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やっと台風12号が過ぎ去ったようです。近所では河川の氾濫や道路の冠水であちらこちらで通行止めがあって、被害が出ています。前の愚かな総理のように無駄に居座る台風だった所為で大雨になり被害が大きくなったようです。先日、読んだ本が映画化され上映されているようですが、私が思い描いた人物像と役者のイメージのギャップが大きすぎてがっかりです。まあ、内容も「是非、お読みください」な~んてお勧めする気も無いのですが最近、文庫本などは駅で売られるものも多く購読者もじっくり選んで買う余裕が無い為に文庫本の中身を見ないで表紙で選ばれる傾向があり、表装が売れるか売れないかを左右する時代だそうです。新しい総理は、見た目はドジョウ・・・と仰るが?中身はどうなんでしょう?願わくば名総理となり永く活躍してほしいものです。
2011.09.04
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今日は文化の日・・・・ですよね?ちょっとは教養を身につけようと古本探しに行ってきました。今日は弊社の中村さんが社員にこんな本を読みなさいって紹介していた 「小川洋子」さんの【博士の愛した数式】実は先に映画化されたものを見ちゃったんですが、文字から受ける印象の方が実に深みがあったりして・・・これで、105円は安い中村さんは素数探しは実に楽しいとおっしゃってましたが、わたしら算数とボウズはどうも苦手で文庫本1冊で読書の秋は次は音楽に親しもうか・・なんてCDコ~ナを物色していると「あれ?このジャケットは、○○おやじさん達が」「いいでしょ~!」なんて言ってたお色気ジャケットが・・・話には聞いていましたがどんな曲?どんな歌?か判りませんのでものは試しで買って見ました。今、聴いています・・・・・「ん?・・・・音はするが歌(歌詞)が無い」「なんで、女性ボ~カルとちゃうん?」なんか訳の判らん音が4曲入ってて1250円これは、高いゾ~「クール・ストラッティン って誰や~」まあ~、ジャケットがええから許したろ!「絵画の秋にしとこ」
2010.11.03
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久し振りの<文庫本>です。やはり、読書の秋 なのでしょうか。 実はいろいろ読んではいるのですが、なかなか「これは面白い」と 紹介できる作品に出会わなかったのですが久々にいいのに出会えた 次第です。 この作品はなんとも言えない「美しい国:日本」的な文章が最高です。 また、先日<車窓シリーズ>?で紹介した、鎌倉が舞台になっていて 作品に出会ったタイミングも良かったのかも知れません。 いろんな作品がありますが出会うタイミングが少し違うだけで受ける 印象も全く違ったものになるのかも知れません。人との出会いも同じ ような気がします。
2009.10.12
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今日の夕方、ひぐらしの鳴く声を聞きました。 感動を約束する本・・・いろいろある中から<宮本輝>の命の器を選びましたが少々期待外れ。期待が大きすぎたのか。 <奥田英朗>の空中ブランコ・・・5つの短編から構成されているんですが、主人公はみんな心の病を持っている。精神科医の伊良部一郎は名医か藪医者か?複雑な現代社会にあって誰しも持っている心の病が少しは晴れるような一冊。 まあ、いろいろ感動したり心の休まる文庫本がありますが、どない頑張っても 夕暮れの ひぐらし の声にはおよびまへんナァ~。
2009.06.29
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人生の岐路って幾度かありますよね。もし、あの時あの日に戻ることさえできれば・・・なんて思ってもそんな事ありえませんよね。 私もなんであの時、手を放していたんだろう?手でしっかり握っていれば・・・「あの、アタリは巨べらやった~」なんて時に人生をやり直せたら?なんて事よくあります。 この【流星ワゴン】は、その人生の重要な岐路へ連れて行ってくれる夢の車です。なんで、ホンダのオデッセイなのかは知りませんが・・・全ての夢と希望を失った男は過去を変えて未来に望みを繋げられるのか いつもの事ながらあんまり書くと読むのが詰らなくなりますのでこの辺で fin 最後の夢がいい本です。
2009.06.12
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今日は上野のお祭りです。楽しみにしていたんですが生憎のです。 残念無念 今年の秋も 手当たり次第来るもの拒まずで 読書を楽しんでおるのですが、どうしたものか、昨秋はあれ程多くの作品に恵まれたのに今秋はちっとも巡り逢わない こうなりゃ、安全第一と浅田次郎さんの一冊を選んだ次第です。表紙だけ見て買ってしまったのですが開けてみると短編6本作で何時もの幕末の侍のお話です。 なかには「う~ん、どっかでお会いいたしましたか?」なんてのもあったりですが、そこは上手く楽しませてくれます。まあ、短編作はあまり好みではないのですが寝る前の時間にチョット如何でしょう で、今回のお勧め度は★★★です。
2008.10.24
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高杉 良産業経済社でペンを執り自ら主幹と呼び経済誌<帝都経済>を出版する。がその中身は、企業から大金を巻上げる記事ばかり・・・ 久し振りに読んだ<高杉良>ですが、評判も高く是非読んでみたいと期待一杯で上下巻を一気に読んでしまいました。 期待が高過ぎたのか、好みとチョットズレがあったのかなんとも不完全燃焼のまま読み終えてしまいました。原因は、読了後の解説を読めばなんとなく判るような・・・。 そんな訳でこの作品のお勧め度は ★★★です。
