職人の技

職人の技

2009年10月07日
XML
カテゴリ: 萬年筆
ついに、 セーラー・ペンクリニック へ行った。

都会や大きな都市では開催されていることは知っていたが、田舎でも行われていると知ったのは、昨年末頃。
ジョイフルホンダでは、三月末に行われるのを知ったが、残念ながら、私用で行くことができなかった号泣

今回は、八月末から、どのペンをお願いしようと、楽しみにしていた。
デュオフォールド・インターナショナル 黒白、スティピュラの赤、そして、パーカー75シズレの三本をお願いしようと決めた。

ジョイフルホンダへは、一度来たことがあったが、文房具売り場は知らない。
二階であることはすぐわかり、二階へ上がる。そして、フロア案内で確認する。
真ん中の辺りと確認して向かうと、白衣を纏った方が目に飛び込んでくる。
川口さんである。おぉ、この方かびっくり
ちょうど、前の方が終わった後だったので、すぐにお願いできた。
受付用紙を見ると、二本までだったしょんぼり
デュオフォールドとスティピュラをペンケースから出した。
デュオフォールドは筆記角度が馴染まないと伝える。
フローは良い、また、立てて書くと、良く滑るポイントがある。
でも、その角度で書くと、私は疲れてしまう。
フローを確認し、ちょっとペーパーで先を整えて、渡された。
楽に書ける。試し書きの間、スティピュラの調整に。
何も伝えないまま、サッサとフローの確認とペン先の研磨をして戴いた。
うーん、これも滑らかに書ける。
あっという間に、私の分の調整はおしまい。
あまり、話もできなかった。

次の方もいらっしゃっていたので、その方と席を替わった。
レアロ、マーブルエボナイト、智頭杉、そして、還暦万年筆が置いてあったので、
それらを手に取り眺めていた。
レアロを手に取ると、なかなかの出来。実用品なら、これで十分だろう。
マーブルエボナイトは良い、人気があるのがわかる。
智頭は、持った感じは良いが、キャップが後ろに挿せないので、私には短い。

そうしたら、「三本持ってきたけど、二本までですか・」と、私の次のお客さんが尋ねた。
そうしたら、川口さんが「どうぞ。」と三本目を催促する。
「えっ、良いの?」と思い、空くのを待つことにした。

「良いですか。」と尋ねながら、パーカー75をお願いした。
こちら、新古品で購入したもので。未使用だが、毛細管現象が出ないとのこと。
あっという間に分解され、超音波洗浄機にかけられ、再び組み上げられ、
ペン先の割を調整され、渡された。
すらすらと書ける。XFでも、こんなに滑らかになるんだと思った。
このペンが、一番、調整に時間がかかった。

それにしても、無駄な動きがなく、魔法を見ているような手捌きである。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年10月07日 21時18分28秒
コメント(2) | コメントを書く
[萬年筆] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

田舎もん@ Re:ラスト・ペンクリニック まっちゃん70さん 書き込み戴きありがとう…
まっちゃん70 @ Re:ラスト・ペンクリニック(03/23) 私は長原父子のペンクリには行ったことが…
田舎もん@ Re:ペンクリニック まっちゃん70さん 書き込み戴きありがとう…

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

プロフィール

田舎もん

田舎もん


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: