May 28, 2009
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ワタクシの教室では、保護者の皆さんと頻繁にメールのやり取りをします。

教室からのメールは・・・

●その日の教室での学習内容

●宿題の指示

●学習方法の提案

●その日 教室でお子さんを見ていて気になったこと
 (学習面・メンタルな部分の両方です)

等などです。

お母さん方からのメールは・・・
●宿題の確認

●お家で学習していて気になること

●学校での学習についての疑問

●お子さんの生活全般についての相談

等など。

もともと世話焼きおばちゃんであるワタクシはお母さん方からのメールは大歓迎。

ワタクシのわかる範囲で、できる限りの解決策の提案をしています。

最近のお母さん方からのメールは・・・

『学校の宿題が去年に比べて半分ぐらいです。
 塾の方で少し多めに宿題を出してもらえますか?
 親がこれをやろうって言ってもやらないけど、先生がやりなさいって言う事は
 ちゃんとやるので。』

お母さんのご希望に沿って、このお子さんには同じ学年の子達より、少し多目の宿題を渡しています。
また、お母さんからこのようなお話を伺えば、教室からの課題の量を調整して、必要な時間机に向う時間を確保できる量の課題を渡す事ができますので、ワタクシも助かります。

『昨年は漢字ドリルの進め方は、学校で学習してから
 ドリルで復習ということだったのですが
 今年は、ドリルで予習という形になり
 ドリルを見て書いても、書き順などがよくわからないようで
 とてもいい加減にドリルをやっています。
 どうしたら良いですか?』

低学年のお子さんのお母さんからのHelpコールです。確かに低学年のお子さんでは、ドリルを見ながら書き順の確認はしんどいですよね。
そこで、お母さんにはお手間をかけることになるのですが、予習としてドリルで漢字学習をする際には、一画ずつ一緒に書いてあげることを提案しました。

『学校の授業で約数・公約数の単元に入ったのですが、約数と公約数のコツが
 理解できていません。
 明日の教室でみてやってもらえますか?
 約数自体が嫌いだし、公約数は抹殺したいそうです。』

このようなメールはとても嬉しいです。子供の『解からない』を確実にフォローする事ができますので。
この子は今日授業がありますので、プリントを用意してしっかりと説明しておきたいと思います。

『計算ミスが目立ちます。どうしたら良いでしょうか。』

このメールをいただいたお母さんのお子さんは、とても良くできるお子さんで、かなり難しい文章題も解けます。
それでも、時々『どうしたの~』という計算ミスもします。
集中力が切れた時によく見られます。
そこで、お家で計算問題をやる時には、毎回かかった時間とミスの数を記録してもらう事にしました。
『はじめ!』と言った時から、本人が見直しをして『できた!』というまでのタタイムです。
できたら10分以内で終わる問題量で、隙間時間を利用して一日に何度か行うと良いですよと。続けてくれているようです。

せっかくお預かりしたお子さんですから、できる限りフォローしてあげたい。

お母さん達にはできるだけ教室を上手に活用していただきたい。

そう思っています。

月謝分は確実に教室を利用してもらいたいなって思います。



こんな世話焼きおばちゃんからのメール、

「うざいな~」「面倒だな~」と思う方もいらっしゃるでしょうが、

保護者の方々より長く生きている分、

小・中学生の子育てに関しては経験値がそれなりにあるので

耳を傾けてみても損はないんじゃないかな~なんて思っているのですが♪

『お子さん・保護者の皆さん・教室の3人4脚で、子供達の学習を見守る』

時代遅れかもしれません。

お忙しいお母さんにとっては面倒かもしれません。

でも、このスタイルで学習すれば、

勉強だけでなく、親子のコミュニケーションもはかれるし

たくさんお子さんにお話させる事で、国語力のUpにも繋がるというオプションもついてくると思います。

Studio Mはこれからもこのスタイルを大切にしていきたいと思っています。







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最終更新日  May 28, 2009 09:04:10 AM
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