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今日帰宅したら、イタオヤが友人のニーノさんと長電話をしていた。あとで話の内容を聞いて、私はうなってしまった。ニーノさんの家庭はかなり裕福で、会計事務所を2社経営している。ニーノさん宅では家政婦さんを2人雇っているのだが、1人のルーマニア人女性が帰国することになり、そのあと紹介で25歳くらいのフィリピン人女性を雇うことになった。もう1人の家政婦さんはSさんという、イタリア人女性で年齢も50歳後半のベテラン家政婦さんである。フィリピン人のレズリーはその当時、どういうわけかとんでもないDVのイタリア人と結婚していて別居中だった。それまでは養ってもらっていたのだが、別居となると自活しなきゃならない。でもイタリア語も満足に話せないし、特殊技術を習得しているわけでもない。そんなわけで、生活に困っていた時、福祉関係の施設にお世話になってその機関を通してニーノさん宅に家政婦見習いとして働き始めた。家政婦見習いとはいえ、アイロンかけもできない。掃除の仕方もよく分からないととんでもない状態だった。そこをニーノさん家族が我慢強くサポートしてあげたわけだ。週3日、午前中4時間掃除をするというのが仕事だったのだが、週12時間だと収入にもならないからと、ニーノさんの娘が経営している会計事務所の掃除も週4日くらい仕事を入れてあげたりした。レズリーがDVイタリア人と離婚する時も、弁護士を探したりするのをニーノファミリーが手伝ってあげたし、外国人労働者としてのビザの手続きもニーノファミリーがしてあげた。そして家政婦として、正式に労働者として登録もしてあげたのだ。イタリアだけじゃないけれど、家政婦さんとか、庭師とかという仕事は現金払いにして、税金を払わないようにすることがよくある。イタリアでは 「Lavoro nero」=直訳、黒い仕事、 と呼ばれていて正規社員じゃないので、病欠したらその分は収入がないし有休休暇なんてもちろんないから、1週間休んだらその分の手取りが少なくなる。正規社員になると、もちろん税金を払わなくてはいけないがもちろんメリットもあるのだ。さて、レズリーの叔母さんが市内に住んでいるそうだ。でもその事実は何故かレズリーはニーノファミリーには言っていなかった。今日の長電話の内容の一部なのだが、レズリーがフィリピンに帰ることになったということだ。どういうわけで帰ることになったのかは知らないが、この叔母さんや他のフィリピン人友人達から、「イタリアでは税金を払ったらバカだよ。そのニーノファミリーに利用されてるんだよ、あんた。」というようなことを言われたらしい。レズリーが話す相手は、この叔母さんかフィリピン人の知り合い、友人だけのようなのだが彼らのほとんどが家政婦の仕事をしているが、正規契約の労働者ではない。そのため、何の保障もなく、低賃金でイタリア人にコキつかわれているわけだ。この件でレズリーはニーノファミリーに不信感を持ち始めたらしい。そして今回、帰国するということになっただが飛行機代さえ持っていないことがわかったので、ニーノが1000ユーロ、退職金の一部の前払いとして払ってあげようとした。もちろん領収書にレズリーが署名しなくてはならないのだが、なんとその署名することを拒否したらしい。ここまで話を聞いて、あまりにもひどい、ウソみたいな話なのですぐに理解できなかった。ええええーーーっと、外国人、低学歴、特殊技能なし、言葉もイマイチの身で正社員にしてもらったら、「上手く利用された。」っていう風に一体どうやったらたどり着くんだろう。正社員なら退職時に勤務した年数によって退職金が出るが、その前払いをしてくれるっていうのに、「署名はしない。」って、あんた、すっごい勘違いしてませんか?話のおまけで、ニーノがイタオヤにちょっと愚痴ったそうだが家政婦を始めた頃、レズリーはアイロンかけもできなかったので、ニーノファミリーが「ベテランのSさんからアイロンかけを習ってね、そしたら掃除だけじゃなくて、他のこともできるようになるでしょう?」と言ったら、アイロンかけはしたくない、とハッキリ断ったそうだ。オイオイ、アイロンかけって仕事じゃなくて自宅でもしなきゃいけない家事じゃないの??それもできないのに、習うのイヤって、あんた・・・・・以前レズリーの話を聞いた時、DVのだんなに家を追い出された・・・とかって聞いていたので、かわいそうだなって思っていた。でも今回ありとあらゆることが明るみに出て、アイロンかけもできない奥さんを養うダンナも大変だぁ・・・・と思ったのも事実である。外国人労働者を低賃金で奴隷のようにコキつかうイタリア人家庭が多い。その中で、ニーノファミリーはかなり良心的で、レズリーを助けるために、ありとあらゆる事をしてきたように思う。恩をあだで返すだっけ、まさに今回の件はそのまんまで、話を聞いているだけで胸くそが悪くなった。そして多分、レズリーには悪気はないのかもしれない、これはあまりにも想像を超えた、「無知」 が原因なのかもしれないと思った。あまりにもひどい結末になってしまったが、こんなどーしょーもない女子をよくもまぁ、ニーノファミリーはサポートしてあげたもんだ、とため息が出てしまう。
May 28, 2013
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土曜日はスカっと晴れた。日曜日も快晴ということで、登山の予定をいれた。(●^o^●)さささ、土曜日だけど早めに寝て、明日の山歩きに備えよう。そう思って11時前に就寝する。そして真夜中、ヘリコプターがマンションの真上を飛んでいる音で目が覚めた。っていうか、ヘリコプターが真上を旋回しているような音で目が覚めた。なんだろう・・・・・寝ぼけながら脳を働かせて、やっと外が大嵐だとわかる。そしてヘリコプターのような音は、ヒョウが降っている音だとわかった。横ではイタオヤは赤子のようにスヤスヤと眠りこけているのでそれを邪魔しないように、リビングルームへ行き、シャッターを開けてみた。すごい!!!!あたり一面グリーンピースの大きさのヒョウが降って、真っ白になっている。窓越しに眺めること10分。やっとヒョウが収まって、ただの雨とカミナリになったので動画撮影してみた。1時頃また寝に戻ったが、ヘリコプターの音が忘れられなくてなかなか寝付けなかった。明日の登山、お流れかなぁ・・・・そう心配したが、今朝はすっきり晴れて、無事お出かけすることができた。
May 12, 2013
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どーでもいい、たわごとです。今日職場での休憩時間、家庭菜園の話になった。そしてじゃがいもの話にたどり着いたのだが、フレンチフライを揚げる時、どんな種類のジャガイモが適しているかという話に発展した。我が家で時々揚げるフレンチフライは、有名メーカーの冷凍食品である。1年に数回しかフレンチフライなんて家で揚げないのでこれで充分だし、レストランで食べるような、「外はカリカリで中はしっとり」のおいちいポテトなのである。ところが同僚の間では、「モナリザ」 という品種のジャガイモがかなりの高得点を得ていた。モナリザでいもを切って揚げると、それはそれはおいしいフレンチフライになるそうだ。ずーーーっと昔のことだが、我が家でもフレンチフライは生のジャガイモを洗って、皮むいて、フレンチフライの型に切れる調理器具に入れて用意していた。しかしながら、油の温度のせいかイモの品種のせいかカラッと揚がっておいちい時と、なんとなくべチョっとしている時があって結局冷凍食品の方がパフォーマンスがいいという結論に至ったのだった。それにしても、ジャガイモに「モナリザ」という名前をつけちゃうなんてなんという度胸だろう。バラやその他のきれいな花につけるならともかく、イモだよ、イモ・・・・その辺の感覚についていけないアタシである。おまけ:我が家には揚げ物が大好きなオヤジがいる。フレンチフライなんて大好物で、旅先でフレンチフライが付け合せにでると心の底から喜んでいるのがわかる。数年前、北海道のウトロのホテルの豪華なバイキングで数々あるおいちいものはちょっと味見だけしておいて、牡蠣のフライを山盛りにして、なんどもカウンターに足を運んでいたのを私と母はしっかり目撃している。
May 6, 2013
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去る4月25日は満月の日だった。いつもはそういう事には気がつかないで暮らしているのだが、この日は祭日だったこともあり、夜食事を終えてからちょっとバルコニーから外の様子を見に出た。そしたら、満月がちょうど村の教会のあたりで輝いているではないか。 早速イタオヤを呼び出して、写真撮影の会となったのだが、あたりは真っ暗でなかなかいい写真が撮れない。イタオヤはバルコニーの右側に場所を取って撮影していたので、私も真似てみた。そしたら、あらま、お月様も場所替え~~~~ 次回の満月も楽しみである。
May 5, 2013
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最近こんなのを始めた。 ワードサーチというパズルである。実は最近物忘れが多くなったので、多分脳みその老化じゃないかと心配しはじめた。ブログも書かず、イタリア語の勉強もせず、ピグというアメーバのゲームにハマってしまい、なんとなくこのままでは廃人になってしまうのではないかと不安になる。イタオヤは昔からクロスワードパズルを毎日して脳トレをしているのだが、イタリア語のクロスワードパズルは私にはまだまだ難しい。そんなわけで、暇つぶしもかねてこのパズルで遊んでみることにした。遊び方なのだが、まずこんなページがある。 右横に沢山言葉が並んでいる。このページはグラナというチーズに関するパズルなので、並ぶ言葉も、スパゲッティとか、味、料理、皿など食べものに関する言葉が並ぶ。この言葉をこのページ内に並ぶ文字から探し出して、見つけたら輪で囲むようにする。文字は縦、横、斜め読みがOKで、それも上から下へ、右から左、左から右へとさかさま読みでもOKである。そうやって右に並ぶ言葉を全て探し出すのだが、囲まれなかった文字がいくつか残るようになっている。それを上から順番に探し出すと、言葉になったり、隠れたメッセージになったりする。例えば、このページにはこういうヒントが書いてあった。 ヒント・(3-3-9) ...と食べるのもおいしい数字は文字数である。答えはCon gli spaghetti(スパゲッティと一緒に)だった。大きなパズルは時間がかかるし、ちょっと遊びたいけど時間がないときは、こんな小さなパズルもある。 最初に買ったのが、手前にある黄色い小冊子なのだが、1冊1,40ユーロで100ページくらいある。紙がいわゆる、「わら半紙」っぽくて、シャープペンで輪を囲っているとところどころ引っかかって破れそうになるのが、ちょっと悲しい。最初はこの黄色い小冊子をガンガンやっていたのだがあることに気がついた。1つの言葉を2ヶ所で見つけることができ、そうなると最後に見つけ出すメッセージが上手く見つけれなくなってくる。大きなパズルになれば言葉2つが2ヶ所ずつあって、最後は大混乱になってしまった。なんだかすっごくいい加減な感じになったので、すぐさまスーパーへ行って、もう少し大き目のオレンジの小冊子を買った。このオレンジの小冊子は後ろにある解答もみやすいし、紙の質もまあまあで、同じ言葉が2ヶ所あるという事はなく満足できる質であった。調子にのってブルーのも買ってみたが、まだ始めていない。実は海水浴のお供にいいんじゃないかと、今から秘かに企んでいる。
May 3, 2013
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10日くらい前のことである。夕食後にキャラメルを食べていたら、右の奥歯のかぶせ物にくっついた感じがした。むむむ・・・・やばい。かぶせ物が動いたような気がしたが、とれてしまったわけではなかった。そして先週の火曜日、夕食を食べていたら口の中に違和感があった。あっ、かぶせ物がとれた!!!運よく飲み込んでしまわずに、かぶせ物を口の中からとりだした。食事は中断して、トイレの鏡でじっくりと状況をチェックする。この歯の治療、多分イタリアに来てからすぐにしたもののような気がする。かぶせ物は取れてしまったけれど、その下はきれいに閉じてあるので明日かあさって歯医者に行けば、どうにかなるだろう。そう思って、この日は奥歯の周辺は優しく歯ブラシでサササと洗うだけにしておいた。水曜日の朝、9時過ぎに歯医者に電話する。留守電だ・・・・「現在留守にしています。治療の時間は、朝は月曜と金曜日、9時から12時まで、午後は月曜、火曜、木曜、金曜日で2時半から7時まで。」ということだった。水曜日はお休みだったのだ・・・・・そして翌日25日は木曜日だが、イタリアの祭日である。しょうがない、金曜日は私は連休で家にいるから、金曜日の朝一で電話してどうにかアポをとることにしよう。長期戦に入ってしまったので、食事中は充分注意して左側の奥歯でかまないようにする。歯磨きも、どうしても奥歯はおっかなびっくり、優しくブラシをするだけ。そして金曜日、朝9時に電話したのだが、留守電のままである。10時にもう一回、そして午後2時半にもう一回電話したが聞きなれた留守電が治療時間をなんどもリピートするだけ・・・・・・・・・・そうか、この歯医者、4連休にしたのか・・・・・事務所や工場ならともかく、歯医者まで4連休にしちゃうなんてちょっと頼りない。そしてふと思い出した。去年の10月、11月にこの歯医者に通っていたのだが、11月中旬に胃酸からくる咳のため、治療を1ヶ月くらい中断した。最後の治療が12月20日頃だったのだが、その時歯科衛生士さんとクリスマスや年末年始の話をした。クリスマス休暇はどのくらいかと聞かれて、1月8日までと答えたのだが確かその時、彼女も、「私たちもそうなのよ。」と答えたのを思い出した。何度も書くが、歯医者が2週間以上もお休みを取っちゃうなんて緊急で治療してもらいたい患者さんがいたらどうするんだろう。さて、結局先週の金曜日は歯医者が閉まっていたので、土日も右側だけに集中して食事をすませ、昨日月曜日、9時に電話してみた。事情を話すと、夕方6時45分に診てもらえるということで、昨日は仕事を休むことなく、待合室でちょっと待たされたが20分くらいで取れたかぶせ物をしっかりと付け直してくれた。奥歯が元通りになって一安心である。しかし、今回のことをキモに命じておいて、ちょっと歯の調子が心配になったら、すぐさまアポをとることにした。
Apr 29, 2013
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2月に描いた水彩画を公開します。 「ペチュニアと鳥」30x40cmこれも以前紹介したフランスの水彩画雑誌からの模写です。ひとりごと・・・まったく・・・・2月に描き終えたんなら、さっさとアップすればいいのにナマケモノの気質で、忘れた頃にアップしてます。
Apr 28, 2013
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現在イタリアの政治はワヤクチャである。2月24日だったっけ? 選挙があって中道左派が勝ったのに上院で過半数を取れず政府が成り立たなかった。そして4月18日に大統領の選出投票があったのに、なかなか決まらず6回も投票。その間に数々のドラマがあったのだが、なんだか報道をみながら精神的に疲れてしまった。テンヤワンヤで異例の再選出された、ナポリターノ大統領。多分今日あたり新政府を作って公開するようだ。ナポリターノ大統領には本当に頭が下がる。現在87歳という高齢。はっきり言ってかなりの爺チャマである。あまりにもワガママなイタリアの政治家が爺チャマにガッツリ叱られて、結局爺チャマに全ておまかせというシナリオになってしまっている。これからどうなるのか、かなり心配している。
Apr 24, 2013
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みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?私もイタオヤも元気です。北イタリアは、4月になっても雨の日が続いて、まったく春らしくないです。さて、今朝イタリアのテレビ報道で、安倍サンの顔をちょいと見かけました。そしてその後、グレーと深みどり色の長方形の巨大な建物、そしてその近辺にミサイルを狙うアンチミサイルの装備がデカデカと3台くらい並べてありました。この建物を見たとき、「これって、北朝鮮の建物だろうか?」と思ったら、なんとあれは防衛庁の建物ということでなんとも複雑な気分になりました。「東京のど真ん中に配置された、アンチミサイル」とイタリアの報道でいってましたが、あとで調べてみたら、防衛省って新宿区にあるそうでこりゃ、ほんまにど真ん中や~~~とビックリしました。あんなミサイルを狙い撃ちする装備があるんなら、北の金さんのハッタリも怖くないとは思うんだけれどそれにしても、やけにキナくさいことになってしまったなぁ・・・毎回金さんが脅しをかけてくるたびに、近所である韓国や日本が迷惑している。気まぐれ金さんに振り回されないためにも今回、何かぶっ飛ばしてもらって、それをアンチミサイルでブチ落としてアメリカと中国からガッツリ 「ヤキ」 を入れてもらいたい。なーーーんて秘かに思う ワタシ は、ヤバイでしょうか?
Apr 10, 2013
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3月13日に選出された、新しいローマ法王に関する報道を毎日のように見聞きする。パパ(法王)フィーバーといってもいい過ぎじゃないくらいだ。今日日曜日は、法王になってから初の、日曜日に行われる恒例の儀式があったのだが、バチカンのサンピエトロ広場には信者15万人が集まったらしい。礼拝後にパパフランチェスコ(イタリアではこんな風に呼ばれている)が路上に出て、参拝者と挨拶する場面もあり、信者達のただならぬ熱気が画面を通じて伝わってきた。 昨日は世界中の記者たちとの対面もあった。 なんと言えばいいんだろう。パパフランチェスコの言葉はとてもシンプルでわかりやすくそして温かみがある。人をひきつける、カリスマがある。 法王の足元・・・・ちょっとくたびれた、黒い靴。これがまた庶民にウケている。先月まで法王だったxxさん、赤い靴を5足所持していたそうで。 法王となり、コンクラーベ中に滞在していたホテルを去る前にしっかりと自分のサイフからチェックアウトをしたそうだ。前代未聞のことで、ホテル側もあわてたようだ。 法王に選出された日、滞在先に戻る際、リムジンには乗らず他の枢機卿たちとミニバスでご帰宅。うーーーむ、質素である。 パパフランチェスコが身に着けている十字架。法王は普通金の十字架を身に着けるのだが、パパフランチェスコは枢機卿時代からの鉄の十字架を法王となってからも身に着けている。質素である。 枢機卿時代の法王。ブエノスアイレスの地下鉄にて。バスや地下鉄を利用して暮らしていたそうだ。今までのバチカン市国、法王のイメージは教会という立場でありながら、とても華やかで、リッチなイメージがあったのだがパパフランチェスコはそのイメージを一気にかき消す勢いである。法王につきものの、ボディガードを拒否しているし服装も贅沢なものは着用していない。『庶民的な』とか 『質素な』 という言葉がぴったりでそれが信者にはかなり魅力的のようである。貧しいもの、苦しんでいるものにそっと手をのばすという私が子供の頃どこかで読んだ 「キリスト教精神」みたいなのがバチカンにも蘇ってくるだろうか。なんとなく期待してしまう。
Mar 17, 2013
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先週、コープ内で買い物している時、カボチャスープがセールになっていた。もちろん冷凍食品である。カボチャ、体にいいんだよなぁ・・・・・でも日本にあるような、ポテトのようなほっこリとしたカボチャにはなかなか出会う機会がなく、イタリアに来てからまともにカボチャを購入したのはたった1度だけ。それもカボチャの祭典にて。そんなわけで、カボチャスープをフラリと買ってしまった。 600g入り。 2食分。 1,60ユーロだった。作り方を読んでみたら、袋を開けて鍋に入れ、中火で8分くらい温めるだけという、とても簡単な調理法である。 中を開けると、こんな風に小さな固形が沢山入っていた。 できあがり♪画像が平べったくてただのオレンジ色の液体にしか見えないが、スープというよりは、クリームっぽい食感のカボチャポタージュである。玉ねぎのほんのりとした味がして、とてもおいちい。こりゃリピ確定やね。ただ、1度作ってしまうと、24時間以内に消費するようにと書いてある。そんなわけで、2日連続でランチはこれにしたのだが、あとで気がついたことがある。スープ自体、こんな風に小さな固形なんだから、半分だけ鍋に入れて温めればいいのだ。そして残りの半分はフリーザーに入れておき、数日後食べたくなった時に温めればいいのである。このスープとパン、そしてフルーツ1個で、簡単だけれど、とてもヘルシーなランチになる。今日またコープに行ったので、カボチャスープを買ったのだがセールは先週で終わったようで、1袋2,40ユーロになっていた。残念~~~~~~\(-o-)/
Mar 16, 2013
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夕方7時に晩ごはんを食べていたら、村の教会の鐘が鳴り響いた。時刻を知らせる鐘の音ではなくて、お祭り騒ぎのようなやけに派手な鳴らし方。さては・・・・・白い煙だなっ。新しいローマ教皇を選出するため、火曜日からコンクラーベが行われていた。昨夜は選出できず、黒い煙。今日の午後にもまた2回目の黒い煙があがったそうな。煙が上がったのが午後7時頃。ごはんを食べ終わって、7時50分にテレビをつけてみた。サンピエトロ広場には、溢れるような群衆。みんな新しい教皇をひと目見たくて雨の中をずっと待っていたようだ。私も皿を洗いながら、「早く出て来い、出て来い~~~」と待っていたが、なかなかご登場せず、8時20分頃になってやっと新しい教皇を見ることができた。今度の教皇、アルゼンチンの人で、76歳だそうだ。話し方を聞いてみたが、言葉もはっきりしているし、イタリア語もわかりやすいので、ま、いいか~~~でももうちょっと若い人を選んで欲しかったなぁ・・・
Mar 13, 2013
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大震災から2年経った。2年前、ネットやテレビから災害の様子を信じられない思いで見たのを思い出す。そして、災害に遭った人々の様子をみながら、それまで個人的に悩んでいたことがとてもちっぽけな事に見えた。そして自分がとても恵まれているとも思った。今日のすっごく残念なニュース。川に豚の死骸1200匹超=伝染病感染で投棄か―上海の水源【上海時事】中国・上海市当局は11日、市中心部を流れる黄浦江の上流で2月初めから、2800匹以上の豚の死骸を発見・回収するとともに、一部が豚の伝染病である「豚サーコウイルス2型」に感染していたと発表した。回収作業は継続中としており、さらに増える可能性がある。水道水の水源にもなっているため、市民からは不安の声が上がっているが、当局は「人にはうつらず、現段階で水質への影響もない」としている。豚の耳に付けられた目印から、死骸は上海に隣接する浙江省嘉興市の複数の農家が捨てたものとみられている。11日付の上海紙・新聞晩報によると、同市には小規模の養豚農家が多く、これまでも豚の死骸を川に投棄。ここ1、2年も年間200匹前後が上海に流れ着いていたという。以上これ、もうコメントのしようがないくらい、キョーレツだ。イタリアのラ・スタンパ紙には、3000匹が捨てられているって書いてあった。動画もあるので、アップする。でも気持ちの悪い動画なので、要注意。
Mar 11, 2013
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週末は天気が悪い日が多いので、これをチャンスとばかりにもくもくと水彩画を描いています。これは以前紹介したフランスの雑誌からの模写。 地味な色の花だけれど、葉っぱの色のにじみ具合が思うように出たので、そこらへんが気に入ってます。「Capcine」という名前の花のようですが、日本語ではなんというんでしょうか?ウィキで調べたら、Nasturtium とか、Tropaeolum とかって呼ばれているようです。残念ながら、ウィキの日本語版がなくて、花の日本語名を知ることができず・・・・春になって週末の天気がよくなると、お出かけして絵を描く時間がなくなってしまうので今のうちにもう少し頑張って描いてみようと思います。
Mar 8, 2013
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かなり前の日記に、イタリアのスーパーにある優先レジについて書いた。そして先日、術後や治療中で体調が悪い時、優先席に座りたいけど・・・・という内容の日記を書いた。みなさんからのレスの中に、「日本のあるスーパーの駐車場で、身障者専用の場所が一時閉鎖されていた・・・」というのを読んで、かなり驚いたのだが、それであることを思い出したのでここに書いてしまおうっ!!さて、数年前フランスに行った時のことだ。チェーンの巨大スーパー、「Geant」に買い物に行った。このチェーン店のスーパーの駐車場でいつも思うのだが、広いオープンスペースをそのまんま提供するんじゃなくて、建物に近い場所の駐車スペースのあたりは、なにやら道路が狭くってゴチャゴチャしてわかりにくくなっている。丁度夏場で太陽がジリジリしていたので、日陰を探して駐車しようとした。いつも駐車するオープンスペースは日向なので、その日は避けたかった。いつもは行かない駐車スペースが、この日は丁度いい日陰になっていたのでそちらをちょっと探索することにした。オープンスペースの駐車場から日陰の方に運転する。途中で一方通行の細い道に入っていく。右に折れて、そして今度は左。なんだか面倒だなぁ・・・・でも日陰には駐車スペースがかなり空いているみたいだ。それにつられて、そのまま細い道をゆっくり運転していくと、待ち望んでいた駐車スペースにたどり着いたのだが、入り口にバーが下りていて入れない。むむむ・・・・・これはどういうわけだ。そう思ってあたりをよーーーーーーーく見回して、あることに気がついた。ここは身障者専用の大きな駐車スペースなのだ。ざっと見た限りでは15台くらい駐車できそうだ。もちろん日陰。 そしてスーパーの建物のすぐ近く。身障者用だけあって、1つ1つのスペースがかなり広い。しかしここに入るには、なにやらカードがいるらしい。カードを差し込む器械みたいなのがあって、カードをスキャンしたあとでバーがあがり、駐車場に入れるというシステムのように見えた。説明文がフランス語だったので、確かなことはわからないのだが、ここは健常者は 「間違っても」 駐車できないとわかった。右に曲がってバーの下をくぐれば身障者用の駐車場。そこに駐車できない私は、そのまま曲がらずに細い道を運転していきオープンスペースの駐車場に戻った。なーーーんだか、身障者用の駐車場、面倒なことになってるなぁ・・・・その時はそう思ったのだが、あとで考えなおしてみたら、やっぱりフランスでも身障者用のスペースに、「ちょっとだけね。」みたいな感じで駐車するケシカランやつらが多いんだろう。そして本当に利用したい人が利用できないことが、何度もあったんだろう。あっぱれ、おフランス!!イタリアとお隣同士なのに、どしてこんなに差があるんだろう・・・・・
Mar 5, 2013
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ネットでこんなん見つけました。 うさポンバッジです。詳しいことは、こちらのリンク先からね。うさポンのサイトへ電車やバスの優先席。治療中や術後で体調がかなり悪くても、外から見ただけでは病気もちに見えないので優先席に座りたくても座れない。そんなことってよくある事だと思う。アタシはイタリアのド田舎暮らしなので、車で移動なんだけれど体調の悪い日ってあるし、そんな時人目を気にせずに優先席に座れるのってとてもありがたい。いちいち言葉で説明しなくても、このバッジをバッグや服の上につけているだけで不安なしで優先席に座れると思う。いいモノを作ってくれたなぁ・・・ってうれしくなった。
Mar 3, 2013
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2週間前の火曜日のことである。昼休みの時間になったので外に出た。社員用の駐車場で自分の車に乗る。ふと気がつくと、製造部で働いている、とっても変ったヒト、アルベルトが彼の車のトランクを開けてミモザを大量に取り出している。そして集まってくる女性社員に配っていた。「一体・・・・」多分、アルベルトが週末リグーリア州にある彼の「別荘」に行って庭のミモザの枝を大量に切ってきたんだろう。それを女性社員に配っているんだろう。そう大体の予想をつけて、「ミモザはかわいいけど、アタシャいらないね。」そうちょっとひねくれた考え方をして、私は駐車場を後にした。丁度アルベルトの前を車で通らなければいけなかったのだが、持っていたミモザを指差して、「いらない??」と合図するアルベルトに、私は「結構です。」という手振りをしてそのまま家に帰った。昼ごはんを食べながら、集まっていた女性社員の顔ぶれを思い出した。なーーんだ、みんないつもアルベルトの悪口を言ってる人たちじゃないか。悪口言ってるけど、ミモザを無料でもらえるからって、いそいそと集まっていたというわけか。そう気がつくと、むしょーーに嫌な気がした。アルベルトは45歳くらいの男性社員なのだが、上司や同僚に毎年リグーリアにあるアパートを貸し出している。噂によれば、同僚には1週間xxユーロというちょっと割安の値段だが上司にはほとんど無料で奉仕しているらしい。私はそういうのが大嫌いなので、アルベルトとは時々仕事上で交流があるがなるべく避けてきた。過去に何度か、「週末、海の家に遊びにこない?」と誘われたこともある。これは変な意味じゃなくて、私とイタオヤがこの「海の家」 に行くことで気に入ったら夏のバカンスに滞在する=家賃を払う、というシナリオである。「我が家は海は南仏なんだ~~」と軽く断ってきたが、こんなアルベルトの宣伝にフラフラとついていく同僚もいるようだ。ちなみに、アルベルトは結婚していて、この海の家は奥さんの持ち物らしい。さて、アルベルトと一緒に働いている女性から、こんな話を聞いた。アルベルトはこう話したらしい。「日曜日、リグーリアの海の家に行って、ミモザを大量に切ってきたのでその始末に困ったから、昨日、市の駅に行ってみんなに配ってきたんだ。それでもあまったから、今日は会社に持ってきた。」これを聞いて、私はゲゲゲ~~~~っとなってしまった。この「市」というのは人口100,000くらいの小さな市である。私の住んでいるような、田舎の村じゃあるまいし、駅前で見知らぬ人々にミモザをご奉仕するというのは、聞こえはいいけれどとても現実的じゃない。普通、まず近所、そして会社の同僚、それでも余ったら全くの他人=駅前っていう風にならないか??イタリアでは3月8日に女性にミモザを贈る習慣がある。まだまだ寒い3月上旬にミモザをもらうと、ほっこりした気持ちになる。しかしながら、いくらタダだからと言っても、アルベルトからもらうのは避けて正解だったと思った。そんな風に過ごしてきたら、いつも遊んでいるアメーバのピグライフで、ミモザのクエストが始まってしまった。これから2週間、毎日ミモザの収穫である。 アルベルトの一件で、ミモザを見るたびにアルベルトを思い出してしまうのがなんとも悔しい。
