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2日目は昨日より天気が良く、気温も上がりそうです。
朝食前に海を眺めに行きました。
穏やかな港町での渓流フライフィッシャーの休日。なんとも妙な取り合わせです。
小さな干潟があって、カモメや他の水鳥が羽を休めています。
朝食を摂って、さあ、出発。
今日は、三陸沿岸の有名河川予定です。とりあえず情報収集と思い、 宿のそばの釣具店で入漁券を購入したのですが、あんまり川の状況はおしえてもらえませんでした。上の方に行ったほうが良いですよ、と言う程度。味気ない釣具屋です。
しかたがないので、適当によさげな沢を見つけて入ろうと、川沿いに車を走らせて行くと、右岸から良い水量の沢が流れ込んでいます。まだ、河口からそんなに離れていないところです。
ここなら、そんなに釣り人にも出会わないだろうと、その程度の理由で渓沿いの林道に入りました。
思いの他、落差と水量のある小沢です。 ある程度奥に入ったところで、車を停めて入渓しました。
水温は8.6℃。ただ、底石が妙に白っぽくなっています。
釣り始めましたが、反応は鈍く、どうやら 先日の大雨で底が洗われたようです。
魚はいますが、どうも付き場に困っているみたい。 出方も安定しません。
ここでいくつかのヤマメと遊んでもらった後、他の支流に転進することにしました。
その後、いくつかの支流を転々としましたが、この水系はドコも底石が洗われているようで、川底が白く見えます。その上、釣り人が多く、林道沿いに車を短時間停車させているだけで、数台の車が行きかいます。こんな状況で、釣りをするモチベーションも保てません。
この時期ですし、本当は本流沿いや里川のほうが良いんだとわかってはいても、このエリアに来ると、なんとなく半分くらいは山に入りたくなります
結局、友人と相談して、少し大きく川を変えることにしました。
天気は良くて釣り日和なんですけれどね。
周囲の民家の周囲の花達も明るい陽光を受けて、ようやく訪れた春を満喫しています。
ただ、次に訪れた隣の水系も同様で、仕方ないので、沿岸の河川はコンナ状況なのかなぁ、と不安になってきました。
最後は川底の黒く見えるところを求めて、遠野の外周部へ。
直ぐに23CMほどのイワナが普通に岩の前の巻き返しに漂わせていたフライに出てくれて、とりあえずホッとしました。
はっきりとした熊の足跡もありましたが、魚も見えて、とりあえず2日目も無事に終了。
大槌の「 民宿 さんずろ家 」に向かいました。
たまたま、本日は休みだった大槌の観光協会にたまたま出勤していた職員の方に聞いて、当日電話で予約しましたが、大当たりです。
さんずろ家は初めて泊りましたが、気さく過ぎる位楽しい女将さん達と活魚料理家さんだけある美味しい地産料理の夕食に満足しました。ここも、僕らが泊った部屋は1泊2食で6500円ですから、これもリーズナブル。
翌朝、遠野に来ていられた J.Jさん と電話で話して、結構人気の民宿だって知りました。
冒頭の写真は翌朝の宿からの風景。ロケーションも抜群ですヨ。
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