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2007.03.09
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カテゴリ: くるま
ブリヂストンのモータースポーツ部門の浜島裕英著 「世界最速のF1タイヤ」 を読みました。




タイヤ工学などの難しい話ではなく、浜島さんがブリヂストンに入社してからの道程を振り返り、今日のF1タイヤのトップメーカーとしての地位を得るまでのことが書いてあります。
F1の裏側の話や契約の話、はたまた、ライバル:ミシュランとの戦い等、興味深い内容です。F1やタイヤのことをあまり知らない人でもわかりやすく書いてありました。

さて、この中に” シューマッハはなぜ強いのか ”という章があります。
シューマッハは、ただ単にドライビングテクニックがあるだけでなく、緻密な計算と強靭な精神力と肉体があり、なおかつ周りに気を遣うのがうまいドライバーであったようです。
レース終了後に、パドックのメカニック一人一人と握手やハグをして、お礼を言っていた姿が良く見られましたね。
でも、それだけではなかったようです。こんなエピソードが書かれていました。

以下抜粋(P142)
”東京の工場の人たちへも。「F1タイヤを成型している人たちへ。おかげで今年、優勝できました。ありがとうございます。」という一言を添え、車に乗っている写真をきちんと送ってくるほどです。彼ほどのドライバーになれば、そこまでしなくても済むにもかかわらず、細かく気を遣うので周囲の人々の心を打つのです。”

さぞかし、ブリヂストンの小平工場の職人さんたちは喜んだでしょうし、シューマッハの無理な注文にも応えてあげようと言う気持ちになったことでしょう。

気遣いって大事だなと思ったのと、60億円の年収があるようになってもおごらず、決して感謝の気持ちを忘れなかったシューマッハは、やはりフェラーリと言う王国を統治できる本当の皇帝なんだなと思いました。

自分も感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。スマイル





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最終更新日  2007.03.10 00:38:35
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