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皆様、おひさしぶりです。わざわざお越しくださっている方々には申し訳ないのですが、腱鞘炎で指が痛く、ブログはお休みさせていただいています。m(__)mコロナ問題で色々なイベントが吹き飛びましたが、明日は久々に即売会が開催されます。私も出撃準備に追われつつも、久々のイベントを楽しみにしています。会場は大阪鶴見緑地の「咲くやこの花館」の前のテントです。入場料は無料ですので、皆様ぜひお越しください。即売会は9/5.6の二日間ですが、関西食虫植物愛好会の出店は9/5(土)のみです。9/6は「東大阪市民多目的センター3F大会議室」で「第105回関西集会」があります。余裕のある方はハシゴなんてどうでしょうか?(笑)
2020.09.04
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相変わらず腱鞘炎気味なれおんです。夏本番も迫り、いよいよ蒸し暑い時期になるでしょうか。さて、新型肺炎の影響で延び延びになっていた関西集会が7/5に開催されます。今回はいつもと違って、河内永和の東大阪市立市民多目的センター3F大会議室(13:00-17:00)で開催の予定です。マスク、消毒など、コロナ対策へのご協力をお願いします。<(_ _)>暑くなって順調なのとばてるのとがハッキリしてくる栽培品たちの近況はといいますと・・・N.マスターシアナ・プルプレア好きな交配種ですし、これからに期待大!挿し木なので初ピッチャーでもアッパーです。やはりファシールコトよりもでっぷりした感じですね。N.ファシールコト昨年挿し木更新したのでまだまだこれから。また大きなアッパーをつけてくれる日を楽しみに作りこみます。N.アトラクティブフソーこちらも作り直し中。ポットは3号→4.5号にサイズをアップ。N.アラタ(f)順調にサイズアップ。昨年より一回り大きなピッチャーが付きました。同時に少しずつ伸びあがり始め、いよいよ徒長してくるかと期待も。N.ミラビリス・グロボサ×ディンティコト鉢増しして外に出していましたが、気温の上昇とともにサイズアップ。丸くなるのか?巨大化するのか?まだまだ未知な子。N.グラシリス・ニグロプルプレア♂アッパーピッチャーです。水滴は全て蜜。甘いです。挿し木更新の威力か、外の広い空間の影響か、今までより大きなアッパーです。N.ミラビリス・グロボサ×グラシリス・ダークパープル♂ぽっちゃりした感じの残るアッパー。丸いグロボサの血が出ていますね。サイズも全体的グラシリスより大きいです。グラシリスと比べるとこんな感じ。N.ラフレシアナ実生のぽっちゃりピッチャーの方。大きくなるとフリフリはかなり豪華になりそうな予感。楽しみです。N.カンパニュラータ×ベントリコーサカンパニュラータの血が強いようで、似ていますね。口は開いてから横に広がります。これもカンパニュラータと同じですね。N.アンプラリア・スポテッド下が賑やかになってきたので上の方は少し小ぶりに。(周囲の配置換えや温室の修理による環境変化もありそうですが)主茎はかなり伸びて温室天井に到達間近です。そろそろ一回挿し木かな。N.クリペアタ昨年の関西記念集会でHFCからやってきた実生苗。全体の雰囲気は少しそれっぽくなってきましたね。次はピッチャーの特徴待ち!実生交配たち実生交配たちの一部。こちらは模様がハッキリしていますね。大きくなるとどうなる?こちらはミラビリス顔ですね。そんなに日が強いわけじゃないのですが、葉っぱはかなり赤くなっています。S.プルプレア伊勢コロコロした形とフリルがかわいい。どこまで大きな塊になるのでしょうか?S.プルプレア・wildseed緑の方。最近調子が上がってきたようです。今後どう変わるか?S.プルプレア・wildseed赤い方。小さいのが一つとれましたが、特徴が出るのはまだ先ですね。先生からの宿題N.ペルビレイの赤くなりそうな実生個体。原種ペルは初です。モヤシにしないように気をつけねば。一正園由来のS.ミノール。かなり久々のミノール再挑戦です。(以前は引っ越した時にダメになった)うちはベランダだと厳しいので、変化球で勝負。(あまりお勧めしません)
2020.07.02
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今回は6/21に兵庫県網引湿原に続いて突入した、兵庫県立フラワーセンターでの事を軽く記事にしたいと思います。網引湿原を出発してフラワーセンターに到着した関西組3人。実は先発隊が午前中に開催されたバックヤード見学会に参加していたのだ。我々は午後から招待されており、園内で先発隊と合流する。サラセニア販売会がほぼ終わっており、サラセニアを片手に食虫植物談義を楽しむ参加者らの姿がいくつか。見慣れたカバンと事前に販売予告されたサラセニアが置かれていた(笑)ちなみに当人はもう一つサラセニアを抱えて戻ってきたのだった笑。サラセニア見学神と名高い土居氏に挨拶を済ませ、お土産を手渡し、栽培場を案内していただく。まずは立派なS.ミノールがお出迎え。最近人気の赤フラバ。まだ小さい苗でもしっかりと赤く染まりとても目を引きます。黄色のレウコフィラ系交配、「雷電」HFC名物?ビッグホワイト。名前の通り本当に大きい。極めに行くと深い沼、ムーレイコーティのアントシアニンフリー。赤いのとは違った美しさ。プルプレア丸っこいタイプ。日光は好きだが煮えやすく、腐りやすいので注意。がっしりとしたディオネアたち。葉柄が短く、トラップが詰まっているのがかわいらしい(^^)温室へ移動みんな大好き、アンプラリア軍団。グランドピッチャーがゴロゴロ。今年はわざとちょっと違う仕立てにしているものもあるとか。なんか凄い事になっている巨大トランカータ。着生種とは何だったか(笑)HFC名物ペルビレイ伸びまくりです。これから主系を丸く曲げて仕立てていくそうです。マクファラネイの交雑種。アッパーはマクファラネイによく似ていますね。マキシマとても濃い色の襟と模様ですね。さらに奥、食虫植物温室へ巨大ネペンテスのアーチがお出迎え。マスターシアナ巨大なアッパーが鈴なりで大迫力。sp(レインワルドシアナ系雑種)の緑タイプ。個人的にお気に入り。温室の天井へと伸びあがる姿はもう自生地!sp(レインワルドシアナ系雑種)の赤タイプ。アッパーピッチャーはかなり細くなるようです。面白い。再び外の栽培場おのおの小グループでマニアックな話をしては合流してさらにマニアックな話をする。そんなことを繰り返していました(笑)これも深い世界です。楽しい時間が過ぎていくのは早いもの。日が傾き始め、各自帰路につきました。またタイミングがあればお邪魔したいですね~。皆様お疲れ様でした。
2020.06.29
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蒸し暑くなりつつあり、梅雨らしい感じでしょうか。今回は6/21に参戦した兵庫県網引湿原の自生地観察の様子を記事にしたいと思います。(少々腱鞘炎気味なのでちょっと間が空きました)網引湿原は兵庫県加西市にある保護された湿原です。食虫植物好きにとっては加西といえば兵庫県立フラワーセンターですね。そんなに離れていないので、ハシゴも可能です。さて、本題です。今回の参戦は大阪屋さん、シネフィーさん、私の三人です。まずは湿原に入る前に入場者(というのか?)の調査としてカウンターを動かします。私は801人目のようです(いつから?)続いて保護区内を流れる小さな川で靴底を洗います。外部の種子(泥)の持ち込み防止のために靴底を洗う様子。小さいですが手すりと洗車ブラシがあります。いざ湿原網引湿原はいくつかのエリアに分かれています。保護区では道なりに約700m歩いて入ることができます。途中ではエリアがわかれる度に柵があり、動物(やならず者)の侵入を防止しているようです。柵の向こうの湿原に見えるハナショウブ。(ちなみに「ショウブ」ではない)湿原なので当然湿度が高く、水も多いので、少し日陰になる場所にはシダがたくさん。シダ勢にはすぐに何かわかるのでしょうが、私にはさっぱり(笑)網引湿原の観察可能なエリアで食虫植物が見られるのは入口から一番奥のエリア。ここでは我々より先に湿原入りしていた人々が解説を受けながら湿原を回っていた。我々もその後ろを追うわけではないが、食虫植物を探して突入。突入といっても、ここは保護区。基本的には木道を歩くことになります。まあ、湿原のふちには無いけどね。上記の木道から湿原を眺める・・・あったぞ!拡大しましょう。D.ロツンディフォリア(モウセンゴケ)の花です。1cm弱のこの花だけでドロセラを探すのはあまりしませんね。でも割と普通に気が付くものです。さらに拡大。覗き込む形でとるのでちょっと違和感(笑)草体草を分けると典型的な低地型のロツンディフォリアのご登場。ピンク色の花少すると大阪屋さんがピンクの花を発見。ロツンディフォリアの花は普通は白ですが、ここは薄いピンクが乗ることがあるようです。(トウカイエンシスよりも薄い色)この付近にはトウカイはなく水位の関係もあってしっかり分かれているようです。水の表面の油膜のようなものはバイオフィルムらしいです。水中にも湿原の水底にはウトリクラリアの葉を発見。花はなかったのですが、形と自生状況からミミカキではなく、ムラサキなのであろうと結論。開けたエリア湿地を進むと少し水が少なく、背の高い草のない場所が。よーく見ると赤いロゼットが。D.トウカイエンシスです。D.トウカイエンシス上記の場所から少し離れた所ではみやすい位置に自生を確認。張り付くようにロゼット状の葉を伸ばしています。湿原を出る網引湿原保護のため、出入り口は1ヶ所のみです。そのため、出るときには来た道を戻ります。帰りに水の流れがよく見る場所に行くと、その流れに沿って小さな赤いものが見えます。この赤いのが全てD.ロツンディフォリアです。いつまでもこの保護された湿原と貴重な植物たちが残ってほしいものですね。そんな会話をしながら、この日の午前中は網引湿原を堪能し、午後からの兵庫県立フラワーセンターに向けて出発しました。網引湿原編・完
