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一般の”仕事”でも官公庁からの仕事というのは一度受注をしてしまえば、という部分があります。予算で動くお役所は”見直し”に時間がかかるからです。教育分野ではどうも 『義務教育』という言葉が強すぎて、『受けなければ普通ではない』という感覚が既に 『他の子よりも良いところ(学校)で教育を受けなければ落ちこぼれ』という強迫観念
まであるように思えます(参照下段私立校受験記事)。
私のこれまでの些少な経験でいれば 学歴というのは『資格』であって、『資質を担保するもの』では無い
と思っています。同じ大学を出ていても「すげぇ・・・」と感嘆してしまうような人もいれば「屑」の一言で片付けられるようなのまでいます。普通自動車の免許と同じで免許を持っていてもピンからキリまでいるわけです。ところが、有名高校、有名大学卒業というのは「なんだかすごい」という評価になってしまっています。
前編の記事の 小中一貫教育や中高(大)一貫教育
というのは一つの視点からは妥当性があります。それは 『継続性』
です。しかし、同時にいちど躓けば修正が難しく、例えば中学で不登校になった場合、復帰する際に教育の切れ目が無いため復帰しにくい。また、一貫教育の悪い点は教育の方法が一貫することによって学習方法自体の妥当性に問題があっても部分修正が難しい点があります。ゆとり教育で散々問題になったり、 教員の資格・資質について問題になったのに、学習方法と学習の効果に生徒側、保護者側の妥当性を議論しないのは片手落ちというモノでしょう。
単純に言って 日本の義務教育は『平等主義』
です。 しかし、現実には高校進学や大学進学が『必須』と見られるような社会
です。これは初任給や官公庁での扱いでも明らか。つまり、 ついていけなかった場合や馴染めなかった場合の生徒の選択肢は『不登校』『教育を受けることの出来る権利の放棄』
であるわけです(保護者には教育を受ける権利の行使を妨げてはならない義務ですから、法的には首根っこを掴んで嫌がる子に教育を受けさせることは出来ません)。逆にもっと高いレベルの教育や自分お目指すものに必要な教育を求めるものには仮に小学生であっても大学の研究に特例ではなく選択肢として選べるようにしても良いと思うのです。
私は受験勉強というモノを本格的に行ったことがありません。このことは未だに自分の中でコンプレックスとなっています。人生における成長のハードルを回避した(逃げた)という意識です。しかし、同時に確かに高学歴の人の傾向として資格試験なども含めて「テストに対する強さ」は感じるものの「賢い」「妥当性のある考えを導き出せる」という能力とはまったく別物になっているのが気になります。 本当の基礎教育は強制して必要ですがその上の教育は社会に出ることを前提にしたものにしておく方が効率的であろうというのが私の考え
です。
さて、本論。『こんな学校どうですか?』
全体的な考え方として
1.カリキュラムは共通の単位
2.基礎学習までは年齢制とし、その後の発展学習以降は年齢不問。
入学金なし、入学試験なし。授業に対して対価を支払う。
3.現在の大学の学科サンプルのカリキュラムプランを提示
4.積極的に企業体験や学徒派遣を短期間行い、仕事に必要な技能知識を体感する機会を与える。
5.企業側と提携し職場学習等で必要な人材を育成する機会をつくる
6.基礎学習、発展学習、選択学習(資格に直結させるもの、芸術技能分野等)及びそれぞれの補講部門は
並行受講や再受講を可能にする
図に有るように 基礎教育部分は年齢制にし、ここには『卒業試験』
を設けます。現在の小学校~中学校の途中くらいまでと考えればよいかと思います。
ポイントは学内、もしくは学習塾などに広く認可し(教員資格の部分付与)、通信制や塾の形態で短期集中や、生涯学習のように 年齢を問わずこの学習をしたい人や基礎教育卒業後発展学習時に躓いたものが 学習の継続や復帰を可能にするシステム
になっていること。
近隣企業への学徒派遣
が可能になれば(勿論学校が仲介)、学業と並行して就職ができ、派遣終了後に企業の本採用を受けたり、逆に企業から必要な学習単位取得後最チャレンジを提示されるようなことも可能かと思います。 学校を卒業したら後は『企業の社会人教育』か『自己啓発』というのは現実的には入った企業次第という部分(金銭的余裕、拘束時間等)が大きいため、一度派遣就業したものがステップアップが難しい
といった実態があります。大学の就職活動の期間の長さは無駄ですし、企業・学生双方にとって『はいっては見たけれど・・・』『採っては見たけれど・・・』という博打的な要素はぬぐえません。この方法なら早期就業したいものはそれこそ基礎学習終了後から発展学習と並行して就業・必要な学習の認識が可能になります。
この形態であれば卒業したことが評価ではなく、どういった単位を取得したか? どういった職場を経験しそこから必要なものを認識・取得してきたか? ということが学歴から読み取ることが出来る
ようになります。
○○大学を出たのがすごいのではなく、○○大学を出た奴がこんなにすごいことが出来た、優れていたということが重要なのであって、『○○大学卒業でこの程度のことも出来ないのか・・・・』では話にならないのでは無いでしょうか。
※デメリットはどれだけ有望な企業を学校の周辺に配置できるかということです。ここで地域格差が非常に大きくなります。
参照
不況でも子供に投資 私立中入試、高倍率
(2009/01/16)
近畿2府4県の私立中学入試が17日、一斉にスタートする。志願者数の中間集計をみると、兵庫や京都の競争倍率が前年度比ほぼ横ばいなのに対し、橋下徹知事の私学助成削減方針の影響で入学金や授業料の値上げが相次いだ大阪は0.12ポイントの微減。ただし、全国的にみると、伝統的な難関校を中心に志願者数は増加傾向を示しており、塾関係者は「厳しい不況だからこそ、子供への“先行投資”にかけようという保護者の意識が強まっている」と分析している。
各府県の私学連合会がまとめた14日現在の応募状況集計によると、競争倍率は、京都が前年度同期と同じ2.9倍、兵庫が0.06ポイント増の2.96倍。これに対し大阪は1.57倍から1.45倍に落ち込み、2府4県の試験開始日が統一された平成18年度入試以降で最低となった。
私学助成の削減などに伴い、大阪では、私立中学60校のうち34校が21年度新入生の初年度授業料を値上げすることを決定。大阪私立中学校高等学校連合会の担当者は「値上げが志願動向に響いた」とみる。
(中略)
一方、「大阪星光学院をはじめ、古くからの進学校は着実に志願者を集めている」と指摘するのは、近畿を中心に学習塾を展開する「第一ゼミナール」企画情報室の稲葉雅也課長。
星光の倍率は前年度の2.92倍に対し3.12倍。他県をみても、6.87倍の西大和学園(奈良)、3.24倍の灘(兵庫)など、伝統的に難関校とされる中学は全国的に軒並み高倍率になっている。
稲葉課長は「不況だから教育費を削るという保護者ばかりではない。先の見えない時代だからこそ、進学実績や指導内容に定評のある学校に進学させようという意識は強まっている」と分析している。
いい学校をでることが = 人間の価値ではないのですけどね・・・
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