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カナダのプリンスエドワード島のグリーンゲイブルズに行ってきたよ。羽田からトロントへエアカナダで12時間ぐらい、トロントからノヴァスコシア州のハリファックスへ飛行機で2時間半。ハリファックスから車で何十分かで港へ出て、フェリーで一時間ちょっとでプリンスエドワード島。港から車で何十分かでキャベンディッシュ村。そこにグリーンゲイブルズはあります。遠かった(笑)雪の女王ギルバートブライスを殴った石板マリラのキッチンの棚。ダイアナがいちご水と間違って飲んでしまったマリラの葡萄酒が。マシュウのベッド。夢のような場所でした
2017.09.02
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カナダはとても素敵でした。カナダ人は観光客にとてもフレンドリーなので気持ちよく過ごせました。景色がすばらしい。8月のPEIは野ばらや野草が咲き乱れ、ローズヒップやナナカマド、フサスグリみたいな木の実が豊かに実っていました。人々は長く寒い冬を知っていて、春や夏を楽しむ気持ちがとても大きいのではないかと思いました。勤勉で力持ちで親切な島の人々とのふれあいはとても心に残るものでした。是非プリンスエドワード島へ行ってみてください。
2017.08.31
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さて、今年の旅行はなんと カナダです!カナダ!海外旅行へ行くのは20年ぶり。20年前にベトナムへ行ったっけな。その時はテキトーな一人旅で現地でベトナム人の通訳さんをやとってあっちこっち案内してもらった。香港で乗り継ぎの飛行機が欠航になり、香港で4時間待たされて、ベトナムについたのが深夜だった。タクシーで料金払いすぎたり、通訳の人が連れてゆきたい場所と私が行きたい場所が違って、フツーにもめたりしたwすごく楽しかったけど(^^♪今回は娘を連れてゆくのでそういうことがあっては困るので添乗員付きのツアーにしました。だから現地の観光内容は考えなくてもよくなった。なんて楽なんだ!私は海外旅行は何度か行ったが、添乗員付きははじめてだ。ぼちぼち準備してますが、えっと両替はどこで?いくら両替しとけばいいのかな?スーツケースいるのかな?(一人旅の時はリュックだったんだけど)スーツケースベルトっているんだっけ?などと確認中です!今日は旅行中につかうショルダーバッグ買いました。準備も楽しいな。独身のときの海外旅行はホント、どうしてたんだっけ?行ったことある場所はニューヨーク、ロスアンジェルス、ハワイ、サンフランシスコ、上海、香港、パリ、アムステルダムロンドン、スコットランド、ベトナム、、、カナダは行ったことないんだよなぁ。なぜカナダかと言うと娘が赤毛のアンの故郷へ行きたいって言うから。プリンスエドワード島へ行きます。小さいころは公園連れてけば良かったんだけどね。(むしろ海外行ってもおもしろくないだろう)気になる費用はおじいちゃんが出してくれるって言うので、私が引率して連れてゆくことになりました。パパは飛行機が好きでないので国内でも乗らない。だから海外旅行など行くはずもないですね。だから私と娘と二人なんだよなあ。なかなか行けない添乗員付きのカナダ旅行!せっかくだから思いっきり楽しもうと思います!らぶれたーふろーむかなーだああああ(^^♪
2017.08.17
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先日高尾山に登りました。紅葉が残っていて美しい。高尾山は木の種類が多いので紅葉にバリエーションがあって楽しいです。まあるい花梨の実がなっていたり、とても大きな朴の葉がガッサガッサと落ちていたり。(朴の木を見たのは初めてですが、朴葉寿司は知人がよくくれるのでおなじみでした)お皿になりそうなほどの大きな葉を見ると有間皇子を思い出したり。あれは椎の葉ですね。「家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る」来週もまた登ります。旦那が体調不良で会社を休職していまして、運動療法みたいなものかな!私もかなりリフレッシュになります。子供が学校へ行っている間に行ける登山(^^♪夕飯は東京駅で駅弁を買って家で食べます。小旅行の気分になれました(^^♪友達のオススメで、山頂でビールを飲みました。おいしくて幸せだったけど、今の季節、ちっと寒いかな。柿の種とビールは山頂の売店で売ってますよ!山頂からは幸運にも雲海に浮かぶ、雪化粧した富士山が見えました。
2016.12.06
