出世術!経理部長への道

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若くして経理部長、課長に出世するためには、

たくさんの仕訳が分かればよいのでしょうか?

税務知識があれば、なれるのでしょうか?

それも必要なことではありますが、
もっともっと必要な能力やアピールの方法があるのです。

35歳で経理部長になれた僕が、実務に直結した実体験、エピソード、
勉強方法、成長の仕方など、そのノウハウを伝授します。

2013年02月13日
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カテゴリ: 経理

経費の使い方の教育、これが非常に重要だと最近思い始めてます。

一般的には、

1. 無駄遣いをなくし、コストダウンする
2. 経費の悪用、私用を防ぐ

この2点に対し、防止、抑制の意味が強いですが・・・
こういった当たり前のことを言いたいわけではないのです!

僕が思う、経費の使い方の教育とは、

経費=悪

という単純な構造ではありません。

経費を上手に使い、「利益」を増やすということです。

例えば、仕入先を買いたたくばかりでは、
長い目で見て、その程度の顧客としてしか見られなくなります。

もちろん、舐められてはいけないので、
相見積を取ったりなど、常識的な範囲での下調べは必要です。

顧客、仕入先と良い関係を築くには、
価格合戦ではなく、それ以外の付加価値を見る目、
評価する能力が必要です。

コストダウンをし、利益が出た場合、
よくやった☆ とそれで満足しては並だと思います。

その捻出した費用を利用し、
更なる利益を生み出しましょう。

それが、実際の「利益」でなくとも結構です。

例えば、業務の効率化や、品質の向上でも良いのです。

コストダウンだけでも、評価されることをそれ以上に、
「さらに会社貢献しました」 と経営者に伝えてください。

自信があれば、経営者へコストダウンをするから、
その余りを使わせてくれ、さらなる利益を出す
と事前に宣言してください。

経理が事務屋というレッテルから、
経営改革という印象へと変わります。

この積み重ねは、必ず評価されると思います。



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ここ最近で読んだ中で、最も面白く、学びの多い作品でした。とにかくマーケティングの基礎と、そこからの応用。

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登場人物もクセがあり、印象に残ります。

「顧客の要望に100%答えるのは×」

顧客自身、欲しいモノがわかっていない場合もあり、
本当のニーズの掘り起こしが必要である。

経理も、顧客=営業さん と読み替えれば、非常に使えるテクニック。
本書は、間違いなくオススメできます!



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最終更新日  2013年02月13日 22時34分48秒
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