2008.06.21
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長くて短い大阪勤務も終わりまた、普段の生活に・・・・パソコンもテレビもない只、時間だけはたっぷりとある生活です。だから、時間を止めての<文庫本生活>です。だから、あまり刺激のない後からジィ~ンと幸せになれる一冊を紹介します。 登場人物は普通の人たちで派手さはありません。でも、今では見れなくなった本当の大人たちがいます。ありふれた日々の仲で彼らが魅せる言葉や行動はやはり”宮本 輝”の魅力ですね。 ゆっくり、時間を忘れて上下2刊お楽しみ下さい。
2008.06.14
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昨日、日曜映画劇場を見ていると次週(6/8)の予告がありました。なんと、浅田次郎作 地下鉄(メトロ)に乗ってがテレビ放送されるそうです。 以前読み終えて紹介した時は<映画化>されたそうです?なんていいながら休日は漁師が忙しく?映画館に行くお金と暇がなかったんですが今回TV放送されると聞いて「ラッキー」なんて喜んでいます。原作は非常に面白かったんで映像化されるのは嬉しいものがあります。是非にとは言いませんが日曜日の夜、何処かのダム湖へナイターに行く予定のない方は見てみませんか?きっと・・・たぶん・・・・面白い!・・・・・だろう?と思います。ただし、映像を見る前に原作を読んでおいて下さいね。「はい、また、後でお会いしましょうね。さよなら・さよならさよなら」・・・これの判る人は古い!
2008.06.02
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高杉 良 巨大証券”マルノ”を相手に主幹事を争う がその強大さ・力の差は如何ともしがたく 日野一の魅力満載の一冊。 新巨大証券の前作であるがどちらを先に読んでも楽しめる。主人公”ヒノピン”こと日野一が一癖も二癖もある友人?の力を生かし巨大証券”マルノ”に主幹事争いを展開する。信頼関係で進めるのに対し絶対的力の差を誇るマルノの前に・・・株を知らない方・株をしている方・株なんか興味も無い方でもドキドキで楽しめる。お奨め度は★★★です!
2008.03.16
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高杉 良 会長付の秘書室次長の物語 秘書室次長の発案で催した会長の個展!首尾よく運び会長へのお株を上げたつもりがとんでもない無い事に。更に会長が”人事権”を持っていた為・・・・・いつもの作品ならば<ハラハラ・ドキドキ>の展開になるんでしょが今作品は自棄にあっさりと物語が進行し呆気なく収束してしまう・・・らしくないなあ~と まあ~会長が人事権を持っているので誰も歯が立たないからどうしようも無い!と云ってしまえばこれが現実か?でも、結末がチョットだけ読者への筆者よりのサービスかな読んで損はないが高杉作品としてのお奨め度は★★★
2008.03.14
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高杉 良敗戦によるアメリカの統治下の元、興業銀行の存続に奔走する興銀マンを描く。 登場人物が実名で登場、特に若き日の<田中角栄>は存在感十分さすがに総理大臣になる男は違うと感嘆させられる。他には名前だけの登場となるが<吉田茂><白洲次郎>などの有名人がうれしい。 只、作品が非常に硬い印象で私のレベルでは読むのに骨が折れる。第2部以降はチョットね?他の作品を先に読みたい気分です。 そんなんで今回のお奨め度は、★★★ 暖かい部屋で文庫本ばかり読んでる所為か、寒いダム湖が遠くなって行くようです。
2008.03.07
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高杉 良 1997年作 上・下2巻から構成され、バブルが弾けた証券業界が物語りの舞台です。世間で話題になった”損失補填”!財テクで株投資に走った企業に対し損失を補填する為”にぎり””とばし”をする証券会社だが巨額の損失に補填する体力もなく訴訟の危機に直面する。絶対絶命のなか主人公”日野一”は活躍・暗躍する 損失補填!懐かしい言葉と言えば不謹慎ですね。バブルと言ってもワンレン・ボディコンギャル・お立ち台しか浮かばない世間知らずのおっさんが読んでも楽しめる一冊です。読み始めは数字や専門用語で難解ですが大丈夫です。証券会社を知り経済というものがなんとなく見えたような錯覚を覚えそうです。まあ、題名が取っ付きにくいんですが単純に面白かったが、感想です。お奨め度は★★★です。 例によって当局は読んで面白くないと感じても一切関知しません。
2008.03.07
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高杉良のデビュー作 大手石油会社に勤める技術者の物語 前途洋々と思われたエリート技術者が小さな躓きから 人生を大きく狂わせて行く一から出直す決心をするのだが・・・ 虚構の城・此れほどピッタシ来る題名もないだろう。男にとって”城”とは?会社そして家族だろうか。主人公は前途を約束されたエリート技術者だがある躓きから人生を狂わせて往く。全てを捨て心機一転出直しを図るが粗筋をウダウダ書きたいのですが読む方にとっては迷惑千番の事!高杉良を1冊の本で知る事ができるばかりでなく面白さは保証付きです。此れもまたお奨め度は★★★です。 尚、読んでつまらないと感じても当局は一切関知しない!
