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上海梅龍鎮伊勢丹として、上海駐在時代によく行ったお店です。
上海梅龍鎮伊勢丹は1997年、天津伊勢丹に続く中国2号店として開業しました。
私が駐在していた2006年前後は、まだ上海も百貨店はあまり多くなく、この伊勢丹と静安寺の久光百貨店(香港そごう)によく行っていました。
この当時はローカルの第一百貨などがありましたが、いかにも昔ながらの中国の百貨店という印象でした。
そのため、あまり買い物の目的がなくても伊勢丹や久光には足を運んでいました。
テレビで紹介されました 三越伊勢丹 THEFOOD ビーフシチュー10個入り 具がゴロゴロ 伊勢丹 クイーンズ伊勢丹
私が帰国した後の 2010年には全面改装を実施し、ビューティを軸に30~40代女性のVIP顧客の囲い込みに力を入れていました。
しかし、最近では中国国内でのEC販売の台頭と、景気の減速により、ここ数年は赤字が続いていたということです。
閉店については、建物の賃貸借契約の満了としており、加えて、今後の収益性を加味して検討した結果、であるということです。
閉店時期は、今年の6月30日を予定しています。
また、中国・天津市で展開する「天津伊勢丹」と「天津濱海新区伊勢丹」の2店舗も、2024年春に閉店することが決まっています。
これにより、上海店の閉店後は、中国国内の店舗は2021年に開業した「仁恒伊勢丹」のみとなってしまいます。
私が駐在していた頃によく行っていたお店は、カルフールが撤退し、梅龍鎮伊勢丹も閉店になります。
もう何年も上海に行けていませんが、あの当時のことを思い出すと、時代の流れを感じて寂しいものです。
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