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小市民伯爵
苦し紛れに書いた「タウンページ」の読書感想文。 平和すぎる世界の地球防衛軍を描いたショート劇場。 脱力必死のシュールなお絵かきがあります
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2004.12.12
テーマ： おおきく振りかぶって！！(368)
カテゴリ： カテゴリ未分類
マスコミはとにかく悲観主義です。国民を脅せば脅すほど、お金が儲かるからでしょうか。
（国ぐるみでやっているところもありますわね）
ニュース番組を見るとお決まりの言葉が聞けます。
安全神話は崩壊し、日本の治安は悪化の一途。
将来に絶望する人は増え自殺率は世界一。
少年はささいなことですぐに切れ、すぐにナイフを振り回す。
本当にそうでしょうか。
統計を見る限り、これらは非常に疑わしいです。
Statistics and Research Sources
法務省・犯罪白書
依然として日本は先進国の中では、最も安全な国です。
殺人率（１０万人に何人が人を殺したか）を見ると、スイスは日本の２倍、フィンランドは５倍、
アメリカは１０倍、南アフリカに至っては１００倍も殺人犯がいます。
（戦争や紛争はカウントせずにこの値です）
日本の自殺者は年間３万５千人もいてかなり多いように見えますが、
自殺率（１０万人に何人が自殺するか）を見ると、先進国の中では中くらいに位置します。
日本よりもハンガリー、デンマーク、オーストラリア、スイス、フランス、ベルギーなどの方が
自殺率はうんと高いのです。
フィンランドは日本の自殺率の２倍、エストニアに至っては３倍近くにもなります。
その上、カトリックの国は明らかに自殺でも、自殺とカウントしないことがよくあります。
また少年による殺人は昔と比べると激減しています。
４０年前は今の４倍も殺人が起こっていたのです。
もっとも少子化のことも考慮に入れなければ不公平ですが、
殺人率で比較しても、４０年前は今の２倍も殺人が起こっています。
強姦率はなんと今の２０倍です。今の５０代に、何があったんでしょうか。
そういえば電車で痴漢や暴行を働いたり、コメンテーターだったりするのはこの年代です。
また人間関係の希薄化も最近言われるようになりましたが、これも非常に疑わしいです。
1955年に総理府がおこなった青少年調査では「心をうちあけられる友人」がいる人は67％でした。
それが1990年の調査では96％にまで増えています。
また他の調査でも、親子の関係や先生との関係は活発になってきているのです。
今の子供は、昔に比べればおとなしいし、人付き合いもうまくこなします。
日本の癌となっているのは、子供ではなくて、５０代の男性です。
「教師がセクハラ」「警察官が暴行」というカテゴリーでごまかすのではなく、
「５０代がまたもやセクハラ」「５０代またもや暴行」という風にして欲しいところです。
あ、これは５０代にうらみがあるわけではなくて、５０代のコメンテーターが
あまりに今の若者を目の仇にしているので、その反論です。
年配の方が「近頃の若者は･･･」というのは仕方ないことです。
それはいつの時代でも同じですから。
問題なのは、若者まで自虐的になって「私達はどうなっているんだ。日本はもうだめだ」
と言う事です。もっと自信を持ちましょうな。
ここに書いてある数字は全て事実です
（国ぐるみでやっているところもありますわね）
ニュース番組を見るとお決まりの言葉が聞けます。
安全神話は崩壊し、日本の治安は悪化の一途。
将来に絶望する人は増え自殺率は世界一。
少年はささいなことですぐに切れ、すぐにナイフを振り回す。
本当にそうでしょうか。
統計を見る限り、これらは非常に疑わしいです。
Statistics and Research Sources
法務省・犯罪白書
依然として日本は先進国の中では、最も安全な国です。
殺人率（１０万人に何人が人を殺したか）を見ると、スイスは日本の２倍、フィンランドは５倍、
アメリカは１０倍、南アフリカに至っては１００倍も殺人犯がいます。
（戦争や紛争はカウントせずにこの値です）
日本の自殺者は年間３万５千人もいてかなり多いように見えますが、
自殺率（１０万人に何人が自殺するか）を見ると、先進国の中では中くらいに位置します。
日本よりもハンガリー、デンマーク、オーストラリア、スイス、フランス、ベルギーなどの方が
自殺率はうんと高いのです。
フィンランドは日本の自殺率の２倍、エストニアに至っては３倍近くにもなります。
その上、カトリックの国は明らかに自殺でも、自殺とカウントしないことがよくあります。
また少年による殺人は昔と比べると激減しています。
４０年前は今の４倍も殺人が起こっていたのです。
もっとも少子化のことも考慮に入れなければ不公平ですが、
殺人率で比較しても、４０年前は今の２倍も殺人が起こっています。
強姦率はなんと今の２０倍です。今の５０代に、何があったんでしょうか。
そういえば電車で痴漢や暴行を働いたり、コメンテーターだったりするのはこの年代です。
また人間関係の希薄化も最近言われるようになりましたが、これも非常に疑わしいです。
1955年に総理府がおこなった青少年調査では「心をうちあけられる友人」がいる人は67％でした。
それが1990年の調査では96％にまで増えています。
また他の調査でも、親子の関係や先生との関係は活発になってきているのです。
今の子供は、昔に比べればおとなしいし、人付き合いもうまくこなします。
日本の癌となっているのは、子供ではなくて、５０代の男性です。
「教師がセクハラ」「警察官が暴行」というカテゴリーでごまかすのではなく、
「５０代がまたもやセクハラ」「５０代またもや暴行」という風にして欲しいところです。
あ、これは５０代にうらみがあるわけではなくて、５０代のコメンテーターが
あまりに今の若者を目の仇にしているので、その反論です。
年配の方が「近頃の若者は･･･」というのは仕方ないことです。
それはいつの時代でも同じですから。
問題なのは、若者まで自虐的になって「私達はどうなっているんだ。日本はもうだめだ」
と言う事です。もっと自信を持ちましょうな。
ここに書いてある数字は全て事実です
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