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さてさて、スマイル肉まんでお腹も一杯になったし、次は園芸エリアに足を伸ばしてみる事にしましょう。実はバンコクはなかなかガーデニングの盛んな場所のようで日本と同じように様々な観葉植物やポットに植えられた花苗なんかがいっぱい売られています。そんな中、さかなおやじの一番の興味はなんと言ってもランです!マーケットにはデンドロビューム、カトレア、パフィオなど本当に色々な種類のランが綺麗に花を咲かせた状態で売られています。 でも、ランマニアにとってたまらないのは、チョット奥まった場所の地べたで売っている自家採集物のランの苗でしょう。その辺の木にへばりついていたものを無理やり剥がしてきただけのような葉っぱが数枚付いただけの状態ですが、これが宝の山なんです。何しろ、採集した本人たちも種類が判っていません。ランは膨大な種類があるため、花が咲いていない状態で種類を判別するのは非常に困難なのです。 デンドロビュームというランの仲間の隠れフリークであるさかなおやじにはそれこそ喉から手が出るほど欲しい一品です。でも、ランの多くは保護の対象になってますから、タイ出国時に見つかると没収の危険がそして成田でも植物検疫の義務がありまして・・・。基本的に面倒な事が嫌いな私としては、手を出すのがためらわれてしまいます。結局ランはゲットせずに断腸の思い出あきらめます。 そのほかにマーケットでよく見かけるのが、ビオトープ向けの水辺の植物を扱った店です。上の画像はいわゆる熱帯スイレンばかりを扱った店ですが、どれも花蕾がいっぱいの状態の苗が売られています。おそらく、すぐに40~50種くらいは集められるんじゃないでしょうか?これもすごく興味あるんですが、我が家の睡蓮鉢はすでに植物でいっぱい状態なので見るだけで我慢です(笑)。でも、睡蓮って実は何百と品種があってバラやランなどと同様熱心なマニアが存在する分野なんですよね~。日本では庭持っている人が少なく、まして池がある人なんて・・・。でも、ヨーロッパでは専門の洋書が沢山発売されているぐらいに人気があります。 また、睡蓮やハスを入れるいわゆる睡蓮鉢もものすごく種類が豊富でしかも激安です!その重量を考えると日本に持ち帰るのが嫌ですが、我が国における睡蓮鉢の価格は一体何者なんでしょう?日本で1万円以上する鉢だって、その大部分は中国やタイ製ですから原価は想像できないほど安いはずです。インテリアとして恥ずかしくないクオリティの鉢がもう少し手軽な価格でゲットできればこのビオトープと言う趣味の分野もより盛り上がるのになぁ。 園芸エリアをあてどなくフラフラと言うよりは、足の痛みでヨロヨロと歩き回っていると、面白い店見つけちゃいましたぁ~♪なんと盆栽屋です!バンコクで盆栽屋に出くわすとは想像もしていませんでした。一見するとそれなりの出来栄えに見えますが、おかしいのは盆栽に使われている植物が我々の感覚では観葉植物に属する植物である事。あぁ~?ベンジャミンの盆栽かい??(笑)。価格はバンコクの物価から考えると法外に高く、この値段出して盆栽なんか買う奴いないだろうと思いました。店のおやじもいかにも東洋かぶれの自己陶酔型タイ人って感じで、半分以上趣味が入ってしまっています。(笑) それと、今日のショーベタはマスタードガスのバタフライです。こちらも生後3ヶ月いくかいかないかの若魚で、鰭の伸びはこれからと言うところです。今回ウィークエンドマーケットではバタフライ系のショーベタが目立ちましたね~。やっぱり作りやすいからでしょうか?この個体もキリ番プレゼントの対象にします。皆さんは昨日のラベンダーバタフライとどっちが好みなんでしょうかね~♪
2006/03/07
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ドイツでの仕事を無事終了し、あの呪われた地ロンドンを経由してさかなおやじが飛行機から降り立ったのは気温38℃の灼熱のバンコク!本当は、この後マレー鉄道で南下し、マレー半島の恐竜がすむという神秘の湖、チニ湖に行く予定だったのですが、さすがに足が砕けていてはジャングルトレッキングをするのは不可能と思われたので今回は断腸の思いでジャングル行きをあきらめました(涙)。でも、この後日本帰国は4日後!この後4日間いったいどうするよ?ドイツとの気温差45℃のバンコクのホテルの一室で途方に暮れるさかなおやじなのでしたぁ~。・・・する事がなければ、バンコクでとりあえず行くとこと言えば決まってます。そう、ウィークエンドマーケットに行く事にしました。・・・って、足が痛いのに普通そんなとこ行かないと思いますけど(苦笑)。まぁ、笑っちゃうほど広大なマーケットですから、何回訪れても飽きるって事はありませんからね~。今回宿泊しているホテルは最近開通したばかりの地下鉄の駅のすぐ傍だし、ウィークエンドマーケットの脇にも地下鉄の駅があるので地下鉄使って行って来ました。 ほとんど乗客がいなくて、完全に赤字だと思われる冷房の効いた快適な地下鉄を降りるとそこはもうウィークエンドマーケットの目の前です!さすがに金曜日なので、土日ほど人はいませんが逆にゆっくり見て回るには金曜がお薦めかも。ただ、店によっては開店していない時があるので御注意ください。 広大なマーケットの敷地でさかなおやじが真っ先に目指すところと言えば当然ペットエリアでしょう!(笑)そして、ペットエリアの入り口にはあいも変わらずありましたね~、む・し・や!!今回は、例の独得の甘辛い匂いを吸い込まないように呼吸を止めて近くを通り抜けました。でも、足が痛いので1分以上かかったので、かなり呼吸が苦しくなっちゃいました。そして、意を決して写真も撮影しておきました。今回のメニューは、イナゴ・トノサマバッタ・カイコのサナギ・ミルウォーム?・タガメ・カブトムシの成虫と非常に品揃え豊富でした(苦笑)。 と言うわけで、ここからは恒例の?ウィークエンドマーケット紹介記事に突入していくわけなんですが、実はデジカメの調子が悪くてあまり画像が残っていません。(涙)ほとんどの写真がピンボケだったり、魚眼レンズみたいに端っこの部分がゆがんじゃったりしてるんです!帰国して荷物を整理している時に、原因が判明しました。と言うのも、荷物の中にデジカメのレンズが落ちてました(笑)。つまり、ドイツからタイに移動するトランクの中で、何かの拍子にデジカメのレンズが本体から取れちゃったらしいのです。 カメラの事はあまり詳しくないのですが、カメラにはどうやら何層かのレンズがあるみたいで、一番上のレンズがもげちゃっても(笑)、何とか撮影は出来るみたいです。その代わり、ズームとかは一切出来なくなってましたけどね。したがって、しばらくの間、画像がゆがんでいたりピントがあって無くても、皆さんは気にしちゃいけませんよ(笑)
2006/03/05
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本日なんとか生きて日本の土を踏む事が出来ましたぁ~(笑)。今回は、右足甲の亀裂骨折と言うアクシデントに見舞われ今迄で一番ハードな海外旅行となりました。何故、右足の甲を骨折したかは前の回のブログをご覧頂くとして、幸いにも?周りにいた乗客に事情を聞いたスチュワーデスの尽力で保険で治療が出来そうです。 ただ、右足を引きずりながら数々の商談をこなして行くのは想像以上にハードな仕事でした。ドイツ滞在中は仕事の予定がみっちり詰まっていたため、もちろん病院など行く暇なし!(苦笑)。ドイツの寒空の下額に脂汗を浮かべて活動してきました。何しろ、骨折直後から右足がパンパンに膨れ上がり始めたので、これはもう一度靴を脱いだら二度と履く事が出来ないと判断し、骨折から2日間靴を脱がなかった程です(笑)。もちろん、寝る時も靴を履いたままベッドに入りました。 結構真面目に仕事こなしたので、ドイツではほとんどプライベートな時間はありませんでした。朝、商談相手がホテルまで車で迎えに来て、夜に送り届けてくれるパターンだったので、皆さん期待の?ショップめぐりもまったく出来ない状態です。このままではイカン!と思った私は、3日目の商談が終了し、商談相手がフランクフルトまで車で送り届けてくれると言うのを、いやぁ~、一度はドイツの特急列車(ICE)乗ってみたいんですよね~♪とか嘘ついて、電車でフランクフルトに帰ることにしました・・・って足を骨折してる男がする行為じゃないね(笑)。 と言っても、まったく行く当てがないのでとりあえずフランクフルトまでの切符を購入して列車に飛び乗りました。窓の外はあいにくのミゾレ混じりの雨でものすごく寒そうです。そんな中、列車はボンに停車しました。ボン?