全7件 (7件中 1-7件目)
1
読書記録(4)山本甲士さんの「わらの人」を読みました。久しぶりに本を読み終わりました。実は1冊、読みかけで挫折しているものがあります^^;離婚歴のある明るい女性が営む理髪店に、たまたまやってくる人たちが主人公になる短編集です。疲れがたまっているのか、女主人とおしゃべりをして、マッサージを受けていると、主人公達はウトウト・・・そして目を覚ますと、なんとビックリ!!思いもよらない髪型になっているのです。主人公達はみな(自分を変えたい、変わりたい)という気持ちを持っているため、ウトウトしている中で、女主人の髪型に対する提案を受け入れる返事をしているのです。面白いもので、奇抜とも思える髪型になってからは、それまでの自分ではなくなっていくのです。案外、変わるきっかけなんてそんなものなのかもしれません。なかなか痛快、爽快な短編集でした。私も髪を切りに行きたいなぁ。でも、ウトウトしないように気をつけなくちゃ(^^)
2007.03.29
コメント(2)
映画「ナイトミュージアム」を観ました。ニューヨークで暮らす失業中のラリーは離婚をしていて、息子は別れた前妻と暮らしています。愛する息子ニッキーとのきずなを保つために、ラリーは自然史博物館の夜警員の仕事をするのですが・・・博物館では、展示物が石版の魔法?で夜な夜な生き返ります!人をおちょくったようなサルや、骨を投げて遊んで、と犬のようにおねだりする恐竜の骨が、恐ろしいけれどかわいい!本編前の予告映像が、お子様向けのアニメ系ばかりで、(もしかしてそういった映画??)と思ってしまいました。実際に観ると、親子の愛や芽生える友情、笑えるシーンもあり、子どもも大人も楽しめる映画だとおもいました。
2007.03.25
コメント(2)
劇団キャラメルボックス「サボテンの花」を観ました。場所は新宿シアターアプル、卒業研究に取り組む6年生と定年退職を控えた教頭先生が織りなす感動的な物語。原作は宮部みゆきさんの同名短編小説です。Nothing Venture, Nothing Winやってみなくちゃ、何も始まらない。劇中でテーマ曲になっているこの言葉、元気がもらえるような気がしました。サボテンの花は、初めて読んだ宮部さんの作品でした。いろいろな作家さんの短編を集めた一冊の中で気に入り、宮部さんが好きになるきっかけとなった作品です。劇団キャラメルボックスとの出逢いも読書から。お気に入りの小説、北村薫さんの「スキップ」を演じる、ということを知って、池袋サンシャイン劇場へ行ったのです。その後、いくつかの演目が上演されていますが、「クロノス」「あした あなた あいたい」「ミス・ダンディライオン」と、好きな小説が続けて上演されました、そして今回の作品。これだけ好きな作品が続くなんて、不思議な縁を感じます。また機会があったら観に行きたいと思う劇団です。
2007.03.24
コメント(4)
映画「アンフェアthe movie」を観ました。アンフェアはテレビドラマでもやっていたものですが、テレビドラマは、(やっていたっけなぁ)くらいの印象。原作本の「推理小説」も持っていますが未読です。ほとんど予備知識のないままの映画鑑賞でした。物語は警察病院の占拠、SAT突入、銃撃戦、転がる死体・・・「ありえな~い」といったものでしたが、篠原涼子さんは結構好きだし、、、楽しめました(^^)シリーズ完結編の位置付けとなる、ということでしたがどう見ても「つづく・・・」という感じでした。それにしても、アンフェアなのは誰なのか?
2007.03.18
コメント(2)
映画「バッテリー」を観ました。ノーマークの映画でしたが、友人のお薦めもあり今日は思いがけなく時間ができたので、、、原作は読んでいませんが、いい映画でした!予告やポスターで観た主役のピッチャーは、(表情の暗い子)という感じでしたが、ウ~ンなるほど、そういう役でしたか。物語が進み、表情の変化が素晴らしく感じられました。映画の最初に、渾身の一球という感じで投げる巧、その後の(えっ?)と言った表情。何が起こったかは映し出されませんでしたが、物語の中でその時の一球が語られます。そして映画のラストシーン、渾身の一球を投げ込みます。待ち受けるバッターと、ミットを構えるキャッチャー、ボールは、、、、そして巧の満足そうな笑顔。最初と最後が対になったような映像でした。マウンドに立つ巧の耳に届く「巧」と言う声、(えっ?)と驚く巧、、、涙が出るシーンでした(;_;)主役の少年も良かったのですが、キャッチャー役の少年が際だっていました!いかにもキャッチャーという雰囲気で、とても良かったと思います。岡山がロケ地のようですが、いい景色です。すがすがしさの残る、いい映画でした。
2007.03.17
コメント(6)
映画「ハッピーフィート」を観ました。何気なく応募した、試写会に当たったのです。ただ会場は遠いし、子ども向け映画かなと思ったので、今回はパスしちゃおう・・・そう思っていたのですが、先行上映の評判が良かったので出かけることにしました。映画は、皇帝ペンギンたちが暮らす南極大陸を舞台にした、ミュージカルのようなCGアニメ、ペンギンのホワホワした毛並みまで良くできていました。人気スターが声優として参加しているそうですが、残念ながら、それらのスターが出ている映画を知らないのです(^^;)皇帝ペンギンたちは、心を伝えるために歌うのですが、音痴なマンブルは心を伝えようとすると、足が勝手に動き出します。ステップを踏むマンブルは、かなりかわいい(^^)歌も映像もなかなかいい映画でしたが、私の評価は、だんな様や娘の「最高!」まではいかなかったです。
2007.03.15
コメント(2)
劇団四季「オペラ座の怪人」を観ました。東京での公演は3月21日で千秋楽を迎えるということで、終わる前にと、この日のチケットを取りました。これで3度目ですが、素晴らしい舞台に新しく感動します。怪人役は2度目と同じ佐野正幸さん、クリスティーヌも、2度目と同じ西珠美さんでした。あの限られたスペースの中で、オペラ座や地下の水路等、見事に表現されているあたり、本当に素晴らしいと思います。怪人の悲しさが観るたびに強く伝わってきました。今回は2階席、8列のほぼ中央でした。2階席はかなりの段差がつけてあって、8列目というと、上から見下ろす感じになります。1回目は1階の後方、2回目は1階前方サイド席でした。1階の後方席では、天井につるされたシャンデリアが見えません。前方サイド席は、シャンデリアは見えましたが、舞台天井裏で歌う、怪人の姿が見えませんでした。今回の席は舞台全体が見え、シャンデリアも天井裏の怪人も見えましたが、舞台が遠く表情は見えませんでした。1階中央の前で観たいものですが、チケット入手は難しそう。
2007.03.10
コメント(5)
全7件 (7件中 1-7件目)
1