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遊覧船はくちょうⅡで宍道湖の夕日を見ました。松江駅にわりと近い乗船場から、大橋川を通って宍道湖をクルーズ。小一時間ほどです。最終便は夕日の時間に合わせて出航します。船のいい席に座りたいならば、第一乗船場から乗るとよいです。デッキの後ろ側の後ろに向かって右の席からがよく見えました。(季節や船のとまる場所によって違うかもしれませんが)絶景スポットに停泊して落陽をたっぷり楽しめます。山と湖と空だけの素朴な景色は神々の國であったころの古代の日本の姿を想像させます。ときおり通る小船にも風情があります。私がシンセサイザー奏者ならばなにか壮大な曲ができそうです。歌人だったら万葉調の歌ができそうです。宍道湖に船乗りせむと缶ビールしかと備えぬ今は漕ぎ出でな・・・残念ながらはかばかしい作品ができなかったのでブログを書きます('◇')ゞ島根がすっかり好きになりました(^^♪★「熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」が元ネタです。雄大で作者の額田王の女性らしい強さを感じる大好きな短歌です。
2016.08.16
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先日、久しぶりに新宿副都心にいった。以前は仕事でしょっちゅう行ってたのでなんとも思わなかったけど、・・・すごい景色だよ!こんな場所、日本中でココだけだよ!右側のフォルムが曲線の個性的なビルは「モード学園コクーンタワー」だそうで。設計者は「丹下都市建築設計」。200mの巨大なオブジェですね。光を受けた美しい多面体は、実用の建物だということがまたいいんだよね。「用の美」もここまでデカくなるとビックリぽんです。スーパーと塾や音楽教室がいつもの環境になって早10年!都会に驚くようになってしまった私!びっくりしたからカテゴリーを「旅行」にしちゃうよ(笑)。以前やってた仕事ってのは、「広告の薬事法チェックしたものを厚生省の担当の人に再チェックしてもらう」。広告ってのはホントに表現に規制があるんです。「風邪を完治させます!」なんてゼッタイダメ!w○○ドクターもおすすめです!もダメ!病院の広告で「○○が治った人続出!」もダメ!都心に通勤できるぐらい子育てが落ち着いたとき、私が再就職可能であることを信じます!なにごとも楽観的に♪
2015.12.08
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日光へスペーシアに乗ってゆくときには、旦那はいつも崎陽軒のお弁当を買う。浅草駅の松屋にはいっているのだ。俵型のご飯がいいよね!炊き加減も独特で、限りなく水っぽくないんだけど、パサパサでもなくしっかりとまとまったご飯!先日「日光大好き」タクシー運転手さんと話したら、日帰りでスペーシアと東武バスフリーパス利用で日光に行くそうだ。それもしょっちゅう。早朝出て、日光で数時間ハイキングして、ゴールは奥日光湯元で足湯(無料)に入る上りのコース。安く上げるために、カップラーメン持参で行くそうで!交通費以外の出費ゼロで楽しまれてるとのこと。交通の便がいいので標高の高い自然が豊かなところまで楽にいけるし(奥日光は標高1500m)軽装でハイキングできるのがいいですよね。男体山を眺めながら食べるあったかいカップラーメン♪おいしいだろうなあ!この前のブラタモリでタモさんが富士山の頂上でカップラーメン食べててとてもおいしそうでした!昔の小説を読むと、日光は外国人に人気のセレブな保養地だったらしい。セレブに過ごすのもいいけど、リュックにカップラーメン入れて、高地の足湯を目指す一日ハイキングもいいなあ。私らは日光ハイキングでは二泊するので、旅館にお弁当を作ってもらってます。これ、10年以上前には「おにぎりだけでいいのでお弁当をお願いします」って頼んでたのだけど、頼む人が多くなったのか?年々おかずが増えてます。これを戦場ヶ原のど真ん中で男体山を眺めながら食べるのは爽快です!シーンとしているのがいいんです。山が音を吸い込むのかな?遠くでアホな小学生がヤッホー!と絶叫しているのが聞こえます・・・。湿地でこだまなんて返ってこねーよ!と思いましたが、あまりにしつこくヤッホーヤッホーと叫んでいるので叫び返してあげたら、娘に冷たい目で見られたっけ・・・。戦場ヶ原で撮影。コオニユリ?クルマユリ?葉のつき方でわかるのだけど、葉が写ってないじゃない~
2015.11.04
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ナンテンハギです。小さくひっそりとしているようですが、形もよくみるととても面白く色もビビットですね。奥日光湯元温泉で8/25に撮影。(野草の名前は私が図鑑やネットで調べたものなのでもしかすると間違いがあるかもしれません。)
2015.09.07