2008.03.06
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高杉 良 1939年生まれ 1975年 虚構の城でデビュー企業内で強大な力を得た労働組合長から企業を正常化する為に戦う新社長と若き人事課長代理の物語この作品は企業内で社長も凌ぐ力を持った労組委員長に対し会社を正常化する為に戦う新社長を助ける若き人事課長代理の物語です。有り得ない話のようですが主人公の課長代理以外は事実に基づいて書かれているらしい。 会社勤めのサラリーマンには必読の一冊でしょう。 例によって中身の紹介は此れから読む方にとって迷惑千判でしょうから致しませんが、面白さは自身をもってお勧めします。★★★です。
2008.03.02
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「人の肉体を殺したら罰せられるけれども、 人の心を殺しても罰せられないんだとしたら、 あまりに不公平です。」 主人公は、かつては有能な医師であったが大学病院内での権力闘争に破れ家族を犠牲にし失う。虚無感からホームレスに身を落とした男が昔、救った子供に再会する。不可解な殺人事件に巻き込まれた男は事件の解決に乗り出すが・・一応ミステリー小説とのことですんで粗筋を書かれる事程、愚かなことはないですよね?題名の償いは男が妻や子に対して負うた呵責の念でしょうか?人はどうすれば相手に対して罪を償えたと思えるんでしょうか?結局は自己満足でしか無い様に思えるのですが・・古天峰
2008.02.16
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小雪のチラツク寒い日が続きますね。懐も財政破綻状態で隙間風が吹き抜け寒いものですが、日々大人しく半分冬眠状態でおります。 そんなんで何時もの宮本輝さんの紹介です。<夢見通りの人々>って題ですが、商店街に住む一癖も二癖もある可笑しな住人の物語ですがそれぞれの住人を別々に取り上げている為に気楽に読む事ができるし、一冊の本でいろんな宮本輝を知れるお徳版です。 まだ、初釣りには行ってません。できればダム湖でと思っているんですが まだ、1ヵ月くらい先の予定です。高山は治田川筋での釣りは今年も期待薄でしょう?室生も後、4m位でしょうか?
2008.01.19
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今年も後僅かですね。ほとんどの方は正月休暇でしょうか?お正月の天気予想は”寒波”だそうです。外れっ放しの予想も悪い予想は当る様なんで注意して下さいませ。寒い時はコタツに入ってミカンでも食べながら読書なんか如何?どうせテレビなんか正月番組でつまらんもんですからそんなんで今日はとっておきの一冊を紹介します。主人公の”キノ”がバイクでいろいろな街・国を旅して廻る物語ですが物語が近未来なのかどうなのかよく解からない不思議な冒険です。しっかり読んでいかないと訳が判らなくなり最後の大どんでん返しの面白さが半減してしまいます。作者の皮肉いっぱいで風刺を込めた物語に最後は笑ってしまえる筈です。数年前から読み始めて8巻まで読んでしまいました。10巻位あるようですができれば1巻から順に読まれるとよいでしょう。主人公や周りの登場人物?の意外性に驚き騙されたと笑えますから。もっと、詳しく紹介したいのですが作品をつまら無くさせてしまうので我慢します。きっと題名や表紙のカバーからは予想できないとんでもない世界が退屈な正月を変えてくれることでしょう。
2007.12.29
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宮本輝の作品の紹介です。読んだ後、どのように消化したら良いのかもう一つ整理できないんで紹介を先延ばしにしていたのですが・・・。 先延ばししている間に内容が頭の中から薄れ始め忘れだす始末です。本当に御気楽者の頭は便利な構造にできています。又、昨日から風邪をひいたようで 釣行のお誘いも断ってしまいました。 まあ、作品を読んだ後にいろいろ作者の意図を詮索するのも楽しいんですが、今回はただ、面白かったなあ と。 幻の光・・・私は浮子の下に幻の光を見ているようです。この事は幸せでもあり不幸せをもたらす原因でもあります。短編での構成ですが これも 面白かったなあ です。 タモの枠は塗装したまま、スピーカはエッジを取ったまま放ったらかしになっています。 いつものやりっぱなし状態です。この無気力は風邪の所為だろうか?
2007.12.15
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