全31件 (31件中 1-31件目)
1
「中東から多くの難民船がたどり着くギリシャの島からオーストリアまで、およそ2千キロを難民とともに移動して流入ルートを取材。難民の現状を伝えるBBCの最新リポート。リポーターがまず訪ねたのはギリシャのコス島。海岸に無数の救命胴衣が捨てられている。ギリシャに流入する難民は月に10万人を越え、その7割はシリア人。いくつもの国を経てオーストリアを目指すが道のりは厳しく、生き残るため、『子供や老人を連れている』と言い張って出入国を有利にしようとする者もいれば、シリア人を偽装する他国籍の者もいる。終わりが見えない難民流入の現実に、ヨーロッパは解決の糸口を見いだせずにいる」NHK生きるか死ぬかの瀬戸際、で劣悪な環境を移動するさまは今の日本からすると、まさに“生き地獄”。こういう番組を観ると、自分がどれだけ恵まれているかがわかります。何度も書いていますが、イギリスBBC制作のドキュメンタリーはレベルが高い。必見かと・・・。それでは・・・・。2015年 イギリス 日本語吹替あり世界の難民をたすける30の方法 [ 滝澤三郎 ]
Dec 31, 2020
コメント(0)
「満月の夜になると、凶暴な殺人鬼ウルフマンに変身してしまう男の苦悩を描いたホラームービー。共にオスカー俳優であるアンソニー・ホプキンスと、ベニチオ・デル・トロがのろわれた宿命を背負う父子にふんするほか、『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラント、『マトリックス』シリーズのヒューゴ・ウィーヴィングらが共演。6度のオスカーに輝く特殊メイクのリック・ベイカーなど超一流スタッフが結集し、古来より語り継がれてきた伝説のモンスターをスクリーンによみがえらせた」シネマトゥデイ俳優陣も豪華ですし、前半のセリフ回しも深みを感じました。が、その後の展開は極めてありきたりで退屈。いわゆる“狼男”もの。1/3でギブアップです(笑)。それでは・・・・。2010年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 30, 2020
コメント(0)
「前2作でランボーの唯一人の理解者であったトラウトマン大佐がアフガニスタンでの作戦行動中に捕らえられた。大佐を救うために侵攻するソ連軍と死闘を繰り広げるランボーの姿は『怒りの脱出』の延長線でしかないが、アクション・シーンの充実度は前作に優る」allcinema ONLINE 時代ですね~。これでもかってぐらいソ連が悪者にされています。その後の国際情勢を考えると、何が正義やらって感じですけど・・・(笑)。でも、娯楽映画としては一級品。楽しめます。それでは・・・・。1988年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 29, 2020
コメント(0)
「前作の大ヒットを受けて製作された続編。獄中の身であったランボーは特命を受け、いまだにベトナム戦争で行方不明となっている兵士の調査のためカンボジアへ飛ぶ。現地の連絡員と落ち合ったランボーは、ジャングルの奥地でMIA(戦闘時行方不明者)を発見するが、救援部隊の裏切りにあい窮地に立たされる・・・」allcinema ONLINE当時、第6回 ラジー(ゴールデン・ラズベリー)賞ワースト作品賞を受賞してますから、かなり評判が悪かったようですが、個人的にはこの作品がシリーズの中で一番好きです。何せ、軍隊が相手なので、殺すわ殺すわ・・・(笑)。かなり派手です。それでは・・・・。1985年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 28, 2020
コメント(0)
「アメリカ北西部の小さな町を訪れた元グリーン・ベレーの隊員が、地方警察のいわれの無い仕打ちに絶えかね逆襲に出る。ベトナムで会得した戦術を駆使して、1対多の戦闘を見せる展開はアクション物としては及第。周囲から孤立して行く戦場帰りの男の悲哀も程良い味付けになっている。原題の“最初の血”には“どちらが先にしかけたか”の意がある」allcinema ONLINEご存じシルヴェスター・スタローンの『ロッキー』シリーズと並ぶ代表作『ランボー』。これはそのシリーズ1作目。安定感抜群です。わかりやすく、感情移入しやすいストーリー。派手なアクション。まさに“娯楽映画の鏡”。何も考えずに楽しめます(笑)。年末年始、“シリーズイッキ観”はどうでしょうか?それでは・・・・。1982年 アメリカ 日本語吹替あり■「ランボー ラスト・ブラッド」
Dec 27, 2020
コメント(0)
「サンフランシスコにあるサンクエンティン刑務所。ここは全米で最も凶悪な犯罪者たちが収容されている。刑務所には大きな人種の壁があり、それぞれの人種でギャング団を作り、自らの安全を確保していた。ルイは、彼らが犯罪に至った背景などに迫っていく」U-NEXTシリーズ通してルイ・セロー氏の“訊きにくいであろうこと”を、当事者にぶつける力はこの番組でも遺憾なく発揮するされています。その質問力によって、凶悪犯と呼ばれる人たちが、善悪は別にして“どこまでも自分に正直な人達”なのだということも、よくわかりました。が、全体的なクオリティは以前紹介したナショナルジオグラフィックの「アメリカ刑務所潜入! 獄中内部事情」のほうが上かと・・・。それでは・・・・。2008年 イギリス BBC 日本語吹替なし■「麻薬中毒の町 ~ルイ・セローが見たアメリカ~」■「ルイ・セローが見た 慢性アルコール中毒者たち」■「ルイ・セローが見た この子に“心の薬”は必要か」