・・・って言えばベートーベンの生誕の地じゃん!・・・ってただそれだけの理由で、ベートーベンフリークのさかなおやじは列車を飛び降りました(笑)。 ところでドイツの駅って日本の鉄道の駅とはずいぶん違います。何しろ改札なんてものはありません。もちろん、列車内を車掌が巡回してきて切符を確認するのですが、それさえ上手く逃れればキセル・無賃乗車し放題な気がします。降りる時だって、下の写真をご覧いただければお判りと思いますが、駅構内と駅の外の道の区別がありません。列車を降りればそこはもうボンの街中って感じです。 さぁ~て、ボンの街の熱帯魚ショップを捜さなくてはなりません。と言っても、まったくの予備知識なしで訪れたボンの街ですからどこにショップがあるのかどうかなんて判るはずもありません。とりあえず、その辺のおやじやおばちゃんひっ捕まえて英語で熱帯魚屋さんどこ??って尋ねてみましたが、みんなおまえの言ってる事なんぞさぁ~ぱり判らん!見たいな顔するだけ。ためしに、ツーリストインフォメーションに行って尋ねましたが、ボンにはそんな店はないとか言い出す始末!おまえらいいかげんにせ~よ!ボンの街に一軒も熱帯魚ショップないわけないだろがぁ~!こうなりゃ最後の手段です。まずは本屋を捜して、そこで熱帯雑誌を物色します。そして、その広告欄でボンの熱帯魚ショップを捜そうと・・・ しかぁ~し!問題発生です(笑)。ドイツのショップ広告って通りからしか載ってません。つまり東京都中央区銀座・・・ではなく、銀座通り何丁目としか書いてません。だいたい、外国人に通りの名前だけでそこがボンにあるのかどうかなんて区別が付くはずもなく、足だって猛烈に痛いし・・・。こりゃギブかぁ~?とか弱気になっていたら、ちゃんと救いの神はいましたよ!本屋で私の隣に並んで立ち読みを始めたスキンヘッドのいかにもネオナチみたいな兄ちゃんがいきなり私が立ち読みしているのと同じ「das Aquarium」と言う熱帯魚雑誌読み始めたじゃないですか。チャ~ンス!こうなりゃ、相手がネオナチかどうかなんて関係ありません、あっけにとられる兄ちゃんにお構い無しに親しげに話しかけてボン市内の兄ちゃんお薦めのショップ聞き出しました(笑)。 でも、ネオナチ兄ちゃんの拙い(私もかなり怪しいが)英語では、書店から20分位と聞いていたショップなのにたどり着くのに1時間半も歩いてしまいましたぁ~。ものすごく痛む足引きずりながら。そしてついにたどり着きましたよぉ~!ドイツのアクアリウムショップ!!さぁ!いざ店内にレッツゴー!!でも、今日はクタクタなのでここで話がいきなり終了してしまうさかなおやじなのでした(笑)。続きは、また明日ね・・・
2006/02/28
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やっとブログがのぞける場所に来ました(苦笑)今回の商談はドイツの片田舎ばかりだったのでLANの環境なんてまったく皆無でした。やっと今日になってフランクフルト空港に来たのでノートパソコンが使えます。 しかし、海外の空港で無線LAN使って個人のブログ更新しているおやじもあんまりいないと思います(笑)。実は今回の訪独は会社が飛行機代をケチって直行便じゃなくてロンドン経由です。大体、会社の経理なんて馬鹿だから(苦笑)これで2万円くらい安くなるって言ってましたけど、その分時間を浪費してるわけで、さかなおやじの給料を時間計算するとこっちのほうがむしろ高くつくと思うんですけどね・・・。 ところで現在2つの大きな問題を抱えて結構困ってます。ひとつは、どうも右足の甲が亀裂骨折してる気がしてます(苦笑)。話せば長くなるのですが、どうして私の海外出張はいつもトラブル続きなんでしょう??今回はイギリス経由ということで、さかなおやじ御用達のルフトハンザではなくブリティッシュエアウェイズ使いました。これが問題大有りです!成田~ロンドンまでは特に問題なく済んだのですが、問題はここから始まりましたぁ~! まず、トランジットの時間はせいぜい2時間くらいのはずだったのですが・・・。成田からロンドンまで11時間ほどかけて到着したのが現地時間で午後4時ごろです。ここから6時前後でる飛行機でにフランクフルトまではせいぜい1時間ちょっと。どう遅く見積もっても夜の8時くらいにはドイツに着くはず・・・ってまともな航空会社ならね(苦笑)。斜陽で完全に落ちぶれた大英帝国の航空会社にしては珍しく定刻にチェックインが始まりました。そして、出発の30分くらい前には機内にご案内・・・とここまではよろしい!問題はここから!! 定刻を過ぎても飛行機はさっぱり動き出しません。予定時間を1時間ほど過ぎたあたりで一部乗客からブーイングが・・・。大体、乗客の半分くらいが厳格な国民性のドイツ人と思われ、彼らは納得できないことには我慢しませんから・・・。まもなく機長が姿をあらわし、あと30分ほどで出発しますと約束しました。そして、2時間たってもやっぱり飛行機は動きません。しかもその間、何のアナウンスもなし!このあたりから機内には不穏な雰囲気が漂い始めます(笑)。ついに一人の乗客がぶちきれて、飛行機から降りると言い始めました。どうやらドイツ語で悪態をついているらしいので良くわかりませんが、イギリスをぼろくそにこき下ろしているらしく、ドイツ人らしき乗客からは拍手が、そしてイギリス人と思われる乗客からはブーイングが起こり、これはもう第3次世界大戦のようです。 結局、ドイツ人グループは次々に飛行機を降り始めました。私は第三者的な立場ですがたまたま通路側に座っていたため、窓がわに座っていたビヤダルのようなドイツ人のおばちゃんが出て行く際に一度席を立ちました。事件はここで起こりましたぁ~!このビヤおばちゃんが頭上の棚から体に見合った馬鹿でかいトランク(大体こんなサイズ機内持込OKなのかよ?)を勢いよくおろしたその真下に私の右足が・・・。 その瞬間「ああ、右足の甲にヒビ入ったな」とわかりましたね(笑)。何しろ、学生時代から何回か同じ場所亀裂骨折してるベテランですから。しかし、そのビヤおばちゃんはそんなことは意にも会せず、通路で痛みをこらえている私を突き飛ばすように押しのけてドシドシと足音荒く飛行機を降りていってしまいました。本当は私も飛行機降りたかったのですが、それよりも右足が痛すぎて自分の席で涙ぐむばかりでした(苦笑)。 結局、エンジントラブルは修理できず別の飛行機に乗り換えてフランクフルトに向かったわけですが、なんと言う手際の悪さでしょう!ほんとにプライドばかり高くて能力のない奴等です。そもそも、EU加盟国の癖にユーロ使ってないってところにイギリスの国民性というか協調性のなさが表れてる気がします。足の激痛に耐えながら、乗客の最後尾からフランクフルト空港に降り立ったのはなんと日付が変わった翌日の事でした(苦笑)。くそ~!二度とブリティッシュエアウェイズ使わんからな! 今も右足には激痛が残ってます。こんな状態で東南アジアのジャングルトレッキングできるとも思えません。うーん困った。 長々と愚痴になってしまいましたが、もうひとつ困っているのがしばらくブログ覗けなかったら、とっくにキリ番通り過ぎちゃってましたぁ~(涙)。楽天の訪問者リストでは50番前までしかわからないんですけど・・・。え~、まことに恐れ入りますがキリ番踏んだ方はご一報いただけますでしょうか?できましたら、私の私書箱当てにでもご自身の興味あるさかなのカテゴリーあたりをお知らせいただけると、お楽しみ袋の中身を外国で探すことができます。どうぞお願いいたします。
2006/02/23
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さて、いよいよ本人にとっては大苦痛の「厳寒のドイツ出張」の始まりです!(苦笑)現在は成田空港で飛行機の搭乗待ちの時間を利用してこれを書いています。旅行中はブログ更新ができるかどうかわかりません。たぶん2回位は更新できると思うのですが、どの程度プライベートな時間があるのかさっぱり不明って言うのも困ったものです。 ところで、今回のお楽しみ福袋があたるキリ番プレゼントが間近に迫っています。今回は123456番に設定しているのですが、考えてみればもしかして出張中一度もブログ更新ができないようなことになれば出張中にキリ番までとどかないかも?(笑)。そうなると、今回の出張中にキリ番のプレゼント物色する計画が根本から崩れちゃうなぁ~。・・・って事はできるだけがんばって更新しなくちゃだめかぁ~?? まぁ、前向きに考えときます(笑)。・・・って言うわけで?28日まで日本から離れますので、コメントに対するお返事などが大幅に遅れることもあると思いますが、なにとぞご容赦ください。それじゃぁ、行って来ま~す!
