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受験勉強は、学習した内容の理解の蓄積が大事です。理解できない勉強をしても、時間のムダになってしまいますし、子供にムダな時間を強制的に押し付けているようなものだと思います。進み方が遅いということは、置いておきましょう。まずは、理解できる勉強だと思います。また、小学生の場合は、成長の差も大きいですから、その子の今の力に合わせることが大事だと思います。じっくり勉強するということは、きとんと考える時間があるということです。小学生の時から自分できちんと考える時間を与えることは、かなり大事なことだと思います。
2024.05.31
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子供に宿題を聞かれて、教えていたけど、どうも分かっていないようなので、「授業は分かるの?」と聞くと「分からない」と言う返答。明らかに塾の授業が理解できていないとなると、塾に行く意味がないのでは。塾に行っても何の蓄積もなく、どこかで埋め合わせをしないといけないというのは、非常に無駄でしょう。そのままでは、伸びる可能性を作ることができないと思うのです。子供がかわいそう。理解できる勉強ができるように、環境を変えていくことが必要かもしれません。
2024.05.30
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小学生の場合、具体的な内容が多かったのにだんだん抽象的な事柄が増えていくと、理解できなくなってくることが多いです。これは、脳の成長度の差になります。抽象的な事柄の理解がまだ早い段階では、無理に教えても理解できないばかりか、嫌いになってしまいます。こういうときは、時間をかけて説明→練習→説明を根気強くやるか、少し期間をおいて勉強するかになるかと思います。理解できないときは、その子のレベルや成長度などに合わせてあげないと、かなり苦しい勉強になってしまい、しかも効果はないという、誰も得しないことになってしまいます。
2024.05.29
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そのうち出来るようになりますよ、と言う塾の先生がいます。出来るようになるために工夫された指導が行われているということであれば、出来るようになる可能性はあると思います。でも、普段の授業内容があまり理解できず、宿題もほとんど自分一人ではできないような状況では、いくら待ってもできるようにはなりません。出来るようになるためには、その子の現状の問題点を消していく勉強や指導が必要です。
2024.05.28
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週末のテストや模擬試験などで、基本問題ができないために、点数がまずい状態になっていることが、明らかなのに、基本的な問題を徹底的に練習する時間が取れていない。もしくはできない状況。これでは、この先にテストで点数が取れるようになる可能性があるでしょうか。ないと思います。基本ができないのであれば、基本ができるようになる勉強をさせてあげることが必要です。勉強のやり方を大きく変えてあげないと、子供が一番かわいそうです。
2024.05.27
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多くの塾のカリキュラムは、小学校の進み方と比べると、相当早いです。ですので、ついていけない子も多いのです。何とかついていこうとしても、限界はあります。塾のカリキュラムが、すべての子にとって正しい道筋ではないと思います。志望校によっては、逆効果の場合もあるでしょう。勉強は理解することが最優先です。いくら先取りといえども、何も理解していなければ、時間と費用の無駄になってしまいます。
2024.05.25
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夏の大事さを塾の先生はよく話すと思います。夏も大事ですが、やはり今が大事なのです。」今やっている勉強を身につけることが今できているか、もしくは数日以内に身につく勉強ができているかどうかです。今やっている勉強の習得度の違いで夏の勉強のやり方が変わってきますし、夏の勉強が効果的になるかどうかも決まります。まずは、今の勉強が、身に浮く勉強になっているかどうかです。
2024.05.24
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分からないと面白くない。やる気がだんだん無くなっていくのは自然なことだと思います。分からないから分かるようになるために頑張れ、というのは、子供にとっては過酷でしょう。小学生の年齢の子は、まだまだ大人の何らかの補助が必要な子は多いです。補助の仕方も、その子の現状に合わせないと、より過酷になってしまいます。中学受験の勉強のやり方は、難関校向けが多いです。中堅校向けやそれよりもやさしめの学校の勉強のやり方って、ほとんど公開されていないのかもしれません。まずは、基本ですが、教科書レベルから始めるのがいいです。初めて習う事柄は、階段を低くして、徐々に上げていけばいいのです。そうすれば、理解しやすいです。塾のテキストだと、導入部分がサラッとやるだけで、これが基本?という基本問題に入ります。塾の方針と我が家の方針の違いも、2月から新学年で始まった授業をみれば、もうそろそろ何らかの判断をしてもいいかもしれません。