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おとといの奥日光。ミズナラの紅葉もはじまり(!)お宿は暖房をはじめて入れました。涼しかったけど、帰ってきたら東京も涼しくて。すごしやすいのはいいですね。旅行がすごく楽しかったのですが、家に帰ってきたらなんだか頭が働かなくなってしまいました。あまりの気温差に脳がフリーズしたのかもしれぬ。ってなわけで「秋だった」ってことだけ日記。景色も素敵だったし、いきつけの旅館も楽しかったのですが。(同じ旅館に6回か7回ぐらい行ってるかなあ)毎年行っていると、なんだか帰省ってこんな感じかな?と思うようになった。奥日光に帰省しま~す!みたいな。(私の実家は徒歩10分だし、旦那の実家は電車で1時間弱で近いので帰省じゃないの。)
2015.08.28
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最終日4月29日(日)飛行機は14時20分発。ホテルシーピロスを11時にチェックアウトし、空港まで車で送ってもらう。空港のコインロッカーに手荷物を預けた。おおかたの荷物は宅配便で出しておいた。料金は離島料金ではなく「東京発」になるが、日数はかかる。集配があさってだと言われた。空港から坂道を15分ほど登るとフリージア祭りをやっている。無料。こちらは観賞用。見事だ。八丈富士は雲がかかっている。ひとり20本、無料で摘み取りができる。なんというサービスだ。家族四人だったら80本だ。球根ごと掘り出すので、球根を陰干しして植えつければまた花を楽しめる。持ち帰りやすいように、しっかりと梱包してくれる。空港のレストランで昼食。あしたばそばみたいなの。まあまあかな。娘はこんなものを食べる。島でこういうファミレス的なものを食べられるのはここぐらいか?空港のお土産やで買ったもの。島寿司(しょうゆ漬け寿司)の折り詰めは限定販売で、昼1時すぎに入荷した。主人へお土産。あとはクサヤや地のり、明日葉パウダーなど(お菓子作りに使えそう)。これはすごくおいしいサブレです。ちょっと鳩サブレを思い出させる味。形も着物の形でかわいい。これは八丈ストアで買った明日葉。おひたしにしたら美味しかった。しかし、娘も主人も「青臭い」と言う。私のゆで方がイマイチなのだと思うな。ウサギは喜んで食べました。そんなわけで、飛行機で無事羽田到着。太平洋の上で島の空気に慣れると、東京の空気がまずく感じたが北京から帰国した人が東京の空気おいしいと言ってるらしいので贅沢言わない。摘み取ったフリージア。とても立派な品種ですよね。なかなかこんなフリージアはお目にかかれません。明日葉パウダーはさっそくパンに焼きこみました。これは使える!お菓子やパンにちょっとさらさらと入れればよいです。ダマにもならず、うちの偏食女子も美味しいと食べました。セロリ約58本分の食物繊維!!タンパク質,アミノ酸,ビタミン,ミネラル類たっぷり!明日葉/アシタバ/明日葉パウダー/明日葉 粉末/ダイエット/スムージー八丈島産明日葉新芽100%明日葉パウダー(あしたばパウダー)50g楽天でも八丈島の明日葉パウダー売ってるね。八丈島旅行記録おしまいです。メンツは73歳の私の父、私、11歳の娘でした。父は海外旅行経験豊富で中国の奥地などにも何度も行ってる旅慣れたおじいさんなので楽でした。娘は島の人が親切なのが嬉しかったようです。私はとにかく綺麗な空気とシンとした空間が気に入りました。また会いたい八丈島。
2015.04.04
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3月28日(土)八丈島旅行中です。朝ジョギングしました。ジョギングしている人は他にも三人ぐらい。ブームですねえ。ジョガー以外の人通りがないので、ちょっと緊張しちゃいました。そこそこ人がいるほうが安心です。八丈富士を眺めながら走るのは気持ちがよかった。朝の船に積み込むためのコンテナを積んだトラックが走ってました。ヤシの木が植えられ綺麗に整備され、サンタモニカ風ではあるけどなぜか?どうしてか?なんとなく「農道」感がかもし出されている。それがまたノスタルジーを誘うな。今日は島の南部、坂上へ行く。昔は三原山の南部しか人が住んでなく、ここが坂上。坂下は今の中心街で、三原山と八丈富士の間の平地のもともと岩盤ばかりだった場所に土を運んで住めるようになったそうだ。バスの乗り方を島民の若者に聞いたら「乗ったことがないのでわからない」と言われた。なんということだ。仕方ないので、バスの列の一番後ろに並び、他の人の乗り方を観察していると、お年寄りばかりでパスで乗っていた。パスがないので、運転手さんに行き先を言うと先払いで表を取り出して、苦心しながら暗算をはじめた。電光掲示板の料金表もない。小銭で乗る人なんて滅多にいないんだろう。(なぜなら観光客用のフリーパスがあるから。)バスはお年寄りで満員だったが(全員顔見知りのようで和気あいあいとしている)樫立向里温泉「ふれあいの湯」でほぼ全員下車。八丈島のシニアライフの一端を見たような気がした。私達は末吉温泉まで行き、みはらしの湯に入りました。とても気持ちのよい温泉でほんとうに景観が良かった。太平洋と、島の小さな桟橋のある青い入り江が見えて。小さな入り江ってとても映画的で想像がひろがります。私の父が温泉めんどくさくて嫌いなので入らない。