2006/02/19
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このブログをスタートさせてまだ1年も経っていないのに、10万HITを超えるとはスタート当初は想像もしませんでした。そもそも、飽き性の私がこんなに長くブログを継続できるとは当の本人がビックリです(笑)さて、10万HITの時に何もキリ番プレゼント考えてなかったので、123,456番でキリ番やります!って宣言してたので、そろそろキリ番プレゼントの内容考えなくちゃ・・・ ただ、この時期なので生体はあまり発送するのもなんだし・・・と悩んでます。また、今月20日前後から厳寒のドイツ出張もありますし、その後熱帯のジャングルに逃げ込む予定なので(笑)、その準備に大忙しです。ただ、今のペースだとちょうどドイツ出張の前後にキリ番に到達しそうなので、その前に企画きめとかないといけないし・・・。 という事で、今回のキリ番プレゼントは開けてビックリ玉手箱プレゼント~♪(笑)として、中身は不明にしておきます。あっ、別に何も考えてないのではなくドイツか東南アジアで何か面白そうなもの仕入れてきますので、それをプレゼントしちゃいます。また、プレゼントの中身はその人の興味の対象に関係あるものにしますので、例えばコリドラスが好きな方ならコリドラス関係の洋書や日本未発売の餌とかね(笑)。出来るだけ色々なグッズを福袋みたいな感じでアソートできたらって考えてます。 したがって、キリ番をゲットされた方は私の私書箱宛に希望するジャンルをメールしておいて下さい。ブログ自体の更新をドイツや東南アジアでやるかどうかは未定ですが(苦笑)、メールの確認ぐらいなら出来ますので。でも、キリ番はたいていの場合ゲストの方だと思いますので、その場合はその前の番号で一番近くの方に決定したいと思います。前後じゃなくて前ですからお間違いのないようにしてくださいね。 また、キリ番プレゼントの応募資格は今までに一度でもさかなおやじのひとりごとにコメントを残していただいた方という事にしたいと思います。この条件を満たしていればゲストの方でもOKという事で。 ところで、冒頭の魚は最近やたらと登場するダニオ属の未記載種です。ダニオ・キャスイット(Danio kyathit)とほぼ同じところに棲息しているようですが、キャスイットは体側部にジグザグのブルーラインが走るのに対し、この種ではスポットになっているので判別は容易です。中程の画像に写っているゼブラダニオと較べると、ラインがスポットに変形している感じがしません?ちなみにこの魚はミャンマー、ゼブラダニオはインドに生息してますから、普通に考えればやはりレオパードダニオはラオス北部??(笑)
2006/02/07
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元々冬の寒さが苦手なさかなおやじですが、ここに来てすごく嫌な仕事が舞い込んで来ました。ただでさえ寒いって言ってるのに「厳寒のドイツ」に飛べって・・・。あのね社長、そりゃ私に死ねって言ってるわけ??それとも新手のリストラ方法ですかぁ~?(笑)。くぅ~ッ、仕事とは言え行きたくね~! 悲しいかな従順なジャパニーズビジネスマンですからね~わ・た・し!でも、厳寒のドイツで冷え切った体を温めなくてはと言う事で、帰国後すぐに熱帯地方に旅立つ事にします。もちろんこっちはプライベートです(笑)。会社にはすでに有休届出してあります。もちろん、一切の質問を許さず!!って厳しい表情で提出したので、何か言いたそうでしたが黙って受け取ってくれましたぁ~♪ それでもってどこ行こうかなぁ~、と計画中です!旅行って計画してる時が一番楽しかったりするんですよね。ほんとは、久しぶりにスリランカ訪問して見たかったんですが、思ったより一昨年末の津波の影響が残っているらしいので今回はやめときます。それで、今候補に挙がってるのが以下の3つのプランです。旅行期間は最長で10日間なので、残念ですがそれほど大掛かりな旅行は出来ません。プラン1:マレー半島東側にあるチニ湖に怪獣を探しに行く マレー半島のチニ湖と言うところは、以前からネッシーのような恐竜が生息していると噂のある湖です(笑)。何年か前も、現地の新聞に目撃情報が掲載されたって言いますから・・・。また、かつて古代クメール王朝が栄えた場所らしく、遺跡のようなものも見つかっています。なんでも、ドラゴンは水底に沈められたクメール王朝の秘宝を守ってるそうです。今回は、軽薄で好奇心旺盛なプロダイバーをそそのかして同行し、二人でチニ湖に潜ってドラゴン探しをしようって言うプランです!まぁ、ドラゴンはともかくチニ湖周辺は未だ手付かずの密林も多く残ってるようですから、ジャングルだけでも楽しめるでしょう。プラン2:マレー半島中央のタマンヌガラに野生の虎を見に行く マレー半島の中央部にはタマンヌガラと呼ばれる広大な国立公園があります。公園と言っても、要するに未開のジャングルをそのまま残してあるだけなので、公園内では野生の動物が沢山見られます。原住民のカヌーを使い、また徒歩でひたすらジャングルを分け入り、観察ポイント(到達まで3日以上ジャングルトレッキングする)にあるブンブンと呼ばれる観察小屋というよりは檻みたいな建物の中に入り野生動物を観察します。運がよければトラやゾウ、ヒョウなんかも観察されるそうです。でも、観光地ではないので観察者の身の安全は保証されてませんけど・・・プラン3:ボルネオの高峰コタキナバルに世界最大の花を見に行く ボルネオ島のサバ州にあるコタキナバルという山は確か富士山並みの高さの山だったと思いますが、この中腹にラフレシアという世界最大の花が咲いています。皆さんもテレビとかで見たことあると思いますが、すごく巨大ですごく臭い奴です!(笑)。何しろ、その臭さにつられてハエが寄ってきてミツバチの代わりに受粉してくれるって言うんですから・・・。コタキナバルには行った事があるのですが、その時はラフレシア見つけることは出来ませんでした。今回はリベンジという事で考えてます。 いかがでしょう?皆さんならばどのプランを選びます??(笑)。どれも、まっとうな中年おやじの立てる休暇プラントは思えませんが、これくらいしないと厳寒のドイツで体に染み付いた寒さが取れないと思われます。うーん、悩ましいです。でも、こんな嬉しい悩みならいつでもウエルカム!