2024.05.23
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中学受験は、ともすると合格だけ考えてしまうことがあります。もちろん合格は大事ですが、私立に行く意味を普段から子供に話しておくことは大事だと思います。本当の勉強は、合格後に始まります。中学高校と、能力的にも精神的に大きく飛躍していく大事な時期です。勉強以外も大事ですが、やはりメインは勉強です。どうして私立に行って勉強するかということを話していくことが大事だと思います。ただし、親の考えを押し付けるよな言い方は避けたいです。とても難しいですが、せっかく合格したのに、中学に入ってから勉強から離れてしまうと、取り戻すのが本当に大変です。学校はどんどん進みます。本気になって勉強している子の割合も、多いです。そこに遅れを取ってしまうのは怖いです。自分の可能性を広げるチャンスを勉強をきちんとしていくことによって作っていくことができます。中学高校のための心の準備は、今から少しずつ子供に考えさせるための親子の会話は大事だと思います。
2024.05.22
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夏期講習に設定されている項目だけでもしっかりやろうとすると、それなりに時間は必要です。そこにオプションを追加したら、もう大変です。普段の授業で余裕がある子は、追加をしてもいいと思います。でも、余裕がない場合は、とにかくやることを絞って、それを徹底的に繰り返すことが必要だと思います。夏は思ったほど時間がないのが現実です。あれこれやる時間はありません。
2024.05.21
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社会に出てくる言葉の中でも、法律関係や条約などはなかなか覚えられません。理科の薬品名や化学反応がどうなるかなども、覚えにくいと思います。覚えられないということを前提に勉強を進めていくことが必要だと思うのです。実は、覚えられないと言うよりも覚えるための時間を作っていない思います。問題を問いて、その中で覚えてもらうような流れになっているのではないでしょうか。塾の授業の流れでは、1回やったことは覚えているでしょう、という感じです。1回で覚えることができないのが普通だと思うのですが、でも、そうなっています。きちんと覚えるためには、まずは暗記のための時間を作って、一度そこで覚えておくことが必要だと思います。そして、問題練習をしながら、暗記を深めていくことになると思うのです。
2024.05.20
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小学生の年齢くらいだと、日本語のり理解自体が弱いのです。だから、大人からすると何でもない言葉の言い回しでも、子供には分からないことはよくあることです。分からない場合は、大人が想像できないことで分からないことがあるのです。そのような状況なのに、短時間で分かってもらおうと思うのが違うように思います。子供の今の能力が中心です。じっくりと取り組んであげることが必要だと思います。受験に対する考え方は色々あります。その中の1つとして、じっくりやっていこう、というのがあってもいいと思うのです。
2024.05.18
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計算力は、かなり重要だと思います。式ができても、計算でもたもたしたり、計算ミスの連発でなかなか先に進まないという現実があります。計算力は、暗算である程度の処理ができればいいのです。例えば26✕5、139÷3、くらいの程度は暗算で処理したいです。暗算が極端に弱い場合は、1日5分でいいので、練習していくことはとても大事だと思います。
2024.05.17
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文章題ができないと、国語力が弱いからだと思ってしまうこともありますが、国語力はあまり関係ないように思います。文章に書いてある、条件と求めることがきちんと整理できていないことと、どのように解くのがいいのか方針がたてらられないから解くことができない場合が多いと思います。小学校の算数の文章題は、式が1つか2つで解けてしまう問題がほとんどですが、中学受験で勉強する算数は、筋道を立てて、問題に書いてある条件から解くのに必要な条件を求めることによって、正解を出すことが出来る問題が多いです。筋道をどのように立てるかは、図をかくことが1つの手段ですが、小学生にとって文章から図をかくことは、結構ハードルが高い子は多いです。文章からイメージが分からないのです。これは、その都度教え込んでいくしかないと思います。慣れていくことが大事なように思います。少なくとも、いきなり式だけで解こうとするのは避けたいですね。