Mar 1, 2013
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ご無沙汰してます。天気のいい日が続いていますが、2月はまだまだ寒いです。週末を利用して、またお絵かきしました。 30x40cm「Poppy field」 と名前をつけてみました。以前は赤い花ってキツイ感じで苦手でしたが、イタリアに来てから好きになりました。夏の田舎道をドライブしていると、一面にポピーが咲いているのに出くわすことがあります。あれを思い出しながら描きました。
Feb 21, 2013
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2年前南仏に行ったとき、ぶらりと買った水彩画用紙を引っ張り出してきた。買ったまま放置していたんだけれど、最近また絵を描きたくなったのでそろそろ登場してもらおうと思ったのだ。 絵をしばらく描かなくても、出かけ先で画材屋を見つけるとどうしても入って何か買ってしまいたくなるのは一体どういうことだろうか?今回はこれを描いた。大作になると、途中で放置してしまう可能性100%なので土日で描きあげられそうなものを選ぶ。 「フクシア」30x40cmフランスで買った雑誌を参考にして描いた。 花はあまり興味がなかったんだけれど、ピンクの出番が多くて気持ちが高まるので冬の寒い時は花の絵もいいかなと思う。 この雑誌も以前紹介した雑誌のように、色の説明や、彩色の仕方が説明してあるので大助かりである。 冬の間、何枚か花の絵を描いてみようと思う。
Feb 12, 2013
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今日は完全なる 「ひとりごと」 です。今日のニュースで知ったのだが、ローマ教皇のベネディクト16世が今月の28日、夜8時をもって教皇を辞任するという発表をした。85歳という高齢、循環器の持病などがあり、このまま職務を続けていくのが難しくなり、重荷になったということである。教皇は終身制なので、このように辞任することはほとんどなかった。過去を見れば、600年前にグレゴリウス12世が辞任している。確かに、高齢で持病があるなら教皇の職務をつとめるのは大変だろうと思う。しかし、ベネディクト16世の前に教皇だった、ヨハネ・パウロ2世は84歳の高齢、パーキンス病と持病ありでも最後の最後までこの聖職から離れることはなかった。2005年の4月2日に亡くなったのだが、その前の年の様子をテレビで観ていても、とても疲れているようだし見ていてかわいそうになるくらいだった。でも教皇という聖職を最後までつとめあげるという態度、弱った身体で祈り続ける様子に、カトリック教なんて全く興味のないこの野蛮なアタシまでが、心を打たれてしまったくらいである。だから、今回の辞任の件、ちょっと納得がいかない。今夜のイタリアのテレビの報道をみたら、ジャーナリスト達がヤンヤ、ヤンヤの大騒ぎである。「歴史的な決断」 「勇気のある決断」みたいな感じで持ち上げている。それを見ていた、カトリックでありながら、教会嫌いのイタオヤがポツリという。「前に起きたのが600年前だっていうことで、この教皇、歴史に残ることをしたというワケだな。」イタオヤの本心= 「前任の教皇はカリスマがあって、若者にも人気があり、 職務期間も長かったので、とても親しまれていた。 ベネディクト16世は職務期間も8年そこそこ、 特に歴史に残ることもしてない。 でもこの辞任で、一挙歴史に残ることをすることになる。」イタオヤ、イジワルオヤジだねぇ・・・・・・(-_-;)でもその通りなんだよねぇ・・・・3月1日から教皇選びが始まる。どんな人が次の教皇になるのか、実はちょっと楽しみである。思い切って50歳代の若い教皇にしちゃえ!!(って、人材があるかは疑問だが)保守的じゃなくて、固く閉じた教会の扉をパパパパ~~~~っと開け放っちゃうような斬新な教皇にすればいいのに。とは思うものの、やっぱり70代の爺さんを選ぶんだろうなぁ・・・・
Feb 11, 2013
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小学生のころ、マンガ雑誌、「りぼん」 を購読していた。私がりぼんで、クラスメートのxxちゃんがなかよしを毎月買っていたので付録を比べあったり、雑誌を交換したりしていた。私はマンガよりも、付録が楽しみで雑誌を買っていたのだが、ネットニュースで、今月号の 「なかよし」 の付録がすごいというので両サイトを見比べてきた。まずはりぼん。今月号のりぼんの付録今月の付録は、「バレンタインの友チョコセット」なるものがついてくる。シリコンの型に板チョコを溶かしたのを流し込み、冷蔵庫に入れて出来上がり。ラッピングやシールもついてくるので、かわいく仕上げて友だちにあげるというやつだ。友チョコなんていう言葉も知らなかった、完全に浦島な私にはちょっと違和感があるが、こんな面白そうな付録は大好きだ。そして気になる「なかよし」。今月号のなかよし今月の付録は、漫画家セットである。リンク先のホームページには動画もあるので、それを見てもらえればバッチリわかってもらえそうだが、なんだかあまりにも豪華な付録で、ドキドキしてしまう。プロの漫画家による下絵があって、それをなぞれば自分のマンガが作成できるというやつ。バインダーやステンシルもついてくるので、かわいいキャラが簡単に描ける。こんな豪華な付録がついてくるなんて、想像もしてなかったのでかなり感激してしまう。私が子供の頃の付録っていったら、香りつきティッシュとか、着せ替えとかキャンディキャンディのイラストつき紙袋とかそんなチャチなものだった。それでも子供ごころにドキンとしていたんだからあの頃はシンプルな時代だったんだとつくつ゛く思う。
Feb 10, 2013
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フェリシモという通販サイトがある。以前、何百色かの色鉛筆シリーズを見て、たまげてしまったのだが、今日はふとしたことから、ネココレクションなるものを見てしまった。 ネコサイフ。3回限定で、1回につきサイフが3900円だという。3種類ネコサイフがある。小銭、簡単に探せて出せそうだ。いいなぁ・・・・サイフ、3つもいらないけど、1つくらいこんなのが欲しい。 ネコシール。毎月850円で、シール6枚が届くって。欲しい・・・・ イスの足カバー。毎月950円で、ネコの足のデザインのイスの足カバーが届く。かわいい~~~!!欲しい~~~~でも変なものもあった。リンク先の一番最初にあるグッズを見ておくんなせい。フェリシモに飛びますなんだい、こりゃ。「ふんわり背負ってコタツで丸くなる気分になるもこもこあったかおうちネコの会」だって~~~~こんなん背負って掃除機かけたら、イタオヤがぶっ飛ぶって~~~こんなん背負って洗濯物干したら、近所で有名になるって~~~これは内緒で着用しなくてはいけない、ちょっとオタクグッズだよねぇ・・・・
Feb 9, 2013
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ネットでおもしろいサイトを見つけた。日本のちょっと変った製品を世界各国にお届けするサイトである。ビックリしたのはこれ。 ほうれい線を目立たなくするフェイシャルマスク。1日10分の使用で、ほうれい線が目立たなくなります。値段 82アメリカドルぎゃははは~~~~(^◇^)なんだこれ~~~!!!こんなんで本当にほうれい線が目立たなくなるのか??子供の頃、タイガーマスクっていうアニメがあったけれど、あれを思い出してしまったよ。あと、こんなのもあった。 鼻を高くする、バタフライのクリップ。 1日5分で鼻が高くなる??らしい。値段 78アメリカドル。高いっ!!!いえ、鼻じゃなくて、お値段が。こんなん買う人いるんだろうか~~~??告白してしまうが、中学生の頃、私のだんごっぱながイヤで、どうしたらほっそりとした、かわいらしい鼻になるだろうか?と、洗濯ばさみで鼻をつまんでいたことがあった。2分くらいつまんでいたら、鼻が真っ赤になったのでやめたけどね。何年経っても、女子の悩みは変らないねぇ・・・・
Feb 8, 2013
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今朝土曜日、イタオヤとコープに買出しに行ったときのことである。レジが混んでいた。イタオヤが一番近くのレジの列に並ぶ。私たちの前には3人の客が列を作っている。このレジ、「身障者、妊娠中の女性優先」 というマークが大きく貼りだされていて、ひと目でどういうレジなのかわかる。私たちの後ろに、30代の女性が1人カートを押して列を作った。最初は気にもとめていなかったが、順番を待ちながらあたりを見回していたら、この女性が妊娠中でかなりおなかが大きいのが見えた。私たちの列の横に、丁度よくベンチが設置してあるので、この女性はカートを私たちの後ろにとめてベンチに座った。こんな状況に出くわしたら、よほど自分の体調が悪くて倒れそうじゃない限り「あの、お先にどうぞ。 この列、妊娠中優先ですよね。」って声をかけて譲るのは当然だろう。だから私も迷わずすぐに声をかけた。そしたら、その女性、「えっ、いいんですよ。 私ベンチがあるからこの列にくるんです。今までこの列になんども来たけれど、みんな知らんフリするのよね。だからもう慣れてるの。」と言う。「そんなこと言わないで、先に通ってくださいね。このレジはあなたが先に通れる権利があるんですから。」と私はちょっと焦りながら言った。イタオヤも、「そうですよ、お先にどうぞ。」と勧めてくれたので、この女性恥ずかしそうに礼を言いながら、それでもやっと立ち上がって、カートを私たちの前に移動させた。お会計を先に済ませたこの女性、立ち去る前に、またお礼を言い、私は大したことじゃないけれど何かいいことをした気持ちで、ちょっとうれしくなった。そして、夕方、夕食を食べながらイタオヤとこの話になった。「私さ、今日のあのレジの事で思ったんだけれど身障者や妊娠中優先のレジに並ぶ客、見てみぬフリっていうのあまりにもひどいと思わない?? 何年もここに住んでの感想なんだけれどイタリア人って優しくて明るいイメージがあったけれどかなりの自己中だよね。 以前と比べると、かなりモラルが低下しているっていうか自分さえよければいい、っていう人多すぎる気がする。」そんな私の意見に、イタオヤはこう答えた。「モラルの低下は、確かにこの10年くらい目をみはるものがあるな。でも今日の女性、彼女は 『みんな見てみないフリ』 って言っていたけれどあれじゃだめなんだ。確かにあのレジは優先される人がいるけれど、妊娠しているなら、自分から他の客に話しかけて先に通されるように仕向けなきゃいけない。黙ってただ待っているだけじゃダメだよ。今日は偶然キミが気がついたからよかったけれど、レジに並んで前を見ている人に、後ろにいる人が妊娠しているか、だなんてわかるわけないだろう。だから、優先されるべき人が、自分からアピールしなくてはならないよ。」これを聞きながら、過去に他の巨大スーパーで同じようなことがあったのを思い出した。このスーパーにも優先のレジがあって、土曜日の朝でごった返していた時、一番列が短そうなこのレジに私は並んだ。前には3人くらい客がいたと思う。ゆっくり待っていたら、妊娠中の女性がカートを押しながらここに来た。「すみませんけど、先に通されてくださいね。」と、大きな声でみんなに聞こえるように、堂々をやってきた。この一声で、並んでいた私たちは、サササとカートを横に押してこの女性を先に通させた。それから5分経った。なんと、別の妊娠中の女性がカートを押してやってきた。私たちは今さっき1人通したばかりで、「慣れて」 いるのでこの女性もすぐに優先させた。あの時思ったっけ。「この優先レジ、土曜日は絶対に並ばないぞ~~」 って。あれから何年も経っているのだが、あの時の女性のようにやっぱり堂々とアピールしなければ道は開かないんだなぁ・・・・日本にも、電車や買い物先などで優先席やレジがあると思うけれどみんなどういう風に対処しているのだろうか。気になるところである。