2006/01/28
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以前ブログでも少し触れた事があるのですが、私の知人のショップが本日ネットショップをオープンさせたそうです。ショップ名は「セルバス オンラインショッピング」と言うのですが、セルバスと言うお店は実際に5店舗すでに存在しますので、御存知の方も多いのでは?セルバスと言えばディスカスと言うくらいに、良質のディスカスを取り扱う事でマニアの間で著名なショップだけにディスカス関連の商品が数多く取り扱われていくのでしょうが、それ以外にも私の好きなショーベタやプラガットなども大々的に取り扱うそうです。 実は、私は「セルバスオンラインショップ」のトップページでAQUA-DIARYと言うコラムを担当しています(笑)。本ブログとの差別化が難しいところですが、頑張って更新していきたいと思います。えっ?コラム書くことの見返りですか??(笑)。一応、コラムに登場する魚は撮影モデルとしてすべて無償で御提供いただくということに・・・。また、以前このブログで取り上げたバンコクのシオマネキとかOXYFISHとかも取り扱っていくそうなので、それを上手く利用すれば世界中のへんちくりんな魚や商品を日本で紹介できるかも?しめしめ(笑)。 先ほど、実際にオンラインショップ(http://selvas.jp)を見てきました。ネットショップの雄「チャーム」さんに較べてまだまだ取り扱いアイテムとか少ないですが、今後に期待と言う事で(笑)。価格はネット通販をほとんど利用した事のないさかなおやじだけによく判りませんが、オープン記念の「エーハイム2111オリジナル水槽セット」なんかは、まぁ安いんじゃないでしょうか?? みなさも、お暇なようならぜひ一度訪問してあげてください!・・・ってちゃんと宣伝しておきましたよI社長っ!!(笑)。お願いですから、私に電話してきて「さかなおやじ君!すごくいいワイルドディスカス掲載したから買ってよ!!」とか言うのやめてください(爆笑)。それじゃまるでテレフォンショッピングじゃないですかぁ~♪
2005/12/21
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さて、今日も社外活動なので商談前にスタバでコーヒーブレイク!(笑)。「そうだっ!今の内に今日の分のブログアップしようっと」という事で、カタカタとノートパソコンのキーボード叩いて「これで文章ヨーシ!後は、画像を貼り付けてっと・・・あれっ?」。 そうなんです(涙)、何故か判りませんが「画像オプション」にアクセスできません!「このディレクトリを表示するアクセス許可がないか、提供されたアカウント情報を使用してページを表示するアクセス許可がない可能性があります。」とか表示されてます。なんだか知らないうちに、楽天のブログのブラックリストにでも名前が載せられてしまったのでしょうか?(笑)。 しかも、最悪な事に画像オプション開こうと悪戦苦闘しているうちに、消しちゃいましたぁ~、本文・・・(涙)。「クソッ、すげーむかいついた!!」。オレの人生(たかだか15分だろうがっ!)返せってんだ(笑)。こうなりゃ、11:00からの商談相手、思いっきり痛めつけちゃおうっと。某メーカーの担当者さん、ゴメンね!(爆笑)
2005/12/20
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さて、アクアリウムフェアも終了し懸命にノーマルな生活に戻ろうと努力を続けるさかなおやじです(苦笑)。って、12:30から商談客が来社すると言う事で、昼飯食べに行く事も出来ません!(怒)仕方がないから、ブログにウィークエンドマーケットで見つけたちょっと面白い屋台の話でもアップして、気を紛らわそう!(笑) マーケットは、ちょうど陸上競技場のトラックみたいな構造になっていて、その楕円形のメインストリートの内外をびっしりと大小様々なショップが囲んでいる訳なんですが、実はメインストリートから離れれば離れるほど、いかがわしくて面白い?店がいっぱいあるんです。(笑) そんな「メインじゃないストリート」をプラプラと歩いていると、一軒の屋台が目に付きました。早速近づいて見る事にしましょう(笑)。そこでは、一人のおやじが下を向いてなにやら一生懸命指先で作業をしています。 何をやっているのか尋ねてみたいところではありますが、試しに英語で問いかけてもまったく無反応です!あいにく、タイ人の友人は所用があるとかで先ほど別れたばかりです。それにしても、英語や日本語がしゃべれなくても客に話しかけられたら、困ったような愛想笑いを浮かべるくらいの反応は欲しいものです(笑)それを完全無視とは・・・いい度胸してるじゃありませんか、このおやじったら。 頭来たので、おやじの前に無言で突っ立ってプレーシャーをかけちゃう事にしました。そのまま15分くらいが経過。ここまで来るとおやじもさかなおやじも単なる意地の張り合いの気もします。しかし、その間観察できたおかげで、どうやらこの無言おやじが飴細工らしきものを作っている事が判明してきました。足元のブリキ缶の中には極彩色のやわらかい飴が入っていて、それを少量ずつ取り出しては何かの形を作っていきます。それにしても、屋台のおやじの作品ときたらサソリとかカマキリとか蛇とか・・・完全に性格捻じ曲がっているとしか思えません。せっかくの飴細工なんだから花とか小鳥とか作らんかいっ!(苦笑) そこまで判れば、一つ欲しくなるのが人の常と言うものじゃないですか(笑)。と言っても、相手は何を言っても反応のないクソおやじですから・・・。ここでついに出ましたぁ~♪さかなおやじの伝家の宝刀「奇襲攻撃!!」。いきなり、て手近にあったサソリ?見たいな気持ちの悪い飴を引っつかみ、おやじに100バーツ突きつけました。すると・・・奇襲攻撃大成功!おやじはひどくビックリした表情でなにやらもごもご話しはじめます。ここで、日本語で一方的に話すのが奇襲作戦のコツです(笑)「あのね、何しゃべってんのかわかんないんだけどね、これ頂戴(日本語)」「×▼◎○◆・・・」「はいっ、これ100バーツ(日本語)」「×▼◎○◆・・・」ついにあきらめたのか、おやじはなんとせっかく作った飴細工を全部引っつかむとこちらに突き出します。こっこれは予想外の逆襲だぁ~♪「こっ、こんなにいらないって(日本語)」「×▼◎○◆・・・」 結局あわてて、細かい1バーツ辺りをジャラジャラポケットからつかみ出して、屋台のおやじに提示する「負け犬さかなおやじ」なのでした。結局の所、飴細工は一つ8バーツ(23円位)でした。 えっ?飴細工の味ですかぁ~??知りません!と言うか怖くて食べてません。だって、屋台のおやじ、飴細工作りながら鼻の穴に手を突っ込んだりしてたのじっと観察してたものですから・・・それに、細かい細工を施す時に指先につばつけるのが秘訣みたいでしたしね(笑)
2005/09/21