(有名な温泉宿に泊まっても入らない。温泉はどうでもいいと思っている)あまり長く待たせても悪いので、ささっと退却。バスで昼食を1時に予約してある「いそざきえん」のある樫立地区まで行く。途中の中之郷地域の裏見ケ滝や藍ヶ江港にも寄りたかったけど、寄ると急ぎ足になってしまいそうだった。あまりめんどくさいこと言って、父が怒り出すとますますめんどくさいし、(彼のニックネームは罵倒観音、鬼の○○ですから)そもそも娘が観光が嫌いなので観光スケジュールは減らす。ここはタクシー呼んだほうが良かったかもしれなかったけど、まあいいや。路線バスは、バス停ではなく、バス通りのいそざきえんに一番近い場所でおろしてくれた。とても親切です。ここが「いそざきえん」のお庭。立派ながじゅまるの木。以前ツリーハウスがあったが、泊まった人が寒くて風邪引くので撤去したそうです。予約時間まで1時間以上あるので、立て札のあった「乙千代ケ浜」に行ってみることに。立て札があったら10分ぐらいでつくのかと思ってたらなかなかつかない。けっこう急な坂道だ。途中こんなトロピカル神社があって楽しい。ハイキングだと思えばいいのか?ついには崖を整備したような急な道を降り、合計30分歩いてやっと海岸に出た。あの立て札は車の人用だったのだろう。乙千代ケ浜はダイビングポイントでもあり、岩場を整備した、海水浴場でもあります。海水プールもあります(地元の小学生用)写真撮り忘れたのですが。ものすごい岩場で、荒波が白く打ちつけられてる様子は東映映画のオープニングを思い出させます。泳ぐのを躊躇しそうなのですが、そうでもないのかな?海好きな人はワイルドですね。先ほど30分かけて高低差100mの崖を下ってきたので今度はのぼりです。足が最初言うこときかず、歩きたくねー!のぼりたくねー!と抵抗していましたがしばらくすると慣れてきました。私の父もなぜか歩くことに達成感を感じてきたようで、八丈島の起伏を体感した、昼の生ビールが楽しみだと満足げでした。娘はこんな道は楽勝のようで、「いそざきえんの庭で遊ぶ」(がじゅまるの木に吊るしたブランコがある)と言ってのぼり坂を走って先に行ってしまいました。さすがワイルドZ(娘の学校でのニックネーム)。大人は35分ほど歩いて到着。いい運動です。私は途中でのどが渇き、どうでもいい飲み物を買って飲んだのですが、父に「そんなものを飲んだらビールがまずくなるのになぜ飲むのだ」と非難(笑)されました。いそざきえんの黒潮コースはとても素朴な丁寧な土料理で(写真忘れた)ムロアジの煮たもの、魚のアラ汁、海草いろいろ、芋を使ったお惣菜、麦雑炊などなど。ヒラキンメという珍しいお魚も。キハダマグロもたぶん冷凍じゃないもので美味しい。とても満足しました。たくさん歩いた父は生ビールが美味いと喜んでました。いそざきえんは懐かしい古民家で落ち着きます。予約したほうが無難です。夜は御赦免料理なるのもがあるそうです。流人が許されて江戸に帰る前のお料理だそうで、とても珍しいですね。娘は偏食で、魚も煮物も好きじゃないのです。お金だして苦手なもの注文するのももったいないので、、、おにぎりを握ってもらい(メニューにはない)食べてました。おにぎりはとても美味しかったようです。島料理はほんっとに肉がありません。近くの席の人が「美味しいんだけど、ファミレスが懐かしくなった」と言ってました。大人なのに(汗)私は八丈島に住みたくなったほど、この土地の魚が好きになりました。芋が多いので太らないように注意ですが。島にはコンビニもファミレスもチェーンの飲食店もファーストフードもありません。ファミレス的なのは八丈空港のレストランぐらいなのかな?午後はタクシーで坂下へ戻り(時間があうバスはなかった)ふるさと村を見学。土日は囲炉裏に火を入れてくれます。生木を燃やしてました。入場無料なのに、さらにサービスでお茶と里芋と明日葉のツナ和えが。囲炉裏端でいただくのはワクワクしますね。八丈太鼓も叩かせてもらえました。島の年配の女性お二人がさまざまな島の話をしてくれます。民族資料館から来たというカップルが「ここに元ミス八丈島がいると言われてきたのだけど」と言ってました。島ジョークか?丁度バスが来る時間が近くなったので、帰りは大里からバスに乗ると、さっきの運転手さんで「なぜフリーパスを買わないの」と言いいながらも料金表を見ながら暗算をしてくれた。成り行きでやってるので、バスに何度も乗る予定じゃなかったんだよなあ。夕飯はホテルシーピロスです。トビウオの山盛りの刺身や、明日葉かき揚げ、島寿司など郷土の味を楽しめました。私がホテルに言っておくのを忘れたのですが、魚や和食が苦手な娘はここでも食べられないものが大半。父は辛いのが苦手で、島唐辛子や練辛子ダメで。父の好物のトビウオがまさかの島唐辛子和えになっていて、うわあああっと思いました。もったいない。しかしあまりにもトビウオが好きな父は根性で食べてました。以前吉祥寺にあったトビウオ料理専門店に何度も行ってたぐらい好きなのです。島料理は焼き物も汁も小鉢も刺身も前菜も全部魚という魚。