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2007.03.14

白い顔　　バンコクライフで感じた奇妙な出来事

(2)

テーマ：皆さんのタイ感はいかがですか？(2015)

カテゴリ：まもあん幽奇譚

　バンコクライフの1ページ

海外生活、大集合！

タイ

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★★★★★★★★★★★★★★★★★
白い顔
★★★★★★★★★★★★★★★★★

　長くこのブログを閲覧されている方には
　お馴染み？の話題。
　初めての方には、何をそんなこと！という話題
　それが「まもあん幽奇譚」　

　普段の生活で「これって何？」と思うことありませんか？

　バンコクライフで感じたそんなことは　こちらで過去ご紹介

　こういう話をすると
　引く人は引きますね。
　まあ自分の感じたことを述べてゆくのがブログでもありますので
　遠慮なく述べてまいります。

　さて、今回の話題ですが・・・・・

　先日ご紹介した「一面大停電の真ん中で・・・」の翌日のお話し。

　今、ぼくは書斎で寝ています。
　主寝室があるものの、そこはお犬様禁止がちょんぷーさんから出されています。
　なので主寝室でお犬様たちと寝ることは出来ません。
　ちょんぷーさんがいない状況で、ぼく一人で主寝室に寝るのは構わないのですが
　ぼくもさびしんぼう？なんでしょうか、
　夜中犬達が吼えるのを意やふがる為か、書斎にて就寝。
　大きなクッション（丸めてよしかかることもできる。以前プーケットのホテルで見たのと同じものを随分前に購入）を広げてそこに寝ています。大抵りんちーさんはぼくのそば。
　てんもーさんは頭の付近で丸まっています。

　停電事件の翌日、
　確かに昨日は変はことがあったなあ・・・
　と思いつつ、消灯。
　そして、横になりました。

　まぶたを閉じて、さて、寝ましょうか、
　と思ったところ、時間も深夜を回っていましたが、
　りんちーさんとてんもーさんの気配が感じられない。
　そして、なにやら重く感じてくる。

　金縛りのような状態になりました。

　こういう状態は、ここ数年で慣れてしまいましたが
　この時、目を開けます。
　ぼくが元来、気配のような（または気の迷い？）を感じたりはしましたが
　お化けのような姿を見たことは一度もありません。
　まあ、そういう人間だし、
　もっともお化け、霊を信じていない人にはこういう話は興味ないでしょう。
　そういう方は、ここで読むのを止めてもいいですからね。

　りんちーさんとてんもーさんは大体いつもいる場所に居ます。
　寝ているのか、声を押さえているのか、静か。
　と体全体が本和歌と覆われているような感じになり、
　頭部の、目のあたりは周囲を見渡すことはできます。
　目の前に広がるはカーテンをしていない窓から入るわずかな明かり。
　そして、闇、とその奥に天井。

　その闇の中になにやらうごめくものを感じます。

　なんだろう？

　ふら～～　ふら～～～

　その数、多し。
　なにやら白く細いおたまじゃくしのようなものが天井付近を泳いでいます。
　よく生物の授業ＶＴＲに出てくる精子たちの移動を連想してしまいます。
　機敏に、たくさんのふら～～がうごめく様。
　なんか変な感じだな。

　身体を押さえつける感じは止むことなく。
　そのうごめくものをしばらく見てゆきます。
　すると、なにやらさらに自分に近い場所、
　顔から30センチも離れていたでしょうか、
　に、
　うごめく物を見つけます。
　その姿さらにぼやけた形になるもの
　集まりは多く、
　目をしぼませて、
　あごを引く気味でそこに集中。

　う・・・

　ぼわぼわと
　パックをしているような？
　１つの像が見える（感じる？）ような？
　うっ
　と言葉を飲む。
　金縛りのようなものを感じ始めて、始めて、怖い！と思う。
　女性のような顔が目の前にある

　うわ！

　恐怖とは不思議なものです。
　ぽお！と頭に血が上ります。
　術から解けたのか、解いたのか、もともとそんなのなかったのか
　身体を起こし、
　すなわち、その「顔」に自分を近づけていたわけで、
　それほど慌てて、部屋の明かりをつけます。

　怖いよお・・・・

　このドタバタ、
　お犬さん達は、
　動くことなく。
　りんちーさんは、息を殺して、まぶたは開くも、１点を見つめているのみ。
　てんもーさんは寝ているのか？

　怖いよお・・・

　と、しばらく照明を消すことは出来ず。

　心を据え、
　顔を天井に向けずに横にして寝る意志を固め、
　する、そのとき、
　りんちーさんがむくっと起き上がり、
　こちらのやってきて、
　ぼくの枕の端に自分の頭を乗せて寄り添う。

　気のせい、と言い切りたい反面、

　翌日、再び寝ようとした際、
　りんちーさんが今度は唸っています。
　照明を消して横になって、それでもりんちーさん唸っています。
　しばらくして、闇の気配になれたとき、
　天井付近に、白いもやもやっとしたのが、また見えた？感じた？

　ううう・・・・

　もう怖いよ・・・・と今度はまぶたを開けることなく
　寝ることに集中。

　そういう気配が1週間近く続きました。