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さて、皆さんお待ちかねのベタ屋はマーケットの奥のほうというか、比較的端のほうにあります。ただ、かなりアバウトに分布しているので一箇所に行けばすべて用が済むというほどうまくは行きません(笑)やはり、最後は自分の足で探し出すしかないようです。でも、こう頻繁に訪問してるとほぼベタ屋の全貌把握した気もします(苦笑)。 ほとんどのベタ屋は専業で、ベタだけを扱ってます。しかも、ショーベタ専門・プラガット専門店・闘魚用プラガット専門店など品種別にも分かれているようで、さすが飼育者人口の多いバンコクだけのことはあるなと感心してしまいます。 ほとんどの店がガラスの小型容器にベタを入れて、間に仕切り版を挟むと言うわが国のショーベタの取り扱い方とほぼ同じ方法で魚を展示しています。客は、容器の間の仕切りをはずして、フレアリングに夢中のベタを観察してお気に入りを探すわけです。ここまではどこのベタ屋もほぼ同様なのですが、ベタを扱っているショップの人間はそれこそ千差万別です。ブスッと押し黙ったまま、目だけを光らせてこちらを見ている(結構怖いんだな、これが)親父や、ひたすらタイ語で話し掛けてきておちおちベタを選んでられないおばちゃんのいる店とか・・・もちろん、すごく応対の行き届いた店もあるんですけど、なぜかよい個体は個性的な店主の店に集中している気がします(笑) そうなると、ベタ一つ買うのにものすごいエネルギーを消費(笑)する羽目になります。「バンコクベタ購入ダイエット」とか言う本を出せるほどかも。でも、買い物好きにはそれが楽しいのかも。ちなみに、値札のついている店はごく少なく、ほとんどは店側の言い値です。外国人に1000バーツとか言ってた親父が、タイ人のお客には200バーツとか話すのはよくあるケースです(苦笑)前回、さかなおやじの買い付け方が過激との評をいただきましたが、そうでもしないとどうにもならない状況なんですよ(笑)。私だって、アメックスやダイナースのゴールドカードをピッと指先で挟んで提示してかっこよく買い物したいんですっ! そうそう、今日はこれから六本木ヒルズの会場に入り、コンテスト会場の設営に従事します。今、手持ちのノートPCでブログ更新してるんですけどキーボード小さすぎてミスタッチ連発です(苦笑)。アクアリウムフェアでさかなおやじの疲れきった姿を観賞したいという方は、明日17日(土)と19日(月)であれば、ほぼ確実に発見することができるでしょう。中日の18日(日)は、あまりまじめに会場にいなそうなので、この日に観察したい方が万が一おいでのようであれば、大体の時間お知らせください。その時間帯だけは、会場内をヘロヘロ歩き回ることにしますから(笑)
2005/09/16
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さて、シオマネキ数種をゲットして気力回復したさかなおやじは、ワシワシとマーケットの奥を目指して歩きます。虫屋のダメージはもうすっかり回復しました(笑)。それにしても、ウィークエンドマーケットは生き物好きにはこたえられない場所です。例えば、一番上の写真は「リス屋」です。つまり、ありとあらゆるリスを揃えてある訳で、さかなおやじが判るだけでもシマリス・ミケリス・ツパイ・フクロモモンガ、それ以外にも数種類のリスやその近縁種がいます。バンコクではなんだかリスの人気が高いのか、リス屋は何件もありましたね~。ほとんどの店が生まれて間もない仔リスを扱っている事から、どこかで養殖しているのではないでしょうか?さかなおやじの個人的な好みではフクロモモンガの子供が可愛くて可愛くて・・・30秒間くらい、フクロモモンガの子供と目を合わせたまま凝視しちゃいました(苦笑)日本で買えば結構高いんですけど、こちらでは店にいる奴全部くれ~!と言ってもぜんぜん大丈夫な値段でした。 トリ屋も充実しています。インコを専門に扱う店から、得体の知れない野鳥専門店、鶏の品種がずらっと並ぶ店、闘鶏用のシャモを扱う店などそれぞれ個性豊かな店ばかりです。ちなみに、写真のアケボノインコ(だと思うんですけど・・・)で1羽3000円位でした。パロット倶楽部の面々なんかがここに行ったらそれこそ狂喜乱舞すること間違い無しの品揃えです。 下の写真は、カメ屋で売っていたホシガメ!直径5cmに満たない幼カメなんてすごく可愛いもんです!このほかにも、ニシキヘビやらドクトカゲやらおサルさんだっています(笑)みんな驚くほど安いのでついついゲットしてしまいがちなのですが・・・ 残念ながら多くの動物は日本に持ち帰ることが出来ません。タイ国内で飼育する分には何の問題もないのですが、我が国ではサイテスで引っかかるため、空港で没収という事になります。私の知っているアホウはダウンジャケットの羽毛を取り出して、その部分にホシガメ詰めて自分で着用し日本持込を図りましたが、あえなく御用となりました。他にも、自分の背中に麻酔を掛けたオラウータンを貼り付けて、その上からジャケットを着用して輸入を図った、たわけたショップのおやじもいたそうです。もちろん、彼らの行為は許されないものですが一番の問題は「彼らがそんな事を企てる理由=国内需要があるから」という事なんですよね。サイテスに記載されると、その動物の販売価格が急上昇すると言うのですから、我が国の「腐れマニア」にも本当に困った物です。 そんな訳で「欲しいけど買えない動物たち」を横目に見ながら、さかなおやじはベタ屋が集まっている一角を目指してひたすら歩み続けます。 そうそう、そう言えば1件のリス屋で面白い光景を見ました。そこは写真のような露店ではなく、きちんと店を構えている小動物屋だったのですが、どうした事か店の中でリスたちがいっせいに逃げ出してしまったようなのです。ガラス張りの店の中を数百匹のリスたちが疾走してそれは素晴しい眺めでした(笑)。店主は店の外にいてひたすら奇声を上げて嘆くばかり。そして、時々意を決したように店の扉を開けるのですが、その度に数十匹ノリスたちが逃走し、マーケットの人ごみの中に消えていきます。そうすると周りの野次馬たちがいっせいに歓声を上げて拍手します!(笑)。かく言う私も、野次馬に加わって十分ほど見物してました。タイ人の通訳によれば野次馬たちはリスが逃げるたびに「自然に帰って、もう二度とつかまるなよ~♪」見たいな事を言っているそうです。さすが仏教国タイだけあって、現地の人達もみんな優しいんですよね~・・・って、店の主人にしてみればなんて冷たいやつらだって事になるんでしょうかね(笑)
2005/09/15
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さて、昨日のブログで紹介した3種のショーベタのうち、日本人2005さんは何番を選ぶのでしょう?と言うクイズの正解発表です!(笑)日本人2005さんのチョイスはNo.2の「トリカラーマルチ」でしたぁ~!なっなんと、全員不正解ですっ。 確かにNo.1の「ラベンダー」が一番人気であることは当初から予想していたのですが、ここまで皆さんが嵌るとは・・・出題者冥利に尽きますな(笑)あー楽しかった!これからも、さかなおやじが一方的に何かを皆さんに紹介するだけのブログではなくて、皆さんも一緒に参加できる様な企画を考えて行こうと考えるさかなおやじなのでした。 ところで、私のブログに度々登場するウィークエンドマーケット(別名:サンデーマーケット)についてちょっと紹介しておきましょう。ウィークエンドマーケットは、バンコクの市外からちょっと離れた場所にあるタイ最大級の市場です。店舗数は10000程度と言われていますが、実際には道端にゴザ広げて商売している人も沢山いますから、店舗数は20000近いのではないでしょうか?