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なんでも今日は今年一番の最高気温をマークし、3月下旬並みだったらしい。春がすぐそこまで来ていることを感じられるポカポカ陽気だった。うちの塾では一足先に桜が満開に咲いた。そう、今日は公立高校後期入試の合格発表の日。去年に引き続き、今年も全員合格っっっ!!やった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!↑関係ないけどヤッターマン来年の入試制度改定への布石だと考えられるが、去年と問題傾向が変わり、確実に難化した入試だったので、自己採点の結果は皆目標よりも低めだった。みじめなほど小心者の僕は、この一週間散々ハラハラし、お腹もだいぶ壊してトイレとお友達になりましたが、結果的に全員合格というこれ以上ない程の素晴らしい結果で2012年度入試も幕を閉じました。振り返れば今年の受験生である4期生も、とても面白い学年だった。中学校内で「あそこの塾は超厳しい塾だ」と一番噂が広まった学年だったため、最初からほとんど生徒は集まらなかった。生徒が入っては辞めていく。2年くらいはそれの繰り返し。周りの友達が途中で挫折して辞めていく中で、根性のある生徒たちだけが残った。部活との両立やクラブチームとの両立にヒーヒー言いながらも、一生懸命頑張った。3年生になり、そんな骨太な生徒達が残った環境が、「志望校に向けて厳しい環境で頑張りたい」という新しい骨太な仲間たちを呼んだ。こうして、人数こそ少ない学年になったものの、結果的に骨太で頑張りやの多い強い学年になり、全員合格を成し遂げることができた。今日は祝い酒。合格した3年生の保護者の方から頂いた越の寒中梅で帰ったら一杯やりたいと思います。
Feb 24, 2012
神奈川県の公立後期入試が終わりました。15歳の受験生たちは、まだまだ成長途中である背中に大きな不安とプレッシャーをたくさん背負いながら、たった1人で試験会場に行き、たった1人で250分の入試を闘い抜きました。受験生は最後の最後には1人になります。最終的には、親も教師も、周りの大人はみな無力です。代わりに受験してあげることも、「そこは間違っているよ」と助言してあげることもできません。ただただ手を合わせて、静かに祈ることしかできないのです。この仕事をしていて、毎年思います。自分の力だけで、自分の未来のために、自分と闘う高校受験生の姿こそが、自立の象徴であると。そして、だからこそ受験はとても尊いのだと。保護者の方にお願いがあります。1人で闘い抜いた受験生が、家に帰宅したと思います。試験の出来云々よりも、立派に受験をやり遂げて、立派に自立を果たしたことを、まずは褒めてやってください。合格不合格よりも、受験を通して、15歳の子どもが懸命に自立しようとしたことにこそ、本当の価値があると思えてなりません。試験の出来は、2の次3の次だと思うのです。初めての受験を1人で闘い抜き、疲れ果てている子どもに対してお母さんの第一声が、「どうだったの?何点だったの?」では悲しすぎます。何点点数が取れたのか。周りの子は何点くらい取れているのか。ボーダーは何点なのか。平均点は何点なのか。受験生はもちろん、保護者の方もとても気になることだと思います。しかし、そんなことをいくら思案し、躍起になって情報を集めてみたところで、結果は合格発表までわかりませんし、また覆ることもありません。そのような思案をするのは、我々塾講師だけで十分です。保護者の方のお仕事ではありません。そんなことよりも、わが子の成長を、誰よりも何よりも褒めてやってください。そして最大の愛情を込めて、「よくがんばったね」という言葉を掛けてやってください。子どもの一番好きな料理を作ってやってください。それが、保護者の方のお仕事です。子どもは、それだけで十分なのです。そしてそっと、子どもに気付かれないようにそっと、蔭で合格を祈ってやって下さい。祈ってみたところでどう結果が覆ることもないけれども、それでも、子どものために、祈ってやってください。心から、お願いします。2012年2月16日慧真館塾長 岸本崇
Feb 16, 2012
明日はいよいよ公立後期入試の日。自分が受験する訳ではないのだけれど、今朝から心臓がバクバク鳴りっぱなし。緊張するとすぐに腹痛を伴う下痢と吐き気を催す、稀に見ぬほどの虚弱体質の持ち主である私。朝から何度トイレを往復したか分からない。他の仕事も山ほど溜まっているのに、明日のことで頭がいっぱいでほとんど仕事が手に付かない日だった。ということで今日は最後の授業の日。授業と言っても明日が試験なので、自習がメイン。もう何度解いたか分からないテキストやプリントを、大切そうに解いていた。一度解いたページをまた解くために、修正液で過去に解いた答えを隠してあった。大切なところにアンダーラインを引いた結果だろうか、アンダーラインだらけでもうどこが大切なのかも分からない。自分が今までやってきたことや、今日までの歩みを一つ一つ確かめているように見えた。最後のチャイムが鳴ってからは、前期合格者を交えての壮行会。去年は涙涙の壮行会だったが、今年は笑顔で溢れた壮行会になった。土壇場でも明るく笑っていられる。これが、今年の中3生の一番の強みだと思う。毎日の通塾でどんなに疲れていたって、合宿でどんなにきついメニューを課したって、辛い顔や嫌な顔一つせずに、いつも笑っていた。みんなで冗談言い合って、ケタケタと笑っていた。こんな風に笑える生徒たちは、下痢をして腹痛に顔を歪めている私なんかよりもずっと強い。改めてそう思った。やはり4期生は笑顔が似合う。明日もその笑顔で乗り切って欲しい。そして1週間後の合格発表の日、最後に最高の笑顔が見たい。4期生。頑張ってこい!