2020.06.28
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本来なら昨日から「第二回天下一植物界」の予定でしたが、残念ながら武漢肺炎の影響で中止となってしまいました。ですが今年はオンラインで「天下家植物界」として盛り上がっていますので、ぜひ「♯天下家植物界」で検索してみてください。期間中は特別なオークションもあるようですよ。私は画像投下専門としてちょこちょこと参戦していきます。さて、蒸し暑い季節になってきましたね。ローランドネペンテスはいよいよシーズンインですが、サラセニアは病気対策が必要ですね。皆さんは殺菌剤散布を済ませましたか?私はしっかり撒いておきましたが、実際いつ出てくるかはわからないので月に一回くらいは散布しておきたいですね。N.ミラビリス・グロボサ(グリーン×金魚) (旧spバイキング)ころころ大変かわいらしいネペンテスですよね。小さな実生がしっかり育って特徴が出てくると嬉しいものです。この株は丸くてかわいいですが、株のサイズはかなりのものになりそうです(笑)バイキングの名前で親しんできましたが、ミラビリスに編入されました。ついでにいうとソレリー・ルブラもミラビリスになったということでこの辺りはややこしく、寂しいですね…逆にD.インディカやビブリスの方はどんどん独立してもう訳が分かりません…(;´Д`)N.ミラビリス・グロボサ(グリーン×レッド)×グラシリス(グリーン)こちらも実生苗です。大きく育ち、私としては初の実生苗の挿し木となりました。4/30に切り戻し、現在は十分根が出たようで温室暮らしとなっています。アッパーピッチャーになり、鮮やかな緑色です。形はグラシリスによく似ていますが、大きさははるかに大きいですね。後ろにちらっと写る温室ですが、先月末の記事に書いた通り、修理作業に時間がかかりましたが何とか完了しました。ついでにLEDも新しいものに換装し、配置も見直して効率upです。N.ミラビリス・グロボサ×グラシリス・ダークパープル♂こちらも同じくミラビリス・グロボサとグラシリスの交配ですが、こちらはアッパーでもぽっちゃりしています。毎年鈴なり状態になって楽しませてくれる優良交配種ですね(^^♪N.レインワルドシアナ目玉が見えるピッチャーが見やすい位置に。大きさはまだまだですが、特徴は出てきたように思います。しかし、これからの蒸し暑い季節はちょっと注意ですね。蒸れないように潅水のタイミングや量を調整していかないといけません。P.エマルギナタ×モクテズマエ小さくまとまるエマルギナタサイズの草体のものから大きくて幅広のはっぱのものまで出てきました。不思議と花は似たような感じのものばかりですが(笑)成長は早く、花もよく咲きます。1月から開花が始まりましたが、ここまでずっとお花畑状態です。S.フラバ昨年は大きな筒は開かなかったのですが、今年は何とか強風と感想に耐えて開いてくれました。やはり大きなトランペット型のピッチャーは目を引きますね。S.ムーレイ色々なタイプのムーレイの筒が並ぶと個性豊かで面白いです。私はやはり、喉元に赤いワンポイントが入るのが好きですね。S.プルプレア・ベノーサ・パリディフロラ親株と実生苗です。アントシアニンフリーのタイプですがそんなに気難しい印象はないですね。ただ、すごく大きくするのにはやはりコツが要りそうです。S.プルプレア・ベノーサやっぱり丸っこいベノーサが好きですね。暑さに強いのもやり易くていいです。多湿かつ、日光しっかり、でも中の水がお湯にならないようにというのはなかなか難しい条件ですが、そこまで揃わなくてもそこそこ大きくなってくれています。S.プルプレア・ベノーサ・バーキー×ベノーサ・黄色花3号スリット植えでしたが、用土が劣化しているので温室修理のタイミングで植え替え。4号スリットにサイズアップして、他のサラセニアと同じく鹿沼土中心の混合用土植えに。そんなに大きくならないタイプなのか、それともこれでもっと大きくなるのか?今後の成長に期待です。S.プルプレア伊勢ケース全体の画像。右側のプルプレアが伊勢のプルプレアです。ふりふり、ひらひらで色合いもあってどこかサニーレタスのよう(笑)どうにかプルプレアを大きくしたいと、行き着いたのが室内栽培です。普通に考えたら「何やってんだお前?」ですが、栽培環境的にこちらの方が良い感じです。ひとつ前に紹介した、黄花プルプレアも温室栽培です。湿度が高くて、温度もあって、日光が長く当たって、適度に風が流れる。それを再現するにはうちの場合は室内(温室)しかなかったのです。サラセニアはかなりの光を必要とするので、基本的には室内栽培に向きません。お部屋の窓際やちょっとした照明ではあっという間にモヤシになってしまいます。やるには夏場の日照時間を毎日再現できないといけません。365日毎日晴れで毎日が初夏か夏。そんな環境だと潰し合うくらいぎゅうぎゅうに。他のプルプレアもこんな感じにしたいと次々に放り込んでいます(笑)それでは今回はこの辺で。
2020.06.14
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新型肺炎による混乱は多少はマシになってきたでしょうか。しかしまだまだ不穏な空気も…それはさておき近況ですが、最近は急に気温が上がり、各種配置換やら植え替えやらを急ピッチで進めています。普段は即売会があるのでその準備に追われているのですが、それがないならないでやはり別のしわ寄せがくるものです(;'∀')中でも一番の問題は温室の修理です。これが終わらないと配置の問題もあって進めることができない部分も。しかしですね、これが最近部品が終売になったらしく入手が困難となり、自作して修理するしかないという・・・当分はこっちにかかることになりそうです(;´д`)N.アンプラリアそんな温室のアンプラリア。ウィリアムスレッド×ハーレクインです。ヒーローズさんから購入して約一年。驚くほど速く大きくなったなので・・・5号鉢にサイズアップしてみました。(場所は大丈夫なんかい…)このままアンプラリアを極めに行くのも面白いのですが、色々見たいワガママがあるのでそうもいかずです。S.フラバS.フラバ伊勢昨年は一番筒は乾燥の影響でうまく開きませんでした。今年も危ないような感じでしたが、開きそうなタイミングを見計らって割りました。結果は見ての通り大成功です。久々に大きな筒を見ることができて満足です。こちらも伊勢のものですが緑一色のタイプ。フラバ・マキシマ伊勢ですね。昔は人気でしたが今はアトロプルプレアやルブリコーポラといった赤系人気に埋もれてしまった感じですね…私はこっちの方が好みですが。S.ムーレイこちらは黄色いタイプの伊勢ムーレイ。昨年よりサイズアップしてよりそれらしい姿となりました。ちなみに鉢のサイズはこんな感じです。サラセニアが賑やかになり、外に出したネペンテスも落ち着き始めたのですが、まずはやはり温室完成までは気が抜けずです。なんせ崩落へのタイムリミットは確実に迫っているような状況ですから(;'∀')6月中には決着をつけたいものです。
2020.05.29