魚に魚をつけた魚料理、ここまで魚ばかりだとは思わなかった(私はすごく嬉しいけど)。それに明日葉づくしです。致命的なことに娘は明日葉もわりと苦手分野なようでした。せっかくの島寿司は、娘は食べられない、父は辛子がダメなので、私が三人前全部おいしくいただきました。あとで走ればいいのだ。食べすぎたのでコースの最後のご飯と汁はお断りしました。娘はホテルの人に味付け海苔をもらい、静かに白いご飯をおかわりして食べてました。それだけじゃおなか減るのか、ねえ、ママ、八丈ストアに行きたいなあ、なんてそっと言いだして(一応私の逆鱗に触れないように遠慮がちではある)、食事後は八丈ストアにホテルの車で送ってもらい、娘はパンや果物を買ってました。わざわざ離島に旅行に行ってジャムパン食べるなんて大人はつまらないけど、子どもってそんなものか。八丈ストアにはクサヤが豊富です。さすが。島酒も安いし、明日葉も100円ぐらいで売ってたので(お土産店だと倍以上になる)食品のお土産はこちらで買うと安上がりだと思います。娘は八丈島で一番好きな場所は八丈ストアだそうです(苦笑)お魚は苦手で観光も苦手だけど八丈島は好きなので夏に泳ぎに来たいそうです。部屋で八丈ストアで買ったもので晩酌。続きはまた明日。
2015.04.02
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前日の続き。植物公園です。有名な八丈島のキョン!!!ある年齢以上で、庶民的な男子向けマンガを読んでいた人だったら知っているでしょう??八丈島の植物園で飼われてます。シカっぽいルックスですが、大きさは大きめの猫ぐらいに見え、想像以上に小さく、足が華奢でかわいらしいです。ものすごい繁殖力で、野良キョンになると増えてしまい大変なことになります。すごい広さ(22ヘクタール!)の植物公園を散策して日没30分前まで過ごし、タクシーを呼んで移動。南原千畳岩で太平洋に沈む夕日を鑑賞。これはとてもすばらしい光景です。八丈小島(無人島)の島影も情緒があります。八丈富士の噴火で海に注ぎ込んだ溶岩の姿をとどめたゴツゴツした岩盤が広がり、人の背より大きな火山弾があちらこちらにゴロンゴロン転がったまま。そんな時間がとまったかのような場所から眺める太平洋のパノラマに吸い込まれてゆく太陽は、人を感動させずにはいられないでしょう。見物人が10人ほどいて、拍手が起こりました。ぱちぱちぱちぱち~平和です。こんな景勝地なのに、ガラすきで、周囲には廃屋になった学習塾があるだけです。なぜ、ここに塾が?!日没が17時58分。夕食の予約が18時。かぶってます(汗)お店にちょっと遅れると電話し、タクシーを呼び、急いでもらいました。18時10分に梁山泊に到着。(島はコンパクトな上に道路事情がよく、信号も少ない)ピカピカのトビウオ。身も綺麗で新鮮なのが伝わってきますでしょう?わさびと島唐辛子を薬味にいただきます。唐辛子はとても辛いのでほんのちょっとにしたほうが良いです。明日葉のてんぷら。ぱりっと揚がってビールととても合います。ブド。カギイバラノリという海草で作った寒天のようなもの。からしをつけて食べると磯の香りのところてんって感じ。明日葉ビール。個人的には明日葉をつまみに生ビールを飲んだほうが好きです。魚嫌いなうちの娘はトマトとからあげとおにぎりを食べてました。通常運転です。海亀はかわいそうな気がして注文せず。めずらしいですよね、海亀料理。クサヤはそんなに臭くなかった。八丈島のクサヤは昔から水が豊富で水洗いをよくしてあるため、臭みが少ないそうです。クサヤは島酒ととても合います。現地のお酒は現地で飲むのが最高です。とても満足な夕飯をいただいた後は、腹ごなしに20分ぐらいのんびり歩きました。メインのとおりは街灯がとても明るいです。しかしわき道は真っ暗で肝試しができそうなほど。それにしてもフェニックスロベルニーの畑が多いです。我が家にも一鉢あります。15年前に購入したもので2mぐらいになってますが、なかなか丈夫でいい子です。以上3月27日(金)の八丈島の記録おしまい。坂下地区はタクシーでも十分まわれます。明日の坂上は路線バスにチャレンジです。
2015.04.01
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2015年3月27日(金)前の日記の続き。八丈島に船で朝着き、午前観光してお昼を食べて午後。おじいさん73歳と私と娘11歳。私の年はひみつです^^意外と肌寒いので上着をホテルにとりに行きました。あたり寿司からホテルシーピロスまで歩いて20分ほどの距離。もし私がレンタカーで運転するのならばお酒が飲めないのでやっぱり徒歩中心がいいかも。飲んで、歩く!そんな旅行。しっかり歩くとビールもおいしいのです。八丈島は車がないと観光できないと言い切る人もいるけど、けっこうできるものですよ。タクシー代かかるけど・・・途中でまた本屋。おじいさんはもともと編集者だし、娘はおじいさんに本を買ってもらえるチャンス!