Dec 26, 2020
コメント(0)
「エボラ熱はどこから来て、どうやって広がったのか。命がけで感染を食い止めようとする現地医療スタッフの取り組み、ウィルス発見の経緯、治療薬開発の現状などを伝える。エボラ出血熱はどこからきたのか?大規模感染はどのように広がっていったのか?西アフリカで自らの命を賭けて感染を食い止めようとする医療チームの取り組みや、現地で感染したが、未承認薬によって回復した医師や看護師の体験談。また、1970年代のウィルス発見の経緯から最新の治療薬開発まで、エボラ熱をさまざまな角度から取材する」NHK現在の“新型コロナウイルス”もたいへんですが、緊張感のレベルが違います。何せ感染したが最後、ほとんどの人が死に至る病気ですから・・・。今だからこそ観る価値がある番組かもしれません。それでは・・・・。2014年 イギリス BBC新型コロナウイルスが世界を滅ぼす [ 古森義久 ]
Dec 25, 2020
コメント(0)
「しがない麻薬密売人が商売道具であるマリファナと金を奪われたことから、他人と家族を装いながらメキシコからアメリカに麻薬を運ぶ旅を描くコメディー。家族旅行に見せ掛けて怪しまれずに麻薬を運ぼうとするも、次々とトラブルに見舞われる彼らの珍道中を笑いたっぷりに描き出す。『モンスター上司』のジェイソン・サダイキスとジェニファー・アニストンが麻薬密売人と元ストリッパーを演じ、『ドッジボール』のローソン・マーシャル・サーバーが監督を務める。無事に国境を越えようと、あの手この手で奮闘する偽家族の行く末もポイント」シネマトゥデイまったく期待していませんでしたが、なかなかどうして。面白かったです。やっぱり映画はハードルを下げて観るのが、楽しむコツかと・・・(笑)。ちなみにメガホンはドウェイン・ジョンソン主演『スカイスクレイパー』の ローソン・マーシャル・サーバー監督。それでは・・・・。2013年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 24, 2020
コメント(0)
「ブルース・ウィリスが人質を救出するために奮闘するベテラン捜査官を演じるクライムアクション。大切な女性を奪われた男たちと捜査官が、巨大な闇の組織を追い詰める。出演はブルースのほか、『タイガーランド』などのコール・ハウザーや『X-MEN』シリーズなどのショーン・アシュモアら。製作・出演の『スピーク』のほか、監督作もあるブレット・ドノフーがメガホンを取る」シネマトゥデイ先日紹介した「デス・ウィッシュ」は例外的に面白かったですが、この作品は予想通り酷い。もはや逆の意味で期待している“ブルース・ウィリス”と“ニコラス・ケイジ”出演作品。今後も楽しみです(笑)。それでは・・・・。2017年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 23, 2020
コメント(0)
「若くしてクライミング界で名をはせるデビッド・ラマが、難攻不落の山として有名なセロトーレにフリークライミングで挑戦する姿を捉えたドキュメンタリー。世界中の登山家たちが登頂を夢見る南米パタゴニアの鋭峰に、命綱と自分の手だけを頼りに登ろうとする天才の約3年に及ぶチャレンジを描き出す。伝説のクライマー、ジム・ブリッドウェルらも出演。険しい登山ルートに全力で挑む男の熱い思いと、その成長の過程に心打たれる」シネマトゥデイ“山登り系”のドキュメンタリーはいいですね~。もうリスペクトしかありません。絶対マネできないので(笑)。それでは・・・・。2013年 オーストリア 日本語吹替なし
Dec 22, 2020
コメント(0)
「1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス。『グラディエーター』の名匠、リドリー・スコット監督がメガホンを取り、しがない運転手から麻薬王にまで上りつめた男の一代記を骨太に描く。主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。彼を追う刑事を同じくオスカー俳優のラッセル・クロウが演じる。型破りなギャングスターの知られざる実像、多くの有名アーティストによるゲスト出演などに注目」シネマトゥデイ非常にクールな雰囲気の作品です。ヒップホップに興味がないかたには関係ないですが、コモンやRZAも出演しています。完成度の高い映画らしい映画です。それでは・・・・。2007年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 21, 2020
コメント(0)