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5月に入り、ようやく最低気温も安定してきたかと思えば今度は一気に初夏ですね。サラセニアの花は終わり、いよいよ捕虫葉のシーズンです。と言っても今年はポペイレッド1輪しか咲かせていません。昨年は色々咲かせて交配してでしたが、今年は株の充実を優先します。最低気温も安定してきたので連休に入ると同時に温室組を外に出し、間隔を空けて夏仕様にする作業を進めています。で・・・いきなりトラブルなわけです(;'∀')今日5/5は朝から晴れてかなり日差しも強く、あまり日を浴びない私には少々痛いような強さでした。このS.ムーレイも水が少なかったらしく、新芽が傾いています。この時点で気が付いて応急処置をすれば打撃はほとんどありません。ボールに水を入れてドボン!20分ほどで・・・回復してきました。この後受け皿を深くして元の位置に戻しました。ミズゴケを使っていればあまり見ることのないトラブルでしょうが、砂利系用土では気をつけましょう。このままの流れでサラセニアから紹介しましょう。衣装ケースのS.プルプレアです。正直もう訳が分かりません…しかしここまで大きくなるのは素直にうれしくてですね・・・「夏仕様で外に出す」って言ってるのに外からケースにプルプレアを回収してきたのですよ(笑)このプルプレアはかなり古く、本格的に栽培を初めたころ当たりから維持している株です。本来サラセニアは屋外でしっかり日光に当てて育てるものですが、うちのベランダではなかなかうまくいかずでして、欧州でよく見るらしい温室栽培に、一部品種を切り替えました。プルプレアは特に成績がよく、徐々に温室に移しています。この株も上の画像のように巨大な塊になってくれるのではないかと期待しています。室内か外か、悩ましいものはドロセラもです。D.アングリカの交配種で私が交配したものです。こちらは室内外どちらでもOKな感じですが、温室では花芽ラッシュになることもしばしば。種子はできないので、「その辺で雑草に…」とかいうのはないですが。一応休眠もするのでガチガチに凍結しなければ越冬可能です。「真面目に植え替えて外置き」というのが一番元気そうですね。D.エロイシアナかなり元気に伸びあがっています。こちらは年中外が良いですね。かたい冬芽になるので凍っても問題はなさそうです(大阪の話です)温室でも問題なく成長しますが、休眠の時期がずれます。D.エロイシアナの捕虫大きめの獲物は巻き込んで消化吸収する。消化吸収を終えると葉は再び開き、次なる獲物を待つ。D.アングリカなんとかそれなりに「ナガバのモウセンゴケらしさ」を感じられるだろうか。私はドロセラの中で一番好きなのがこのアングリカなので、何とかうまく栽培したいものなのですが「暑さが気リアで日光が大好き」と、大阪ではかなり難儀な性格です。温度変化に敏感で、生育期でも休眠したり、休眠中でも温かくなると目覚めようとしたりで余計な体力を使って今します。昨年は休眠期間中は「冷蔵庫に入れて絶対に目覚めさせないようにしたもの」と、「冬の冷たい水に沈めておいたもの」の2グループに分けました。どちらも無事に春の生育を始め、大きさもキープできているので今後も冷蔵作戦で行きたいと思います。しかし、もっと安定した環境を作ってうまくできんもんかね…アングリカ系の捕虫上からアングリカ、アンフィル(アングリカ×フィリフォルミス)、オボバタ(アングリカ×ロツンディフォリア)D.ロツンディフォリアこの種類も暑さが嫌いで難儀な子。自生地でもバテるので仕方がないのでしょうが。早い株は花芽が上がっています。こちらはアントシアニンフリーのもの。さて、この時期に一番大変な移動をするのがネペンテスです。冬場は当然屋外で越冬なんてできませんから、みんな屋内あるいは加温設備のある環境に入れるわけです。そして春以降の成長期に外へ…しかしこれが大変です。だって一生懸命詰め込んだネペンテスたちは冬季の間も伸びているわけで、その立体パズルは複雑さをより増しているのです。(全体画像取り忘れましたがね)で、「ただ出せば良い」いうわけではないので、まずは切り込み隊長として、乾燥や強光に強い品種から順番に出していきます。N.アラタ(ひょうたん)昔ながらの「ヒョウタンウツボカズラ」で、うちで最も古いネペンテスです。この株は春先に挿し木しておいたものです。乾燥にも比較的強いし、温室外で作った株なのでトップバッターに抜擢。N.アラタ(f)ひょうたんよりピッチャー下部が膨らむタイプのアラタですね。画像では古いピッチャーが茶色くなってきていますが、新しいのがちゃんと成長しているので問題なしです。N.ミラビリス・グロボサ×グラシリス・ダークパープル(ミラビリス・グロボサ:旧spバイキング)こちらはメス株ですが、オスもメスも強いです。グラシリスが光に強く、ミラビリス・グロボサが根が強いのでかなり扱いやすいですね。N.エフルゲントコト頂芽の挿し穂をお土産で頂いたのが去年の話。秋の間にしっかり活着、冬の間にこんなに伸びる(笑)根がしっかりしているのでこのまま外へ。N.キハチジョウアラタ(ひょうたん)とマキシマの交配で一正園さんの作出です。両親が乾燥・低温に強く、冬の間でもしっかりアッパーをつけてくれました。こちらもそのまま外へ。N.メリリアタ温室内でこれくらいになっていました。しかし、最大級に大きくしたときに比べればまだ小さいですね。夏場外でそれくらい伸びるでしょうか。N.アトラクティブフソーアッパーピッチャーですね。この株は外の衣装ケース(水中ヒーター入り)で越冬しました。温室組に比べると外気の環境に慣れているのでそのまま外です。N.ファシールコトコンパクトにまとまってますが、今年目指すのは最大級に大きくなったあの時ですのでまだまだ。この株も衣装ケースからなのでそのまま外へ。N.ミミこちらもベランダ衣装ケース組です。ハイランド3種交配なのでさすがの耐寒性ですね夏季は風通し良く外で管理です。N.エマーレンきれいなアッパーができていました。この株は切り戻し・挿し木へ。根元はそのままベランダ衣装ケースです。N.ミラビリス・ウィングドフォームしっかり特徴が出ていますね。このミラビリスはいつも温室とベランダの二か所で管理しています。(毎回挿し木で増やすため)この株はそのまま温室残留です。N.レインワルドシアナ×ベントリコーサアッパーピッチャーがたくさん。腋芽が出ているので根本を温室に残し、切り戻し・挿し木です。N.マダガスカリエンシス×ベントリコーサこちらもアッパーですね。管理はベントリコーサよりもマダガスカリエンシスに近く、高温多湿が好きみたいです。こちらも2芽のうち1本を切り戻し・挿し木へ。もう一本はそのまま温室です。N.ラフレシアナ実生苗はいくつかあったのですが、手元にはこの2株を残しました。どちらも2号ポットでは窮屈になったので4号に植え替えて再び温室へ。N.クリペアタ実生苗です。室内衣装ケース組です。今回は特にいじらずこのままケースで管理です。N.ペルビレイ×エトセトラこちらも室内衣装ケース組。3号ポットでしたがきつそうなので4号スリットに植え替え。配置は変えますが再び衣装ケースです。全体が大変深い赤色で目立ちます。N.sp詳細はよくわからないレインワルドシアナの雑種と思われるものです。真っ赤な外側にライムグリーンのリップと内部に惹かれ、お気に入り。ここまでずっと室内衣装ケース組でしたが、収まらなくなったので温室へ。レインワルドシアナと同じく目玉が出ることがあることに気が付きました。N.アンプラリア・ライムツイスト昨年9月にうちの温室にやってきたときにはまだアンプらしさはなかったのですが、大変な早い成長で一気にアンプらしくなりました。2号ポットでしたが4号ポットに植え替えて再び温室へ。N.アンプラリア・スポテッドグランドが増えて賑やかに。この株は特にいじらず、このまま温室です。主系は小指くらいの太さになり、重たくなったのでロープを張りなおして引っ張ります。N.ミラビリス・グロボサ×クチンゲンシス・レッドアッパーでも赤色が抜けない優良種。伸びて温室の天井に当たったので切り戻して挿し木。根元はそのまま温室です。N.トランカータ名人の方々は化け物サイズまで育て上げていることで有名なモンスターネペンですね。まあ、私はこの程度ですが。長い間2号ポットでしたが、今回4号スリットに植え替え。どうなるでしょうか?N.ミラビリス・グロボサ×ディンティコト寒いのはお嫌いな様子で冬場は目立った成長はありません。今回初めて外に出してみました。解放されてどこまで大きくなるか?N.グラシリス・スポート春先に切り戻したのですが、すでに根元にピッチャーが並びつつ。上でも芽を吹いているのでグラシリスの良さが出るか?N.グラシリス順番にバウブラック、斑点、グリーンです。全部アッパーなので色は似たようなものに( ̄∇ ̄;)挿し木苗なので、とりあえず順次鉢増ししていきます。N.ミラビリス・グロボサ×カンパニュラータぽっちゃりしたピッチャーでローワーは真っ赤です。アッパーになると抜けてしまいますが、それはそれでよいのでいくらでも量産してしまう(笑)やる気たっぷりな姿も見られます。ミラビリス・グロボサ(グリーン×レッド)×グラシリス・グリーン実生苗のうち1株がかなり大きくなり、アッパーピッチャーに到達。しかし、取り出せなかったので温室内で切り戻して挿し木に。私にとって初の実生ネペンテスの切り戻し・挿し木となりました。無事に活着することを祈るばかりです。根元は温室。ダイエリアナの血を継ぐものたち大小色々出ましたが大きいのはこんな感じでバケツを超えました。ピッチャーも色や大きさは様々。この2つはラフレシアナっぽい感じ?この夏の本気モードが楽しみですね。なんか駆け足な記事になりましたが今回はこの辺で。栽培関連や各品種の紹介とかも考えたのですが、全部書くとすごいことになるので、また個別に機会を見つけて書いていきたいと思ったり(思うだけで終わるのか?)
