遅い～夏休み。
香港に行ってきました。
中国に返還された後も、一定の自治権の付与と本土と異なる行政・法律・経済制度の維持認められています。（中国国旗の隣がその自治区の旗です。）返還されているのだから、すっかり中国だと思っていくと大違い。まだまだ香港は中国とは違うようです。
香港人は、香港に誇りを持っているそうです。近年中国人観光客が多くきて買い物をするので経済は潤っているとか・・・。日本人は近年の円安でほとんどうまみはないので、買い物には向きません。観光業も盛んで夜景は絶景です。掲載した写真は、ホテルのテラスのバーから撮った写真です。土地が狭いので、１次産業・２次産業はできないので、ほとんどが輸入に頼っていて、３次産業に従事する人が多いようです。

貧富の差が激しいので、１億円以上する高層マンションに住む人がいる一方、昔ながらのアパートで１万円にも満たない家賃で暮らす人もいます。車は贅沢品として高額な税金がかけられているので、収入の高い人しか所有できません。道には、高級車がずらり・・・。イギリスの植民地だった関係上、左側通行なので、右ハンドルの日本車が多く走っています。富裕層ターゲットでＧＴ－Ｒの看板が空港にたくさんありました。
移動は、タクシーが便利。初乗り２０ホンコンドル（約２６０円）程度で乗れます。車種はクラウン。片言の英語で何とか乗れました。運転マナーは、割り込みは当たり前の大陸系。（とはいうものの、韓国よりはマナーはいいと感じました。）道は整っているので一般道でも１００ｋｍ/ｈ以上出ているところも・・・。
ほとんどが中国系香港人ですが、インドやフィリピン人など多国籍の人が暮らしている国際都市です。フィリピン人はお手伝いさんがおおいとか・・・。

食事は、中華料理がほとんどですが、日本食も人気。すし屋やファストフード（牛丼・ラーメン）も多く見られました。ためしに香港人しかいない店に行ってみましたが、当たり外れはあります。メニューが漢字だけでしたが、ガイドブック片手になんとか注文。３０００円で十分食えましたが、香港人は、すごい食欲。とてもあの量は食べられません。
フリーの日に香港ディズニーランドに行きましたが、東京ディズニーランドのクオリティを期待してはいけません。キャストはサングラスをかけながら案内中。愛想もなく、暇があるとスマホをいじっている始末。ライオンキングのショーはとてもクオリティは高いものでした。平日だったので、ほぼ全てアトラクションを楽しめました。ディズニーランドに限らず、香港のホスピタリティーは高くはありません。「日本ほどのホスピタリティーは諸外国にはない。」とガイドさんも言ってました。楽しかったからいいけど・・・。

気温は、東京とほとんど変わらないのですが、亜熱帯なので、冬でも１０度を下回ることはほとんどないとか・・・。節電とかいう観念はないので、エアコンの効きがきつく、真夏でも簡単にはおるものが必要です。
香港にまだ行ったことのない人、興味深い街だったので、ぜひ一度行ってみてください。