「喜劇俳優ピーター・セラーズの往年の人気シリーズを、『ジャスト・マリッジ』のショーン・レヴィ監督がリメイクした爆笑コメディ。1963年の『ピンクの豹』から誕生したお馴染みのクルーゾー警部に、ベテラン俳優のスティーヴ・マーティン。かつて一世を風靡(ふうび)した名物キャラクターに、体を張った珍アクションの連続で新風を吹き込む。警部と渡り合うケヴィン・クライン、ジャン・レノ、ビヨンセら豪華なキャストにも注目」シネマトゥデイ改めて説明するほどのことはないと思いますが、念のため。刑事が主役のコメディ映画。まぁ~ほのぼのとした感じです。暇つぶしにどうぞ(笑)。2006年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 20, 2020
コメント(0)
「2013に年放送した『兄はイスラム原理主義者になった』の続編。イスラム教に改宗し、イギリス社会にも家族にも背を向けた兄を追いかける弟ロブ。久しぶりに再会した兄は弟を拒絶したことを詫び、理解し合えるようになりたいと話す。しかし、和解の希望が見えたのは束の間。ロンドンの過激派グループに所属してテロリスト研修を受ける計画を立てていた兄は逮捕され、テロ未遂の罪で6年の刑期を務めることになってしまった。兄の周辺取材を続けるロブは、心理学者カルマニから、何がイギリス人の若者を聖戦士としての活動へと駆り立てるのかについての講義を受ける。カルマニに、若者たちをジハーディストに転向させるための洗脳方法を試してもらっても、ロブには簡単に共感できない。一方、前回の取材でロブに親しく接してくれた兄の同胞たちも、パキスタンで訓練を受けるなど一層過激な方向へと向かっていた。ロブは、グループの指導者チャウダリーにインタビューし、兄をテロ活動へと導いたのではないかと問い詰める」NHKイスラム原理主義者だけでなく、白人至上主義など、極端な思想になびく若者の精神的特徴にスポットが当てられています。これまた、さすご“BBC”という完成度。この番組は必見かと・・・。それでは・・・・。2014年 イギリス 日本語吹替あり
Dec 19, 2020
コメント(0)
「『ダイバージェント』シリーズや『ドローン・オブ・ウォー』などのゾーイ・クラヴィッツが主演を務めたクライムドラマ。ギャングの金を隠していると疑われ、組織に追われて逃げ場を失った女と、偶然彼女を助けた男の逃避行を描く。ゾーイふんするヒロインと行動を共にする青年を『イントゥ・ザ・ワイルド』などのエミール・ハーシュが演じるほか、『ヴァンパイア・アカデミー』などのゾーイ・ドゥイッチ、『ブルックリン』などのエモリー・コーエンらが共演」シネマトゥデイなんとも評価が難しい作品です。酷くはないのですが、面白くもないという・・・。興味のあるかたは、観てみてください。微妙ですから(笑)。それでは・・・・。2016年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 18, 2020
コメント(0)
「山中で発見した少女の救出をきっかけに思いもよらぬ事態に巻き込まれていく5人の登山家の運命を描くサスペンス・アクション。主演は『30デイズ・ナイト』『トライアングル』のメリッサ・ジョージ。スケールの大きい登山ロケを敢行、雄大な山岳地帯の迫力ある映像もみどころ。スコットランド高地の山に入山した5人の登山仲間。2日目に地面から出た換気パイプをメンバーが発見する。そこから聞こえたのは人の叫び声だった…。5人が掘り返してみると、箱の中から震える少女が現れる。彼女は誘拐されたセルビアの女の子だった。彼女を保護したばかりに、何者かに命を狙われるハメになる5人だったが・・・」allcinema ONLINE映画サイトの評価は厳しいですが、そんなに悪くはないです。かといって、ものすごくいいわけでもないですが・・・。わかりやすい展開で、映像も美しいのでBGV代わりにバッチリかと(笑)。それでは・・・・。2011年 イギリス 日本語吹替あり
Dec 17, 2020
コメント(0)
「イランの核開発をめぐって、イスラエルや欧米との間で起きた40年に及ぶ論争を振り返り、問題の根幹が何かを見ていく。イランの原子力開発が始まったパーレビ国王の時代、アメリカはイランがソビエト共産主義政権と結びつきを持つことを恐れ、『原子力の平和利用』政策の下、イランに最新の科学技術を次々と売り渡していた。しかし、イスラエルとインドによる核兵器保持が明らかになるにつれ、アメリカではイランへの技術協力にも歯止めが必要という見解が広まっていく。そして1979年、イラン革命とアメリカ大使館人質事件によって、アメリカとイランの外交関係は完全に断絶。革命後のイランは原子力開発を中止した・・・」NHK「敵の敵は味方」の理論で動くアメリカ外交。当然、敵が変われば「昨日の味方は今日の敵」になります。これはアメリカに限ったことではないでしょう。はるか昔から現在まで、国家間は常に緊張状態の上でバランスをとっているのだというのが、よくわかりました。日本にいるピンときませんが・・・。さすがBBC。クオリティが高い。見て損なしの番組です。それでは・・・・。2012年 イギリス BBC米国とイランはなぜ戦うのか? 繰り返される40年の対立 [ 菅原 出 ]
Dec 16, 2020
コメント(0)