と思っているのだろうか?まだ旅行二日目なのに本を買うのは三回目。八丈書房は、品揃えも中庸でバランスよく買える感じ。八丈島に関する本のコーナーもあり、文房具も買える。そして、ホテルで上着や傘を準備し(雨が多い島なので)タクシーでふれあい牧場まで出発。八丈富士の中腹にあります。太平洋を一望する牧場。水平線に地球の丸みさえ感じる。島のこのコンパクトな感じがいいな。海と山と牧場と町がちっちゃくまとまった場所にある。ジャージー牛は観賞用。とても可愛い。うちのスマイル君(うさぎ)みたいな色。うさぎホテルに預けたスマイル君は元気にしているだろうか?この牧場は休憩所みたいな建物があり中に自動販売機や島の酪農の歴史の展示などがある。八丈島は昔はかなり酪農が盛んだったようだ。ゴールデンウィークや夏休みは、アイスだかソフトクリームだかの販売があるようだが、今日は無人だった。牧場から山道を登って行くと八丈富士のお鉢めぐりができるのだがおじいさんと子どもがいるのでやめておく。雲がかかりやすい山で、こんなに天気が良いのはまたとないチャンスだけどムリはしない。またタクシーを呼んで出発。(呼べばすぐ来るので待っててもらわなくてよい。島はコンパクトです)運転手さんの「大島桜の写真をぜひ撮るように」との強いおすすめで山道を途中下車して写真を撮った。満開の時期でした。山がところどころ白く煙ったように見え、葉桜なので、ソメイヨシノよりもナチュラルな優しい雰囲気です。運転手さんにそこらへんに生えている草の種類を教えてもらう。イタドリを引っこ抜いて食べさせてもらった。すっぱいです。初めて食べたわ。うちのおじいさんは戦前生まれの愛媛の田舎出身なのでそういう草はわりと知ってたようだがふんふん、と黙って聞いていた。次は植物園。温室の中にとても大きな植物が。写真ではわかりにくいのですが、上のほうの葉の部分だけでも2mはあります。巨大です。カカオも立派な実がなってました。その他パパイヤやバナナも実をつけてました。すごいなあ。栽培技術があるんだろうな。ビジターセンターでは島の植物の紹介があります。島のあちらこちらに今が盛りと咲いているシチトウスミレ。とても小さいのですが、たくましいのか芝生の隙間みたいなところにも咲いてます。子どもはこの魚クイズ石(うらに読み方の正解が書いてある)が気に入り、せっせと紙に写してました(他にもたくさんあった)。友達に漢字クイズ出すんだって。ここは入場無料なのにものすごい豪華な広い施設です。人はとても少ない。もったいない。そして、また楽天ブログの一日の登録枚数を越えた、、、、、写真一日10枚までのようです。ではまた明日続きを書きます。八丈島、また行きたいなあ。パワースポットに行ったようなエネルギーを充電できたなあ。南国にはさほど興味なかったんだけど?土地の食べ物をおいしく感じる場所は、体質にあってるのだと思いますね。
2015.03.31
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2015年3月27日(金)朝に八丈島底土港に橘丸で到着後、底土のホテルシーピロスに荷物を置いて観光開始です。タクシーで歴史民族資料館まで行きました。(あとでわかりますが、朝9:37分のバスに乗って行っても良かったような気がします。バスは1000円で二日間のフリーパスがあります。ただ、バスを予定に入れると時間のロスが大きくなるのですが。そもそも都道がものすごく整備されていてすいているので、ペーパーの私でも運転できたかも。東京都の財力か?離島にも関わらず、道路や施設が充実している。)とても南国の雰囲気です。太平洋の風が強い小島で(山の手線の内側ぐらいの面積)すごく空気が綺麗です。汚れのない空気とはこういうものか?と言う感じ!今までハワイや沖縄に行きましたが、これだけ空気がまるで太平洋の上そのまんまみたいな島は初めてです。船の上みたい。それにとても静かで山や海に雑音が吸い込まれているかのような感覚があります。まず驚いたのは施設の方がものすごく話しかけてきて八丈島について詳しくわかりやすく説明してくれることです。とてもオープンマインドな島のようです。八丈島は漂流者や流人を古来受け入れ、移住者も多く転勤者の入れ替わりも多いためか(学校の先生や警察官、役場の人など)よそから来た人がなじみやすいのかもしれません。第一次産業が19%で、意外と少ないのです。アカウミガメの産卵目撃談など、、、いろいろな話を聞いているうちに、ここに2時間もいました。昼ごはんを予約してあり、その前に玉石垣を見たいと伝えると、そこへの地図をくれました。とても親切です。つらつらと、もらった地図を頼りに20分ぐらい歩きました。原生林みたいな場所やヤシの木の畑、街灯が並んだ気持ちの良い道でした。子どもでもおじいちゃんでも楽しく歩けます。墓場がけっこうありますがかなりオープンな墓場で、彼岸後だったからか?いつもそうなのかわかりませんが、だいたいのお墓にフリージアや、ストレチアなどの南国の花が美しく供えられてました。目的の玉石垣です。