Feb 2, 2013
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みなさん、いかがお過ごしでしょうか??私は先週水曜日あたり、どこからかインフルのウイルスをゲットしてしまって、木曜日はなんとなく、咳が出る、金曜日は咳がもっと出る、土曜日の午後はもっともっと出る、日曜日は鼻水ドバーーーーーーーーっ、そして微熱、37度、そして月曜日も微熱が続き、結局仕事は休んでしまいました。普通なら、「おし、今週1週間は病欠ね。」と決めて、かかりつけの医者に行き、書類をメールで送ってもらえばOKなのだが、火曜日と木曜日に、どうしても外せない、外したくないミーティングがある。そのため、月曜日は休暇にしてもらって、自宅で療養。火曜日、もしインフルが酷くなったら、その時は医者に行って病欠開始。火曜日もし調子が良くなったら出勤という風に決めた。で、これを書いているのは水曜日の夜なのだが、昨日、朝起きたら熱が下がり、36度でスッキリしたので出勤した。まだまだ鼻水と咳は出るのだが、これで昨日はミーティングにも参加したし、ちょっとムリしたけれど、これでよかったんだと満足している。今日は午前中は私事の予約があったので、午前中は休み、午後から仕事。そして明日の午後、またミーティングがある。今日の段階で、インフルもひどくならずに治まりそうな気がする。さて、かわいそうなのはイタオヤ。私のゲホゲホ咳を毎日のように浴びていたから、彼も鼻水ずるずる、咳もゲホゲホになっている。しかし熱はない。熱を測ったら、毎回36度なので、全くの平熱オヤジである。さて、イタオヤは足が冷えるのに弱い。足が冷える状態が続くと、必ず数時間後には喉が痛くなり、ここから風邪をひいたりする。家の中でパソコンを使って仕事をすることが多いのだが、毎年、冬になると足がかなり冷えるようでかわいそうだった。毎年そんな状態なのだが、今年はいい加減我慢できなくなったのだろうか、「世の中には足を暖める器具は売っていないのか?」と自問し、ネットでフットウォーマーなるものを発見した。そして早速購入~~~~届いた~~~ この柔らか、モコモコ素材の中に足を入れ、電源を入れる。熱さは3段階。熱くなりすぎたり、90分点いたままだと自然にオフになるようになっている。外のカバーは洗えないが、中敷のモコモコは引っ張り出して洗濯機で洗えるそうだ。(ヨカッタ~~~だって足を入れたままだもん、クサクナルジャン)気になるお値段、送料込みで50ユーロ。(高っ!!)イタオヤ、大喜びで早速パソコンの足元に設置してみる。 がはははは~~~~~~しょぼーーーーい~~~でもイタオヤは実際に使ってみて大喜び。これで足の冷たさとはおさらばできそうだ。私自身、足を暖める器具といえば、ホッカイロとかお湯を入れてベッドの足元におく容器、名前、なんていったっけ・・・・・・そういうのしか思いつかなかった。なかなか便利なものが存在しているものだ。ほんとうに、世話の焼けるオヤジベービーである。
Jan 30, 2013
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大雪の降った水曜日から、なんとなーーーく喉が乾いた感じがしていた。そして木曜日は何となく咳が出る。金曜日はタンがからむ、嫌な咳が出た。そして今日土曜日、完全に風邪をひいた症状がバッチリと出ている。いっや~~~、だるい。時々頭がのぼせる感じもする。こんな時は薬を飲んで、午後はゆっくり映画でも観るとするか。そう思って平日録画しておいた映画の中から、これを選んだ。Il falsario- Operazione Bernhard (イタリア語タイトル)邦題は 「ヒトラーの贋札」 あとで知ったのだが、これは2007年のドイツ、オーストリアの共同作品で第80回アカデミー賞の外国語映画賞を受賞したそうだ。簡単なあらすじ:ウィキから抜粋第二次世界大戦のさなか、ドイツ政府がイギリスの経済撹乱を狙い画策した史上最大の紙幣贋造事件「ベルンハルト作戦」に関わった、ユダヤ人印刷工アドルフ・ブルガーの証言に基づいて制作された映画である。 「ベルンハルト作戦」はハインリヒ・ヒムラー率いる親衛隊によって画策され、ベルンハルト・クリューガー少佐(劇中ではヘルツォーク少佐)によってザクセンハウゼン強制収容所で実行に移された。実際に贋造されたポンド札は1億3,200万ポンドにのぼるといわれる。以上このあらすじだと、あまりにも大雑把過ぎるので、もう少し。1936年当時、ベルリンで贋札を印刷して金儲けをしていたユダヤ人(ソロヴィッチ)が取り締まりに合い、収容所に送られる。そこで5年過ごした後、ある日他の収容所に送られる。この収容所では、贋札を作成する作戦が極秘で行われていた。贋札を作成するのを手伝うか、それともSSを手助けするのを拒んで殺されるか・・・・そんな選択に追われ、ユダヤ人たちの間でも意見の食い違いがありながらもイギリス紙幣を大量に印刷し、そして今度はドル紙幣を印刷することになる。観ていてハラハラする映画である。ホロコースト関係の映画はもう20作品以上観ていると思うが残酷なシーンはとても正視できない。戦後証言をした印刷工(ブルガー)は、映画の中でただ1人、ドル紙幣を印刷するのを拒み、他のユダヤ人囚人から何度も脅され、説得され、懇願された。それでもSSの手助けをするのを拒む。期限までにドル紙幣を作成しないと、囚人仲間が処刑されると脅されてもガンとして拒む。贋札作成のプロ、ソロヴィッチは生きるためなら何でもするが、何故か拒み続けるブルガーを告げ口することはしない。映画を観ながら、私ならどうするだろうか・・・・と考える。いくらSSに関わりたくないと思っても、同僚や自分自身が殺されるとなると私ならそれを理由に贋札を刷るだろうなぁ・・・・・そして仲間にこうして拒む人間がいると、倫理はわかっても「こんな修羅場でそんなモラルなんかどうでもいいじゃん!!」って言ってるだろうなぁ・・・・・ハリウッドが作成した、ホロコースト関係の映画にも確かに見ごたえのある作品がある。しかし、やっぱりナチス本家のドイツ、オーストリア共同作品となるとハリウッド特有の感傷的なメロドラマや、スペタキュラーなシーンなんかはほとんどない。それでいてリアルで、見ごたえがあって、後々まで余韻が残る。明日27日は国際ホロコースト記念日である。イタリアではShoah(ショアの日)と呼ばれている。記念日を前に、久々に心に残る映画を観れたのがうれしい。
Jan 26, 2013
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水曜日、朝から1日中雪が降った。気温が0~1度だったので、雪も水気の多いドカ雪だった。そして翌日の今日。昼はこんなに晴れた。 マンションの入り口。 マンションの横にある駐車場。なお、昨日の午後2時半に、イタオヤは病院で予約が入っていた。朝8時から狂ったように降る雪。昼休みにどうにか帰宅した私は、「今日の予約、キャンセルしなよ。なにもこんな日にわざわざ行くことないってば~~」と忠告したのだが、こういうことには何故か律儀なイタオヤ。1時25分に出かけていった。いつもなら15分でいけるのに、病院についたら2時25分だったそうだ。「病院のまん前に駐車したけど、いつもは払う駐車代のチケット、はらわないでおいた。だって、除雪もしてなかったから、車をちょっと斜めにとめなきゃいけなかったし、こんな大雪の日に、ケーサツがわざわざコントロールに来るわけないしさ。」そして、こう言った。「行きも帰りも道路は除雪されてなくて、すっごくグチャグチャだった。でも行くとき、前にノロノロ運転の人がいて、すっごくイライラした。時速15キロくらいで走ってるんだよ。自転車のほうが早いよ。 スノータイヤをつけている普通の車はこんな状態の道路でも、時速40~50キロは出せるだろう。あれはスノータイヤつけてないな。 危ないったらありゃしない。」今冬からスノータイヤ、または普通のタイヤの場合はチェーンを車に装備する法律ができた。装備していなくて、もし路上で事故にあったり、脱線して交通渋滞を起こした場合、罰金と免許の点数をひかれることになる。私はスノータイヤをつけているのだが、うちから職場までの800m、時速30キロでおっかなびっくりの運転だった。春はまだまだ遠いなぁ・・・・
Jan 24, 2013
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先週から冬らしい天気が続いている。1月初旬は最高気温17度の日もあって、うれしいけど、あまりにも異常気象だった。先週の週末は雪が15cmくらい降ったし、朝の気温もマイナス1度くらいでまずまずの冬の天気になった。今朝いつもお世話になっているネットの天気予報を見に行った。えっ・・・・・・!!! 26日土曜日の最低気温、マイナス11度になるって???前の日、金曜日に既にマイナス9度。これは久々にビリリリリリとさぶくなりそうだ。気になるので、来週の天気予報も見てくる。 30日水曜日から、最高気温10度??もしこの通りになったら、気温の変化が激しくて、体調崩しそうだ。
Jan 22, 2013
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ムラカミハルキの本をイタリア語で読んだ。 日本語のオリジナルタイトルは、「スプートニクの恋人」 である。ノーベル文学賞が決定する前、「今年も」 ハルキに期待が集まり、私もまたハルキが読みたくなった。毎回ハルキの世界に入り込んでいけなくて、「つまんねぇ~~」 で終わるのだが、今回はハルキ専門家、イタオヤにお勧め作品を紹介してもらった。「キミのように飽きっぽい人には、ページ数の少ないこれがいいね。」というイタオヤが選んだのがこの本である。総ページ数、236ページ。日本語なら3日で読めそうなのだが、ノロマな私である。そしてイタリア語というのもあって、1ヶ月以上も チンタラ チンタラ してやっと昨日読み終えた。それで感想なのだが、何故かこの本の話には違和感なく入っていけた。実際に起きそうなことだよなぁ・・・そう思いながら読み終えた。以下、ネタばれありなので、ご注意ください。あらすじとしては、語り手の孤独な男性(若い小学校の教師)が22歳(だったと思う)の女性、スミレと友人関係にあり、スミレが韓国人女性、ミューと知り合い、ミューに恋してしまう。ミューの仕事の関係で、スミレとミューは欧州を旅行することになり、ギリシャの小さな島で、ある日突然スミレが失踪する。語り手の男性がミューに呼び出され、ギリシャまで行く。結局スミレが見つからないまま10日たち、語り手の男性は東京に戻る。そして半年。半年経ってもスミレからの連絡はなく、またあとで連絡を取ると約束したミューからも連絡がない。ある朝3時にスミレから男性に電話がくる。そして以前話していたように会話する。「小銭がないから、電話が切れる・・・」そういうスミレに、男性は 「今どこにいるの? 迎えにいくよ。」というのだが、スミレは結局どこにいるかも伝えないで電話が切れる。男性はその後窓を開け、三日月を見ながら、「スミレは今は戻ってこないが、いつか戻ってくる。」というようなことを思う。大体のあらすじはこんな感じなのだが、私としては、ちょっと風変わりなスミレ、エレガントな年上のミュー、孤独な教師、というメンバーはありそうだし、仕事の関係でミューにスミレが付き添って欧州旅行をする、そしてスミレが失踪してしまうというのも、ありえると思った。最後のスミレからの電話なのだが、これはもしかしたら男性の夢なのではないかと思った。スミレを待ち焦がれるあまり、夢にみたのではないかと・・・・・この電話での会話を読みながら、この男性の孤独な気持ちが伝わってきてなんとなく哀しい気持ちにもなった。読み終わったあと、イタオヤに私が思ったことを言ってみた。「いや、オレは全然違う風に考えたよ。スミレ、ミューは実際には存在しない人物で、多分この孤独な男性の妄想だと思う。 全て彼の頭の中で作り上げたことだと思う。オレは男性がギリシャに行くことになった時点でそう思った。」ええええええーーーーーーーっっ!!この話、全部男性の妄想だってかい?そんな風には考えもしなかった。実際はどうなんだろう・・・・やっぱり私はハルキの世界には入っていけそうにない。最後に、翻訳が上手なのか、それともハルキの文章がシンプルなのか、イタリア語で読んだが、違和感もなく読み終えることができた。
