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Jan 26, 2010
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テーマ: ニュース(99450)

地検リーク「ある」でNHK元職員クビ
(1月26日 スポーツ報知より)

小沢一郎民主党幹事長(67)の元私設秘書で衆院議員の石川知裕容疑者(36)が政治資金規正法違反容疑を認めたと報じた16日のニュースをめぐり、NHKサービスセンターの70代の男性職員が、視聴者から情報源を問われ「(地検からの)リークはあり得る」と回答していたことが25日、分かった。NHKは、「思い込みによる自らの考えを独断で回答した極めて不適切な対応」として、男性の契約を解除したと発表した。ただし、本当に「リークはあり得る」のかについて同局は「答えられない」とした。
  ( 中  略 )
 この担当者は70代の契約職員。1996年から視聴者対応を請け負う視聴者コールセンターの「スーパーバイザー」として勤務しており、元NHK職員だった。NHK勤務時代に、報道の経験はないという。 NHKでは、NHKサービスセンターにコールセンター業務を委託。コールセンターには一次的な対応をするオペレーターのほか、専門的な質問に対応する「スーパーバイザー」がおり、NHKのOBらが務めているという。


 要はNHKの天下り先で自分の立場を考えずに思ったまま口にしちゃったってことでしょう。
 報道の経験の有無とかは関係 なく『組織人』としては首になって当然。

報道のネタ元は基本的に守秘義務あり。というより信義則でしょう。
 ところが一方で報道には『情報の信頼性の担保』が課せられている。

 結果、確実なネタ元を掴む必要がありながら、ネタ元を明かして情報を担保することは許されないと言う変な状況。
 まぁ、 この記事は答える方も大概ですが、聞く方も相当イカレテイル・・・。

『情報源につきましては報道上の信義則がございますのでお答えできません。』
 こういわれるのが本来はオチ。

 ところが恥じらいも無く堂々と聞いてしまう・・・。

 この記事のもっと大きな問題は、NHKまでが煽る報道に加担していること。スクープ合戦にNHKが絡む必要性は無い。
 ところが、小沢派にしても報道サイドにしても、検察にしても『世論がどこに味方するのか』を探っている。
 現状では世論が『反小沢』に向いているから、極端な話、強引な捜査や、本来以上の罪を問うても検察に逆風が吹く可能性は少ないし、報道も『小沢サイド』から勝手に批判してくれているうちは野党時代の無責任発言を例に取るだけで簡単に反論・反証できてしまいデメリットが無い。

 私は一市民としては、こんなに捜査途中段階の報道が『報道の正義』の名の下に流され、世論操作に近い状況に発展していることのほうが余程危険に感じる。一市民の報道に『知る権利』の濫用ととるか、『検察の捜査情報漏洩が重大事であり、一市民としての正義心が許さなかった』と見るかは記事からはわかりませんが、ピエロですよ。電話した人。

 本来は途中段階で情報を漏らす必要(仮に検察や検察に近い人物から漏洩したとして)も無いし、それを報道する必要も無い。
 「石川議員が自白した”らしい”」
 を国民が知る必要は無い。  注意しなければならないのは、今回の件が『少なくとも国民に政治不信を招く火元があること』
 政治不信が政策の効果に負の効果があることは再三述べているが、では、今回の件が結局『疑惑』で終わったとして、今後どのような対策を立てるのかという部分が課題になる。対策無しに、『最終的に罪に問われなかったから・・・』と問題を放置するようになれば、そのほうが余程法治国家においては危険。

 国民が捜査報道でお腹一杯になって、本来必要な結論にたどり着かないのであれば本末転倒だし、こんなことで問題に成っていては、問題の本質はどんどん失われていく。 論点ずらしに一役かっているんだから正しくピエロ。


 渡部元最高顧問が産経新聞で述べていた内容では『経済対策が最優先課題』という旨の物であったが、野党時代に盛んだった『政治献金の規制チーム』は与党になったら自然消滅状態。 こうした継続的に行わなければ成らない『綱紀粛正』の動きは予算編成なんかと並行して行うことが出来ない物ではない。
 国民だけでなく、政治家さんもどっかぼやけている。

 皮肉にも、この状況を与党でもっとも冷静に見ていそうなのは長年自民党でお金に携わっていた亀井議員。
 次の記事がよ~くそれを示しています。

亀井氏「国民の相当数、冷静な判断能力ない」
(1月26日 読売新聞より)
 国民新党代表の亀井金融相は25日、衛星放送BS11の番組で、小沢民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に関して「今の国民は相当数が大脳皮質で冷静に判断する能力をお持ちでない。新聞が『けしからん』と書いたりすると、その人(小沢氏)が何を言っても耳を貸さない」と述べた。


 もっとも、新聞が『けしからん』と書かなくても、口の軽い元野党議員は自分で墓穴を掘っていますし、書いたように疑惑をもたれること自体が問題ありなんですけどね。
 とりあえず、経過を見守りたいと思います。





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最終更新日  Jan 26, 2010 02:19:16 PM
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