「アラスカの森林の奥深くで霊長類の目撃情報が寄せられている。だが専門家によれば、アラスカの地にはサルが生息したことがないという。巨大化したサルのような動物が目撃され、木々の間から鳴き声が聞こえるという。それはこの地で昔から言い伝えられる邪悪なヒヒのような生物を想起させる。新種のサルが頻繁に世界中で発見される中、チームはアラスカの三角地帯に生息する人食いサルの調査に乗り出す」ヒストリーチャンネルまた騙されました。この手の題材を扱うとき、『ディスカバリーチャンネル』や『ナショナルジオグラフィック』では、肯定・否定派の意見を紹介して結論は視聴者に委ねる構成です。ですが『ヒストリーチャンネル』では“結論ありき”なので、民放の都市伝説番組と同レベル。ついついタイトルに惹かれてしまうんですよね~(笑)。それでは・・・・。2015年 ヒストリーチャンネル
Dec 15, 2020
コメント(0)
「ジョン・ロンスン原作のノンフィクション『実録・アメリカ超能力部隊』を基に描く娯楽作。アメリカ軍に実在したという、ラブ&ピースの精神で世界を救おうとする特殊エスパー部隊のぶっ飛びのエピソードの数々が披露される。物語の語り手に『天使と悪魔』のユアン・マクレガー。彼を無謀なミッションに巻き込む男を、『マイレージ、マイライフ』のジョージ・クルーニーが熱演する。次々と登場するおよそ軍隊とは思えないへなちょこ技に大爆笑」シネマトゥデイ狙いはわかるんですよ。笑いの中にメッセージぶっこんで、シュールな映画にしたいという・・・。ただ、狙いすぎというか、監督さんの力量不足というか。すべてが、"なんちゃって"なんですよ、厳しく言うと(笑)。豪華キャストなだけに残念。それでは・・・・。2009年 アメリカ / イギリス 日本語吹替あり
Dec 14, 2020
コメント(0)
「人生に必要なのは、日々を生き抜くための『金言』とほんのちょっぴりの『毒』。愛猫まると鎌倉の自然豊かな私邸で暮らす解剖学者・養老孟司の日々を追う」NHK濃密な29分です。養老先生のファンじゃなくても、観て損なしかと・・・。「身体を見てる限りは、まさに“諸行無常”でしょう。どんどん変わっていくでしょう。歳をとって。頭の中で、本人は『俺は俺だ』ってがんばっても、身体見る限りは変わっていっちゃう。“自分”は変わらない“自分”が前提でしょう。だから“自分”て言えるんで。年中変わったら、何が“自分”なのかわかんないじゃないですか?だから情報化しないと“自分”というのはないんです。『私は私』『同じ私』という・・・」それでは・・・・。2020.12.04 NHK世間とズレちゃうのはしょうがない [ 養老 孟司 ]
Dec 13, 2020
コメント(0)
最近のDaigo君の本の中は大ヒットだと思います。瞑想に関しての記載は少ないですが、全体的に非常に学びの多い一冊かと・・・。特にネガティブな感情のとらえ方に関しての説明は秀逸です。いつものように備忘録。一定時間、反芻思考をやめることができると、新しい方向性などを見つけて、クヨクヨ悩みづらくなることがわかっているのです。実際、うつ病の治療では、ボルダリングやキックボクシングなどをやって、一定時間思考をやめるだけでも効果があるという研究があります。私たちは、自分の失敗については、とても大きくとらえます。人間はミスをする生き物であり、それを許容する能力をもっているのに、自分のことになると許せなくなるのです。中略人間はみんなミスをするものだということがわかると、ミスをして恥ずかしいという感情が減り、自分らしい行動ができるようになる・・・。悪魔は「短期的思考」で、天使は「長期的思考」なのですやりたいことが見つからないのではなく、どうやったらそのやりたいことにたどり着けるのか、具体的なルートが見えていないだけなのです最高のイメージだけつくって最悪を想定しないと、脳がポジティブな想像に興奮し、そこで満足してしまいます。それでやる気がでなくなるのです。人間の脳は、基本的に短期的な思考に目が向くようにできているので、無理やり長期的な思考に目を向けるようにしないと、やるべきことが見えなくなります。人間の成功のためには、セルフコントロール能力がもっとも大切な能力だといわれていますじつは、不安というのは、私たちがきちんと準備をしたり、失敗しないように細かいところまで注意を向けたりするための機能として存在しているのです。中略不安があっても、それを「悪くない」と思えるようになると、怖くなくなります。失敗しないようにするのではなく、失敗してもいいと思えるようになる、失敗を楽しめるメンタルをつくることが非常に重要だということです。中略失敗しても凹まないとか、まったく気にならないというのは、逆に言えば学ばない人です・・・。根拠のない自信が大事なのはなぜ?これからの時代は先行き不透明で、根拠のあるものがほとんどなくなるからですうまくいった人は、たくさんチャレンジしています。中略どれが当たるかわからないので、一つひとつ失敗するたびに凹んでいる暇なんてありません。中略つねにチャレンジしつづける人になるには、失敗に慣れ、失敗から学ぶ必要があります。自信とは?「自分の力で自分の未来や自分の人生・仕事を変えることができると信じる力」中略これは心理学でいう、「セルフエフィカシー」(自己効力感)というものです。自己効力感を鍛える「自分はいままでどういうことをしてきたのか」「自分は今日、何にチャレンジしたのか」「自分は何をがんばったのか」といったことをふりかえり、それがどれくらい効力があったのかを、自分の人生や仕事を変えるのにどれぐらい寄与したのかと確認していく作業が必要なのです。