Jan 21, 2013
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クリスマス前にアマゾンUKのショップで、ワークアウトのDVDを注文した。注文したのが12月18日で、翌日には発送したとメールが届いた。お正月の後に届くかなぁ・・・なーんてゆっくり待っていたら、1月7日になっても届かない。これはいくらなんでも遅すぎる!!そう思って1月10日にアマゾンのショップにメールを入れた。ところが、翌日、そのまた翌日、そして3日経っても返信してこない。今までアマゾン内のマーケットプレイスで買い物しているけれど初メールを無視されたのは初めてである。心配ながらも、イライラして待っていたら、15日になってやっと届いた。 はやる気持ちを抑えながら、夕方ちょっとDVDを観てみる。えーーーっと、レベルが3段階になってて、各エクササイズが20分。まずは簡単なレベル1から始めるのがおすすめ、と説明がある。これを買うにあたって、アマゾンのUK、日本、アメリカと3サイトの評価をつまなく読んできた。話によると、かなりキツイらしい。でも効果は抜群らしい。初日このエクササイズをして、翌日体中が痛くて、マジで病院行こうかと思った、なんていう日本の女子もコメントをいれていた。そうかぁ・・・・・手ごわいぞ、こりゃ。そういうわけで、翌日寝たきりでもOKの土曜日をジリアンデビューの日にしたのだ。さて、昨日の朝ジリアンデビューした。 ジリアンの後ろに、2人の女性がいて、右側のアニータが初心者用の動きをする。左側のナタリーは運動に慣れている人の動き。もちろんアタシはアニータの動きを真似して運動した。運動自体は縄跳びのように跳ねたり、ジョギングのような動き、腹筋、腕立てととてもオーソドックスである。エアロビのDVDを何本か持っているが、振り付けを何度も変えるインストラクターがいてせっかく覚えたのに、あっという間に次の振り付け・・・・でトロイ私はついていけなかったりする。そういうのが面倒なのだが、ジリアンのDVDはそういうことに注意しなくてもいいので、運動に集中できる。1レベルを20分やってホッとしたのだが、顔中汗だらけ。なんだか終わった時の爽快感が、登山で目的地に着いた時に似ている。そして今朝、ベッドから降りれるか心配だったのだが、筋肉痛は登山した翌日に似ていて、そんなに酷くない。そして今朝もまたレベル1の運動を20分した。今日は基本は初心者のアニータをお手本にして、できるなと思ったら、左側のナタリーをお手本にして少しハードにアレンジしてみた。今日も汗がドドドーーーっと出た。シャワーを浴びて、1時間後ランチの時間になったのだが、あまりにも疲れてしまったのだろうか、眠気に襲われた。DVDの説明によると、30日間、「毎日」20分運動することによって驚くような効果があるらしい。仕事の関係で、この運動を平日するとなると、仕事から帰ってくる夕方5時半しかない。朝6時に飛び跳ねるのはマンションではムリだし、ランチの時間に汗びっしょりはイヤだし、夕食後もムリなので、夕方5時半から6時半の間になるだろう。一応予定としてはこんな感じだが、予定は未定なので、仕事のあとやる気があればやってみようと思う。
Jan 20, 2013
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先週末、天気が悪くて寒かったのでまたお絵かきすることにした。土曜日の午後、スケッチブックにえんぴつで下書きし、日曜日の午後ゆっくりとショパンを聴きながら絵の具をまぜたり、乾くのを待ったりして描きあげた。 24cmx30cm水彩画用紙はClairefontaineのExtra rough年末にフランスに遊びに行った時、キオスクでフラーーーリと買ってしまったのがこの雑誌。 「簡単な水彩画」 というタイトルの雑誌なのだが、全然簡単じゃない。この雑誌はお手本があって、それを見ながら模写するように「手ほどき」がされているのだが、フランス語なんで、読んでいてもイマイチ・・・・っていうか、水彩画に慣れてくると、どの色を使ったかというのがわかれば、大体の見当をつけて描いていける。私が模写したのはこのページ。 丁寧な説明・・・・とはとても言えない、大雑把な説明である。雑誌のお手本はこれ。 どうにか今回も描きあげたので、また寒い週末お絵かきをしようと思う。
Jan 16, 2013
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すっごくくだらないけれど、どうしても気になるのでここに書き残しておこう。去年の10月からイタリア新聞社が、ビートルズの全アルバム14枚を毎週火曜日に1枚ずつ、9,90ユーロという値段で提供するという企画を始めた。私は、2枚めに出た 「Abbey Road」、5枚めに出た「Help!」、6枚めの 「Rubber Soul」と3枚そろえて暇さえあれば聴いていた。7,8,9枚めはあまり興味なかったので、10枚めの「A Hard Day’s Night」までお休みだな~~発売は12月18日かぁ・・・・・楽しみにしてよう~~~とのんびり構えていた。イタオヤが村のキオスクで新聞を買うとき、CDもゲットしてくれるというので安心してお任せしていた。ところが、12月18日火曜日、10枚めの発売日になってもキオスクにはCDが届かなかったという。そしてズルズルと翌週の火曜日、12月24日になってしまった。この日発売の 「Please please me」 も欲しいCDリストに入っていたので、ゲットしてもらうつもりだった。しかし、11枚めも届かなかったという。「実はね、12月31日に発売の12枚めも欲しいんだけど・・・」そういう私の希望をイタオヤはしっかりとメモし、キオスクのオヤジにメモを渡して、この3枚をゲットするようにとお願いしておいたらしい。そして、あれから何週間経っただろう・・・・毎週1枚ずつCDをゲットするのが楽しみだったのに、とんでもないことになってしまった。イタオヤはあれから何度もキオスクのオヤジに談判しているし、オヤジの話によれば、毎週続けて購入しないと、新聞を送ってくる仕入れ屋がCDのような付録を送ってくれなくなる、ということだった。まあね、2000人しか住んでいないこんな田舎でビートルズのCDを買うのは多分アタシくらいなんだろうけどねあまりにもヒドイ話じゃないか?なんだか待つのがイヤになったので、「それならさ、この3枚はチャラにして。今週末市内に出かけて探してみるから。」私はそうイタオヤに告げた。そしてまた数日経つ・・・・しかしキオスクオヤジは、「この3枚は何がなんでも私がゲットしておきます!!」とイタオヤに宣言した。それが今週の火曜日である。そこまで保証してくれるんなら、イタオヤも私も待つことにした。水曜日、仕事から帰ってきて、「CD届いた?」とイタオヤに聞く。「まだだって。」木曜日、仕事から帰ってきて、「CD届いた?」とイタオヤにまたしつこく聞く。そしたら、「うるさいなっ、もういい加減にしろっ!!」と叱られた。げぇ~~~ちょっと聞いただけなのに、ちょいキレされて私も不機嫌になった。そして、本日、金曜日。もうCDのことは聞くまい!そう心に決めて帰宅したら、なんと3枚テーブルの上に乗せてあるではないか。 おおおお~~~~っ!!ついに届いたか~~~!喜んで手に取ったとき、あることに気がついた。12枚めのCDが、ちょっと他のCDと違うのだ。見てくれたまえ。 このCDシリーズは、普通のプラスチックのCDケースには入っていない。前にゲットしたアルバムも、ラミネートされたハードペーパーのCDケースだった。しかし、12枚めはこれ。 普通のプラスチックCDケースに入っているのだ。見た感じも古臭い。そして極めつけは、この12枚めは音声が 「Mono」 と書いてある。他のCDは 「Stereo」 と書いてある。確か、2009年に古いビートルズのアルバムをリマスターして音声も良くなったはず・・・・試しに12枚めを聴いてみた。あ~~~~っ、やっぱり音が違う。他のCDの方が優れた音声である。はっきり言って、キツネに騙されたような感じである。どうして14枚中、12枚めだけ違うんだろう。実は1枚めが発売された時、14枚全部を収納できるケースみたいなのが付録でついていた。ラミネートされたハードペーパーのCDケースは、プラスチックのケースより少し小さいので、収納ケースもそれに合わせた寸法である。これなら、12枚めだけ収納できないんじゃないか?私は1枚めを買わなかったので、収納ケースも持っていない。しかし、とても不思議である。イタオヤに、「ねぇ、どうして12枚めが違うんだろうね?」と聞いたら、「オレは知らん! もうこの話はやめてくれ。もうキミに頼まれごとをされるのは沢山だ!」とまたチョイキレされた。というわけで、ビートルズのCDで夫婦ゲンカになりそうだったのでもう何も言わないことにした。しかし、納得がいかない。だからブログに書いて、ウサ晴らしをしているのである。最後に、13枚めは、「Beatles For Sale」である。1月8日発売された。実はこのCDも欲しいので、今週末ゲットしに行く予定だ。
Jan 11, 2013
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1年以上放置しておいた水彩画を、先週の土曜日やっと仕上げた。 Geoff Kersey という、イギリスの水彩画アーティストの作品をお手本にして描いてみた。木が難しい。 枝がすっごく不自然で情けないんだけれど次回はもう少しうまく描けるようにがんばりたい。
Jan 9, 2013
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あ~~あ、とうとう仕事始めの日がやってきた。ジタバタしてもしようがないから、大人しく出勤してきた。8時に就業。何度か時計を見る。まだ8時15分。そして8時半。そのあとかなり時間が経ったような気がしたので、また時計を見たら、やっと9時だった。ほーんと初日というのは、時間が経つのがノロノロ・・・・・さて、年末の旅行先の朝食はバイキングだったのだが、ちょっとしたキッカケで、プルーンを毎日食べていた。旅行に出かけると、ちょっと便秘気味になりやすいし、プルーンは体にいいから・・・・・そんな気持ちで食べていたのだが、ちょっと乾いたかためのプルーンだった。先週スーパーに買出しに出かけた時、何気なくプルーンのコーナーをのぞいてみた。むかーーーし、むかし、プルーンを毎日食べようと決めてチャックのついた袋に300gくらい入ったのを買ってみたのだが1週間も続かなかった。なにせ、プルーン自体そんなに好きなわけじゃないし、袋はキッチンの棚に入れたままなので、忘れてしまう。同じ棚にチョコレートがあると、その存在は絶対に忘れないんだから不思議である。1ヶ月も放置しておくと、プルーンも固くなってしまう。そしたらなおさら食べる気がしない。というわけで、私のプルーン大作戦は撃沈してしまった。でもね、今回こんなのを見つけた。 この筒の中に、個別包装してあるプルーンが入っている。 個別包装なので毎回袋を開けて食べるプルーンが 「やわらかい~~」プルーンはそんなに好きでもないが、このやわらかさがなんともいえない。というわけで、2日くらい張り切って食べていたのだが、3日目にあることに気がついた。この筒の後ろの説明を読んでみたら、こんなことが書いてあった。原産国 アメリカ、カリフォルニア州、梱包 中国げぇ~~~~~~~~っ!!全部アメリカで生産、梱包したんじゃないの??ということは、カリフォルニアでプルーンを収穫しそのまま中国に送り出し、中国で、洗ったり、砂糖を混ぜたり、乾燥させたり、梱包したりしたということだよね。この説明を読んだ時、側にイタオヤがいたのだがこの時点で 「オレはこのプルーンは食べないからな。乾燥しても、イタリア産のプルーンのほうが何千倍も安心できるよ。中国で梱包っていうのもイヤだけれど、カリフォルニア産のプルーンって、遺伝子組み換えしてあるんじゃないか?」とすぐさま言い放った。あ~~~あ、残念!!この一口パック、山に持って行くのにも便利なんだよなぁ・・・・距離が離れているからだろうか、中国産のものはほとんどが衣類や雑貨関係で、食物はほとんど出回っていない(と思う)先月ウーロン茶の農薬のことをネットで読んで、「ウーロン茶、飲まないから関係ないかぁ・・・」なんて思っていたのだが、恐るべし、こんなところで中国産の食べものと遭遇するとは思っても見なかった。でも中国の梱包にこだわる前に、やっぱりこのプルーン遺伝子組み換えだろうか・・・・