2024.05.16
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塾の算数の授業では、要領よく計算する方法を教えてくれると思うのです。要領よく計算すると、早く解けたり、計算ミスを防いでくれるのですが、子供には、それがなかなか伝わらないことがあります。何度か教えて、自分のやり方よりもこっちの方がいいとやっと気づいてもらえます。放っておくと、いつまでも要領が悪いやり方でただ根性で計算しています。
2024.05.15
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小学生の場合、抽象的な事柄の理解にどうしても成長の差があります。今の時点では、どうしても理解できないことがあってもおかしくないのです。中学受験の算数は、かなり前倒しされているので特にそうです。理解できないことを無理やり分からせようとするのは、効率が悪いです。しばらく時間をおいてから、またやってみましょう。
2024.05.14
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勉強は、解けることによって楽しさを感じるものだと思います。分かるから楽しくなってきます。最初は分からなくても、きちんと練習すれば出来るようになる体験を積んでいけば、分からなくても練習すればいいと、自然に思えるようになってきます。できないものをできないままに、しかも1つや2つではない。これでは、やる気を起こせと言う方に無理があるでしょう。理解力や記憶力は個人差があります。興味の差も大きいです。今の勉強のやり方だと、身につくものがないということがはっきりしているのであれば、やり方を変えてあげないと、子供がかわいそうだと思います。
2024.05.13
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受験勉強は苦しいもの、というのは本当でしょうか。思うように進まないときに、苦しさを感じるかもしれません。小学生の場合は、子ども自身が受験勉強が思うように進まないと感じることは少ないように思うのです。勉強しないと怒られるとか、宿題をやっていないと怒られるなどの理由で勉強が苦しいと感じる場合が多いのかもしれません。小学生の時から、勉強は苦しいものだと思わせてしまうことは本当は避けたいですね。でも、現実はそうはいかないかもしれません。ただ、全部の勉強が苦しいのではなく、楽しさもあるということを感じてほしいです。それは、「解ける。分かる。」ということだと思います。「解ける。分かる。」という勉強を少しでもさせてあげることが、大事なことのように思うのです。
2024.05.11
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読解問題が苦手な子が、全問解こうとすることに無理があると思います。まずは、半分できたら次の問題に進みます。苦手な子が、分からない問題を考え続ける事はなかなかできません。本文の意味がよくわかっていない場合もあります。よく分からないまま考えるのは、ほんとうの意味で考えることはできません。分からない問題は、一旦保留です。次に進んだほうが、気持ちを切り替えることができます。分からなかった問題を放置するということではありません。後日、もう一度解き直してみます。1,2問正解が増えるときもありますし、全問正解することもあります。全くわからない問題もあります。ただ、トータルでみると、正解する問題が増えていきます。苦手な子にできないからと、いつまでも同じ文章を考えさせても、ただボーッとしているだけになってしまいます。
2024.05.10
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新しく学習した事柄が、すぐに理解できればいいのですがなかなかそうはいかない場合も多いです。すぐに理解できなくても、数日間連続(短時間でいい)して練習すれば、だんだんと分かってきます。このだんだんと分かってくるということが大事だと思うのです。練習すれば分かるようになるという経験を積むことが、中学高校への勉強に大きな影響を与えると思います。今できなくてもがっくりすることはありません。明日、明後日と頑張ればいいのです。
2024.05.09
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受験勉強は、量をこなすことが大事だということで、たくさん勉強させようとする場合があるかもしれません。受験勉強の目的は、まずは、勉強した項目を理解し、習得することです。理解し、習得することを忘れて、量にこだわると、理解できていないのに先に進むような事になってしまう場合もあるでしょう。理解する力は個人差が大きいです。今の理解力で、習得できる勉強をまず日々コツコツと積み重ねていくことが大事だと思います。受験に間に合わないからと思って、先を急いでも、理解できていなければ点数に結びつきません。出来ることをきちんと1つ1つ増やしていくことが大事だと思います。
2024.05.08
