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キハ181つばさ

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2024.11.24
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テーマ: 鉄道(23126)
485系 クロ481:特急「ひばり」 ​​



上野~仙台間を結んでいた特急「ひばり」。その運転本数は、当時の国鉄随一となっていました。
仙台運転所所属の12連を基本に、青森運転所の12連も共通運用。さらに、仙台運転所持ちでは12連クロ編成、クロ+サロの13連、青森運転所の583系と、バラエティーに富んでいました。

481系の東北本線版として誕生した483系は、登場当初よりグリーン車を制御車としたクロ481が設定されました。
これは、始発となる上野駅の中央改札が1号車端となっていたことに起因すると思われます。

クロ481は、東北本線初の電車特急として誕生した「やまびこ」はもちろん、その後誕生した「ひばり」「やまばと」「あいづ」を含め、常磐特急の「ひたち」にも使用されました。
今思えば、東北・常磐特急が地平ホーム、中間にしかグリーン車を組み込めなかった上信越の特急が高架ホームとしていたのも、このメイン改札の位置が考慮されていたのかもしれません。

地元を走る「ひばり」編成の中でも、ピカイチかっこ良かったクロ+サロ編成。
このクロ+サロ編成を含めて、クロ481使用の「ひばり」の写真をご紹介いたします。


昭和48年頃 西川口~蕨間にて 「ひばり」クロ編成

激しい画像で申し訳ない。
サクラパックで撮った撮影初期の頃の写真です。ネガがなく、プリントからの拡大スキャン。
昭和50年以前は、「ひばり」に583系運用も含む4種類の編成が走っていました。これはそのうちのクロを連結した12両編成で、「やまばと」と共通運用で使用されていたものです。初期の「やまびこ」編成の名残でしょうかね。
登場当初はサハ481を含む13両編成だったようですが、その後サハが抜かれて12両編成になっています。


昭和52年頃 蕨~西川口間にて

先頭車の流し撮りで詳細は不明ですが、おそらくクロ+サロ編成かと思われます。


昭和52年頃 大宮駅にて クロ+サロ編成

これは編成が良く判る写真です。
上野方にクロ481+サロ481を連結し、中間にサハ481も挟んだ13両編成でした。
当時、485系による13両編成は、「白鳥」のサロ+サロ編成と「ひばり」のこの編成のみでした。


昭和52年3月21日 古河~栗橋間にて

シャッター幕が故障し、走行ムラが出来てしまった写真。
それでも何とかクロ+サロの編成が判るように写ってくれました。

この時代のクロ+サロ13両編成は憧れでした。
今ではNゲージでもラインナップされ、古き良き時代が再現できるようになりましたが、本格的にNゲージをやっている頃はクロ481が欲しくてしかたなく、クハ481から改造しようかなんて考えていました。
しかし、運転台直後のクーラー有無など、形状の違いからなにもせずにそのままに。クロ481が製品化された頃には財政が脆弱になり、購入すら断念したままとなっていましたが、しばらくNゲージから離れていたため少しは回復し、やっと手に入れることができました。

485系ボンネット型:特急「ひばり」(その1)
485系ボンネット型:特急「ひばり」(その2)
485系ボンネット型:特急「ひばり」(その3)
485系 貫通型:特急「ひばり」
485系1500番台:特急「ひばり」
485系:臨時特急「ひばり52号」
583系:団体列車 特急「ひばり」リバイバル運転
485系K-1編成:団体列車リバイバル「ひばり」
E653系勝田車:団体列車「リバイバル特急ひばり」号

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最終更新日  2024.11.24 07:26:41
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