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話し合いをしたものの、
彼は私には理解できない自信に充ち溢れ、
僕はこんなにもケアしているんだ!
という態度を見せたいのか、
仕事に出かけていっても、 1時間おきくらいに、
なんとホテルに電話をしてきたんですよ!!!
えええええええええええええ!
そんなに気になりますかーーーーーー?
私もう、病んでませんけどーーーーーーーーーー?
どっちかっていうと、
あなたが連絡を途絶えてた時のほうが
よっぽど死んでましたけどーーーーーーーーーーーーーー?
結果的に、
彼の中では、
よし、がんばろう!
となり、
私の中では、
腑に落ちねえ。。。。。
という気持ちをもんもんと抱えていた。
私はどうすればいいのか、
大好きな台湾ドラマをネットで見ながら考える。
とりあえず滞在中は普通にしてて、
帰る前の日にでもサインだけさせるか。
一度もう別れるんだ!と強く決意してしまった私にとって、
どれだけ優しくされても、
もう素直に受け止めることができないんですよ。
おい、触るな。
何度思ったことか・・・。
そして、
滞在中、
なんだかよくわからないうちに、
彼のママとウィスラーに行くことになった。
来年はオリンピックよ!
天気もいいし、
観光に行きましょう♪
雪景色見に行くのー?
寒いよー。
私スキーもスノボーもしないし、
遠いじゃーん。
ママと姉ちゃんに文句を言ったのですが、
「どうせホテルにいるだけでしょ!
せっかく来たんだから行きましょう!」
と、
半強制的に行く羽目になった。
姉ちゃんが支払いをしてくれて、
ツアーに参加していくことに。
ママとふたりで・・・・・・。
最初はすごいいやで、
なんでだよ、なんでだよ、すげー行きたくない、
と思っていたのですが、
片道3時間の旅。
往復6時間の旅。
思いきり、毒吐いてきました。
はじめはたわいもない会話をしていたのですが、
だんだん、だんだん、
「びびあん、カナダのニューライフは楽しみ?
今年は日本にあなたのご両親にあいさつに行くわ。」
というよな話になり、
とんでもございませんよ、
あなた、私がなぜここに来たかご存じ?
と、どんどん話を進めていき、
ここ3か月でなにが起きたかを詳しく説明させていただいた。
母親って、やっぱり息子をかばうんですよね。
母:あの子には仕事仕事でリラックスできる時間がないのよ、
いつも疲れてソファで寝てしまうのよ。
私:世の中にはそんな人たくさんいますよ、
男なんだから、
ぐったりするまでしっかり働いて当然ですよ、
でも、不思議ですね、
浮気の時間はあるみたい。
ああ、不思議、ああ、不思議。
母:・・・・・・・・・。それは知らなかったわ。
私:でしょうね。
母:でも私があの子を見る限り、
他の女の子と会っているようには見えないわ。
私:もう信用できないですから。
この会話を見ていただいてもお分かりでしょうが、
私、かなり攻撃的な会話をしていたんですよ。
馬鹿息子の母親め!
っていう憎しみがこもっていたものですから。
ほら、
日本語だと、敬語を使って、相手を気遣って、
っていろいろ考えるけど、
私、英語で丁寧な言い方知らないので、
知ってる限りの単語を並べて、
精一杯文句を言わせていただいた。
特に、
彼は日本に来たのに父親にあいさつをしなかったから、
(あいさつっていうのは娘さんをくださいみたいなね)
父親はご立腹である。
お宅の国ではそういうカルチャーはないのかしら?
私は日本しか知らないけど、
かなりルードであると、伝えさせていただいた。
すると彼女はかなり驚いて、
息子に電話をするわ。
というと、電話をしていた。
中国語ですからね、何を話したのかは知りませんが、
よし、ママは見方につけれたな、
と、少しだけ思った。
そして
うちの両親の離婚話、
私の体調が非常に悪い話、(馬鹿息子のせいで)
こんな状態でカナダにきて、
また離婚するってなったら日本には帰る家がない。
もう結婚という冒険をしてみようなんて思える状況、年齢ではない、
ということ細かい話をしたら、
あなたの家はカナダにあるわ。
あそこがあなたの家になるのよ。
と、言われた。
えー、いらない・・・・・・・・・・。
そういってもらえて、
すごくすごくうれしかったけど、
彼女は私を受け入れようとしてくれているんだって、
その気持ちはすごくうれしかったけど、
でも、
でも、
でも、
あの家、いらない。
なぜならば・・・・・・