2020.05.05
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今年は新型肺炎の影響でお花見や初春のイベントは軒並み中止となり、寒の戻りや生活習慣の変化で春を感じにくい日々が続いていますが、それでも植物たちは素直に春を告げてくれますね。ドロセラ エロイシアナ昔はべレジアナと呼ばれていた、インターメディアとロツンディフォリアの交雑種です。形はロツンディフォリア似ますが、より長い葉柄で、葉の数も多くロツンディフォリアよりはるかに旺盛です。しかし、植え替えに対してはデリケートな部分があり、あまりいじると夏の終わりごろに消滅してしまったりも。葉数が多く、きれいに立ち上がるので見栄えが良く、水槽でもきれいに見えますが、その場合は枯葉が多くなることからカビに注意。ロツンディフォリアも葉が立ち上がりますがあちらよりも垂直に近くしっかり立ち上がります。エロイシアナの捕虫ロツンディフォリア譲りのダイナミックな捕虫も本種の魅力かもしれません。ドロセラ ロツンディフォリア日本でモウセンゴケといえばこちら。エロイシアナに似ますが葉柄は短めでやや太め。ロツンディフォリアは国内でも自生しており、地域ごとにその姿が違うために産地別で収集する栽培家も多いですね。私もいくつかありますが、全体を通して言えるのは癖が強めです。こちらはアントシアニンフリーのタイプで赤くなりません。去年あまり増やさなかったので今年は増やしておきたいところ。ロツンディフォリアの捕虫杓文字型の葉っぱをしっかり丸めて獲物を捕らえます。小柄品種ですがその動きはダイナミックです。ドロセラ アングリカ和名ではナガバノモウセンゴケですね。日本国内では一年草のナガバノイシモチソウ(D.マキノイ、D.トヨアケエンシス)、球根のイシモチソウ(D.ルナタ)に次いで3番目に、温帯ドロセラとしては最も大きくなるドロセラです。ナガバノイシモチソウが高温多湿を好むのに対して、こちらは涼しい環境が好きで、しかも日光と水が大好きという暑い都市部では困った性格です。栽培は深い腰水にして日光によく当てるのですが、この時に鉢と水が高温になるとすぐに不機嫌に。腰水を15~20℃程度に保ち、一日中日が当たる場所なら自生地顔負けの素晴らしい株になるでしょうね…うちは無理ですが(´・ω・`)アングリカの捕虫やはり葉身が長いだけあってかなりダイナミックな運動です。一般店舗で手に入るD.カペンシスも大きな運動をしますが、あちらはぬめるような感じの粘液に対して、こちらもっと粘り気が強いように感じます。さすがはトンボすら捕らえるナガバノモウセンゴケ…ピンギクラ マルチャーノメキシカンピンギクラですね。その見た目から忘れられてそうですが粘着タイプの食虫植物です。自生地では石灰岩の崖に生えたコケに着生している種類が多いらしく、栽培下でも色んな所にくっ付きます。すぐに落ちますけどね(笑)オアシスとか流木にも引っ付くので興味のある方はお試しあれ。ネペンテス アンプラリアグランドピッチャーが並んできています。このグランドピッチャーと丸い形の壺で人気が高く、昔はネペンテスといえばアンプラリア一強な時もあったような…?現在では奇抜な見た目のハイランド品種が人気を集めていて、やや影が薄くなったような印象がありますが、まだまだ根強い人気を誇る品種ですね。アンプラリア・ライムツイスト昨年9月に小さめの苗を購入したのですが既にしっかりアンプラリアになっています。薄い赤地に濃い赤と黄緑の斑点模様、襟は明るい緑に赤のストライプとかなり派手なピッチャーです。最近は黒系が人気ですが、こちらも人気が出そうですね。ネペンテス グラシリス(シンガポール産)播種から1年3ヶ月の実生苗です。本当はもっと発芽したのですが4株まで減ってしまいました(;'∀')一番大きい株は既にグラシリスらしさが出始めていますね。ここからロストしないようにしないと・・・これから夏に向けて配置換えや切り戻し、挿し木、植え替えと色々やることが増えてきますね。温室の棚板も交換しないといけないので、また大規模な作業になりそうです。
2020.04.20
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今日は春分の日ですね。風が強いですが日差しがある場所は温かく、春らしくなってきました。いよいよ本格的なシーズン到来へ向けての準備を加速させていきます。世間は相変わらず武漢肺炎の影響で先行きが怪しいのですが、植物は待ってくれませんのでさ作業は必要ですからね。今日は衣装ケース組をメインに作業です。N.レディラック枝を頂いてから1年2か月でこんな感じに。今年は立派な姿になりそうですね。光は強めの方が良い感じです。N.ペルビレイ×エトセトラ種子からスタートした方ですね。最近ちょっと影になってしまっていたのですがまあまあでしょうか。光が強い場所に配置換え。N.spこのケース内で一番大きいネペンテスになりました。今夏中にケースに収まらなくなると思われるので移動が必須ですが、温室組がまだ動かせないのでここで待機。N.クリペアタ昨年の関西記念集会で入手した実生株。順調に大きくなっていますが、ちょっと影に追いやられていたので配置換え。実生苗たちケースの隅ので影になってしまった株からはクレームが。配置換えしてちゃんと光が当たり、通気も改善。ちなみに温室でちゃんと光が当たるところの株はこんなかんじで順調に大きなピッチャーをつけています。ローランドなので冬場はどうしても見栄えが悪くなりますが、これからの季節は加速してくれるはず。久々にディオネア。昔、自分で交配して名人に実生してもらった株が里帰りしてきたのがいつだったか。私は下手なのでようやくこの程度に(;'∀')S.プルプレア・ベノーサ・バーキーディオネアはイマイチな私ですが、南方系プルプレアは最近比較的容易に大きくなってくれるようになってきたので今後どんどんやってきたいなと思っておりますが果たして…?P.エマルギナタ×モクテズマエコンパクトに仕上がった個体です。お披露目を予定していたのですがイベント自粛要請の影響で今のところ出番なし…もう少し気温が上がってきたら温室株の移動や挿し木も本格的に進めていく予定です。
2020.03.20
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やっと少しずつ気温が上がり春らしくなってきたでしょうか。とはいってももともと今冬は暖冬でそこまで厳しい冷え込みはなかったような気もしますが。(私には十分寒いんですがね)世間では中国武漢発の新型ウイルスによる肺炎が問題となっており、様々なイベント等の中止または延期が発表されていますね。大流行を阻止しなければならないのは当然なので仕方がないことですが、やはり残念です。私も業者ほどではないですが、イベントを見越して色々と準備を進めていますが先行きは不透明です。暗いニュースが多くとも温室では色々と開花してきていて春を感じさせてくれます。この時期はウトリクラリア、ピンギクラ続々開花してくることが多いです。関東ではやはり球根ドロセラでしょうか?どんどん開花して次から次へと花芽が出てきており、かなり賑やかです。どこにもお披露目イベントがないのがさみしいところ。高温が好きなローランドネペンテスたちもそろそろスピードが上がってきます。春の切り戻し・挿し木による増殖・更新も準備しておかないとですね。外のケースでは早速獲物を捕まえたようです。
2020.03.08
