクの妊婦を別の医療機関に搬送する「周産期医療システム」がある。「周産期医療」では、県立医大などが窓口となって受け入れ先を探すため、比較的受け入れ先が見つかりやすい。だが今回は、医師からではなく、救急からの通報だったため、「ハイリスク」患者と認識されず、消防が単独で受け入れ先を探すことになった。

一方、最初に受け入れを求められた奈良県立医大病院の産婦人科にも、空きベッドがあった。別の妊婦の診察中だった当直医が「後にしてほしい」と答えたのを、事務担当者が受け入れ拒否と受け止め、救急隊に回答したという。



*******




なぜ、患者が病院をたらい回しされた上、挙句の果てには奈良から大阪北部の高槻くんだりまで搬送されなければならぬのか。

救急車が患者搬送中に事故を起こすというのもあってはならぬミスである。

11もの病院が受け入れを拒むこと自体許せない。いかなる事情があれ、医者が一人でもいて、空いたベッドを用意できるのであれば、何としてでも医療活動が行われるべきではないのか。

受け入れを拒んだのは恐らく男性の医師であろう。もしこの女性が自分自身の妻で、生まれてくるのが自分の娘であると考えるならばどうされることが一番望ましいのか、誰にでも分かることであろう。

これだけ情報化が進んだ21世紀に、空いた病院を探せないという状況が起こりうるのか。緊急時に患者が医師を選べないという状況、患者を選ぶ医者や病院があっていいのか。

最後に、こんな腐ったシステムにいつまでもこだわっている行政は、一体何を優先してものごとを考えているのか。

今の時代にこのような事件・事故(これは明らかに行政による「犯罪」である)が起こることに私の「????????…」は絶えない。

守られるべき一般庶民の安全や健康が、こういったシステムによって真っ先に犠牲にされている。おかしなシステムを優先するがために、融通の利かない一部の人間に大切な命までをも奪われてしまう。

このような状況がまかり通るのだとすれば、仮に、目の前で殺人事件が起きても、「今日は非番なので…」と現場を黙認するだけの警官が横行するような状況が起こる日もそう遠くはないのだろう。



亡くなられた(生まれてくるはずであった)女児のご冥福をお祈りします。本当に気の毒でなりません。

それ以上に、受け入れを拒んだ19もの病院に勤めていた、(何よりも人の命を優先すべきはずの)医師の免許を剥奪してもらいたいものだ。医師としてふさわしいといえるだけの考え方を持っていない者には医師の資格など一切必要ない。

こんなシステムがある限り同じような事件は起こりうるもの。「お役所仕事」といった感覚で行政が仕事をしていては、第3、第4の犠牲者が当然出てくることになる。すべては初歩的なミス。医師が、ハートを持って患者に接すればそれでよいのではないか。


「仕事」=「金を稼ぐ手段」


そんなふうに思いたくはない。


「仕事」=「ハートを人に与える手段」


本来はそうあるべきなのだ。




*ニュースソースは こちら






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.08.31 06:42:45
コメント(24) | コメントを書く
[憂慮すべきは…] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: