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先日の新潟県中越沖地震で起きた柏崎刈羽原子力発電所の事故。報道では、最大「680ガル」で、設計上の想定を大幅に上回る「想定外」の大きさとのこと。でも、過去にあった代表的な地震の最大加速度は次のとおり。関東大震災(1923) 330ガル十勝沖地震(1968)八戸 235ガル宮城県沖地震(1978) 432ガル兵庫県南部地震(1995) 818ガルWebで検索してみると、2004年の新潟県中越地震に至っては、「1750ガル」をも観測されたようだ。それに対し、柏崎刈羽原発の耐震設計で想定している最大加速度は、たったの「273ガル」らしい。何故、これしか想定していない?耐震基準が古いから?「800ガル」をも越えた兵庫県南部地震(1995)より以前の地震でも「400ガル」を越えている。自然からしてみれば、以前の数倍なんていうのは、あって当たり前。同程度しか想定しないのは、人間側の都合の良い解釈で楽観的希望的想定に過ぎない。それに対して、多分大丈夫でしょうと言えるのは、最低一桁上の加速度にも耐えてのことではないか。今回、原発がこれだけの被害で済んだのは、ある意味ラッキーではないか。これでも今後、原発を増やすつもりなのだろうか・・一桁上の加速度にも耐えても多分で絶対では無い。想定外のことが起こる可能性はある。何せ、自然が相手なんだから・・ (原発の耐震性を上げるために、建築コストが上がると、将来、現在の割安な深夜電力プランに変更もあるかもしれませんね)
Jul 22, 2007
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我が家ではなく、築17年になる妹の住む在来木造の家の話題。羽蟻が去年から5月頃になると発生してようだ。今年も少し前に羽蟻が大量に発生したので、リフォーム業者に見てもらったらシロアリとのこと。今は無い工務店で建てた家。基礎はといえば、一応ベタ基礎。どこから進入したのだろうと見てみようと、昨日、床下にもぐってみた。生で初めて見ましたが、風呂場周りの土台や根太掛け?(と呼べば良いのか???)などに蟻道、泥被の跡があちこちに。見える範囲では、風呂場(ユニットバスではない)の周りがやられているようだ。風呂場下の内部から蟻道が出てきているので、風呂場の下を見なければ、進入経路も被害状況も分からない。ところが、この風呂場の周りを囲むように、基礎立ち上がりがあり、風呂場下の確認が出来ず。ベタ基礎なので、風呂下の配管とベースコンクリートとの隙間あたりから侵入なのか、謎・・・でも、風呂の下、点検出来ないって、これ普通???こんなんで良いのでしょうか??風呂をぶち壊して、シロアリ被害箇所を交換するとともに、ユニットバスにするようなリフォームになるのでしょうか。また、その際、点検用に基礎立ち上がりを一部切っておいた方が、良いのでしょうか?進入経路が分かれば、我が家と同じようにターミメッシュも施工した方が良いのかなぁ。。
May 27, 2007
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パロマ、リンナイの瞬間湯沸かし器の事故の影に隠れて、ほとんど、取り上げられていませんが、先日10日、ガスストーブによる死亡事故が起こっています。神戸の夫婦CO中毒死夫婦死亡、CO中毒か報道では、不完全燃焼防止装置はない古いストーブとされていますが、本当にそれだけの問題でしょうか?今も未だ使われている石油ファンヒータもそうですが、開放燃焼式の暖房器具は、根本的に非常に危険と言えるのではないでしょうか。以前、ブログに書いた内容です。◆命がけ!開放ファンヒーター・ストーブ◆一酸化炭素警報機が鳴った!! ◆危険?◆開放型ストーブ、ファンヒーターの使用自殺行為に等しいと認識の上、どうしても使用せざるを得ない場合は、最低限、一酸化炭素警報機が必要ではないでしょうか。
Feb 12, 2007
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一酸化炭素警報機が鳴った!!といっても、我が家ではない。一人暮らしの義母の住まいで、数日前に。使用している暖房器具は、普通の石油ファンヒーター。FF式でない通常の開放燃焼型だ。特に故障しているとか、不具合がある訳ではない。この一酸化炭素警報機は、私が去年、何かあってからでは遅いと思い、購入して取り付けておいたものだ。大事に至らず、取り付けておいて、本当に良かった・・「ファンヒーターは、危険だから、なるべく使わず、エアコンを使うように」と、以前から話をしておいたが、きっと数時間にわたって使っていたのだろう。義母の住まいは、築数十年のかなり古い鉄筋コンクリート建ての1階になる。壁すらもコンクリートに塗装してあるような造りで、断熱材なんていうものは、一切入っていない。暖冬の東京といえども、冷え込みは厳しい。ファンヒーターよりエネルギー効率が良いここ数年のエアコンといえども、噴出し口が上になってしまう。下から冷え込む住まいに対しては、噴出し口が下になるファンヒーターの方が暖かさを感じるのは確かだ。だから、「絶対、使ってはダメだ!」とは言えなかったし、このような日本の古い建物の住環境のひどさでは、「絶対、使ってはダメだ!」と、今でも言えない。日本は、なんてひどい建物を建ててきたんだ、などと住環境の貧しさやも感じたりもする。また、ある意味、建築上の欠陥とも言えるかもしれない。以前、◆危険?◆開放型ストーブ、ファンヒーターの使用とブログに書いたが、やはり、非常に危険であることを、再認識させられた。マスメディアによって、機器の不良などによる一酸化炭素中毒と報じられることはある。しかし、例え機器が正常な状態でも、開放燃焼型のファンヒーターやストーブを使うのは、非常に危険だということが、報じられないのは、一体、どういうことなのか?また、開放燃焼型のファンヒーターやストーブは、一酸化炭素のみならず、他の室内汚染物質を大量に吐き出すのである。最近では、自然素材を使って健康に配慮などのキャッチコピーとしたような家があるが、そんな中で、開放燃焼型のファンヒーターやストーブを使ったりするのは、一体、どういうことなのか?開放燃焼のファンヒーターやストーブを使うのは、命がけ!ということを、肝に銘じておくべきだし、基本的に使うべきではないだろう。ただ、どうしても使用せざるを得ない酷い住環境の場合、一酸化炭素警報機の取り付けは、最低限、必要ではないだろうか。うちは大丈夫と思っていませんか?何かあってからでは、手遅れです・・
Feb 3, 2007
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火力発電として考えると(実際には原子力発電もあるわけですが)、電気の1次エネルギーの利用効率は、40%程度だったような記憶があります。2年ほど前、エコキュートの機器そのもののCOPは、3~4ぐらいだったように思いますが、現在、販売されている機器そのもののCOPは、5に近くなっています。しかし、冬季を含めた年間通しての実際の通期のCOPが良く分からないところで(COPがどのような条件なのか?)、貯湯により熱が逃げるため、実際の効率はもっと下がるはずですが、これらを含めて考えた実効的なCOPはどの程度になるのでしょう?もし仮に、現在のエコキュートの実効的なCOPが3.5として考えると、エネルギーの利用効率は0.4x3.5=1.4。また、この先、エコキュートのCOPが6になったとして、実効的なCOPが4程度だとすると、1次エネルギーの利用効率は、1.6程度に上がることになります。これは、高効率ガス給湯器の効率95%に対し、エコキュートの方が大分効率が良いことになります。こうなると、エコキュートへの置き換えを、数年後には考慮した方が良いと思わざるを得ません・・エアコンのCOPは、未だ年々僅かに向上していますが、エコキュートのCOPは、今後、どんなペースで、どの程度まで、上がって行くのでしょうか?・・
Jan 16, 2007
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今日、地震の影響で、太平洋岸などに津波警報が発令されましたね。一般の2階建ての住宅の場合、構造計算でなく簡易的に壁量計算で、耐震性を計算しますが、重さの違いがあるため、人工スレート(正確には繊維強化セメント板?)と瓦では、必要壁量計算で使われる係数が異なってきます。最近(?)では、耐候性の高い塗膜のスレートもあります(我が家もこのタイプにしました)。例えば、次のようなメーカーのデータhttp://www.kmew.co.jp/roof/shouhin/glassa/index.htmlによると30年でもほとんど色の変化が目立たないとアピールされています(どこまで実際の環境でこの通りかは分かりませんけど)。特に形状面など、瓦にこだわりが無ければ、瓦より軽い屋根材を使用した方が、耐震性で有利になります。また、住宅性能表示の耐震等級を上げると、地震保険も割引となるメリットもあります。例えば、最高等級の3とすると、地震保険が30%割引となります。ちなみに、日本は地震大国ですので、我が家は、耐震等級3にこだわりました。でも、そのために間取りへのこだわりが、おろそかになってしまったかもしれませんけど(笑)
Jan 13, 2007
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昨日のニュースで、「苫小牧の7人死亡、ファンヒーターが原因か」が報道されました。現時点では「苫小牧7人死亡、現場にあった温風機は「回収漏れ品」」との内容で、吸気口のフィルターにほこりがたまったと報道がされています。死因は、一酸化炭素(CO)中毒とのことです。「家庭用暖房器具を使用する時の安全上の注意事項」住まいの科学情報センター「暖房器具の安全性等」国民生活センターなどによりますと、正常動作時であっても、一酸化炭素(CO)のみならず、二酸化炭素(CO2)、窒素酸化物(NOx)、VOCなどを大量に発生するとのことで、室内空気を汚染するとのことが書かれています。また、結露の元となる水蒸気も大量に発生します。今の住宅は、どんな低気密であれ、数十年前の住宅と異なり、隙間風がビュービュー入ってくる訳ではありません。これら汚染物質は、24時間換気で済む量ではないので(ガスコンロを使う時、レンジ換気扇を回しますよね)、取扱説明書にも書かれていると思いますが、30分~1時間に一度の窓開け換気は必須になりますね。「石油ファンヒーター」ウィキペディアフリー百科事典によれば、大手メーカーは、次々、販売を止めてきています。石油ファンヒーターの製造を止めたメーカーは、松下電器産業、東芝、三洋電機、三菱電機、日立製作所。さらに、シャープは2007年春で止める予定とあります。これは、メーカーが、事故に至る確立も高くこと、事故が起こった時の補償を出来ないと判断した結果ではないかと想像しています。以上から、開放燃焼型のストーブ、ファンヒーターの使用は、石油であれ、ガスであれ、細心の注意が必須なので、基本的に使うべきでは無いでしょう。ランニングコストも最近のCOPの高いエアコンの方が安いはずです。ちなみに、我が家はFF式ストーブなので、室内空気は汚染されませんが、念のために、一酸化炭素警報器を置いてあります。こんなものです。寒冷地などで、どうしても開放式のファンヒーターなどを使用せざるを得ない方は、検討されてはいかがでしょう。12月17日追記:まだ原因が特定された訳ではありませんが、「<苫小牧7人死亡>一酸化炭素中毒は三重窓が遠因か」などの報道もなされています。この記事の中には、「苫小牧署は不完全燃焼が事故原因とみており」と書かれていますので、ファンヒーターの故障のように受けとれますが、本当にそうなのでしょうか? ファンヒーターは正常だったけれども、発生した一酸化炭素で事故が起きた可能性もあるかもしれません。
Dec 16, 2006
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ドイツの窓の紹介です。下は、今いるホテルのサッシの写真です。このように、日本では、あまり見かけないドレーキップ開きです。レバー角度によって、内倒しか内開きを選べます。この辺りを見る限り、このホテルに限らず、オフィスも一般住宅も、ほとんどこのドレーキップ開きのサッシが使われているようです。なお、ガラスは複層が通常です。単層も見ていませんが、3層も未だ見ていません(高価なようです)。このホテルは、複層ガラスでサッシ枠は樹脂となっています。また、サッシの外には、どこの家もオフィス問わずシャッターが付けられています(一部、シャッターの代わりに開き戸が付いている古い一般住宅もありました)。外敵から家を守るという昔の名残りかもしれませんが、断熱補助という面もあるのかもしれません。このドレーキップ開きのサッシですが、私が家を建てる時に、機能面で非常に魅力に感じたものです。内開きなので、外に網戸や面格子や網戸を付けることが出来ますし、内倒しで外気を取り入れている時でも、外から簡単には開けることが出来ないので、夜開けていても安心ですし、普通の雨なら開けていても大丈夫だからです。ただ、日本だと、ドレーキップ開きは非常に希少なので、選択肢は僅かにしかありませんね。スウェーデン、ヨーロッパからの輸入サッシと一部の日本のサッシメーカーが作っているくらいでしょうか。それと、日本は台風が多いので、風圧を受けながら雨にたたかれるので、ドレーキップのような内開きのサッシは、不利な面が無いのか?・・と一抹の不安を感じたものです。
Nov 11, 2006
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今、ドイツはフランクフルトから北へ一時間くらいのホテルにいます。ということで、こちらの住環境の報告したいと思います。(28.8kbpダイヤルアップアクセスなので、厳しい~)ここのホテルは、LAN環境無し、冷蔵庫無し、バスタブ無し、ランドリーサービス無しといった無い無い尽くしといったオンボロホテルです(--;ここの緯度は北海道より北ということもあって、最近の気候ですが、最低気温は0℃くらいの気候です。ただ、部屋の中は、十分暖かいです。それは、これ。そうです、パネルヒーターです。こちらでは、オフィス、一般住宅問わず、当たり前に付いています。このように窓の下に付けるため、窓からの冷気も無い、輻射熱によるドラフトの無い快適な暖房で、近寄るとほんわかと暖かいです。窓の下の他にはトイレ兼洗面脱衣所に付いてます。聞くところによると、地域によってゴミ焼却所の熱を熱源として利用しているところもあるようです。ドイツでは、通常、空調は暖房のみなので、パネルヒーターで決まりですが、日本の多くの地域では、冷房を考えなければならないところが、空調選択の難しいところですね(冷房も出来るパネルヒーターもありますが、どうなのか??・・)。
Nov 4, 2006
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