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寒い日が続きますが3月はすぐそこになってきました。もう少しの辛抱でしょうか。春を前に機材が新しくなりました。まだ少し慣れが必要ですが、今後のイベントに向けていい写真が撮れるようにしたいですね。D.アングリカ寒いとは言えど、北海道よりは暖かいわけで目覚めている株が多いです。霜や寒風に気を付けて傷まないようにしないといけません。D.トウカイエンシス久々でしょうか。この時期はモコモコした感じであまり広がらずかわいらしい姿です。よく見ると花芽がありますね。今年はまじめに実生して増やそうか?U.ワーブルギークリオネミミカキグサですね。春の花ですがあまり関係なく咲くような(笑)U.サンダーソニー・ブルーウサギゴケ青花ですね。白より青の方がウサギっぽいような?ウサギもクリオネもカバーやケースに入れますが、入らない分はベランダ放置です。少々シャーベットになる程度なら枯れませんが、寒冷地ではお部屋に避難した方が無難ですね。U.ネフロフィラ×ネルンビフォリアこちらは大きな花のウトリクラリア。夏は外に置いたことがありますが、寒さにあてた経験はありません。日光不足は嫌がりますね。葉っぱの背に比べて花芽が長く伸びるので思わぬところで高さを要求してきますよ(笑)P.モクテズマエ×エマルギナタ逆交配はすでに開花していますが、こちらは初開花。3枚目の隣に見えるのが逆交配の花です。そちらに比べると少し色が薄いですね。模様はやはり薄く、エマルギナタを乗せるのは難しいですね。しかしきれいな紫の花がたくさん咲いていてケースはかなり賑やかです(*'▽')N.ベンケイ昨年挿し木した株の一つです。コロコロしていてかわいいです。今年も少しですがイベントに投入します。N.エウスタチヤらしさが出てきましたね。最近はかなり早いペースで成長しているので本領発揮が楽しみなところ。N.アンプラリア・スポテッドこちらはいよいよ本領発揮でしょうか。グランドが並び始め賑やかになってきています。葉っぱも特徴の粉だらけですね。
2020.02.23
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色々バタバタしている間に1月が過ぎ、節分も過ぎました(;'∀')ここまでが暖冬(といっても寒いのだが)だったこともあり、この節分過ぎてからの寒波はなかなか厳しいです。屋外ケースは慌ててビニールを二重にしたり、水を調整してどうにか乗り越えつつあります。ベランダの水盤ですが、D.アングリカ、D.ロツンディフォリア、その交配種たちが入っています。よく見ると冬芽が緩み、目覚めつつありますね。まだ寒いのですが…こちらは完全に目が覚めてますね。暖冬の影響でもっと早く目覚めてしまうことを恐れていたのですが、今年は冷たい水に沈めていたのが効いたか、2月までは我慢してくれました。ええ、S.プルプレアなんか1月から目覚めてますからね…(もちろんベランダの)温室にのドロセラ。D.アデラエとD.プロリフェラです。これからドロセラを増やしていかないと。アデラエはいつの間にか巨大化して増えますが、プロリフェラは当方では夏場の対策が必要です。(雑種強制という話はありますが、アンドロメダ(交配種)よりプロリフェラ(原種)の方がまだ幾らかマシな気も…)ちなみに一緒にいる後ろのピンギはP.プリムリフロラ(白)です。S.プルプレア・パリディフロラ実生年中室内ケースでの管理です。2018年播種ですが、大きい株はちゃんとプルプレアになってますね。もう半年もすれば更に賑やかになっているか。S.プルプレア・伊勢過去最高の大きさになっています。ピッチャーの総容量はいくらでしょうか?(笑)持ち上げると結構重いです。S.プルプレア・ベノーサ(CK)昨秋、ベランダから伊勢プルプレアの横に配置換え。やっぱりこっちの方が調子がよさそう。う~む・・・プルプレア系がいっぱい入ったケースを作りたいぞ…N.タランゲンシス×シブヤンエンシス小さい脇芽をとった株。ちゃんと特徴のあるピッチャーになってますね。ここから早そうですが、夏場は暑すぎるので止まっちゃいます。N.エウスタチヤユースタチアと発音する方が知られている?アラタに似たピッチャーですが、ストライプが入り、雰囲気も少し違うんですよ。うちのはまだまだ小さいのですが、ようやく軌道に乗ってきたか。元々は小さな無菌苗であったことを考えれば上出来か。N.spこのケースで一番大きいネペンテスです。深紅の美しいピッチャーです。お名前がないのがもったいない()レインワルドシアナの血を引いていると思われるので寒さに強めです。その代わり暑さには少し弱いかも。でも光がないと機嫌を損ねます。来秋くらいにはケースに収まらなくなると予想されるので温室への引っ越しが必要になります。N.レインワルドシアナ・グリーンこちらは温室のレインワルドシアナ原種です。同じレインでも、赤い方が人気がるでしょうか?私は緑も好きなんですがね~。温室の奥の方に大きめピッチャーができて、初めてのあの目玉もうっすらと…もっとよく見たいのですが遠いよ~( ;∀;)ちなみに夏場は暑がるのでほとんどピッチャーつきません。N.アンプラリア・スポテッド導入は2年前の冬のBBだったでしょうか。私が初めて購入したアンプラリアです。個人的な好みとして、アンプラリアは「緑に斑点模様で、イエローリップがいい!」と決めていたのでアンプに興味がありつつも導入はかなり遅くなりました(笑)現在では2回の植え替えを乗り越えて根元も賑やかになりつつあります。温室をアンプラリアのジャングルにできるのはもう少しでしょうか(笑)N.アンプラリア・ウィリアムスレッド×ハーレクイン初めての赤系アンプです。順調でグリーンよりも圧倒的に早いです。リップは赤黒く、ピッチャー全体もきれいに赤く染まる、美しい赤系アンプですね。N.アンプラリア・ライムツイスト赤系アンプに入るでしょうか?赤地に斑点とストライプが入るアンプラリアです。当方で圧倒的な成長速度を見せ、導入時の特徴のないピッチャーからわずか半年で丸いピッチャーが付き始めました。大きくなった姿が楽しみですね。実生苗ラフレシアナの血を感じるピッチャーになってきましたね。消化液もネバネバなのでしょうか?(・・?寒いの大嫌いな様子ですので温かくなるのが待ち遠しいです。話は少し戻るのですが、2月の初めに開催されたグランフロントのらん展にヒーローズピッチャープランツさんが参加されるということでお邪魔してきました。たくさんのネペンテスが並ぶヒーローズブース。手前にはかわいいメキシカンピンギも。らん展ですからランも販売があります。うーん、私はワイルドキャットで最初に浮かぶのはF4Fワイルドキャットです(笑)関西勢はもちろん、色々な地域の皆様がお越しになられたようですね。国際会議やその手前のモロモロプランツ(和泉中央・エコール和泉)や東大阪市民祭り(東花園)も盛り上がると良いのですが。そして、このシャツ良いですね(笑)購入品N.マスターシアナ・プルプレア伝統交配種のひとつ、マスターシアナ。サンギネアとカーシアナの交配種で、さらに紫色が強い選抜品ですね。アッパーなのであまり紫色を感じませんが、やや寸胴な感じの大きなピッチャーはマスターシアナらしさを感じさせてくれます。「ぶどううつぼ」とも呼ばれるローワーピッチャーも楽しみです。今回は(?)メキシカンピンギも購入。こちらも伝統ものでP.フクムスメです。和名ピンギはこれが初めて。もうひとつ購入しまして、P.アグナタ×ハウマベンシスです。薄紫色の花がかわいいのはもちろんですが、ハウマベンシスのような粒粒した葉っぱもかわいいです。ちなみにこの花、ガムか飴のような、昔懐かしの駄菓子のフレーバーのような香りがするんです。温室へ移植後。特に問題はなさそうで、次の花芽も上がってきていますね。実生か交配してみよう。おまけ膨らむピンギの果実次はどんなのができるのか?
