近代・現代の高岡 

近代・現代の高岡 

2011年12月04日
XML
カテゴリ: 行事・イベント
富山市郷土博物館では、12年1月29日まで企画展「前田利長生誕450年『富山様』利長」が開催されています。

会期は、前期(~12/27)・後期(1/5~1/29)にわかれていて、まず前期に行ってきました

前期の展示構成は次のとおりです。


I  前田利長生誕450年
II 利長の「まちづくりとやま」
III 『富山様』利長の時代
IV 『富山様』から『高岡様』へ


前田利長は、加賀藩第2代の藩主で、高岡にとって忘れられない人物です。

高岡の町をつくったのが利長だからです。

また、市内には、前田利長墓所(加賀藩主前田家墓所として国史跡)や菩提寺である瑞龍寺(国宝)があります。

さらに、高岡市のマスコットキャラクターに「利長くん」がいます。

利長は前田家歴代のなかでは印象の薄い藩主かもしれませんが、高岡では利家に並んで、あるいはそれ以上になじみのある名前です。


さて、今回の展示では富山にいた頃の利長が特集されています。

高岡にいると、利長は高岡で何をして何を残したかということしか考えませんが、今回の展示では、高岡開町の祖利長ではなく、加賀藩主としての利長を意識できるような展示になっていると思います。

頭のリフレッシュになる企画展でした。


※また、特別展示「北前船長者丸遭難一件関連 『春の曙 徒然はなし』」も同時開催されています。
75





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年12月04日 14時23分49秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: