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2024年05月25日
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昨日は急遽シネマ歌舞伎を観に行った。
前夜、映画情報をネットで確認したら、昨日からの一週間シネマ歌舞伎の「三人吉三」が上映されると知り、これは見に行きたいと思ったのだ。
近年はいつも札幌在住のTさんと行くことが多く、一人で映画を観るのは本当に久しぶり。
一人の座席で上映を待ちながら、(こんな時間もいいものだなあ)としみじみ思う。
誰かと一緒に見てその後感想をおしゃべりするのも楽しいけれど、誰かの何かではない(たとえば友人・妻・姉・知人等々)私としての時間は、私にとってはとても貴重なのだと思う。

さて、 シネマ歌舞伎「三人吉三」 は期待以上だった。
かつて無い「シアトリカルムービー」誕生!
中村勘九郎、中村七之助、尾上松也といった歌舞伎の次世代を担う三人に、
ジャンルを超えた個性豊かな俳優たちが集結した熱い舞台が映画館に蘇る―。
河竹黙阿弥が生み出した歌舞伎の名作に現代のアーティスト・ 串田和美 が手を加え、
新たな光を当てた作品が、「NEWシネマ歌舞伎」として誕生。

今回は、本公演で演出・美術を担当した串田和美が監督を務め、編集に編集を重ねてブラッシュアップ。
3時間以上の舞台を2時間15分まで煮詰め、ライブで舞台を観た方にも全く違う演劇作品として感じて貰えるよう、
また勿論、舞台を観ていない方にも新しい映像作品として楽しんで頂けるようにと、
新たな演出を加えた撮影や、普段は入れない舞台袖等にカメラが潜入し、
映像や音にこだわり抜いた、かつて無い「シアトリカルムービー」が誕生いたしました。

《配役》
<和尚吉三:中村勘九郎
お嬢吉三:中村七之助
お坊吉三:尾上松也
研師与九兵衛:片岡亀蔵
十三郎:坂東新悟
おとせ:中村鶴松
海老名軍蔵/八百屋久兵衛:真那胡敬二
太郎右衛門/長沼六郎:大森博史
安森家来弥次兵衛/堂守源次坊:笈田ヨシ
土左衛門伝吉:笹野高史


中村勘九郎、中村七之助、尾上松也は大好きな役者だが、この三人の持ち味というか良さが見事に映像化されていた。
原作の 「三人吉三廓初買(通称・三人吉三)」 は安政七年 (1860)の初演というから古典だし、
内容はまさに「因果応報」というか、ずいぶん古い価値観に貫かれてはいるのだが、
人間の業や因果や悲しみや苦しみなどは時代を超えて胸に響くものがある。
それを表現する歌舞伎役者たちの力量や情熱が画面からほとばしり出るような映像だった。
映画館ではなくて劇場で歌舞伎を観たいと思う私だが、この作品をみたら「シネマ歌舞伎の方がいいかも」とすら思えた。
ただ、アップになると見るのが辛いものもあるので、時々それが何点にもなりギャグにもなりおかしみにもなり…。
中村屋の新作演目には笹野高史がご常連のようになっているが、今では歌舞伎役者っぽくなっている。役者ってすごいなあ。





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最終更新日  2024年05月25日 08時42分16秒
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