でも実際には多くの人が、漠然と毎日の作業を繰り返しているだけで、何が自分の人生を変えてくれて、自分の努力のどこが報われているのかをまったく見ていません。当たり前ですが、これでは自信はつきません。がんばったのに、どれが、どのくらい効果があるのかもわからないのでは、やる気の出しようがないからです。中略「変えることができた」という感覚がほかのチャレンジにも影響します。行動を変えていくと性格も変わる人間は息を吸っているあいだは交感神経が働くので緊張しますが、息を吐いているときには副交感神経が優位になるのでリラックスできる自信をもつポイント自分をいかに受け入れられるか、自分を責めずに、自分に対して思いやりや共感をもてるか、ということです自分を受け入れる能力が高い人はどういうことかというと、自分に厳しすぎる人と甘すぎる人の中間くらいの考え方をします失敗は学習です。損ではないのです。無駄に自分を責める人は、自分自身にいいとろこも才能もあり、成果も出しているに、そうした自分を客観的に見られない状態で他人を見るため、相手のほうが自分より上だととらえてしまうのです他人と比べるのではなく、過去の自分と比べて前に進んでいる、挑戦できているということを確かめることが大事です人間はコミュニケーションをするように発達してきた生き物ですから、コミュニケーションに関する刺激にはとても敏感で弱いといえます集団の中で拒絶反撃してやろうと思うなら、その集団から潔く出ていくか、もしくは、その集団を乗っ取る方法を虎視眈々と考えるかのどちらかしかないのです権力の行使があればそこにはいじめがあるし、上下関係があれば必ず不合理が生じる自分が過去に選択したことでいまがあり、いま自分が決断すれば、いくらでも未来は変えられる努力や行動によって、自分ではなく環境を変えようとするのが一次的コントロール、自分を変えてあわせようとするのが二次的コントロールです。中略一次的コントロールは諸刃の剣で、不幸感をアップする効果もあることが確認されています。幸せになる場合もあるけど、環境や相手を変えようとして変えることができないと、努力したのに報われないという挫折感によってマイナスの効果を受け、不幸になる可能性があるわけです。一方、二次的コントロールには、こうしたマイナス面はありません。「神よ、変えることのできないものを受け入れる冷静さを我に与え給え、変えることができるものを変える勇気を我に与え給え、そして、それらを見分けるための知恵を与え給え」アメリカの神学者・倫理学者ラインホルド・ニーバー緊張は研ぎ澄まされた集中力を生み出すハーバードビジネススクールの研究がすすめているのは、「自分はいま燃えている!パワーがみなぎっている!緊張しているということは、自分の感覚がいま研ぎ澄まされてい、全身にエネルギーが送られているということ、不安を感じているということは、ほかの人よりしっかり準備をしているということ。だから、いい結果をえられるんだ!」と自分に言い聞かせることです。不安や緊張はネガティブな感情だととらえると、その先には強烈な失敗が待っています。逆に、不安や緊張は自分にエネルギーを与えてくれるプラスなものだと解釈すると、その先に期待が生まれ、いい結果が続くようになるのです。「人間はつねに『いま』がいちばん不幸に感じる」これはなぜかというと、そう考えるシステムが人間の脳に組み込まれているからです。私たちは、不安を感じ、危ないと思うからこそ、次を考えて準備をし、分析すること前にすすんでいけるのです。つまり、人間は不幸や不安を感じやすくできているのです。中略人間というのは、「いま」がいちばん不幸や不安を感じるように適応してきたのではないか、とアメリカのノックス大学の心理学者フランク・マクアンドリュー博士は述べています。中略人間には、そもそも幸せを感じにくくさせるような、幸せになりそうだとそれをとめるような心理的なプログラムがあるのではないかという説を唱えています。私たちはもともと、幸せなときにわざと不幸を感じるようにできているということです。ですから、不幸や不安を感じるのは悪いことではなく、そういう性質があることを理解したうえで、いま自分が感じている目の前の幸せを楽しむことが重要なのです。人間は何の根拠もないのに、いまより未来のほうが時間もお金もあり、成長して成功していると考えます。いまより未来のほうがいいと思うがために、未来に比べて「いま」を不幸に感じるということが起こるのです。私たちは、生物として子孫を残していかなければならないので、いまより未来のほうがよくなるように、いまがんばって未来につないでいこうと考える必要があります。「いま」に満足してしまったのでは、未来に向けて進めなくなるということです。ポリアンナ効果 心理学者チャールズ・オスグッド過去の嫌な体験が薄められて、それを小さく見積もることで、本来はいまより悪いことだったとしても「過去はよかった」と思うようになる快楽の踏み車私たちは、いいことがあってもすぐに慣れてしまい、もっといいことが起こるのではないかと考えます私たちには「いま」しかありません。いまこの瞬間にいかに集中し、没頭できるかが大事で、その時間が長くなればなるほど幸せになれるとわかっているのに、「いま」をないがしろにしているのです。