アクロバット好きな私としては、人間の様々な動きが気になります。
テレビの歌番組でダンスを見ることもあり、カラダの特徴的な動きに非常に強い興味を持っています。
最近流行りの「静止画の見た目」だけでは、なかなか心が動かされず、「動き」があって初めて、心が動かされるのです(笑)。
ところで、最近、偶然にも、ネット上の動画サイトで、新体操の大会の様子を見る機会がありました。しかも、女子新体操ではなく、男子新体操です。
日本で生まれた男子新体操を、もっと世界の人に知ってもらおうと、動画サイトを使って公報活動をされているようです。
大学生の大会の様子、高校生の大会の様子を見て、心が動かされてしまいました。
鹿児島の高校生の演技。演技中に笑いの要素を取り入れて、観客の注目を集めるような演技です。
技の完成度は、もしかしたらもう少し足りないかもしれませんが、見ていて、「ぷすっ」と笑ってしまいます。
一方、大学生チャンピオンの演技を見ると、男性の動きであるのに、なにか美しさを感じてしまいます。
「かっこいい」と「美しい」を両方感じることができました。
カッコよくアクロバットをキメているため、さわやかなスポーツの1種であるともいえます。
新体操は、英語で、リズミック ジムナスティクス というそうです。「New」でなくて、「リズミック」なのですね。
ダンスとスポーツとの中間に位置するようにも思えます。
これに対して、歴史もあって、昔から知られている器械体操。
以前から、テレビ放送があれば、見るようにしています。
アクロバットな動きが好きなので、ついつい見てしまいます。
以前は、着ているユニフォームがダサかったので、ダサいスポーツの1種だったかもしれません。
しかし、最近は、カラフルなユニフォームになり、日本人の有名な世界チャンピオンもいるので
、マイナースポーツ感は、やや脱却したのかなと思います。
女子の床の種目では、音楽を使いますが、残りの種目では、音楽を使いません。派手さはないかもしれません。
ケガをすることもあるので、たまに、見ていて痛いと思うこともあります。
軽々と技をこなしているので、簡単なんじゃないかと錯覚することもあります。
男子の体つきは、筋肉質であるものの、さほどマッチョではありません。
あれだけの筋肉で、自分のカラダを自由自在にあやつれるところが、スゴイと思います。
筋肉って、見た目だけではないことを実感します。
私にとっては、見た目だけでなく、全身が自由自在に動くことの方が、よっぽど尊敬に値します。
(男子)器械体操の技は、以前から見慣れていたのですが、今回、ふいうちで、(男子)新体操を見てしまい、妙に感動してしまいました。
器械体操は、技の進化や出来栄えを見ていて、スゴイと思えるものです。
一方で、新体操には、器械体操にはない、なんともいえない面白さとアクロバット的なカッコよさがあると思います。
いまのレンタルCD 2023.05.28
中身が最後まで使い切れるポンプボトル 2022.12.17
日本の細やかさは日本女性のチカラが強い… 2021.04.17
PR