Feb 15, 2012

先日、都内で開催されたとあるビジネスセミナーに参加してきた。起業を志している人や既に起業をしている人が、それぞれのビジネスプランをプレゼンして、それについて参加者で意見を交し合いブラッシュアップするという趣旨の会だ。恥ずかしながら僕もビジネスプランをプレゼンする側だったのだが、他のプレゼン者の内容と僕の内容は天と地、人類とアウストラロピテクスほどの差。穴があったら入りたい気分とはまさにこういうことだと、人生初めて感じた瞬間だった。↑アウストラロピテクス(=僕)↑人間(=他の参加者 ※あくまでもイメージ図です)まぁ随分と身分不相応な会に参加してきたわけだが、ここで感じたことを2つほど書きたい。まず一つ。自分よりレベルが遥か上の人間と交われば、自分のレベルも自然と高くなるということ。何よりもこれを痛感。たった5時間程度のセミナーだったが、何だか自分の思考レベルも参加する前と比べると2ランクぐらい上がったような気がする(気持ちの問題かもしれないが)。朱に交われば赤くなるとはまさにこのこと。人が手っ取り早く成長するためは、とにかく自分よりもレベルの高い人の集団で揉まれること。これに尽きる。↑セミナー参加後の成長した僕のイメージもう一つ。世の中にはビックリするくらい優秀な人がたくさんいる。ビジネスの世界で優秀な人は、学歴においても優秀だということ。この会の参加者は、僕を除いて皆ビックリするほど素晴らしいビジネス感覚を持たれた優秀な方たちばかりだった。出身大学も、慶應、早稲田、京都大学、筑波大学、カリフォルニア州立何たら大学(すいません、忘れました)などなど、把握している数人だけでもそれはそれは錚々たる高学歴。やはり、社会人になっても優秀な人というのは、学生の頃から優秀な人ということだ。よく、頭の悪そうな人が、「勉強が出来るからって社会に出て仕事が出来るとは限りません!」とか言っているのを聞くが、それは違う。もちろん、優秀な大学を出ている人が全員社会で仕事が出来る人ということではない。でも、正解のない社会で驚くような偉業を成し遂げるほど優秀な人は、正解が一つと決まっている勉強くらい余裕で出来る。だから、社会で活躍している人は、優秀な大学を出ている人が多いのだろう。もしも自分の生徒が「先生、こんな勉強をして将来何の役に立つんですか」と聞いてきたら、僕は「こんなこともできない奴が将来何の役に立つんですか」と聞き返すことにしているのだが、自分は間違っていなかったと改めて実感!僕の生徒には、やはり少しでもレベルの高い環境に身を置かせたいと思う。毎日をのうのうと暮らしていられない環境。僕が体験したように、周りの友達のレベルが高すぎて、「穴があったら入りたい」と思わずにはいられないような環境。そういう環境が反骨心を育てる。「何クソ!負けてたまるか!」という気概を生み、それが本人の成長に繋がる。そうして、偏差値の高い大学に進学して欲しい。そこでまた優秀な人たちの中で揉まれることで、社会の第一線で活躍できる可能性が広がるのだ。
Feb 8, 2012
後期の倍率が発表されたようだ。http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p418860.html今年も上位校は激戦の様子。湘南 2.25倍(去年1.78倍)横浜翠嵐 2.28倍(去年2.43倍)柏陽 1.92倍(去年1.73倍)と、神奈川の公立『御三家』は軒並み2倍近くかそれ以上の高倍率になっている。一昔前の神奈川県民の常識では、公立高校入試で落ちる人はほとんどいないとされていた。中学生の保護者の方の中でも、「公立高校なんてそうそう落ちないでしょ?」と豪語される方がまだまだいらっしゃる。そりゃお母さんの時はそうだったかもしれないけれど、今は違うんですよ。倍率が2倍を超えているということは、半分以上の受験生が落ちるということになる。つまり、神奈川県公立の上位3校を受験する生徒の半分以上は不合格になる時代だ。「公立の高校入試は落ちない」神話など、とっくの昔に崩れ去っているばかりか、今は公立上位校は合格する生徒の方が少ないくらいの激戦になっている。