もちろん、人間はそのおかげで生き残ってきたという側面はありますが、これが「いま」を不幸にする原因なのではないかといわれています。バイアス人間は過去のことを思いだすのが苦手ですから、記録に残しておくことが重要なのです未来を楽観視しすぎると、モチベーションを下げることにしかなりません。大きな目標を立てないと意味がないと思いがちですが、じつは、現実的な目標を立てて予測を超えていく楽しみこそが、いちばんのモチベーションになるわけです。もし、いま、不幸や不安を感じていて、満足できないという人がいたら、それは立ち止まるための不幸ではありません。不幸であるほうが生存確率が上がるという遺伝子に刻まれた人類の歴史が、私たちに不幸を感じさせることで「前に進め」「成長しろ」とメッセージを送っているのです。嫉妬の感情というのは、自分がほんとうに欲しいと思っているものをすでにもっている人を見たときにしか感じません自分にどんな欲求があるのかということは、考えても意外と出てきません。だからこそ、それを明確化してくれる嫉妬の感情はとても大事なのです完璧主義実際には完璧などありえないので、未知なるチャンスがすべて怖くなります。その結果、新しいチャンスをつかめなくなり、どんどん完璧とは程遠い人生になっていくわけです。習慣ハードルをぐんと下げて、自分の生活の10%くらいを変えるような、わずかな変化を積み重ねることによって自分を変えていくのがベストなやり方です。私たちは、弱点と利点、弱みと強みというように分けて考えていますが、じつは、これらは表裏一体です。強みがたくさんあるということは、その裏に弱みもたくさんあるということです。逆に、欠点やコンプレックス、弱みがたくさんあるということは、その裏に強みもたくさんあるということなのです。対人関係は人間関係における嫌なことは、それについて徹底的に考えたり、思い出したりしたほうが立ち直りが早くなる、というおもしろい研究があります。中略過去のトラブルを中途半端に何回も思い出すから症状が悪化していく・・・。ストレスをアドレナリンに変えて挑戦を増やしていくことによって、つねに自分は変化し、前に進んでいるという感覚を得ることが重要なのです変わろうとしない人は、そのまま下降していきます。自分が行動を起こさないかぎり、その下降をとめることはできません。ですから、不安もストレスも感じないようにするには、挑戦し、つねに変化していくしかないのです。「自分は不安になっていない」と考えるよりも、自分が不安を抱えていて、心臓がバクバクするほど緊張しているのは「体がエネルギーをつくってくれているんだな」と受け入れて、プラスの意味に変換できる人のほうが不安に強くなるのです。昨日のストレスを今日の力に変え、今日のストレスを明日の力に変えるために、神様は私たちにストレスを与えてくれたのではないでしょうか。中略ストレスがないというのは、味気ないということです。何のスパイスも使われておらず、塩味も甘みも苦みもない料理と同じです。中略ストレスは、乗り越えることができれば個人の成長をうながす成長促進剤のようなもの・・・。ふだんからストレスを避けようとする人ほど、うつになる傾向が強く、人生に対する意義や幸福感を感じづらい~アメリカ退役軍人省の研究ストレスを強く感じていたとしても、そのストレスが自分の力になる、あるいは自分の成長につながると考えていた人は、ストレスの害がなかったホルモンストレスが体に悪いと思っている人はコルチゾールが分泌されていましたが、ストレスが自分の成長のために乗り越える試練だと考えている人は、脳を成長させ、免疫力を高めてくれるデヒドロエピアンドロステロンが分泌されていました不安だから準備をする、不安だから練習をする、不安だからいろいろ考えて対策をするというよいうに、不安だから、不安から逃げたいから、というネガティブな感情を行動に結びつけると、大きな力が得られます。中略不安を感じたときは、自分の心に何か大切なことや気づいていないことを教えようとしてくれていると考える・・・。不安は自分がやる気になっている証拠であり、自分にとって大事なチャンスであることを体が理解しているから不安という感情がつくりだされている・・・不安は、それにとらわれているとどんどん深くなっていきますから、一瞬でもいいので意識を別の方向に向け、不安から気をそれすことが大事なのです。同様に怒りや食欲もいったん気をそらすとことができれば、けっこう落ち着くことが研究でわかっています不安の対処不安を感じているときは「原始脳」(爬虫類脳)といわれる部分が活性化していますが、イメージと数字のカウントという、理性を働かさないとできない行動によって前頭葉が起動し、ネガティブな感情を追い出せるいう理屈ですポジティブな感情に賞味期限がある中略思い立ったらすぐに行動しないと形にならない私たち、「お腹がすいたから食べる」というように、一つのこととして考えていますが、「お腹が空いた」というのは感情であり、「食べる」という行動を決めるのは自分自身です。つまり、感情と行動は切り離せると考えることができるのです。