ウィークエンドの名称通り、メインは土日で期間中30万人以上の人手で賑わいます。 扱っている商品は、はっきり言ってすべてです(笑)。人間の生活に必要なすべての物がここにはあると言っても過言ではありません。食料品・日用雑貨・衣料品・ペット・園芸など庶民的な物から電化製品・アンティーク小物・ジュエリーなどの高級品まで何でもござれ!私なら1週間ここに通い続けてもまったく飽きる事はないだろうと思います。バンコクで何かみやげ物を探すのであればぜひ一度訪れてみることを強くお奨めしますね。 ただ、いくつか注意点があります。まず、第一に観光客相手のみやげ物やとは違い、客層は現地の人達がメインとなっていますので英語を話せる店員は少ないですね。もちろん、日本語は絶望的です(苦笑)したがって、価格交渉などはカタコトの英語とボディランゲージに頼る事になっちゃいます。欧米的なスマートな買い物を希望する人にはまったく不向きな場所と言えます。 次に、場内は買い物客でごった返しています。ちょうど、デパートのバーゲン会場を真夏の炎天下にそのまま移動させたような状況です。ものすごく暑くてものすごく蒸します(笑)。したがって完全に体力勝負となるので、体力・気力に自身のない方はパスしてください。また、当然ですがスリや置き引きなども頻繁に起きていますから、セキュリティには十分注意してください。 最後に、場内には一部の人間にはとてつもなく不愉快なエリアもあることを覚悟しなくてはなりません。例えば、生ゴミの集積場に納豆と魚のハラワタを1週間放置したような臭い?がする場所や、虫類の甘辛揚げを販売するたわけた屋台がうろついていたり(苦笑)、道端を手足がない物乞いの人が這いずっていたり・・・でも、マーケット全体は驚くほど綺麗なものです。これだけの規模の市場が日本にあれば、床はゴミだらけになりそうなものですがここではほとんど気になりません。公衆エチケットに関しては、我が国の方が数段劣ると言わざるを得ないでしょう。 そんな万人向けとはいえないけれど、大部分の人にとってはまさにパラダイス!なウィークエンドマーケットにあなたも一度行って見なくてはなりますまいて・・・バンコクまで行って、サイアムスクエア辺りでショッピングするなら、銀座や青山辺りに行くべきでしょう!せっかく東南アジア来たのですから、現地の雰囲気を思い切り満喫しなくちゃ! 以前は交通の便が少々悪かったウィークエンドマーケットですが、数年前にスカイトレイン(BTS)と呼ばれるモノレールが開通し、バンコク中心地から終点のモチット駅まで行けば、下車徒歩5分くらいで到着です。スカイトレインは冷房完備で非常に清潔、しかも5分おきくらいに電車が来ますから絶対お奨めです。また、去年は地下鉄も開通し、マーケットの入り口付近にも駅がありますから、こちらを利用するのもいいでしょう。 実は来月中旬に大きなベタコンテストがバンコク市内で開催されるため、さかなおやじは懲りずに「第3回バンコクベタ旅行!」を考えています。パックツアーでは絶対味わえない本当のバンコクを経験してみたいあなた!ツアコンやるのは嫌ですが(笑)、要所要所で面白いポイントをご案内して差し上げますゼ!来月は、みんなでバンコクを目指せ!!
2005/09/14
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通常のアップは先ほどグラスブラッドフィンで済ませたのですが、今日はもう一つアップします。写真のベタは、以前のブログでも紹介した、さかなおやじ一番のお気に入り「レッドドラゴン」なのですが、こいつはなぜか繁殖に成功しておりません。今までに、相手のメスを2尾ぶち殺しており(苦笑)もう、バンコクから持ち帰ったレッドドラゴンのメスがおりません。他の品種は軒並み大量繁殖に成功しており、温室中ベタチビだらけだというのに、なぜ一番繁殖させたいこいつだけがダメなのか・・・。まぁ、さかなおやじの人生はいつもこうでしたから、結構慣れてるもんね、いいんだもんね・・・ぶつぶつブツブツ・・・ でも、本題はレッドドラゴンではありません。皆さんは、「観賞魚フェア」って御存知でしょうか?新宿のNSビルや恵比寿のガーデンプレイスなどの少々場違いな一等地を使って、観賞魚業界が精一杯背伸びして、爪先立ち状態で行う一大イベントの事です。去年からは、六本木ヒルズに場所を移して、テレビ朝日と日本観賞魚振興会が主催して行っています。今年も、9月の半ばに去年と同じ六本木ヒルズで行うのですが・・・ 先日、観賞魚フェアの実行委員の方々(メーカーや問屋のお偉いさん方)と雑談をしておりまして、ふと「観賞魚フェアって、何か毎回同じような内容で代わり映えしませんね~」と小生意気な発言をしてしまったのです。 だいたい、さかなおやじレベルで、業界のお歴々にタメ口利くのも問題ですが困ったのはその先。「じゃあ、さかなおやじ君には何か良い案でもあるのかね」と長老格の一人が発言すると、比較的私に年代の近いメンバーがいたずらっぽい顔しながら「さかなおやじ君、君ベタ好きなんだってね。以前はかなりブイブイ言わせてたって聞いたよ」と発言しやがった(笑)だいたい、「ブイブイ」って言葉自体、おやじ入ってんだよっ(怒)その後は、「いや、それは昔の話でして・・・」「よく言うよ、最近バンコクでまたごっそりベタ買って来たらしいじゃない」「えっ、なんでそれを御存知なんですか?」「最近君ブログやってるんだろ?わが社の若い者が見つけてね、こんな事やってるのはさかなおやじさんだけだって言ってたよ」「うっ・・・」 とまあ、こんな事で私の所業がバレバレになってしまいました。最近チョツトまずいかなって思ってたので、故意にベタの話題ブログで取り上げない様にしてたのに・・・まあ、悪い事してる訳じゃないからバレてもいいやっ。とまた、安直かつ楽天的な思考でその場をやり過ごそうとしたさかなおやじに、最初に発言した長老から止めの一言。 「じゃあ、今度のフェアでベタコンテストでもやろう!そうだな~企画・実施はさかなおやじ君、君が責任者だっ!それとも、無理なのかい?」「いや、ベタコンテストくらいは成功させるのなんか楽勝ですよ!ただ・・」口は災いの元、結果的にはこの一言が致命傷でした(笑)「じゃあ、決まりね」「ええっ、それはチョット待ってください!普段の仕事で手一杯なんですから~、ねえ社長?今、私がそんな事に首突っ込んだら困りますよね、会社的にも」「別に大丈夫じゃないかな。ここにいる皆さんだって本業以外にフェアの実施に向けて頑張っておられるんだから、わが社としても協力せん訳にはいかんだろう。要は就業時間以降に頑張ってくれれば、私は文句ないよ」ちっ、あんたらのフェアの実施に向けての頑張りって、六本木や赤坂で夜な夜な飲み歩く事じゃんっ! とまあ、こんな調子でどうやらヤバイ状況に追い込まれつつあるさかなおやじなのでした。「うーん、どうしよう。ひとまず明日は、有給だっ」という事で、夕方出先から会社に「ああっ、さかなおやじだけど明日有給取るからさっ、処理の方よろしくな」「えっ、でも申請書類出てませんよ」「やかましい、俺が有給って決めたら有給なのっ」と一方的に押しまくり、明日は久々に平日休暇です(笑)。 「ひとまずは、のんびりすごして今後どうこの苦境から脱出するか考えよう。それに、爺さん連中も今日言った事、週明けには忘れているかもしれないし・・・」相変わらず、楽天的なさかなおやじなのでした。この件に関しては、今後どうなるか乞う御期待っ!!