Jan 7, 2013
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みなさん、あけましておめでとうございます。もうとっくの昔に新年があけているのは、百も承知なのだがこのクリスマス休暇、だらだら、だーーーらだらと過ごしていたので、ブログの更新も放置状態だった。この休暇の間、あれもしたい、これもしたいといろいろ妄想して楽しんでいた。その中でも再開したかったのは、ハーダンガー刺繍、編み物、水彩画、イタリア語の勉強、体力作りにワークアウトDVD、と過去にたしなんだものの、目が疲れるとか道具を出すのが面倒だ、とかやる気でない~~~とかで中途半端になったものばかり。あたしって、熱しやすくて冷めやすいので途中で投げ出した作品が山ほどある。「なんだか久しぶりに刺繍がしたくなった。」クリスマスの翌日、そんな私のつぶやきを聞いたイタオヤが、こう言う。「刺繍がしたくなったって? それならガレージにしまいこんだ道具を出しておいで。でもね、やりかけたものを片つけてからにして欲しい。この家には2枚描きかけの水彩画があるだろう。1年も放置されている。捨てるなら捨てる、描きあげるなら描きあげるとけじめをつけてくれなきゃ困る。このまま刺繍を引っ張り出して、それも 「どうせ」 放置されるんだからまずは水彩画を始末してくれ。」いや~~~、今日のあんたは言葉がキツイね。さすがの私もうなった。そりゃそうだ。去年の今頃はイタリア語の勉強に専念していて、とても水彩画なんて描いている暇はなかった。週末は絵を描かずに勉強していたのだ。ということは、2枚ある中の1枚はもう1年以上も放置していたということになる・・・・仕方がないので、リビングの隅に隠しておいた、「古い思い出」をキッチンに引っ張り出してきた。そして毎日いつでも目に入るようにしておいた。こうすると描く意欲がわいてくると思ったのだ。しかし・・・・やる気が出ない。あまりにも長い間休んでいたので、どこから手をつけていいかわからない・・・・そんな調子で絵を出したまま年末の小旅行に出かけてしまった。そして今日、休暇もあと残り2日という、今日。ランチのあとイタオヤは自転車に出かけるというので、思い切って水彩画をどうにかすることにした。 道具出して並べるのが面倒だった・・・・ところで、昨日からやけに暖かい。今日の昼1時半頃の気温。 春だね~~~~そんなわけで、お絵かきもキッチンのドア(窓)を開けっ放しでする。 午後3時過ぎにはキッチンに陽が入らなくなったのでちょっと冷えたが、その頃には私の絵も無理やり完成となった。描き終えてホッとしたのだが、やけに疲れてしまって刺繍道具を引っ張り出すかは保留となるだろう。明日は休暇の最終日である。
Jan 5, 2013
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明日29日から元旦まで出かけてきます。みなさん、今年もいろいろとお世話になりました。私のゆるゆる更新のブログをご訪問くださり、本当にありがとうございます。来年も多分このペースでのんびりと行進(更新だよねぇ・・・)していきま~~す。おまけ画像 今年7月に海水浴に行った時滞在したホテルの庭で撮ったもの。寛いでいたら、ハトが遊びにきてくれました。あ~~~あ、あの連載も1回ポッキリだったんだよなぁ・・・・・\(-o-)/みなさん、良いお年をお迎えくださいね。
Dec 28, 2012
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変テコなものを見つけたので、アップします。お買い物のサイトで見かけたエプロン。 I love my art teacher.って書いてある。カスタマイズできるエプロンで、Mrs.Smyth っていうところに他の名前を入れることができるって。ふーーーーん、って思いながら読んでいたら、日本語訳に「私は私の美術教師のエプロンを愛します」って書いてあった。ぎぇ~~~~っ、これは自動翻訳だねっ。エプロンの商品説明を読むと、 ↓ ↓ ↓ ↓スタンダードエプロン標準的な丈のエプロン。コットン 35%/ポリエステル 65% のツイル生地で、料理中でも汚れる心配はありません。3つのゆったりとした収納ポケットで、必要な調理器具をいつでも取り出せます。洗濯機洗い可。丈 60.9cm x 幅 71.1cm(24" x 28")。アメリカ製・・・・・・・3つのポケットから調理器具を取り出せるって?フライパンや鍋も取り出せるか?このエプロンはドラエモンのおなかみたいじゃないかい?なんだか気になるので、他の商品も見てきた(アタシって暇人~~~) All my kids have paws.あははは~~~これはワンコやネコちゃんを子供のようにかわいがっている人向けのエプロンだね~~~気になる商品名の翻訳:「すべての私の子供子供は足を持っています」\(-o-)/ \(-o-)/ \(-o-)/足があって、よかったよ、かーちゃん。本当によかったよ・・・・・商品説明:マットのお母さんおよびお父さんは愛および足"ハートおよび足のプリントの多彩なパターンを特色にすることを持つとユーモアのあるこのユニークな" すべての私の子供プロダクトが見つけるために。 子供が毛皮で覆われて、足を持っている犬およびネコ科ペット親はそれをおもしろいおよび感情的見つけます。 それは犬または猫の所有者のためのユニークなギフトをあなたがちょうどいかに犬かネコ科の友達が誰かへであるスペシャル理解するショーおよびあらゆる日または特別の機会に作りますなにがなんだか、さっぱり・・・・・でも「子供が毛皮で覆われて、足を持っている犬およびネコ科ペット親」というくだりが衝撃的である。いくら自動翻訳が普及しているとはいえ、こんなんじゃ本当にまだまだ。やっぱり語学学習はしといたほうがいいわ。
Dec 27, 2012
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今年もクリスマスイブがやってきた。この5年くらい、毎年同じクリスマスツリーを飾っている。大きくもなければ、小さくもない、我が家には丁度いいサイズである。本当はきれいにライトがついているのを撮影したいのだが、私の技術では真っ暗か、フラッシュで真っ白でとてもムリ。そんなわけで、動画を撮ってみた。メリークリスマス
Dec 24, 2012
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今日アメリカの友人からメールがきた。これは下手に説明しないで、ずばり見てもらうしかない。タイトル: トナカイがFacebook に書くのは?? ゆるゆる翻訳ルドルフ(赤鼻のトナカイ):運転する人が700パウンド(310Kg)もなかったら ソリをひくのも、もっと楽しいのに。(2時間前)プランサー、ヴィクセン、コメットそして他の5人が「いいね」と言っています。ブリッツェン(トナカイ):あの人たった700パウンド??(2時間前) 2人が「いいね」と言っています。キューピッド(トナカイ):うわぁ~~驚き!!!(2時間前)ダッシャー(トナカイ):マジでさ。昨日の予行練習をみてみろよ。 あの人、「いい加減、発進がノロくてイヤになる。」 ってそればっかり。 そんなら言わせてもらうけど、オレはカバをひきずるのは沢山だよ。 (2時間前) 7人が「いいね」と言っています。このFacebookを見ていたサンタが・・・・ サンタ: 覚えてろよ~~~ 翻訳が下手ですみません。最後のHeads will roll. で大爆笑。それにしても、うまくできてるわねぇ~~~
Dec 20, 2012
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ちょっと古ネタなのだが、12月8日イタリアの各広場で、AIL(アイル)という白血病リサーチ協会が毎年のごとく、ポインセチアの販売をしていた。購入した金額のいくらかがリサーチに寄付されるそうだ。私はポインセチアが好きだ。赤い花びらをみていると、クリスマスムード全開である。しかし、ポインセチアはもう何年も買っていなかった。というもの、確かにきれいなんだけれど、あっという間に赤い花びらが落ちてしまって、花びらがなくなったあとはかなり寂しいたたずまいだからである。しかし、今年は新聞の広告を見て、「おし、今年は何がなんでもゲットするで~~」と決めてしまった。広場に出かけるのは面倒なのだが、この日うまい具合にコープに買い物に行ったら、入り口にAILのボランティアさんたちが2人いて、ポインセチアの販売をしていた。買い物し終わったあと、1鉢選ぶ。 1鉢12ユーロということだった。これは寄付の最低金額なのだが、私は丁度お財布に10ユーロ札と5ユーロ札があったので、そのまんま寄付した。ポインセチア、きれいだし、今年は良いことに寄付したしで気分はかなりのハイテンションである。ハイテンションな理由がもう1つある。金曜日休みを取ったので、明日木曜日(日本時間ではすでに今日ね)今年最後の労働をして、17日間のクリスマス休暇に入るからだ。11月に咳でかなり体力を消耗してしまったので、12月に入ったらすぐに何度かショッピングに出かけ、クリスマスショッピングはすでに終えている。今週末、下手に店に行こうとすると、人だらけ、それも焦ってイライラした人だらけなので、土日は自宅でゆっくり過ごすつもりだ。あと、これ買ってしまった。 ジリアン・マイケルズおねーさんの、かなりハードなワークアウトDVDである。冬の間、登山はできないし、何か運動しないと身体がなまりそうなのでなにかよさそうなDVDはないかと探していたら、ジリアンねーさんのDVDが目に入った。ジリアンさん、かなりハードなトレイナーのようで全米でナンバーワンらしい。アマゾンUKやアメリカアマゾンで検索するとかなりの評価が入っている。ほとんどの人が、「20分だけれど、脚がフラフラした。」とか「これはすごい。キツイけど、頑張れば効果あり。」など、評判がいい。アマゾンJapanでの日本人女子の間でも、かなりの評価がついている。中には、「翌日体中が筋肉痛で痛くて、マジで病院に行こうかと思った。」というコメントも入っていた。本当は軽く運動できる、ダンス系のワークアウトにしようかと思っていたがダンス系は2つ持っているし、ちゃらちゃらしてても体力がつかないのでここはダイエットもかねて、思い切ってジリアンねーさんに私の肥満体をゆだねることにした。いつ届くんだろう・・・・お正月あとでいいよね。届くのが怖いけれど、ちょっと待ち遠しい。
Dec 19, 2012
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今日の日本の衆議院選挙結果をみて、ぶったまげた。自民・公明党が圧勝したそうだが、あの 「安倍」 がまた日本の首相になるって?????!!!!あの人、確か2007年の夏に参議院選挙で敗北して辞職をせまられていたのに、ガンとして座を譲らず、KYだって言われてなかった?そしてその数ヶ月後、体調不調を理由に、あっさりと辞職してなかった?「ボクちゃん、もうやめるっ!!」みたいな感じで散々笑いものになってなかった??あの 「安倍」 が、また日本の首相になるって?何がなんだかわからない。私の読み違いであって欲しい。やばいよ、日本。イタリアもかなり危ないけれど、日本、本当に危ないよ。
Dec 16, 2012
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今日ヘルスケア関係のサイトから、ニュースレターが届いた。いつもはろくに読みもしないで、くずかごにポイなんだけれど今日はタイトルが気になったのでメールを開いてみた。目をひいた特集はこれ 肥満の多い州 2030年の肥満率予報 2030年までに、人口の60%以上が肥満になるという州、14州もある!!人口の60%が肥満って、すご過ぎる。私が過去に住んでいた州も、しっかりとこの肥満州に入っている。で、カリフォルニアとかハワイ、アラスカなんてヘルシーじゃん~~って一瞬思ったものの、黄色の州は「人口の54%以下が肥満」というわけで、54%以下って言われてもそんなにうれしくないよね。結局アメリカ合衆国は、国をもって肥満になりつつあるということだ。こわいなぁ・・・・・
Dec 13, 2012