感情と行動の切り離しが大事●自分のいまの行動をとめているような感情がなくなったらどう思うか●他人の目が気にならなくなったらどうなるか●いま目の前にあることがどうでもいいことになっているとしたら、どう考えるか感情に左右されないたとえば、上司から不当な扱いを受け、自分はいま怒りを感じているんだなと気づいたら、その怒りがいいとか悪いとか価値判断をするのではなく、いまどういうことが起こっているのかを客観的に観察するのです瞑想よく、注意がそれすぎて瞑想の効果が出ている感じがしないという人がいますが、科学的にいえば筋トレと同じで、注意がそれて、それを戻すときに脳が鍛えられるので、それればそれるだけ効果は高くなります注意がほかのものにそれないようにするのではなく、注意がほかにそれても戻すことができるようになることが、瞑想の目的なのです。中略初心者のほうが瞑想の効果が出やすいといわれています。中略注意がそれなくなったら瞑想の意味がないことになります。超おススメです。それでは・・・・。自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス [ メンタリストDaiGo ]
Dec 12, 2020
コメント(2)
「チャールズ・ブロンソンが主演を務めた『狼よさらば』をリメイクしたアクション。何者かに家族を傷つけられた外科医が復讐(ふくしゅう)に乗り出す。メガホンを取るのは『ノック・ノック』などのイーライ・ロス。『ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリス、ドラマシリーズ「LAW & ORDER クリミナル・インテント」などのヴィンセント・ドノフリオらが顔をそろえる。ブルースが外科医と処刑人の顔を持つ男にふんした」シネマトゥデイいや~、いつ以来でしょうブルース・ウィリス主演で面白い映画は。何度も何度も書いてますが、近年のブルース・ウィリスとニコラス・ケイジの出演作品は、ま~ひどいのなんのって(笑)。今回はリメイクらしいので、作品に恵まれましたね。メガホンは『ノック・ノック』のイーライ・ロス監督。おススメです。それでは・・・・。2018年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 11, 2020
コメント(0)
「2016年米大統領選をほうふつさせるメッセージを残していたノストラダムス。“女王”と呼ばれる“男っぽい女”と“金髪の人”と呼ばれる“恥知らずで大胆な攻撃者”による戦いについて言及していた。選挙後の“大きな災いの始まり”の予言についても解説する」ヒストリーチャンネル2016年のヒラリーとトランプの選挙戦を、ノストラダムスが予言していたって内容です。毎度のように“後出しジャンケン”という感じは否めません。が、肯定派、否定派の意見を網羅しているので、日本の民放よりクオリティは高いです。暇つぶしにどうぞ(笑)。それでは・・・・。2016年 アメリカ 日本語吹替なし
Dec 10, 2020
コメント(0)
「『ロッキー』シリーズと並ぶシルヴェスター・スタローンの代表作『ランボー』シリーズの第5弾にして完結編。ランボーが人身売買カルテルにさらわれた友人の孫娘を救い出そうとする。メガホンを取るのは『キック・オーバー』などのエイドリアン・グランバーグ。『レッド・バレッツ』などのパス・ベガ、『朝食、昼食、そして夕食』などのセルヒオ・ペリス=メンチェータのほか、アドリアナ・バラーサ、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダらが出演する」シネマトゥデイ映画サイトの評価もそこそこ高く、何せ『ランボー』シリーズなので、かなり期待して観ました。またまた、殺して殺して殺しまくります。う~ん、悪かないと思います。でも、旧作に落ちてから観ても十分かと・・・(笑)。それでは・・・・。2019年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 9, 2020
コメント(0)
「金が必要な男女3人が目論む一世一代の詐欺計画を、ライト感覚で描いたブリティッシュ・コメディ。ハイテンポに繰り広げられるちょっとマヌケな詐欺をプロットに、お伽噺のようなロマンスを絡めてゆく。ロンドンに暮らす孤児院育ちの若者ジェズとディランは、いつか大豪邸に住むという共通の夢を持っていた。そんな彼らが偶然出会い意気投合。2人は200万ドルを目標に、リッチで欲張りな連中をペテンにかけて金を巻き上げるが・・・」allcinema ONLINE ちょっと昔の作品です。よく考えられた展開なので、退屈はしません。それでは・・・・。1997年 イギリス 日本語吹替あり
Dec 8, 2020
コメント(0)
「1990年代に公開された『欲望の街』シリーズのキャストが集結したクライムアクション。仲間の裏切りによって離れ離れになった男たちが、復讐(ふくしゅう)のために立ち上がる。アクション監督や俳優としても活動しているチン・ガーロウが監督・アクション監督・出演を兼任。『風雲 ストームウォリアーズ』などのイーキン・チェン、『大丈夫』シリーズなどのジョーダン・チャンのほか、マイケル・ツェー、ジェリー・ラム、倉田保昭らが出演している」シネマトゥデイいい話です。ちょっと狙いすぎの感じもしなでもありませんが(笑)。それでは・・・・。2018年 香港 日本語吹替あり
Dec 7, 2020
コメント(0)