2020.02.08
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最近は天気の悪い日が続き、寒いですね。今日もあまり晴れ間がなく寒いです。暖冬とはいえ、やはり寒いのです・・・いろいろバタバタしていたので遅れてしまいましたが、先週は関西食虫植物愛好会の集会がありました。この時期は寒いのでサラセニアや温帯ドロセラは休眠していますし、ネペンテスは温室に格納しているか本調子でないのであまり見ません。主役はやはりピンギや、球根ドロセラでしょう。花が美しいピンギ達。メキシカンなら何とかなる部分がありますが、ヨーロピアンとなると暑さ弱いのでかなり難しいです(私は)やはりこの時期の目玉は球根ドロセラ。関西ではあまり見かけませんが関東では展示会が開かれていたりとかなりにぎわっていますね。今回の集会では「球根ドロセラの根の位置と、有効な肥料の配置」というかなりマニアックかつ重要な講義があり、球根ファンには重要な情報となったのではないでしょうか。写真を見返すとちゃんとしたのがなく、今回の集会報告はここまでです。お約束の販売タイム(じゃんけん)があり、いつもは販売する側の私も久々にお買い物をしました。メキシカンピンギのP.モクテズマエとP.モクテズマエ×メデューシナです。D.フィリフォルミスのように細長い葉のメキシカンピンギですね。私はモクテ系好きです。なんかやる気があるような感じがして良いじゃないですか(笑)変わってうちの近況です。温室・ケースともに春の即売会も視野に入れつついじっています。S.プルプレアルテオラ(右)とパリディフロラ実生(左)なのですが、人工環境ではあまり差がない?自然光ではルテオラの方が黄色みが強いんですがね~。これからどうなるか?ちなみに周囲はメキピンだらけです(*'▽')同じエリアにいるN.クリペアタ実生連続ジャンプで一気に大きくなってきています。ちょっとそれっぽい葉っぱになってきたかな?ゆっくりな種類なのでまだまだこれから。S.プルプレア・ベノーサ・バーキー・ルテオラ×ベノーサ・イエローフラワー温室のカラフルなプルプレア。やや小柄で黄色の蕾が出るのは知っていたのですが、今回初めて開花させてみました。残念ながら花弁はこれ以上開かなかったものの、きれいな黄色(というか薄黄緑?)の花でした。花茎はやや短めですが、本家バーキー程の短さではなく、ベノーサより背が低い程度です。大きさは株が小柄な割に大きく、しっかり開けばもっと見ごたえがあったのに…花粉が少ないので無事に受粉するかはわかりませんが、毎日受粉作業を行っています。実生ができるといいな~。N.マキシマ×バービッジアエハイランド組はベランダのケースで頑張っています。外なので日中の晴れて温かい時間しかじっくりは見ていられません。日照時間の問題で新しいピッチャーはつきませんが葉はちゃんと展開し、昨年秋のピッチャーも健在です。N.ミミこちらもハイランド交配なのでベランダのケースです。こちらは冬の日照時間でも小さいながらもピッチャーをつけてくれています。ほぼアッパーな感じですね。元々はバイオドームなのでかなり大きくなりましたね。U.サンダーソニー・ブルー花のシーズンです。株分けしつつ春に満開に持っていけるか?地道に準備してます。イベント予定3/22関西食虫植物愛好会104回集会(河内永和)4/19モロモロプランツ(和泉中央・エコール和泉)※イベントのTV取材があるそうです。5/22~5/242020ICPS国際会議(姫路)食虫植物国際会議&即売会グッズの販売もあります。
2020.01.25
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年始からダウン気味だったりして、ようやく今年二回目の更新です。昨日温室の植物たちの手入れをしながら撮った写真を紹介していきます。N.アンプラリア・ライムツイスト赤系アンプラリアですね。成長はかなり早い印象です。どんどんそれらしくなっていきます。アンプラリア・ライムツイストの周辺にはメキピンが調子よく育っています。コンドイ、エマルギナタ、マルチャーノあたりが特に元気ですね。今年はメキシカンピンギにも力を入れようと思ってます。(昨年は薬害で後退した)P.エマルギナタ×モクテズマエ昨年交配したメキシカンピンギです。1株が早々と開花しました。花の大きさは両者の中間、エマルギナタの形にモクテズマエの色を乗せたような感じでしょうか。網目模様はライトに透かすとうっすら見える程度か。2つ目の花芽も確認しているので、これが開花してほとんど変わりなければこういう花として固定されているのでしょう。葉はモクテズマエに似た細長い形ですが、エマルギナタで横に引き伸ばされています。まさに中間ですね。株の大きさはモクテズマエに似て大きいです。逆交配の方が葉にエマルギナタの色が出ているのでそちらの花がどうなるかも楽しみなところ。S.プルプレア一番好きなサラセニアなので力を入れていますが、一昨年から実生増殖も本格的にスタート。今年はこのプルプレアの花を初めて咲かせて実生しようと決意。温室内で開花~結実まで持っていけるか?S.プルプレア伊勢現在、うちで一番大きなプルプレアです。植え替えましたが問題ないようで、どんどん壺が増えています。昨年は別株ですが伊勢プルプレアの実生増殖を開始、今後の実生苗たちの成長も楽しみです。S.プルプレア・ベノーサ・ルテオラ昨年後半から人工環境に配置換えになった緑のプルプレアです。自然光ではもう少し黄色っぽい感じになるのですが、人工環境ではパリディフロラによく似た色になりますね。今後どうなるか注目です。(左隣の小さい緑プルプレアがパリディフロラの実生苗)ネペンテス閉も少しN.マダガスカリエンシス×ベントリコーサ高温多湿が好き。ベントリコーサよりもマダガスカリエンシスに寄せた栽培の方が良いかと。アンプラリアやトリコカルパと一緒にコロコロさせておくと可愛い(・∀・)
2020.01.12
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新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。_(._.)_ついに2020年ですね。一般的にはオリンピックイヤーでしょうが、我々には「食虫植物国際会議」の年です!国際会議以外にも即売会がいろいろあります。今年もイベントにはしっかり力をいれて臨むつもりですので、皆様よろしくお願いします。(`・ω・´)ゞ初日の出の代わりに初アンプラリアです。(曇ったのだ)お年玉の栄養水を吸収中。アンプをはじめ、ローランドの充実を図っていきたいです。丸いの繋がりでS.プルプレアです。2・3枚目のプルプレアは毎年この時期に花芽が出てきますが、一度も咲かせたことがありません。今年は咲かせてみるか?1枚目の伊勢プルプレアもこの株は毎回花芽を切除しているので開花させたことがないんですけどね。D.アングリカ×トウカイエンシス大きめロゼットが魅力のこの交配、昨年はあまり増やしませんでしたが、ドロセラ需要upに応えるべく今年は増やしていきます。昨年交配のメキシカンピンギ、モクテズマエ×エマルギナタ(1枚目)とエマルギナタ×モクテズマエ(2枚目)来月で播種から1年ですが、早くも花芽が確認できました。どんな花が咲くでしょうか?
