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犬の散歩で家内といつもとは少し違う道へ。
娘が風邪をひいて今日は2人です。
自宅のある山を葉山方向へ降りたところにある洋菓子屋さんの脇の無人野菜売り場でホウレン草とミズ菜を買い、洋菓子屋さんでは娘にお土産のプリンを買いました。
近くには白梅がちょうど何本か見頃を迎えています。何気なく梅を見ていると、ガサガサッと視線の先の梅の枝をタイワンリスが走り抜けていきました。
鎌倉、逗子、葉山等に多く分布しているタイワンリスは、ずいぶん前に江ノ島で飼われていたものが逃げ出し、繁殖したものといわれています。実家のある鎌倉の七里ガ浜周辺では何十年も前から良く見かけましたが、今の自宅のある葉山ではどの程度前から良く見られるようになったのかは不明です。
少なくとも結婚をした約20年前には最初に住んだ逗子でも見られたように記憶していますし、葉山に移り住んだ十数年前にも山では良く見かけました。
冬になると雑木の木肌がタイワンリスに食べられて白く裸になったものを良く見かけるようになります。それが原因で木が枯れてしまう様に聞いたこともありますが、冬の寒い日に白肌をさらしている木は、見るからに無残で寒々しい印象があります。
近所の山では、このほかアライグマも見かけますし、川にはミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)も生息しています。逆に15年前位まで、深夜から早朝未明によく見かけたタヌキは家のそばではとんと見かけなくなりました。冬には良く子連れで見かけたのですけどね。最後に近所で見たのは逗子から自宅のある住宅地へ向かう登り坂で車に引かれたタヌキの死骸です。そばにもう少し小さなタヌキがいて僕の車を見て逃げていきました。もしかしたらひかれたばかりの母ダヌキだったのかも知れません。
その頃は、まだ、三浦半島西岸でシーバスのルアーフィッシングをやっていたため、深夜に車で三浦半島を走る機会が多かったのでしょうが、特にその冬は良くタヌキを見かけた様に記憶しています。
今でも、半島をもう少し南に行けば時々タヌキの話を聞きますけどね。
保護がクローズアップされた動物だけは多くなっているようですけれど、ジブリの「平成タヌキ合戦ぽんぽこ」ではありませんが、ひっそりと生きる日本古来の動物にはどんどん住みにくい環境になっているのは明らかですね。逞しくどこかで生きていて欲しいと思いますが、人間が意識しないとダメでしょうね。渓魚達だけでなく、山や川の野生の種といつまでも自然に共存していけたらよいと思います。
(ちょうどカメラを持っていたので、とりあえずリスに向けてシャッターを押したのですが、尻尾しか写りませんでした。)
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