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中日新聞社が発行する「東京中日スポーツ」が、紙の新聞の印刷を廃止すると発表しました。
紙の印刷を来年1月31日で休止し、2月1日から電子版に全面移行することを決めたということです。
東京中日スポーツは、1956年2月に「東京中日新聞」として創刊以来、半世紀以上にわたって多くの読者に支えられてきました。
しかし、新聞を取り巻く環境は厳しさを増し、昨今は印刷や配送などの費用も大きく上昇しています。
その一方で、ウェブサイトなど電子版の利用者は増加しているということです。
これらの状況を鑑みて、 紙の印刷を来年1月31日付で休止し、2月1日から電子版に全面移行することを決定しました。
新聞を取り巻く環境は厳しく、スマートフォンの普及に伴って、紙の新聞の発行部数は大きく減少しています。
かつては通勤電車の中で新聞を読むのは、どこでも見られた光景でした。
新聞を折りたたんで縦にして、記事を読んでいるサラリーマンの姿は、通勤電車内では恒例でした。
私もそうでした。
中日ドラゴンズ検定(2013シーズン) [ 中日スポーツ編集部 ]
最近では紙の新聞を読んでいる人の姿は、全くと言っていいほど、見かけなくなりました。
スマートフォンで簡単に詳しい記事が見られるので、紙の新聞の必要性がどんどん薄れていきました。
今年の8月、東京中日スポーツが事実上の廃刊か、というニュースがありました。
印刷を担っていた埼玉の工場が閉鎖されるため、という記載がありました。
この記事が現実になりました。
記事には「中日新聞社前会長の白井文吾さんが、私の目の黒いうちはつぶさない」と言っていたという記載もありました。
その白井氏は、つい先日お亡くなりになりました。
ご逝去と時を同じくして、東京中日スポーツも紙媒体を廃止と、時代の流れを感じざるを得ません。