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2024.06.19
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カテゴリ: 仕事と人間心理


タンパク質のネタを続ける。


我が記憶が正しければ、
「タンパク質が足りないよ」
のCMソングがテレビで流れていたのは、1964年の東京オリンピック開催頃のことだった。


1964年。敗戦から19年後。日本は経済的にも立ち直りつつあり、付随して食の面では「餓死」だの「栄養失調」だの、そんなネガティブワードは縁遠くなっていたはずながら、その食の中身は、、、?


少なくとも、私が生まれて育った、岡山県東南部にある、特別に貧しくはなくても決して豊かとは言えない草深い村の当時の食生活は、あくまで「米」が主で、味噌汁などの汁物や煮浸しとかの野菜料理、そしてイワシに代表される大衆魚をシンプルに焼いた魚料理もろもろ、つまり「おかず」とされていた品々は従。


ぶっちゃけ、ビンボーだったのだよ、、、あれやこれや理屈を並べても、日本は。
1960年代前半は現在のように東京一極集中ではなかったから、食生活面でも、こんな我が故郷みたいな地域は多かったのではないか。


それから約60年経った2020年代。
食生活は当時とは信じられないくらいに量も質も豊かになった。
なのに、である。
日本人のタンパク質摂取量は、いっときは増えたものの、現在では
「タンパク質が足りないよ」
のCMが流れていた頃に戻っていると言うのだ。


原因の1つに、世代全般に根付くダイエット思考があるのだそう。


もっとも、
「ダイエット中でもタンパク質は絶対に減らしてならない」
と、信頼できる栄養書なら明記している。


1960年代の
「タンパク質が足りないよ」

2020年代の
「タンパク質は足りないよ」
も、究極のところは同じ。


正しい情報を得ているか、いないか、なんだよ。


写真は、記事にあらわした1964年東京オリンピックの陸上100メートル走で金メダルをとったボブ・ヘイズ(ソースは産経新聞)。


彼の豪快な走りを社内食堂のテレビで見ていて、
「やつらと俺ら(日本人)とでは食い物が違うからなあ」
と溜息をつきつつ食べていた秋刀魚定食に目を落としたと書いた某雑誌記者。
気持ち、わかるよ。





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最終更新日  2024.06.19 08:53:09
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