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11月末、まだ咳がでて体調が悪かった時に、6月にイタリア語検定を受検した学校からメールが入っていた。事務員のアンナさんからで、「CILSの合格証書がシエナ大学から届いているので取りにきてください。」という事だった。先週水曜日、市内で用事があったので、ついでに学校まで足をむけた。そして証書をもらう。 見よ!! これが証書である。 左の隅に、得点が記述されている。 イタリア語で読書はしているが、文法、作文などの勉強は完全に放置状態である。来年また6月に試験を受けたい!!でも勉強をスタートできない。そんなグータラな気分を、この証書はちょっとだけ吹き飛ばしてくれたような気がする。しかし、ちょっと問題がある。次のランクの試験勉強にあたって、イタリア語教師が必要なのだ。前回はヴァネちゃんが教えてくれていた。彼女は去年の12月に日本語検定を受けたので、その前に私が勉強を手伝ってあげて、そのお返しにイタリア語を手伝ってくれていた。あれはあれでよかったのだが、ヴァネちゃんは今フルタイムで働いているし、その他カンフーのトレーニングやボーイフレンドなどかなり忙しそうだ。そういう若者にレッスンを頼むのも、なんとなく気が引ける。そういうわけで、先日学校に行った時、アンナさんに誰か紹介してくれないかと打診してみた。そして月曜日、アンナさんからメールが来て、教師を紹介してもらったのだが、その人は男性で、名前を聞いて、もしかしたら??と思うことがある。前回の検定試験の時、私が作文を書いていた時試験場に入ってきて、アフリカ君を助けていた人を覚えているだろうか?そのあと私の名前を見て、日本語で話しかけてきた、「あの人」 である。直感で、今回紹介してくれた先生はあの人なんじゃないか?と思った。イタオヤに話すと、ちょっと考えて、「他を探せ。」ということ。まだこの先生には連絡を取っていない。どうしようか、困っている。
Dec 11, 2012
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今日は気分転換に、先日散歩に行ったとき撮った動画をアップしようかな~~私の住む村から車で5分の隣村から撮影してみた。この山脈はフランスとイタリアをへだてる、アルピ・マリッティメと呼ばれている。くぅぅぅぅぅぅ~~~~~山登りしてぇ~~~~~
Dec 10, 2012
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ネットで見てしまった、いや~~~な現実。 緊縮策のギリシャで「移民危機」、社会不満のはけ口にエジプトからギリシャに渡ってきた移民のワリード・タレブさん(29)は、未払いだった賃金を請求したばかりに高い代償を支払うことになった。働いていた店の経営者から18時間にわたって暴行を受け、拘置所に入れられた上、ギリシャからの強制退去を言い渡されたのだった。 正式な書類を持たない移民が、闇労働市場に数十万人いると言われているギリシャ。同国南東部サラミナ島のパン屋で働いていたタレブさんが店の主人の怒りを買ったことは、ギリシャ経済危機をめぐる犠牲者の中で移民が最も弱い立場に置かれていることを示す象徴的な事件となった。 タレブさんによれば、パン屋の経営者ら3人に押さえられて首にチェーンを巻かれ、馬小屋で意識がもうろうとするまで殴られたという。イスラム教徒であるのに無理矢理ビールを飲まされ、椅子の上で身動きが出来ない状態で暴行を繰り返され、死も覚悟したと話す。18時間経って何とか逃げ出したタレブさんだったが、悪夢はそこで終わらなかった。 病院で治療を受けていたところ警察が来て、ギリシャで生活するための書類が不足しているとしてタレブさんを連行した。当時は食べることもできないほど衰弱した状態で、痛みでほとんど歩けないと訴えても容赦はなかったという。「問題は私が書類を持っていなかったことではなく、私が暴行を受けたということだったはずなのに」と語る。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、タレブさんのケースは移民が直面する「著しい残虐性」の氷山の一角だと指摘。エジプトの大使館からも抗議が寄せられた結果、ギリシャの公安相は4日、「人道的理由」でタレブさんの強制送還を見送る方針を発表した。 <なぜ自分だけ> タレブさんは4日間にわたって身柄を拘束された際、30日以内にギリシャを出国するよう通達を受けた。一方、店の経営者は3日後に釈放された。 警察によると、店の経営者は暴行は認めたものの、タレブさんが1万3000ユーロ(約140万円)を盗もうとしたと主張している。 タレブさんが拘置所にいる間に知人に電話で聞いたところ、暴行を加えた人間はすでに全員拘置所から出ており、自分だけが拘束されていることが分かったという。 ギリシャの「世界の医療団」によると、同国では人種差別的な攻撃に関して有罪判決が下ることはほとんどなく、移民が攻撃の対象になりやすいという現状がある。 一方で警察は、病院で治療中だったタレブさんを連行したことについて、医師から許可を得た行為だと話しており、法律では不法移民を拘束することになっていると主張している。 以上これ、酷すぎる。読んでて吐き気がしてきた。現在どん底のギリシャだけれど、オリンピック前に景気が良かったとき、移民、不法労働者にさんざんお世話になってたんじゃないの?低賃金でギリシャ人がしたがらない重労働とか代わってもらって。以前は出稼ぎに行ってたギリシャ人が、ユーロとオリンピック開催のおかげで急に金回りがよくなって、3Kの仕事はしたがらなかったんじゃないの? 不況が続いて失業者が増えると、数年前まで嫌がっていた3Kの仕事でもいいからって職を探す。でも既に移民たちの職になってるから地元人が職にありつけない。 それで不満のはけ口になるのが、社会で一番低い階層の移民とか、正式な書類を持たない 「闇の労働者」 になる。イタリアにもこの傾向はある。昔はイタリア人がドイツやスイスに出稼ぎに行ったり、アメリカに移住して貧困から抜け出そうとしていた。貧しい農家から都市に移り住んで、フィアットとかの工場で働くのがいい暮らしだといわれていた時期もあった。生活の質が向上すると、3Kの仕事はしたくなくなる。いつまでもそんな生活が続くならともかく、今回の不況で、仕事を選ぶということが贅沢になってしまった。イタオヤは過去に何度もギリシャを旅行している。イタオヤの覚えているギリシャ人は、見かけはイタリア人に似ているし質素で、親しみのもてる親戚みたいな感じだったという。2000年に私も初めてアテネを訪れた。オリンピックを真近かに、新品の地下鉄は通ったし、あちらこちらで工事、建設が行われていて活気があった。1年後、パリに旅行した。宿泊先は3つ星の値段が高い割にはボロなホテルだった。ローマで3つ星のホテルだと、狭いけれどこぎれいな部屋に宿泊できるのでパリも3つ星でいいやと思っていた私の考えが大きくはずれた。朝食時にギリシャ人の団体グループと一緒になった。彼等は20人くらいいたと思う。朝食はバイキング式だったのだが、彼らのマナーの悪さに私もイタオヤも目をみはった。大声で話す、何皿も大盛りにしてテーブルに運ぶ、そしてほとんど残す。大人でこれである。彼らの横に座っている子供たちは、ほとんどが小太りでジャムやハチミツの容器をどっさりとテーブルの上に持ち込み全部開けて遊んでいた。もちろん注意する親はいなかった。彼らはその日に行く予定のユーロディズニーの事で頭が一杯だったようだ。前年初めてギリシャを訪れ、何となくいいイメージを持った私が翌年の同じ時期、ギリシャ人に幻滅するなんて夢にも思わなかった。イタオヤいわく、「彼らはいわゆる新しい小金持ちだな。ユーロ通貨になって、貧しかったギリシャに金が回るようになったから私腹を肥やしている連中も沢山いるんだろう。オレが知っているギリシャ人は、質素でとても食べものを粗末にするような人たちじゃなかった。 どこの国にもいるんだよね、ちょっと前まで貧しかったのにいきなり小金持ちになって、こういう風に振舞う人たちって。」あの朝食以来、ギリシャ人にはしらけてしまっていた。だから今回の不況で、ギリシャが大変なことになった時、まず最初に思ったのは「やーーーっぱりねぇ、なんか変だったんだよねぇ・・・・」ということだった。そして今日ネットで見た、とても嫌な記事。私も海外で暮らす移民のひとりである。今日読んだ記事は、とても他人ごとではすまないような気持ちだ。
Dec 9, 2012
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ネットでみつけた、気になる話題。 滝クリやベッキーは少数派!? あなたの知らないハーフの現実テレビを点ければ、毎日といっていいほどハーフの芸能人を見掛ける昨今。タレントのベッキー、シェリー、トリンドル玲奈、モデルの水原希子、キャスターの滝川クリステル……。彼女らを見ては、彫りの深い顔立ちや神秘的な瞳の色、長い手足に憧れる人は多いのではないだろうか。英語や自身の母国語に堪能でコミュニケーション能力が高く、親しい友人たちとパーティーを楽しむ社交的な性格……とハーフに対する華やかなイメージは広がるばかりだ。 そんな世間の“ハーフ妄想”に待ったをかけるのが、日独のハーフであるサンドラ・へフェリン氏の『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』(中公新書ラクレ)。同書ではハーフの悲喜こもごもを交えながら、知られざる“ハーフの現実”を浮き彫りにしている。 例えば、美貌と語学力のどちらも持っている「理想ハーフ」は少数派で、実際は「顔だけハーフ」「語学だけハーフ」「残念ハーフ」(=どちらの要素も持っていない)がほとんどだという。サンドラさんいわく「“ハーフ”ほど、イメージと現実が真逆な存在も珍しい」。だが、「理想ハーフ」こそがハーフの典型だと信じている多くの純粋な日本人(本書では「純ジャパ」と表現)のせいで、ハーフは日々「なんで英語ができないの?」「あんまりかわいくないね」と心ない言葉を投げかけられるというのだからやりきれない。 さらに日常生活の中でも、純ジャパの“勘違い”のせいで物事はスムーズに進まない。マクドナルドで注文しようとするとメニューをひっくり返されて英語メニューにされるというまだ笑えるものから、「勝手に股間に『超巨大モンスターが付いている』と思われている」から大浴場では男性はタオルで鉄壁の守りをするといった困ったものまで。不動産屋では外国人だと勘違されて門前払いされそうになるなど、彼らの容姿が引き起こす問題は多様だ。これらのエピソードを読んでいると、被害に同情しつつもどこか他人の話のような気がするのだが、実は私たちの“無自覚”がハーフを傷つけていることも少なくない。サンドラさんが初対面の人に投げかけられやすい質問として挙げたのは、「両親のどっちが外国人?」「お父さんとお母さん、どうやって知り合ったの?」「国籍は日本?」などなど。サンドラさんが「私、10年来の友だちですら、ご両親の馴れ初めなんて知らないよ!」と言うように、国籍や両親の馴れ初めなどはとても個人的で初対面の人には話さないもの。にも関わらず純ジャパは“好奇心”に任せて相手の領域に踏み込んでしまうことが多いのだ。以上ここ数年、ネットで日本のサイトを閲覧していると、日本人ばなれした顔立ちのモデルとか、タレントの画像が目に入ってくる。日本ではハーフブームなんだろうか?と思ったくらいだ。海外、特に欧米圏に住んでいると、彫りの深い顔立ちが当たり前なのでそうでない顔を見かけると、「ほほう・・・」と珍しく見入ってしまうことがある。なーーんて、私も多分、「怪しげな中国人」って思われてるんだろうけれどねっ。私が知っている、アメリカに住んでいた日米のハーフはちょっと悲惨だった。兄弟2人だったのだが、はっきり言ってルックスは全然良くない。学校もアメリカのハイスクールをどうにか卒業しただけだから英語以外、外国語なんて話せない。日本人がハーフに期待する、この2つのチェックポイントを完全に素通り状態である。彼等はアメリカ人で、アメリカに住んでいたのでハーフだから、という日本人がする期待みたいなのはなかったと思うけれど、あの2人が日本で暮らすことになったら多分散々陰で言われていただろうと思うくらいだ。彼等を知ったとき、私はアメリカ在住1年目だったのでかなり驚いた。そして、心の中でつぶやいた。「こんなハズレのハーフもいるんだなぁ。。。」今思い出しても、かなり失礼なことを考えていたなぁと思うのだがあれからxx年、やっぱり現在、純ジャパの考えは昔と変っていないということか。話はずれるが、アメリカとイタリアに住んでシミジミ思うことがある。時々高校の近くを歩くと、16~18歳くらいの女子が友だちと何人かで歩いているのを見かけるのだが、中にはモデルか???と思うようなすばらしい顔立ちと脚のながーーーーい子がいる。なんであんなに脚が長いんだろう・・・・思わずため息が出てしまう。こういう時、日本人体型の自分がなんとな~~く損したような気になる。しかし、アメリカ、イタリアにも 「日本人もビックリ体型」 の人たちがいる。肥満は別にして、胴長、脚短いという体型の人が沢山いる。そういう人たちを見かけるとき、「ちょっと、あなた達、欧米人のDNA持ってるんじゃなかったの??」と心の中でつぶやいてしまう私はイジワルだろうか・・・・・
Dec 6, 2012
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今日はちょっと暗い話なので、元気のない人はパスしてね。今朝出社して、私の所属する部に入るとなーーんだか雰囲気がおかしい。やけにヒッソリとしているのだ。ま、月曜日だし、今日は朝から気温もマイナス1度だったからみんな元気がないんだろう・・・そのくらいに思っていた。でも隅っこでコソコソ話しているのを何度か見たりして変だ、何かあったな・・・・と想像していた。出社して1時間くらいしてから、同僚の1人が私のデスクにやってきて、「にきーた、何が起こったか誰か話してくれた?」と言う。「いや、私はなーんにも知らないよ。」そう答えて耳をかたむけた。「あのね、今日Kさんいないでしょう。土曜日、彼女のご主人が亡くなったの。・・・・・自殺だったみたい。」そこまで話を聞いたら背筋に冷たいものが走った。Kさんは40歳くらいで3歳になる娘がいる。ご主人も40歳くらいだと想像していた。kさんとはあまり話もしないんだけれど、この話を聞いて目の前が一瞬真っ暗になってしまった。何故か私の部署は、何かが起きると、コソコソ内緒話をする雰囲気がある。そんなわけで、お葬式はいつなのか、とかその他の情報は全く入ってこなかった。私の性格からいって、いろいろ聞き出すのも好きじゃないのでそのまま午後になってしまった。今日の午後、他の部署の人とKさんの話になり、聞いたところによるとお葬式は明日火曜日の午前10時、会社からは誰も参列して欲しくない、冠婚葬祭に社員から集めるお金は、今回はやめて欲しい、など。この話を聞いてまた複雑な気持ちになってしまったが、ご主人の死因が複雑そうだから、それも仕方がないかと変に納得してしまった。2008年から不況の嵐が吹きまくっているが、去年、今年とイタリアでは自殺率が増えた。借金が返せなくなった人とか、失業して絶望している人とか理由はさまざまなのだが、日本と比べるとイタリア人の自殺率はかなり低いと思う。カトリック教では自殺は罪である。だからそういうことも関係しているのかもしれない。Kさんの家庭については一切しらないのだが、クリスマス目前に妻と3歳の娘を残して、命を絶ってしまうなんてあまりにも酷すぎる。逝く人は逝ってしまうだけ。でも残された人はどうしたらいいのだろう。こんな突然の別れをどうやって受け止められるんだろう。そんな事を考えて、今日はやるせない気分になった。
Dec 3, 2012
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11月に入ってから、体調が悪かった。コンコンと乾いた咳が時々出るようになった。11月の初旬に初雪が降って、ちょっと寒い思いをしたので多分それで体調崩したんだろう・・・・そのくらいに思っていたら、翌週は咳が悪化した。すぐに医者に行けばいいものを、「医者に行って待合室で1時間待ってたら、もっと病気になる。」と勝手に言い訳していたら、本当に咳が止まらなくなり苦しくなった。でも不思議なことに、夜寝ている時は咳は全くでない。11月19日月曜日に一応出社したが、早退して医者に行く。私は、「気管支炎とかだろう・・・抗生物質をくれ~~あの薬を飲んだらおさまるんだろうから。」そんな風に考えていたのだが、聴診器で肺の音を聞いていた医者の診断は「アレルギーだろう。」ということだった。熱なし、痰無し、真夜中の咳はゼロ。こういう症状だったので、アレルギー用の薬と咳止めシロップが処方された。咳が止まらず苦しいので、3日の病欠にしてもらった。アレルギーだって??? うそだろ~~~~そう思いながらも月、火と薬を飲んだが、全く良くなる兆しがない。というか、悪化したような気がした。水曜日の朝、また医者に行く。待合室で1時間待っている間にも、咳が出て辛かった。今回はちゃんと肺の雑音を聞いてもらいたい。そう思っていたのだが、医者は首をかしげて、「気管支炎じゃないよ。 この前肺の音は聞いたしね。」という。「こうなると胃酸の逆流か?」そう独り言を言ってから、「にきーたさん、あなた胸焼けとかありますか?」と聞く。実を言うと、この3ヶ月くらい、時々ではあるのだが食べるものによって胸焼けがしていた。パスタやお米をプレーンで食べると何でもないのだがトマトソースとか、魚介類のパスタなんかをたべたら食後2時間後に胃液がグググと上がってきて、口の中が胃液だらけになってしまっていた。その事実を白状すると、医者は満足そうに「それなら咳はこの胃液のせいですね。」といって、処方してくれたのがこの薬。 朝1錠、夜寝る前1錠を2週間続けることになった。薬の処方と一緒に、食べてはいけないもののリストをくれた。なになに??まずはチョコレート!!!そしてコーヒー!!!さらに、炭酸飲料!!!にんにく、玉ねぎ、辛い調味料、ミントが、医者からなるべく避けるようにといわれた食べものである。・・・・・・・全部私の好物じゃん・・・・・・(ー_ー)!!さて、11月21日の夜から薬を飲んでいるのだが、24日土曜日には咳もおさまってきた。そして月曜日から仕事に戻る。今週は話したり、外の冷たい風を吸い込んだりするといきなり咳き込んでしまうのだが、先週のような辛い咳は出なくなった。そうかぁ・・・・ヤブだと思っていたかかりつけの医者、最初はアレルギーだって言ってたけど、2度目の正直で今回はあたっていたな。この薬を飲んでいる間、1度ミートソースのパスタを食べてみた。このパスタは食べると100%胃液があとで上がってくるので最近は避けていたのだ。やっぱり薬のおかげだろうか、今回は胃液は上がってこなかった。というわけで、今週は咳もおさまりすっかり調子が戻ってきた。咳き込んでいる間は、胸や背中の筋肉痛があり家でじっとしていても、やっぱり体力を消耗するようでかなり疲れていた。来週、薬がきれるのだが、これからどうしようかちょっと思案中である。避けるものはなるべく食べないようにして、咳がおさまるのを待ってみようか。そして、咳の原因が胃酸なんだから、思い切って消化器関係の専門家に診てもらおうか・・・・・・・となると、多分胃カメラだろうなぁ・・・・いやだなぁ・・・・おまけ:チョコレートを避けるようにと言われてから、信じられないけれど、私はそれを忠実に守っている。というか、イタオヤの監視の目が厳しくて、既に封を切ってあるパッケージ、そのままになっている。あれ、食べなきゃ腐るよねぇ・・・・なお、コーヒーは病欠の間、4日間がんばったが朝10時過ぎになると頭痛がしてきて、それが1日中続くというありさまだった。月曜日から仕事に戻るにあたって、朝はやっぱりコーヒーを飲まないと調子が悪いと勝手に理由をつけて、毎朝飲む事にしている。お茶で誤魔化そうとしたけど、私の身体はすでにカフェインに冒されているのだろう。
Dec 1, 2012
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久しぶりにムラカミハルキの本を読んだ。以前、「海辺のカフカ」 と 「ノルウェイの森」 を読んだ事がある。カフカははっきり言って、どうしてもファンタジーが強すぎて読んでいても気持ちが入っていかなかった。ノルウェイの森は、確かにすらすら読めるんだけれど「それで、だからどうしたってさ。」くらいの感想しか出てこなかった。ハルキファンがこれを聞いたら、立腹されるだろうが、私に想像力が足りないのか、繊細さがたりないのかハルキの本はもういいやって思っていた。ところが、先月のノーベル文学賞の期待もあって、なんとなくまたハルキが気になってきた。でもわざわざ日本から本を送ってもらうのも大変だし・・・・そう思っていたら、イタオヤがこう言った。「えっ、ハルキを読みたいって? それなら勉強にもなるからイタリア語でよむべきだ。 ハルキの本なら沢山ある。そうだなぁ・・・飽きっぽいキミに適しているのは、これだな。」飽きっぽいキミ・・・というのが気になるが、親切に1冊選んでくれたので読むことにした。 原作タイトルは、「神の子はみな踊る。」神戸大震災にちょっとまつわるショートストーリーが6作はいっている。130ページしかないので、飽きっぽい私でも読み終えることができた。そして、不思議なことに、イタリア語なのにスラスラと読めた。翻訳が多分いいんだろうなぁ・・・・それともハルキのつつ゛りはシンプルだから、イタリア語もシンプルになるんだろうか・・・・ハルキの世界はあまりにもファンタジーが多くてなかなか気持ちが入っていけないのだけれど、ショートストーリーのせいかこの本は読んでいても違和感がなかった。なーーーんとなく、また1冊ハルキの本を読んでみたくなったのであった。
Nov 26, 2012
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今日、日本在住の姉とピグでチャットしている時ひょんなことから、大昔の出来事を思い出した。あれは1985年の事だと思う。あの頃私は東京で学生をしていた。秋に姉が祝言をあげ、新婚旅行には確か南の島に1週間くらい新婚旅行に出かけていた。「帰国する時、成田で会おうよ。」そういう姉妹の約束。私の下宿は千葉方面だったので、成田まではそれほど遠くなかった。さて、あの日は多分日曜日だったと思う。朝早くから寮を出て、成田空港に向かう。それまで千歳=羽田間は何度も往復していたのだが成田は初めてだった。電車から降りて、駅から空港までのミニバスみたいなのが出ていたと思う。それに乗って空港に着いたのはいいのだが、なんと、「到着」 の入り口に警備官が構えている。そして持ち物検査や身分証明書などの検査をしている。あとで知ったのだが、あの頃の成田空港って建設に反対する住民のデモとかがあって、結構もめていたらしい。だから空港の一部が開いても、こうやって空港に入る前に検査があったのだ。あの日の私といえば、バックパックにジーンズ姿。見送りに来たようなものだから、もちろん搭乗券関係は持ってない。それでまんまと警備のおじさんに通行止めされた。「あんたね、何しに中に入りたいの。」そんなぶっきらぼうなオヤジの言葉に、私はムッとしたが「姉夫婦が新婚旅行から帰ってくるので、そのお迎えなんです。」と私にしては正直に言った。そしたら、その警備のオヤジ、こんなことを言う。「本当かね。 歌手とか俳優のオッカケなんじゃないか?今日はシブガキ隊が成田にくるのかい? それともトシちゃんかい?」(ー_ー)!! (ー_ー)!! (ー_ー)!!この言葉にすっごーーーーく腹がたった。私がシブガキ隊やトシちゃんのオッカケだとぉ??冗談じゃない。私がそんなくだらない事をする女子に見えるっていうのか?しかし、デュラン・デュランとか、U2なんかが来日するならお目にかかってみたいという気持ちはあった。「リュックの中を開けて。」という警備オヤジの言葉に、私は従った。中にはサイフ、ウォークマン、文庫本、鼻かみくらいしか入っていない。学生証明書をオヤジはチェックする。そうこうしているうちに、私はイライラしてきた。ここまでわざわざ電車賃かけてきたのに、オッカケ女子に間違われて追い返されるのは無念である。となると、冷静にちょっと涙頂戴でいくしかないか?「疑う気持ちはわかりますけど、私はただ単に、遠くに住んでいる姉に会いたいだけなんです。 今回を逃したら、私が北海道に行かないと会えません。オッカケなんて冗談はやめてください。こんなダサい格好で、オッカケなんかしないでしょう?」と抗議した。オヤジ、確かに化粧っ気のない、ダサい姿の私をみてそれもそうだな、と思ったようだ。しかし、そう簡単に通してはくれなかった。「それじゃ、お姉さんの名前、旅行先、飛行機会社、到着時刻を言ってごらん。」そういう最後のナゾかけに、私は堂々と答え、それを確認した警備オヤジは、やっとのことで私を通してくれたのだった。よかったよ、暗記しておいて・・・・・今から思えば、あの時代にあの警備はかなりのものだと思う。イスラエルのテラヴィヴとか、アメリカの国際空港並みの警備である。やっとの事で到着ラウンジに着き、姉夫婦に会うことができた。お昼を一緒に食べて、旅行の話もちょっと聞いてあとは私のその日の通行止めの話になった。あれから25年以上も経っているのだが、今日ふと思い出してしまった。昨日食べたものは忘れているのに、こんな大昔のことを覚えているなんてとても不思議である。そして、あの日のことを考えてみたのだが、私ってなんて浅はかだったのだろう。空港には簡単に出入りできるものだと信じ込んでいた。そして警備オヤジが粘るので、本当に腹がたってしまった。でもあれはあれで、必要なことだったんだろう。それにしても、あのオヤジ、私をトシちゃんのファンだと決め付けていたのが、なんともいえないくらい腹だたしい。でもダサい格好で姉に会いに行って、助かったぜ。うふふふふ~~~~
Nov 22, 2012
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