職人の技

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2009年04月04日
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いつもお世話になっている呉服屋さんの展示会へ行った。
年に一度の展示会、通常では見られないものも多いので、出掛けた。
これは、購入しやすい薩摩絣、カフェ・オ・レのような色合いで、
良いなぁと思いつつも、いつもの商品だなぁと元に戻す。
すると、それを見ていたのだろう、スッと窪田織物さんの薩摩絣が出てきた大笑い
エジプト綿を使ったもので、東郷さんとこの購入しやすいものとは、生地の厚さ、
肌触りの良さともまったく異なる。紺色に、青みを帯びた灰色の絣。
他、白地の滝縞もあった。色合いはこちらが好きだったが、肌触りは絣の方が良かった。
佐藤昭人さんのすくもを使用したもの。縹色の先染めの糸を首里織したもの。緯糸は小石丸。
#小石丸というと、必ず、美智子様(皇后様)がお育てのとの説明がされるのは何故
縹色のみだが、首里織の紋様が全体にある。絵羽に仕立てられ、身に纏わせてもらった。
軽い。驚きの軽さである。
相当に、買って欲しいとのオーラが伝わってくるスマイル
買えるものならね。
こうしたものの多くは尺幅、私には裄が出ないから、断れる。
さすがに、こうした立派なものを割り(継ぎ)を入れてまで売ろうとはしない。
また、新たに誂えるとなれば、同じ価格であることはありえない。
薦めてくれる方々には申し訳ないが、断れる。
では、他のはどうでしょうと薦めてくれるが、小石丸の首里織を身に纏った後では、どれも重く、また、魅力も少ない。
このとき、わかったことだが、先染めの藍は香りが少なかった。
藍に入れてから織るので時間がかかる。後染めは、藍に浸けてからの時間が少ない。

藍から離れ、織のもの見る。こちらにも、小石丸の表示があった。
結城だねぇと見ていたら、幅広、長尺のシールが貼られた反物があった。
何々と見たら、百六十亀甲の反物びっくり
あるのは聞いていたが、実物を見るのは初めて。
ミルク・ティのような色合いで、三メートルも離れると、無地に見える。
凄いねびっくりと言っていると、説明に来てくれた。
もう本当にないですよとのこと。表示を見て、誰が織っているのかもわかる様子だった。
もう一反、茶色のものもあった。
さすがに、これらは薦められない。一反、二百四十八万円。
この金額を見れば高いと感じるのは当然だが、もし、出来上がるまでに、
十人の手を経ているとしたら、一人当たり二十四万円、それが一月でできるかどうか。
#一月かからない行程もあるだろうが。
考え込んでしまう。
おそらく、数年前に較べたら、安くはなっているのだろう。

だが、二反も、百六十亀甲の結城紬を見られたのは幸せである。
また、今後、こうしたものにお目にかかることがあるのかどうか。














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最終更新日  2009年04月07日 19時04分03秒
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