石垣は島中にありますが、ここの場所は雰囲気が良いような気がします。流人が遠い海岸から大変な思いをして運んできた石です。(こういう石がたくさんある海岸があるのですが、この場所からは車でも山道を30分はかかるような気がします。道路が整備されてない頃はいったいどうやって石を運んできたのか、、、)ちなみに島の方に徒歩5分と言われて15分かかったとか普通にありますので徒歩所要時間についての回答は真に受けないほうがいいです(笑)基本、観光客はレンタカーか観光バスが多いようで、徒歩で何分とか聞く人が少なそうだし、そもそも島民もそんなに歩いて移動しないようです。石垣のすぐ近くのふるさと村へは行く時間がなく12時に予約してある昼ごはんの場所へタクシーで向かいました。タクシーは電話で呼べます。呼んで店に到着まで10分ぐらいだったのでお店に早くつきすぎてしまいました。護神の交差点近くにあるあそこ寿司です。交差点付近に「梁山泊」「繁」などの島の坂下の(島の中央部をそう呼ぶ)人気郷土料理店が集まってますのでポイントかも。内地の繁華街とはかなり雰囲気が違いますが、グーグルのストリートビューで見れますよ。この「漬け寿司」は要予約です。からし(わさびが昔は島になかったため)が使われてますが、辛いものが苦手な人はからし抜きで予約可能です。団体観光客がいると店に入れませんので、席も予約したほうが無難です。とくに徒歩観光の人は昼ごはん難民になるとあっちこっち探すのが大変なのです。一般に「島寿司」というのがこの「漬け寿司」を指すようですが、この店では「漬け寿司」と言って予約します。(島寿司と言う地魚を使った握りのメニューがあるので間違わないように)メダイだったかな?とても新鮮な魚を漬けするあたり、魚の豊富さが伺えます。島焼酎ととても良くマッチしていておいしいです。(昼から飲むのです!)岩海苔の握りも海の味!って感じで美味しい。これにトビウオのミンチと岩海苔が入ったお吸い物がつきました。他にも食べたかったけど、これだけでおなかがいっぱいです。この後わかってきますが、八丈島の郷土料理は本当に魚が多く(当たり前ですが)東京では高価なトビウオなどにじゃんじゃんお目にかかります。島焼酎と魚が好きな人にはたまらない土地です。うちの子供はそもそも握り寿司や生魚が嫌いなのでかっぱ巻きと鉄火巻きを食べてました。とても綺麗な巻物でしたが、、、。子どもはもったいないことに郷土料理には興味なしです(汗)島の学校では給食に郷土料理や島の魚を積極的に取り入れているようで、私としてはうらやましい限りなのですが。ムロアジがポピュラーで、3月はトビウオが旬なようです。飲み食いしたら歩かなくては。ホテルまで2キロ弱ほどを歩き、意外と寒かったので(なぜか都内より寒い)、上着を取ってきてから午後は山間の牧場に行くことにしました。さて、ここで楽天ブログの「一日の画像登録可能枚数」を越えたため続きは後日、、、。楽天ブログってあまりブログに力入れてないのかなあ????
2015.03.30
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八丈島に旅行に行きました。事前にネットでずいぶん情報収集して助かりましたので私も個人的な生の情報を書いておきます。「レンタカーなしでまわる」人があまりいないようなので車なしで回る人どうするの???って話を書いておこうと思います。島にはバス路線はあるものの、ほぼ2時間に一本、そしてバスで行けない場所もたくさんあるからです。2015年3月26(木)~3月29日(日)行きは船(竹芝桟橋より船22時30分発)帰りは飛行機(羽田着15時15分)メンツは私の父(旅慣れた73歳)、私、私の娘(観光嫌いの小学五年生)です。あまり「効率」とか「格安」とか気にしてませんのであしからず。2015年3月26日(木)出発。出発前になぜかブックオフで、娘は旅行中に読む本を数冊購入。三泊三日の旅行の荷物はランドセルより軽いから楽勝だそうです。そんなにマジメな本ではなく、占いとか猫マンガみたいなものです。夜10時半出発の竹芝桟橋発。私たちは竹芝桟橋のすぐ近くファミリーマートニューピア竹芝店で夜食とお酒と子どものおやつと朝ごはんを買って行きました。さらにまた本を買う娘。(さっき買った本は夕飯の時と電車の中で読み終わってしまった)ここは座って飲食できる簡単なスペースがあり、コーヒーを飲んで休憩しました。ガラス張りの喫煙室もありました。船に乗る人が便利なようになってると思いますが、出航集合時間前はやたらと混みあっててレジは並びました。竹芝桟橋のターミナルでも食べ物飲み物を売ってますので、こちらでもなんとかなったかも。橘丸です。橘丸については紹介のページがあります。計画時に気になるのはどの等級の船室にするか?だと思いますが、私たちは「特一等室」にしました。基本は2等だったのですが、10時間雑魚寝はちょっと年寄りと子どもにはしんどいのではないかと思ったので。料金的にどうなのか?って話は、パックツアー利用なので細かい明細がわかりません。