「ある朝、ニューオーリンズの証券会社で銃乱射事件が発生。犯人は16人を死傷させ、最後には自殺した。そして、この事件で夫を失った女性セレステが地元のベテラン弁護士ローアを雇って、犯人の使用した銃の製造メーカー、ヴィックスバーグ社を相手に民事訴訟を起こす。2年後、いよいよ裁判が始まろうとしていた。被告側は、会社の存亡に関わるこの裁判に伝説の陪審コンサルタント、フィッチを雇い入れる。彼は早速あらゆる手段を駆使し陪審員候補者の選別に取り掛かる。やがて陪審員団が決定するが、その中には謎に包まれた男ニックも含まれていた」allcinema ONLINEよくできたお話です。“2度3度観ても楽しめる映画”とはこのいう作品のことでしょう。原作は『ペリカン文書』の作家、J・グリシャム氏。さすがです。劇中、弁護士同士のトイレでの会話が印象に残ったので記しておきます。正義感で動く弁護士が、お金のためなら手段を選ばない弁護士に向かって・・・。「他人を侮辱する気持ちは、やがて憎しみに変わって、君は暗闇の中に一人取り残されるんだ」おススメの1本です。それでは・・・・。2003年 アメリカ 日本語吹替あり
Dec 6, 2020
コメント(0)
「1980年代アメリカ、デトロイト。父親は銃のディーラー、姉は薬物中毒という家庭で育ったリック。彼は父親の仕事に立ち会いながら、黒人ギャングの中の唯一の白人“ホワイト・ボーイ・リック”としてギャングとの仲を深める。しかしFBIの情報提供者となり、麻薬取引に深く関わったことから、彼の人生は大きく狂っていく・・・」Oricon14歳でFBIの情報提供者、16歳で麻薬王となったリチャード・ウェルシュ・Jrなる人物の実話らしいです。“神も仏もねぇものか”って感じで、世の中の理不尽さがクローズアップされたお話。人間不信になりそうです(笑)。ちなみに日本では劇場公開されなかったようです。それでは・・・・。2018年 アメリカ 日本語吹替ありホワイト・ボーイ・リック【Blu-ray】 [ マシュー・マコノヒー ]
Dec 5, 2020
コメント(0)
「有名な悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語を、1人の女性の成長期としてとらえた宮廷絵巻。幼くして故郷を離れ、異郷フランスの王室で必死に生きた女性の激動の人生を丁寧に物語る。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストが孤独を抱えて生きる女性を愛くるしく演じている。実際のヴェルサイユ宮殿で撮影された豪華な調度品や衣装の数々は必見」シネマトゥデイ う~ん、退屈ですね(笑)。どうした“ソフィア・コッポラ”って感じの作品です。それでは・・・・。2006年 アメリカ / フランス / 日本 日本語吹替あり
Dec 4, 2020
コメント(0)
「依然混沌とした状況にあるコンゴ民主共和国(旧ザイール)。そのコンゴで今なお英雄とされるルムンバ。1960年にベルギーの植民地支配から脱し、独立を果たしたコンゴの初代首相。そんなルムンバの生涯をヒロイズムやセンチメンタリズムを極力排しドキュメントタッチで描いた伝記映画。1957年。世界各地で独立運動が活発化し、植民地時代は終焉を迎えようとしていた。ベルギー領コンゴに暮らす若き郵便局員ルムンバもまた統一国家というコンゴの未来に強い決意を抱いていた」allcinema ONLINE 笑いの要素一切ない。非常にシリアスな映画です。いろいろ考えさせられる作品でした。おススメです。それでは・・・・。2000年 フランス / ベルギー / ドイツ / ハイチ 日本語吹替ありアフリカ・レポート 壊れる国、生きる人々 (岩波新書) [ 松本仁一 ]
Dec 3, 2020
コメント(0)
「パリで有名なチンピラ詐欺師のキャッシュは、マキシム率いる伝説の詐欺集団から闇ルートのダイヤモンド強奪計画を持ちかけられ、マキシムと手を組むことにする。しかし仲間の裏切りにあい…。詐欺師同士の駆け引きと裏切りが交錯するクライム・アクション映画。ジャン・レノ、ジャン・デュジャルダンほか出演」Oricon騙しあいなので、1回観ただけはわかりません(少なくとも私には)。“ながら見”には向かないかと・・・。腰を据えてご視聴ください(笑)。それでは・・・・。2008年 フランス 日本語吹替あり
Dec 2, 2020
コメント(0)
「アメリカで大学生たちが起こした強盗事件を映画化。高価な本の強奪を企てた若者たちのてん末を描く。『X-MEN』シリーズなどのエヴァン・ピーターズ、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』などのバリー・コーガン、『スウィート17モンスター』などのブレイク・ジェナーらが出演。ドキュメンタリーを手掛けてきたバート・レイトンがメガホンを取った」シネマトゥデイ監督がドキュメンタリー出身だけに、映画にしては一風変わった撮り方です。飽きずに最後まで観れました。が、2度3度観たくなるほどの作品ではありません(笑)。それでは・・・・。2018年 アメリカ / イギリス 日本語吹替あり
Dec 1, 2020
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1