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最近、英語での受験が増えてきています。算数か英語の選択の学校もあれば、英検3級以上だと国語1科目の受験でいい学校もあります。英語を受験科目に取ると、算数をやらなくて済むようになってしまいます。算数をやらなくて済むけど、多くの受験生は算数をしっかり勉強してきて合格をしていくので、中学の授業に入ってから、困ることが起きてくる場合もあると思うのです。中学に入ってからのことを考えると、算数の力は、まずは、その学校で出題される計算問題のレベルと、一行問題をきちんと解ける練習はやっておいたほうがいいと思います。
2024.05.07
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勉強の成果がなかなかみえない1つの理由は、子供に自信がなくなっているからだと思います。「どうせ解けない」ということが先に来てしまっているのです。これでは、子供がかわいそう。「分かった」「解けた」という体験が少ないのかもしれません。「分かった」「解けた」ということを、易しい問題でもいいので体験していくことが、非常に大事なことだと思います。最初は解けないくても、何回か繰り返しているうちに解けるようになれば、これは最初はできなかったのにできるようになった、という体験になります。できないままにしておくことが、よくないことなのです。分からないのに、どんどん先に進む勉強になっているようであれば、やり方を変えてあげることが必要だと思います。
2024.05.06
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小学校の算数の文章題のテストなどは、式が1つか2つで解ける問題がほとんどだと思います。しかし、中学受験の算数では、筋道を考えて解き進める問題がほとんどです。問題文の数字以外に使う数字を自分で求めなくてはいけない場合も多いです。筋道を考えて解くことが普通になることが求められます。テストで問題文に書かれている数字をてきとうに計算している場合は、どのように問題を解き進めればいいのか分からないのです。この場合は、しっかりと解き方を教え込んでいく必要があります。子供任せでは、解決することは無理だと思います。
2024.05.05
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親御さんとしては、何とか志望校に合格させたいので、いろいろ考えて勉強をさせようと思うでしょう。その結果、勉強を押し付けるようにどんどんやらせてしまうことがあるかもしれません。いい子ほど、親御さんから言われたことをがんばってやろうとします。頑張るので、親御さんは追加をしても大丈夫だと思い、さらに勉強の量が増えていくことがあるかもしれません。勉強の量ではなく、塾のコマ数を増やしたり、もう1つ塾を追加するということもあるかもしれません。勉強が好きで、成績上位層でもしんどくなってきますが、成績があまり良くない場合は、増やすことは避けたほうがいいように思います。子どもの容量を超えてしまうと、急に無気力状態になってしまいます。こうなると、もとに戻すことが相当大変です。子供が頑張ると言っても、親の顔色を見ながら言っている場合もあります。子どもの現状の学力、能力を見て、客観的な判断が求められるように思います。
2024.05.04
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読解問題が苦手な子は、問いの意味がよく分からないまま解いている場合が多いかもしれません。問いが何を聞いているのかが分からないまま、何となくそれらしい答えを思いつくままに答えているのかもしれません。問いの文章を読んで、この問いの聞いていることが何かということの説明が必要だと思います。しばらくは、問いの説明を続けることが必要かもしれません。説明をしばらく受けていると、問いの読み取り方が分かってくると思います。
2024.05.03
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1週間前には、スラスラ答えられたのに、今日やってみるとすっかり忘れてしまっているということは、よくあることだと思います。人間は、使わないことはどんどん忘れていきます。忘れてしまうということを前提で勉強を進めていくことは大事だと思います。忘れても気にしないことです。また覚え直します。忘れて覚え直して、また忘れて覚え直す。この繰り返しで、記憶がだんだんと強くなっていきます。
2024.05.02
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社会は、覚えることがたくさんあります。いくら思考力が大事だとはいえ、知識がないのに考えることはできないと思います。社会や理解は、暗記することが大事だと思います。問題練習の中で暗記するのは難しいと思います。暗記の時間を作ることが必要だと思います。
2024.05.01
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