部屋を良くしたい人はツアーの場合はツアー会社の人が空きを確認して予約します。今回はトラベルロードさん利用ですが、とても親切でした。部屋の等級をあげるならば飛行機の往復のほうが安いようですが、そこらへんの落しどころが初心者にはよくわからなかったので、どうしたら安くて楽しいのかはダイバーや釣りベテランの人や島民に聞くべきでございます。(ちなみに作家の椎名誠さんは八丈島に少なくとも60回は行ってるそうです。) 【中古】文庫 わしらは怪しい雑魚釣り隊 / 椎名誠【P27Mar15】【画】【中古】afbこの本に八丈島での釣りのことが書いてあります。「特一等室」は4人の相部屋ですが、結果的には私たち3人の貸切でした。テレビ、簡単なイス、テーブル、シャワー(コイン式ではありません)、トイレ、洗面台もついており、なかなか快適でした。ロッカーには石鹸、ハンドタオル、リンスインシャンプー、ハブラシ、浴衣もあり無料で利用できます。ロッカーはコインを入れれば鍵をかけられます。近くに自動販売機(ジュース、ビール、つまみ、パンなど)があります。2014年就航の船なのでなにもかもがとても新しく綺麗です。出航時にはドラが鳴り(録音だと思うけど)船らしい情緒があります。景色を見ながら(夜行なので真っ暗ですが、部屋に窓があります)スマホのGPSでどこを航海中か確認もできて、なかなか楽しかったです。レインボーブリッジはくぐりましたが、海ほたるはトンネルの部分だったのか、地図上は海ほたる通過中でも景色はただの海でした。なんとなく思いつきで、「どくとるマンボウ航海記」を持っていき、(北杜夫さんの本はたくさん持ってます)館山あたりで館山の部分を読んでみたりしました。昔はここで米を積むために停泊だったとか。今の船は速いので、館山まであっという間で停泊の必要なしですよねえ。米を積むなら竹芝で積むでしょうし。東京湾を出るまではあまりスピードを出してないようで、太平洋に出るとスピードがあがります。東京竹芝 発 22:30三宅島 着 05:00発 05:05御蔵島 着 05:55発 06:00八丈島 着 08:50ってな感じです。食堂は出発してから1時間から一時間半だったか?と朝の1時間から一時間半だったか?に開いてます。深夜は閉まってます、さすがに。食券式でこんな感じのものが船内で食べられます。わりと利用者も多かったようです。私達は持ち込み食料で部屋で楽しくテレビを見ながら飲み食いしておりました。高いグレードアップ料金を払ったら部屋で宴会するしかありません(?)三宅島に夜明け前に着きましたが、真っ暗で写真が撮れませんでした。(見たかったので目覚ましかけて起きました)貨物船もかねているので、真っ暗な桟橋でコンテナがおろされ、すかさずフォークリフトが受け取り、岸壁にスイスイと綺麗に並べて行く様子は面白かったです。この三宅島での荷物の積み下ろしをあまりにも深夜にやるわけにはいかないので、わざと明け方に到着にしているようです。ほんとうはもっと早く着くこともできるらしいのですが。日の出はちょうと御蔵島到着直前でした。太平洋からの日の出は本当に美しかったです。(船内からの写真)燃えるようなオレンジ色で、やっぱり太陽は燃えているのだ~!って感じです。これ以上日が昇ると直視は目に悪そうです。青空に影響される前の黒潮は本当に黒い海です。御蔵島は絶壁の島で、住む場所が少なそうです。300人ちょっと住民がいらっしゃるようです。御蔵島は桟橋はありますが、防波堤がないので、波が高いと接岸できないそうです。海岸の平地はほとんどないので、上のほうに集落があります。そして、朝8:50に無事八丈島到着。乗船券は下船時に回収。なくすと厳しく(笑)探せと言われます。(父がどこかへやっちゃったので探しましたが、運よく見つかりました。おかげで下船がビリになりました)八丈島へのコンテナの積み下ろしがフォークリフトで迅速に行われ、コンテナを積み込み、一時間後にはまた東京へ向かう船です。この船の欠航が続くと島のスーパーが品薄になるらしいです。新聞は航空便だそうで、ちゃんとその日の新聞はその日に読めるらしいです。天気もよく、港では、はじめてみるイソヒヨドリが青くて可愛い姿で鳴いてました。船のいいところは、夜行なので、朝から観光ができることです。船がゆれるかどうかは運次第なのでしょうか?今回はほとんど揺れずに快適でした。うちの子供も二段ベッドの上段で寝る体験を楽しんでました。ベッドにはコンセントがひとつあり、スマホの充電もできました。長旅でしたが、島がどれぐらい遠いのか?を実感できて良かったです。そもそも船が好きで。沖縄や釧路にも東京から船で行ったことがあるので10時間はそんなに長く感じませんでした。流されて八丈島 マンガ家、島にゆくこの本はなかなか参考になりましたし、面白いです。船のこともどこかの巻に書いてありました。(図書館本なので手元になく確認できません。)
2015.03.30
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