35歳からの不妊治療そして二人の子育て

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だだ娘豆

名古屋市内で高度不妊治療（顕微授精）にとことんチャレンジしていた過去を紹介し、不妊治療を応援するサイトです。8度目の移植により2007年10月に女児の母になりました。二人目治療は4度目の移植で2009年7月に男児を41歳で出産しました。

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結婚した当初、デパートで包丁の実演販売をやっていたときに関市の兼杉刃物の包丁を購入しました。私は晩婚で料理を毎日するのが35歳からスタートだったため、道具はいいものじゃないと料理も上達しないからと、ダーリンにプレゼントしてもらったものです。

ダーリンは、初心者用のもう１ランク上のものを買おうとしたのですが、とぎ師のおじさんに「奥さん。ニンジン切ってみて！」といわれ、私が切ったところ「だめだめ、もうチョット上達しないといい包丁はダメだから」と一番安いもの（左から三番目）を購入しました。

ここの包丁がいいのは、3ヶ月に一度デパート（名古屋だと松坂屋と丸栄）に出展して包丁とぎサービス（840円）をしてくれることです。ちゃんとハガキを自宅に送ってくれるんですよ。自宅では、祖母や母が砥石で包丁をといでいましたが、私には出来ないしどうしよう？と悩んでいました。定期的にといでくれるし、いい包丁だから3ヶ月に一度で充分だそうです。

過去に2度くらいとぎに出しましたが、前回デパートに行けなくて半年ぶりくらいのとぎとなりました。出来上がったので、取りにいったところ「この包丁は、ひどかったですよ！旦那さんが使ってこんなになっちゃたの？」といわれ、「いいえ、私ですが･･･」というと、「固いもの切っていない？かぼちゃとか冷凍肉とか？」と指摘されました。（包丁の説明書の注意書きにも入っていました）

かぼちゃや冷凍肉ってこの包丁じゃだめなの？確かにかぼちゃが大好きなのでガンガン切っていました。その場でまたニンジンを切りながら、切り方の練習をさせて頂きました。みんなに見られ恥ずかしい！！他にも包丁を取りに来たおばさんたちとおしゃべりしながら楽しく過ごしました。

私は、冷凍包丁（固いものも切れる）を購入しました。私が「買います」って言ったら他の二人のおばさんも「私も買います」ということになり、冷凍包丁が計3本売れました。冷凍包丁は、通常サイズが1本しか残っていなくて、他の二人は業務用のひとまわり大きなものしかなかったのにそれでも購入していました。（くれぐれも私はさくらではありません）

左右に取っ手が付いている冷凍包丁（6300円）

そのおばさんの一人が、「もう3年この包丁（真ん中のランク）を使ったからいちばんいいやつを購入しようかと思うんだけど」というと、とぎ師のおじさんは「切ってみて、そんな力を入れてきったらダメ」と結局冷凍包丁しか売りませんでした。私がこのおばさんが使っているワンランク上の包丁が買えるのはいつでしょうか？
いちばんいい包丁を私も切らせてもらいましたが、ニンジンの千切りを5回以上続けて切ってみると、包丁に野菜の水が付くんです。これは、一刀両断に切れている証拠で下のランクでは同じように切っても水は付かなかったです。これが野菜のうまみなんだって！！

包丁って奥が深いのね。

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