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2012.06.30
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カテゴリ: 美術
いやー意外だったな。
この美術展がどれだけ人気なのかわからないが、来場者がそれほど多くなかった。
今まで上野の国立西洋美術館くらいしか行ったことがないのだが、そこは何回行こうといつも長蛇の列。作品を見ているのか他人の頭を見ているのかといったことが多く、混んではいても比較的ゆったりと見れるというのは驚きだった。
今回は同行者の勧めもあって音声ガイドなるものを初めて利用した。
掲示されている案内文など読むのが面倒だったり、(他人の頭で)困難だったりすることがあるけれど、音声ガイドであれば聴いていればいいだけなので参考にもなり、とてもいい経験だった。これからは音声ガイドを利用することがふえるかも。

さて、この「エルミタージュ美術館」はロシアのエカテリーナ2世が絵画などを蒐集したことから始まったもので彼女の肖像画も展示されていて興味深かった。
エカテリーナ2世については池田理代子の「女帝エカテリーナ」(全3巻)で熟知していたので親近感もあり、素晴らしい女帝だったこともあり敬愛している。

作品群は16世紀17世紀の宗教画、肖像画から始まり、18世紀に入っての近代絵画の世界、写実主義の作品を堪能し、19世紀への自然主義から印象派、新印象派と楽しめて、20世紀絵画、なかでもマチスの「赤い部屋(赤のハーモニー)」を鑑賞できる堂々たる内容だった。
以前読んだ「名画の言い分」という書籍の内容が今回の絵画鑑賞にはとても役立った。古典絵画、近代絵画を鑑賞するには、素養として西洋絵画の歴史を知らなければ十分な鑑賞眼を持ちえないということを実感したしだいである。


「エルミタージュ美術館」国立新美術館(~7月16日)





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最終更新日  2012.06.30 22:07:32
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