2020.01.01
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2019年も、もうあと少しですね。早い1年でした。初めての食虫植物専門イベント、「カーニバラスプランツカーニバル(CPC)」の開催、「BorderBreak」の拡大版「天下一植物界」の開催、「Blackout」への初参戦と初のイベントが連なり関西集会も100回を数え、秋には浜田山集会も230回を迎え、色々節目だったような感じがしますね。来年5月には日本で二回目の開催となる「食虫植物国際会議」があります。まずはここを目指して即売品等の準備をしていきたいと思います。(その手前にモロモロプランツ、会議のすぐ後ろに天下一植物界があるのでそちらも忘れずに)S.プルプレアを本格的に増やしたいと思い1年が経過。それっぽい苗もできつつあります。もっともっと(/・ω・)/伊勢のS.プルプレアはこんな感じでレタスになり、過去最高の出来です。2枚目左下のよく見るサイズ(標準サイズ?)のプルプレアもこんな感じで大きくしたいと思い、場所変更。今年から栽培品種の選定を行ったりと、かなり舵を切っています。ネペンテスはハイランドの血が強いのは相変わらずバテてしまうのですが、ローランド組は元気そうです。たまに事故って調子を崩す株が出てきますが…来年はさらに選定を進め、よりローランド特化な環境にしていきます。温室の余談(?)今年は薬剤散布後の処置を誤り、かなりのメキピンを痛めてしまいました。その後、私自身が体調不良になった事も加えていくつか星にしてしまいました…来年はその反省を生かして量産に励みます。N.クリペアタ実生ちょっとお色直し。真夏より少し涼しい方が調子がいい感じ。蒸れが怖くて夏場はちょっと控えてたのもあるかもしれませんが。N.ベンケイ挿し木コロコロかわいい交配種。挿し木更新は大事だなと思った本年です。色々なネペンテスを挿し木で更新・増殖し、即売会へとまわしました。昔ながらの品種は原種・交配種を問わずに更新して大事に維持していきたいですね。特に、伝統交配種なんかはもう作れないものがあるのにもかかわらず「交配種だから」と甘く見られる傾向があります。この辺は特に大事にしていきたいですね。少しでも維持・普及に貢献できるなら愛好家としてとてもうれしいことです。皆様、本年もありがとうございました。来年も関西食虫植物愛好会(KCPS)と、ついでに当ブログをよろしくお願いします。<(_ _)>
2019.12.29
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いろいろとバタバタしていて報告できていませんでしたが、BorderBreak7th無事に終了しました。これで2019年の即売会イベントは全て終了しました。皆様、今年もありがとうございました。来年は国際会議もありますが、その前に4月にモロモロプランツが予定されていますので、泉中央での即売会が2020年の最初のイベントとなりそうです。それでは少し、BorderBreak7thを振り返ります。最近はちょこちょこ場所を変える食虫植物ブース。(部屋は一緒なんですがね)今回は前回と反対側にブースが設置されました。物量は半年前の天下一植物界(BBB)並みと過去のBB以上の品数です。人気があるのはやはりU.サンダーソニー。ウサギゴケの和名でかなり有名になりましたね。不思議なことにライバル?のクリオネ、U.ワーブルギーの人気はイマイチ。ドロセラではD.ファルコネリーやD.パラドクサを中心とした熱帯ドロセラや温帯産のロゼットタイプのドロセラが人気でした。ネペンテスの人気どころはやはりN.アンプラリアやN.ビカルカラタ、ラフレシアナのような丸系ネペンテスが人気ですね。少し前まではフーケリアナも人気でしたがこちらは伸び悩み。ベントリコーサも去年はよく聞きましたが今年はあんまりでしたね~。色は緑より赤が人気なのは昨年と変わらずかな。ここから近況報告へN.トリコカルパ最近地味に人気上昇中。増やしておかないといけませんね。私もグランド見たいのであまり切らないかもですが(笑)N.バイキング今はミラビリス・グロボサですね。コロッと丸くてひらひらの飾り付き。どんどん大きくしないと。N.spレインワルドシアナの雑種。真っ赤なピッチャーにリップだけが緑で映えます。美しいのですが人気は全然(-_-;)N.クリペアタ×ベントリコーサ順調にモンスターへの階段を昇っています。一度きり戻して仕立て直しています。来年が楽しみです。N.バイキング×(グラシリス×カーシアナ)一度切り戻し、その頂点を挿した株です。まっさらな状態になったことで根に勢いが出たか、すごいペースで巨大化します(笑)カーシアナパワーですね。N.レインワルドシアナ×ベントリコーサベントリコーサの赤斑点をレインワルドシアナで引き伸ばしたようなピッチャーですね。夏場はやや暑がって見栄えが悪くなりますが、そんなに気難しくはない感じです。春秋はきれいなぽっちゃり系ピッチャーをつけてくれます。N.アンプラリア赤系のアンプラリア。私は黒よりこっちの方がいいですね。リップはかなり深い赤色で黒に近いです。P.コンドイ(右)とエマルギナタ(左)温室内で転がっています。埋もれてきたのは取り出して植えなおしてやらないとモヤシになってしまいますね。S.プルプレア最近は一部を人工環境で栽培していますが、外より順調です。もっとこの環境でやりたいのですが、スペースとの戦いです。実生もたくさんいるしね。
2019.12.15
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急に寒くなりましたね。私はいろいろバタバタしています(;´Д`)近日中にベランダの設備点検があるので、栽培用の棚も動かさなくてはいけません。そんな感じですが、年内最後の関西集会がります。今回は西宮市民会館です(13:00~17:00)何を持っていくかまだ決めていませんが、何かテキトーに用意すると思います(笑)関西集会が終わると11/30・12/1「いきもにあ」です。私は出店等はしませんが、BorderBreak関係者や集会メンバーが何人かいると思います。12/7-12/8はいよいよ「BorderBreak7th」です。大阪福島(中之島)でお待ちしておりますよ~(・∀・)/ 室内ではいくつか花芽が上がっています。うーん・・・ピッチャーの方が見たいのですが(笑)実生のネペンテスたちの大きくなった株は個性がしっかり出てきたでしょうか。アンプラリア。まだまだこれから。こんかいはささっとこの辺で。
2019.11.22
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よく晴れた土日となりましたね。日が当たる場所は少し暖かく、作業もしやすい日でした。各地でイベントもあり、お出かけになった人も多いのでしょうかね。私は乾燥で喉が切れたような感じになってますが(-_-;)今回は秋のサラセニアの様子です。S.ムーレイ今年の伊勢で購入した黄色のムーレイです。まだ小さいですが色はしっかりしてますね。来年以降の成長に期待です。S.アラタこちらも伊勢の株です。うちのようなベランダでもそこそこ背が高くなります。はっきりした脈がキレイです。S.ルブラ×アラタ葉が多い種類の交配ですのでかなり賑やかになってます。赤っぽい下地に濃い赤色の脈が入りかっこいいですね。この株は前回植え替えしておらず、鉢パンパンになってます。植え替えついでに鉢のサイズアップの予定。S.プルプレアちょっとずつ植え替え作業を進めています。プルプレアだらけにしてみたいですね(笑)今回は株分けしたのとしていないのとで成長の差を見ようと思っています。S.プルプレア温室育ちのプルプレアです。よく育ちますが、植え替えとかどうしようか(笑)S.プルプレア・パルディフロラ実生苗です。それっぽくなってきたのがいますね。さて、次はいつ分けようか。まとまりはないですが、今回はこの辺で~。
2019.11.10
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季節は秋・・・いやもう冬がすぐそこですね。うちのネペンテスたちはN.カーシアナ以外はすべて加温環境に格納しました。カーシアナだけは室内に取り込むだけで越冬させるつもりです。(久々の温室外チャレンジ)まあ、大きいのと切りたくないのと、即売会で越冬方法の話をするときにネタになるじゃないですか。さて、近況の写真です。S.ポペイレッドこの時期はかなり赤いです。ポペイレッドはいつの時期でも赤いですが、やはり寒暖差がつく時期の方がより恋色になりますね。うちのような日光が当たる時間がそんなに長くない環境でもしっかり赤黒くなってくれます。この色が好きな人におすすめ。葉も多いし大きいし、迫力があります。単色なのでカラフルなのが好きな人にはちょっと受けないかも?S.スカーレットベルこちらもかなり赤くなるサラセニアです。背はそんなに高くならないです。まあ、私が下手なだけかもしれませんが(笑)S.ムーレイ伊勢今年の伊勢で引き抜いてきたムーレイです。この時期でもべたべたで甘い香りがします。白はないですが、黄色の葉に赤い脈と喉のワンポイントが映えます。どこまで大きくなるのか?S.プルプレアプルプレアに限らず、用土の状態がよくないものから順番にお色直しを始めています。植え替え後は念入りに殺菌!S.プルプレア伊勢ぎっちり(*'▽')プルプレアの醍醐味じゃないですかね~。この環境だとどんどん大きくなるので他にもいろいろ入れたいのですが、なかなかそうはいかず…それでもいくつかのプルプレアは新しく同居していますが。P.モクテズマエ×エマルギナタとエマルギナタ×モクテズマエ今年の春先に交配・播種してこんな感じに。どっちもほぼ同じ見た目ですね(大きさ・成長速度は除いて)ほとんどモクテズマエな感じですが、葉の付け根辺りが紫色っぽくなるのはエマルギナタ譲りかな?