霜月中の七日母の部屋に、突っ張りポールを設置して・・・

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新しいタイプの子宮癌（頸部悪性腺腫）

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2024年11月17日

白一色で、病室のようなよそよそしい感じだった母の部屋の壁面。
施設だから、物を貼れないし、穴を開けられない。
伝い歩き用の突っ張りポールが設置できるなら、突っ張りポールを設置しようと思って、
母にも金曜日に見せてから、即、発注した。（母は見せたことも忘れてたけど）
で、amazonさすがで、今日の午前中に姪の宛名で届き、面会時間に間に合って、
姪と二人で設置した。
って言うか、姪に設置してもらうのを手伝った。

母が、温度計を持ってきて欲しいと昨夜の電話で言うので、
それをもって面会に行く予定だったから、丁度間にあって良かった。
母の、色々な書いたものとかホワイトボードに磁石で貼ったのやら、
毎年の見慣れた会社のカレンダーとかを吊るして、
居室らしくカスタマイズするのに。

取り敢えず、母の自宅の寝室に飾ってあったものとかも、
何点か持って行った。

行く前にも母から電話があって、食堂のテーブルの左端の箱からスティック糊を持ってきてとか。
気楽な距離で良かった。

足が悪くなかったら、歩いて行っても１５分ほどの距離なのだ。
だって、中学校に通う道の途中なんだもん。。。

軽自動車で、ショートカットしたら、３分だ。真面目に行っても５分で着く。。。
父は、部屋から自宅の屋根が見えると言っていたが、ホンマかなぁ。。。
確かに、家の前の小学校とかすぐわかるし、目立つ壁色の家はそれとわかる。
でも、そんな距離だから、父も入所を決めたんだけど。。。

なんか、気になっていた母の居室の空虚さが、ちょっと埋まって、ホッとした。
願わくは、もう一つ、磁石で貼れるホワイトボードを置きたい。

昨日帰宅した時、母は、自筆のカードを二枚置いて行った。
一つは室生犀星の詩で、十一月十六日とあり、すぐわかったけど、
もう一つは、母の自作の句かなぁ、と最初思ったが、
どうやら新聞からの有名な秋の句の紹介を、書写したもののようだ。

桔梗の　露きびきびと　ありにけり
女郎花　少し離れて　男郎花
花少し　閉ぢて　撫子　暮るるかな　
蟲賣の　行灯の字の　嘘字かな　
　　　　　　　　九月三日
蟲賣って、変換するのも大変でした・・・

疲れていて、しばらくなかった肋間神経痛とかもあったし、この度の帰省はなかなかだった。

次回の１２月１６日の１０時からは、終わったら、その足で帰りたいと思っている。
切符を手配するのに、１２月はなかなか難しい。

帰省は、切符の手配からなんだから・・・へろへろりん

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