May 22, 2009
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カテゴリ: about me & my family
今日はちょいと弱音日記です。

フランチャイズとして英語教室を始めて7年目に独立し今年で『講師歴 10年目』のワタクシ。

フランチャイズの教室を運営している時は、マニュアルもあり、生徒募集のツールもありました。

逆の見方をすれば、マニュアル以外のことはできず、自分の子供が成長していくに従って、マニュアルでは地元の教育事情とは合わないこともあるということが分かりました。

生徒さんにあった『教え方』を十分にしてあげる事ができず、3年前にフランチャイズから独立して、個人の教室としてスタートしたStudio M。

今度はマニュアルもなく、教材選び、生徒募集など、全て自分でしなくてはなりません。

それでも、今まで十分にフォローし切れなかった子達もしっかりとフォローできるようになり、教材も自分で納得のいくものを使えるようになりました。

生徒さんもフランチャイズから引き続き新しい教室で学んでくれる子がほとんどで

新たに生徒さんも増えて、順調なスタートがきれたと思います。

それに驕ることなく、常に子供達に目を配り、子供達が楽しく有意義に学習できる環境と、方法を常に探し続け、実践しています。

英語教室の方は、「高学年になったら他の教室へ」という流れは食い止め、中学生になってもStudioで学んでくれる子供達が増えました。

学習塾の方は、まだ立ち上げて3年目。

まだまだ研究が必要だと思っています。

でも、2人の子供の学習を自分で見てきて、地元の学校の学習環境において、足りない点は何かということも、よく分かってきましたし、それをフォローできる教材を選び、授業に臨んでいます。

人数の多い中での授業では十分にフォローしきれない子には、土曜日を使って個別授業でのフォローもしています。

独立してからの3年間で分かった事は

1 学習塾でも英語教室でも、子供達には「考える力」が足らない。

2 教科書と同じ問題はできるけれど、少し表現が違う問題は『お手上げ』の状態。

3 GameやTV等にどっぷり使っている子供達は、映像がなく『言葉』が中心で進んでいく学校の授業が、その場で消化できない。

4 授業時間が足りていないのか、学校では演習(練習問題を解くこと)の時間が十分取れておらず、学習した内容が定着していない。

等の事です。

Studio Mではこうした学校での学習の足らないところをフォローすることを最優先に考えています。

特に2番や3番のような状態が顕著に見られる子には、個別授業に切り替える事をお薦めしています。

個別授業に切り替える事で、1時間の学習時間を『解からない』の芽を摘むことにフル活用できるからです。

そして、その子の様子を見ながら、解かるまで同じ事を繰り返し教えて上げられるからです。

そうする事で、必ず『わかった!』という実感が得られるはずです。

そして、お母さんにも教室のあとのフォローのメニューを指示する事ができます。

ですから、普段の授業で『わかった』という実感のないお子さんには、まず個別の授業に切り替える事を、けっこう強くお薦めします。

でもね・・・

それでも『大手フランチャイズ』の教室に変わってしまうお子さんもいるのですよ。

大手フランチャイズの個別指導だったり、家庭教師だったり・・・ね。

実際そういう教室では大学生が授業を受け持っている事が多かったりするのですが、

「○○メソッド」という宣伝文句に持っていかれちゃうのかな・・・

まー姫も言ってくれたように、同じ1対1で学習するのなら、大学生の授業より、子育て経験もある自分のほうが子供達の『解からない』を解決する力はあると自負しているのですが・・・

これが『個人』と『大手』との差なのかな。

いずれにせよ、ワタクシがすべき事は、もっともっと自分自身が勉強して、『大手』の教室にも引けを取らぬ授業を展開していく事、それのみですね。

自分には何が足りないのか、それを補うには何をすべきなのか、

これからも日々勉強あるのみですね。

こうしてブログに書いていたら、『闘志』というか、『ヤル気』が出てきました。

さぁ、今 教室に来てくれている子達が『学ぶ楽しさ』を実感できるように、努力と工夫を重ねていきましょう。

ワタクシを信頼してついてきてくれる子供達と保護者の皆さんのために・・・ね!







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最終更新日  May 22, 2009 08:11:05 AM
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