2005/07/22
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今日、庭の手入れをしていたら、視野の中を何かが動きました。あれっ、動いたあたりを注視しても何もいません。でも、また、作業をしていたら何かがチラチラ動きます。虫嫌いのさかなおやじとしては結構、気にしながら作業を続けていました。そして、伸びきってしまったディルの茎を切り取ろうとしたその時です。「うわぁっ、ナナフシが出た~」。ディルの茎には大きなナナフシがつかまっていました。 もっとも、さかなおやじが苦手なのはゴキブリとかゲジゲジ(厳密には昆虫じゃないですが)とか、動きのすばやい奴です。あと、ススメガみたいに胴体の太い奴・・・。そんな基準から考えればナナフシは十分許せる範囲です。しばらく観察したあと、釈放してやりました。 物の本によれば、ナナフシにはオスがほとんど見当たらないとの事です。では、どうやって繁殖するのか。メスは数少ないオスを探してノロノロとあたりを彷徨うのでしょうか?い~え!なんとナナフシはメスだけでドカドカ卵を産んじゃうそうです。いわゆる単為生殖ですな。オスなんて要らないって事でしょうか?ちなみに我が家も、給料だけキチンと稼いでくればあとはおやじは不要と言う状況になりつつあります(涙)しかも、葉の裏側とかに産み付けるんじゃなくて、地面にバラバラと撒き散らしてしまうそうです。姿の変な虫は、繁殖方法もやっぱり変ですね。
2005/07/09
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maruchan1190さんからミュージックバトンなるものが回覧されてきました。そう言えば、さかなおやじが若かりし頃には「不幸の手紙」とか「幸福の手紙」とかありましたっけ。今度のは別にそんな変なもんじゃないようだし、maruchan1190さんから頼まれれば嫌と言うわけにもいかんでしょう(笑)◎今パソコンに入っている音楽ファイルの容量は?⇒パソコンに音楽ファイル入れた事ないので、たぶん0ですね(笑)◎最後に買ったCDは?⇒ムジカ・アンティクヮ・ケルン演奏のバッハ「ブランデンブルク協奏曲」かな?バッハキチガイの友人がしつこく薦めてくるので、やむを得ず。◎よく聴く曲、または自分にとって特に思い入れのある5曲は?1.ブラームスの「バイオリン協奏曲ニ長調」⇒同曲のCDは何枚か所有してますが、演奏はハイフェッツのが一番好きですね。2.ドビュッシーの「月の光」⇒精神的に疲労を憶えた時なんか、深夜にヘッドフォンでこの曲じっくり聴いたりしますね。演奏は誰のものでもOKです。3.「ラバーズ・コンチェルト」歌はもちろんサラ・ヴォーンで⇒この曲のメロディにサラ・ヴォーンの温かみのある歌声がすごくよくマッチしていて愛聴盤の一つですね。4.RCサクセションの「雨上がりの夜空に」⇒さかなおやじにも青春時代があったと言う事ですな・・・5.新沼謙二の「嫁に来ないか」⇒さかなおやじが初めて自分の金で買ったレコードだから。でも、何で新沼謙二なのかは尋ねない事!すごく恥ずかしいし自分でもなぜこのレコード買ったのかさっぱり記憶にないんですから。うーん、人生最大の汚点かも・・・(苦笑)◎5人の人にまわす⇒うーん、これが一番難しいかも。まぁ、こういう時にいちいち説明要らない悪友達に回しちゃえ! maruchan1190さん、ちゃんとやっておきましたよ(笑)
2005/07/01
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今日は、午後1時過ぎから午後9時まで水替えをしていたので、体力気力ともに限りなく警告灯のランプが点滅した状態なので、魚の写真を撮る事が出来ませんでした。したがって、さかなおやじの書斎兼温室の写真で何とかお茶を濁すことにします。 私は、「根っからの水替え信奉者」なので、この25年間くらい特別の事情がなければ毎週1回、水槽の水替えを行います。でも、総水量が3トンを超える現状では、たかが水替えと言ってもかなりの大仕事。真夏だろうが真冬だろうが、Tシャツと短パンというお決まりのユニホームで、せっせと水替えをする私の事を、近所の奥様方は「変人」と認定していただいたようで、私の妻などは、買い物先などで近所の奥様方に「あなたも大変ねー」と同情される事は決して珍しいことではないと言っている。また、子供達の友達連中からは「熱帯魚屋のおじさん」の愛称で親しまれているようで、はじめの内は実際に魚買いに来た人(子供の友人の父親)までいた始末。 最近では、私も面倒くさくなってきたので近所の人などに尋ねられると「いやぁー、仕事ですから」と言ってすますようにしている。というか、きっと真実を話しても誰も理解しないんだろうなとあきらめている「変人」もといさかなおやじでした。「でも、おれは一応まっとうなサラリーマンなんだぞっ」
2005/05/29
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今回は昨日に引き続き、ペルビカの写真アップします。なぜって言うと、私がブログはじめたのを知ってる友人のカメラマンが電話してきて「あの写真、バックのミクロソリウムを撮影したんだろ?それならピントばっちりジャン]とかふざけた事をのたまったので、むっときた為です。でも、残念ながら、また友人に馬鹿にされる出来の写真しか撮れませんでした。 これは、ペルビカのメスの写真です。産卵直前のため腹部のピンク色の周辺が黒く染まっていて、オスに負けない美しさです。でも、今回の目的はあくまでも「七つ星のペルビカ」作ることにあるので、このメスは種親に適していません。メスの尾鰭にはブラックスポットは無いのですが(もやもやした模様なら存在します)、背ビレの後方部分にスポットがあるじゃないですか。これが、少しでも多いメスを種親にした方が、その子供に確実にスポットの多いものが出てきます。このメスは背ビレのスポット1個しかないんで残念! 話は、熱帯魚と水草と言うテーマから離れてしまうのですが、皆さんは「カイエビ」って知ってます?漢字で書くと「貝海老」です。なんだか想像もつかないと思いますが、簡単に説明してしまうと体長1cmくらいのアサリの中にシーモンキーが入っているような物です。そして、二枚貝そっくりの外見で、ヘコヘコと水中を泳ぎ回ります。学問的にはミジンコの仲間で、広義では甲殻類つまりエビやカニの仲間です。毎年、この時期になると水田に出現します。巷でほとんど噂にならないのは、サイズが小さいので気が付かれ難い事と1年の内ほとんどを休眠卵として過ごし、春から初夏にかけてのせいぜい1~2ヶ月だけ、カイエビの姿でヘコヘコするからだと思います。個人的には、非常に好きなと言うよりはベスト10にランクインするくらいに好きな生物です。 明日(日付が変わってるから今日か)は、久しぶりに何も予定が無いのでカイエビ採りに行って来ようかと思ってます。場所は埼玉県なのですが、毎年この時期になるとカイエビや豊年エビ、カブトエビが発生する水田があるのです。でも、さっき我が家のガキンチョ共に明日、カイエビ採りに行こうって誘ったら、にべも無く断られました。上の娘は「私いくつだと思ってんの?年頃の乙女に、田んぼ這いずりまわれってっか?」、下の息子は「俺、明日サッカーの試合なんだよ。たまにはパパの面倒見てやりたいんだけどね」。くそっ、こいつらなんて奴らだ。ついこの間まで、ついてくんなって言っても、××のウンコみたいにぞろぞろ付いて来たくせに。 でも、彼らガキンチョなしではちょつと困ったことがあるんです。2年前に私一人で採集に行ったときには、気が付くと田んぼの周りは人だかりが出来ていて、自転車に乗って登場したおまわりさんに職務質問受けちゃいました。確かに、いい年をした中年のおやじが田んぼの水面に顔付ける位近づけてなにやらやってたらすごく怪しいですもん。私ならそのシーン見たら、逃げるか警官呼ぶか、もしくは石投げます。その時は、水田の持ち主のおばあちゃん(毎年、挨拶に言ってるので結構仲良し)がみんなに説明してくれたから何とか助かりましたが、明日はどうしよう。そう思って、さりげなく妻の方を向いた瞬間、妻から先制パンチが・・・・「私、明日陶芸教室行くから付き合えないわよ」。 人生半ばにして、すでに粗大ゴミ化しつつある我が身を嘆きつつ、今日もワナワナするさかなおやじでした。
2005/05/21
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せっかくブログはじめたんだから、他の人達に負けないようにきれいな写真載せなきゃと思って、知り合いのプロカメラマン達に相談すると、彼らはこともなげに「デジカメなんて簡単簡単!」ってのたまうのでした。そして、自分たちのカメラで無造作に私の温室の魚たちをバシャバシャと撮影しました。確かに、どれも非常にきれいに取れているではありませんか。そこで、私も彼らのアドバイスを受けてデジカメ購入しました。 購入後早速試し撮りをしてみる事に・・・。風景OK!人物撮影楽勝!野原の花すごくきれい!!じゃあ、水槽写真は・・・。って駄目じゃん。水槽全体の写真はまだしも、魚をマクロで撮影するとぜんぜんピントが合わない。早速、友人たちに電話すると 電話口で一言「お前才能ないんだよ、きっと」。チクショー、あいつらに出来て私に出来ないはずはないと夜通し撮影を続けるが結局満足いくショットは撮れず。今回は、悔しいけれど画像なしでアツプします。 本当は今日は私のお気に入りの魚たちを紹介しようと思ってたのに・・・。ちなみに、私の一番のお気に入りの魚はエンドラーズっていうグッピーに近い魚。ほとんどの人はワイルドグッピーだと思ってるけど、実は別種だと言うことです。全身に鮮やかなオレンジやグリーン、ブラックなどの極彩色が散りばめられていながら、改良種には無いきびきびとした泳ぎを見せてくれる素晴しい卵胎生メダカです。(今度、なんとしても写真をアップします) 私がエンドラーズに出会ったのは今から10年以上前の事。その頃、まだ独身で実家に温室を所有していた私は、いつものように行きつけの熱帯魚ショップに向かいました。そこは、いわゆる「超マニアックな店」で知る人ぞ知るグッピーショップなのです。でも、実は私グッピーは余り好きではないのです。あの長いヒレがどうも・・・。そんな私がグッピーマニアが全国から集うその店に行くのは、単に夜店が終わってから、飲みに繰り出すためだけでした。いつものように、店に入り、水槽内を泳ぐAランクのグッピーにも目もくれず「早く見せ閉めちゃえよ」と言わんばかりの態度でいた私に、店長のT氏が「これ、どうよ?」と言って見せてくれたのがエンドラーズだったのです。 一目見ただけで、これはすごいって感じましたが何しろすごいお値段。何でも、ドイツから3ペアだけ店主T氏個人の付き合いで輸入したものだと言うこと。その当時はエンドラーズがグッピーではないなどと言う情報も得られていなかったために、「ワイルドグッピーにこの価格は無いでしょう」と判断し、購入を断念。まもなく3ペアは熱狂的なグッピーマニアの元に引き取られて行きました。それから数ヵ月後に、店長T氏から連絡が入り3ペアの種親の子供がマニアの元から入荷したとの事。私が一も二も無く購入したことは言うまでもありません。 それから10年以上が経過した今も、彼らの子孫は私の家の温室内を元気に群泳しています。今でもショップでエンドラーズが販売されているのを見ますが、どうも彼らはワイルドやソード系のグッピーと交配されてしまっているようで、輸入当初の面影は余りありません。そうなると、いよいよ自分のところの混じりっけなしのエンドラーズが大事に思えてきて、これまで必死に系統維持してきました。ちなみに、現在エンドラーズの系統維持だけで120×45×45cm水槽1本、60×45×45cm水槽3本、36cm水槽10本を使用しています。大体1年に1世代を交代させるとしても、すでに10代目以上の子孫たちという事になりますが、そんな彼らは今も元親たちのワイルドな輝きを保ち続けていてくれます。 そんな私にとってすごーく貴重なエンドラーズの最大の敵が、うちのガキ共です。彼らは、なんと針金で輪を作り、そこにティッシュを張って金魚掬いならぬエンドラーズ掬いをやったり、近くの川から採ってきたザリガニを水槽内に投げ込んだりするのです。一度などは、近所の悪ガキ集めてエンドラーズ掬い大会やってました。でも、エンドラーズには迷惑でもそうやって生き物に接していない子供たちに自然の大切さや生命の尊さをいくら訴えても理解できないのではないでしょうか。私自身、子供のときにありの巣に水を流し込んだり、カブトムシに虫眼鏡で焼きを入れたり(なんてひどいガキなんでしょう)したもんです。 我が家の近くの水田には、東京には珍しくヘイケボタルが生息しています。でも、至る所に看板があって「ホタルを採集してはいけません」と書いてあります。確かに、ホタルを保存することはすごく大切なことだとはわかっているのですが、子供たちはやはり実際に採集し、触れてみたいはずです。そうやって、子供時代に慣れ親しんだホタルが水田から姿を消したならば、きっとみんな「あのホタルを自分たちの世代で絶滅させてはいけない」と心から思えるのではないでしょうか?ってガラにも無くシビアな文章になってしまいましたが、これも画像が用意できなかったためです。次にはもう少し軽い話題でいきたいと思います。 追伸:この文を書き終わってふと目の前の120cm水槽を見ると、私の大事にしているレッドライン・トーピード・バルブの口に釣り針が・・・。「ウァー、あいつらまた釣りして遊びやがったな」。今から(現在am2:20)ガキ共たたき起こしてやろうかとワナワナしてるさかなおやじでした。
2005/05/17
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今日からブログデビューです。今日は、うまく出来るかどうかのテストを兼ねているので自己紹介をしてみます。 幼少の頃は体が弱く入退院を繰り返していたので外遊びが出来ませんでした。それを哀れんだのか両親は私に熱帯魚飼育セットを与えてくれました。両親にしてみれば、情操教育の一環か何かのつもりだったのでしょう。しかし、幼く純真だった当時の私はすっかり勘違いをしてしまい「おさかな関係の仕事こそが天職!」と思い込んでしまいました。それから、早30余年が過ぎ大学は魚類学を専攻し、大学院まで行って、仕事もペット関連業界を選びました。少しでも休みがあれば、熱帯地方に出かけて行き、ジャングルの中をさまよい歩いてました。気が付けば、家には熱帯魚専用の温室まである始末。 でも、最近になってやっと気が付きました。私がさまよってたのはジャングルの中では無くて人生でした。趣味と仕事を同一視してはイカン!って、中年になってから気が付いても、もうどうにもならん。チクショーってわけで、ブログの中くらい好きにさせてもらおうと思ってます。 内容はもちろん、熱帯魚を中心とした生き物全般に関する駄文になると思いますが、もう一つ「ペット関連器具・用品についての論評」もしてみようと思ってます。皆さんも、ペット業界の商品について不平や不満がいっぱいあると思います。もちろん、大多数の商品は素晴しいものなのですが、中にはゲゲッというレベルのものも・・・。広告でも、オイオイこれちょっとまずいだろうと言うものも多々見受けられます。ペット業界なんてまだマイナーだから許されているだけで、食品や自動車業界ならすぐにジャロにちくられちゃいますよ。でも、趣味の雑誌なんかではメーカーからの広告掲載を期待しているために余計なことは書かないと言うのが不文律になっています。 でも、私達趣味人(ってお前、業界人だろ?)は本当のことを知りたい!!というわけで、そのあたりについて好き勝手に書きなぐっちゃいます。幸いに(メーカーには不幸なことに)私、ペット用品問屋の商品部に所属しておりまして、ほとんどのメーカーの商品がサンプルとして入手できるという特権階級におります。ケケケケ・・・。メーカーの方々、御覚悟めされい!
2005/05/16
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