御三家以外はどうか。御三家以外の旧トップ校も2倍以上は越えないものの、激戦になると予想される学校が多い。川和 1.97倍(去年1.69倍)希望ヶ丘 1.47倍(去年1.59倍)光陵 1.52倍(去年1.87倍)緑ヶ丘 1.25倍(去年1.64倍)横須賀 1.40倍(去年1.73倍)多摩 1.78倍(去年1.82倍)小田原 1.29倍(去年1.15倍)厚木 1.08倍(去年1.37倍)平塚江南 1.34倍(去年1.41倍)と、1.5倍を超える高校が多い。1.5倍を超えると、3人に1人は不合格ということになる。これも結構な激戦だ。それにしても厚木高校の1.08倍にはビックリ。今年の穴場になるかもしれない。ちなみにここ小田原周辺の中学生がよく受験する高校を見てみよう。小田原 1.29倍(去年1.15倍)秦野 1.20倍(去年1.44倍)西湘 1.45倍(去年1.36倍)大磯 1.58倍(去年1.14倍)伊志田 1.61倍(去年1.14倍)足柄 1.15倍(去年1.10倍)山北 1.18倍(去年1.18倍)大井 1.61倍(去年1.78倍)この辺では近年偏差値55~59程度の2番手校に人気が集中しているが、今年も近年と同じような傾向になった。近年人気校だった秦野は、後期の募集人数の増加により、今年はいつもよりやや倍率が低い。大磯や伊志田は去年の低倍率からの反動だろう。今年はかなりの激戦区になっている。それにしても西湘は通学の便が良いからか、ちょうどトップ校に手が届かない層の受け皿になっているのか、人気校が板についてきたようだ。足柄・山北はここ最近低迷気味。そりゃそうだ。通学の便が悪すぎる。近所の子しか行かない。この地域の公立志向の中学生の受け皿になっている大井の人気は相変わらず。他学区は旧トップ校が圧倒的な倍率を誇っているが、小田原近辺は違う。トップ校である小田原高校は、毎年そこまで倍率が高くならない。安全志向が多い地域柄なのだろう。あと、なかなかトップ層を受け入れる強い私立もないということも一つの原因だと思う。「私立に行くくらいなら、一つ下げて安全な公立を」という考え方が圧倒的だ。田舎だから仕方がないが、ちょっと寂しい気がする。小田原の中学生よ!もっと大志を抱け!!
Feb 7, 2012
今日は前期合格発表の日。アンチ前期選抜の僕でも、やはり合格の便りは嬉しい。生徒が志望校に合格する日。この日のために、この仕事をしていると言っても過言ではない。これまでに見たことのない満面の笑顔で合格の報告をしてくれる生徒と、「ありがとうございました」と、こちらが恐縮するくらいに何度も何度もお礼を言って頂ける保護者の方の安堵の表情を見ると、本当にこの仕事をやってきて良かったと心から思える。前期で合格した生徒は、事実上今日で塾を卒業することになる。うちの塾は、たとえ本人が望んだとしても、前期合格者と後期受験者を一緒の空間で勉強させないことにしている。そういう塾も中にはあるだるが、水と油が混ざり合うことのないように、晴れて前期に合格した生徒と、残されたあと1回のチャンスに全てをかける生徒の雰囲気が混ざり合うことはあり得ないからだ。正式な卒塾式は後日きちんとやるが、前期合格者に僕が何かを教えるということはもうできない。高校受験を終えた生徒が、塾を卒業するときにいつも思うことがある。この子たちは、この塾で、何を得ることができたのだろうか。この子たちは、この受験で、何を学ぶことができたのだろうか。合格はもちろん嬉しいことだが、あくまでも受験の副産物に過ぎない。合格よりももっと価値のある「何か」を体感し、学ぶのが受験である。「何か」とはなんだろうか。それは人それぞれ違うだろう。それでも、生徒が高校受験を通して、「何か」を掴み取ることができるような塾であり続けたい。前期合格の余韻に浸る暇もなく、後期受験者の指導が続く。ここからいよいよ受験のクライマックス。駅伝でいうと最終区。マラソンでいうとゴールまで残り数km。ここからが一番面白くなる。
Feb 1, 2012
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