イメージとしてはモクテズマエをエマルギナタで引き伸ばした感じか?N.ラフレシアナ緑に控えめの赤い模様が入るタイプ。まだまだ小さいのでこれから化けるかもしれない。温度が下がってくるのでこれからの季節はゆっくりになるでしょう。お楽しみは春以降。N.グラシリス・スポート(スクワット)ぽっちゃりするタイプのグラシリス。大きくなって一気に伸びてきた。そこら中に並ぶとかわいいのだけども、厳寒期にはピッチャーは着けてくれないかも。N.カンパニュラータ前々から好きなネペンテスでしたが、導入には慎重で手を出さずでした。いろいろなアドバイスをいただいて、今年の6月、ついに購入しちゃいました。今のところ順調ですが、冬は未知ですね。真夏より今の時期の方が元気そうですが、だからと言って油断はできませんね。ちなみにお隣の少し太いそっくりなのはカンパニュラータ×ベントリコーサです。こちらは購入から丸一年が過ぎました。冬は寒がって縮んでましたが春から無事に成長。1年に3回植え替えたネペンテスはキミが初めてだよ(笑)N.トランカータ今夏は温室の修理のためにベランダに出てもらっていました。夏場はよかったんですが、秋の初めに葉焼けして不機嫌に(;'∀')最近は機嫌を直してくれて徐々に大きなピッチャーに戻っています。寒さに強いのでこの冬どこまで大きくなるか?N.アンプラリア・スポット購入からもうすぐ2年かな。当方初のアンプラリアでしたが順調です。最近では根元にグランドピッチャーの兆しが見え始め、ますます成長が楽しみです。ええ、問題はやはり冬なのですがね…昨年は問題なく越冬しましたが、今年は配置や設備といった環境が変わったのでどうなるか…N.アンプラリア・(ウイリアムスレッド×ハーレクイーン)今年6月に購入した赤系アンプラリアです。実はアンプラリアはかなり増強していてこの1年で一気に6株増えました(笑)いつか大量のグランドピッチャーをですね・・・N.フーケリアナ・スポットさっきのアンプラリアに似てますね。アンプもフーケも斑点タイプが好きなので似たようなのが集まります(笑)フーケリアナはラフレシアナの血がある分より大きくなるのでそんなに大量には導入できませんのでこの株のみです。N.(ソレリー・ルブラ×フカクサ)×バイキング猪熊氏より頂いた種子からの実生苗の一つが立派になりました。きれいな赤色でコロコロしたピッチャー。美しいです。まだまだ大きくなりそうな雰囲気ですので今後も楽しみです。アッパーの色がどうなるかも気になるところですね。N.(ロワナエ×アンプラリア)×バイキングすごく濃い赤色!そしてこの丸いピッチャー!なかなか本気を見せてくれなかったのですが、ここ最近は爆発。どんどんピッチャーをつけてくれています。プルプレアが重そうにしているような気もしますが、あちらも負けじと丸い壺を並べているので良しとしましょう。N.アラタ(f)ピッチャー下部が丸底フラスコのように膨らむタイプのアラタ。あまり伸びないのでコンパクトな姿ですが、ピッチャー鈴なりの姿は重量感があります。アラタもバカにできませんよ。今回はここまで。これからの季節ですので、今後のネタは植え替えと温室が中心ですね。そしてBorderBreak7thもあります。ちゃんと準備するんですよ!(笑)
2019.11.03
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10/31ハロウィンですね。先週・先々週と連続即売会でそんなことは少し忘れていましたが(笑)即売会のあれこれから落ち着き、とりあえずは冬支度も終えたのでぼちぼちと更新を再開していきます。とりあえず、PC更新後の最初の投稿は2週連続で行われた即売会の様子をすこし。10/20に京セラドームでBlackout大阪2019が開催され、我々食虫植物勢も参戦してきました。京セラドームでのイベントに参加するのは6月の天下一植物界依頼ですね。当初は神戸のぶりくら市に参戦する予定でしたが諸事情により、こちらに変更となりました。Blackoutは初参戦です。元々は虫系のイベントだったようですが、爬虫類や哺乳類、両生類の方が目立っていたような。もちろん、植物を前面に押し出していたブースは我々だけです(笑)舞台が京セラというだけあって、物量はかなりのものに。この時期が一番の見ごろとなる大きなレウコフィラが目立っていました。結構気になってみていた人がいたようです。天下一植物界からネペンテスもかなり増強。最終的には販売用のスペースに収まりきらないくらいの量となり、まさに山積み状態でした。ぶりくらやBorderBreakに比べると知名度からかあまり忙しくないような印象。それでもそこそこ忙しい感じにはなりました。ありがとうございました。↑撤収シーンリベンジを12/7-8のBorderBreakに誓いつつ、翌週のモロモロプランツの準備を進め・・・10/27モロモロプランツ(泉中央)Blackoutから1週間後次なる地での即売会へ。モロプラは5月の東大阪市民祭り以来の屋外イベントです。まずは車から荷物を下ろし、設営作業にかかります。屋外は天候に左右されやすいですが、荷物の出し入れは比較的楽ですね。水平移動なのでどんどん出して並べていきます。先週に比べると小規模となっていますが、それでもかなりの量です。↑ブース完成後の写真がこちら。先週の売れ行きを今回の客層の予想から販売品を追加または変更しての参戦です。悪魔の爪は種子というよりインテリア用に買っていく人が多かったかも?ちなみに周囲は多肉植物のブースと食べ物系及びハンドメイドです。多肉もね、好きですけどね、スペースの関係上あまりやりません。特にトゲのはうちでは非常に危ないです(笑)前回よりは賑わったように思いますが、やはりほかのイベントに比べて知名度が低く・・・正直暇でしたね(苦笑)まあ、その分、ゆっくりと話や質問コーナーなんかはできるのですが。次回のBorderBreakも、レアもの狙いなら早めに、ゆっくり見て回るならば夕方辺りがお勧めですよ。イベントリスト11/24関西集会西宮市民会館13:00~17:00最寄り駅阪神電車 西宮駅12/7-8BorderBreak7th11:00~20:00(土)11:00~18:00(日)最寄り駅阪神電車 福島駅京阪電車 中之島駅
2019.10.31
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皆様、お久しぶりです。更新は6月の伊勢以来だったでしょうか。この間に「天下一植物界」、「関西100回記念集会」、その他植物園の訪問などがありました。が、このイベント目白押しのタイミングでパソコンが限界を迎え、イベントが落ち着いてから新調ということで長く休止していました。9月に入ってPCが新しくなったのですが、台風対策や関西集会、浜田山記念集会参加の準備に追われ、ようやくのブログ再開となりました。まだ画像を用意する準備ができていないので本格的な更新はもう少しお待ちください。画像が何もないのはさみしいのテスト代わりに過去のNエマーレンを。イベント告知BlackOut‼2019大阪10/20(日)11:00~17:00京セラドーム9FスカイホールBブロックチケット販売10:00~入場料先行入場11:00~ 1800円一般入場12:00~ 1000円半額入場15:00~ 500円モロモロプランツ10/27(日)10:00~17:00和泉中央 エコールいずみ アムゼ広場入場料無料
2019.10.03
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連続するイベントや夏季中の温室棚板交換作業に向けての準備で更新ができていませんでした。それでも「ブログ見たよ!」と嬉しいことを言ってくれる人も。たまにはまともな記事を書かなくては(^_^;)という訳で今日の話題はサラセニアの聖地として知られる「伊勢花しょうぶ園」さんの訪問と同日に行われた自生地探索の様子、最近の栽培状況についてです。~6/1伊勢花しょうぶ園訪問・自生地探索~前に2回行われている自生地探索を両方とも欠席していた私には今年初の自生地入り。いつもの長靴等を準備。食虫植物を見に行くなら長靴はほぼ必須。飲料も忘れずに。大阪屋さんに車で迎えに来てもらい、メンバー全員回収後、まずは自生地一カ所目へ。-久々の自生地-ここでは水が多い場所にD.ロツンディフォリア、やや乾いた場所にD.ルナタ(旧ペルタタ)つまりイシモチソウが自生しています。元気に立ち上がるロツンディフォリア。ちょっと乾燥しているところもありますがしっかりしています。日当たりが良いのでみんな赤いですね。D.ルナタ(旧ペルタタ)元気に立ち上がって可愛い花を咲かせています。黒い粒に見えるのは全て虫です。しっかり栄養も取っているようですね。球根ドロセラは葉っぱは動かないのでロツンディフォリアのようなダイナミックな動きはありません。獲物を捕らえたロツンディフォリア。立ち上がった姿で獲物を巻き込んでいると迫力がありますね。赤く見えるのは全てロツンディフォリアです。ここだけでかなりの数が見られます。しかし、少し外れて水が少なくなっていたり、背の高い植物がいるとロツンディフォリアの姿は見ることができません。やはりそれだけ限定的なのです。ロツンディフォリアの小さな実生苗。こういうのを見つけると嬉しくなります。他のメンバーはどちらかというとイシモチソウを見に来たのですが、私はロツンディフォリアが好きなのでロツンディフォリアばかり撮っていました(笑)約1時間ほど滞在したでしょうか。いよいよ伊勢花しょうぶ園へ向かいます。-気分は宝探し伊勢のサラセニア探し-伊勢花しょうぶ園と言えば当然、花しょうぶがメインなのですが、我々にはサラセニアの生産者として知られています。6月の一般開放時期には、畑一面に広がるサラセニアの中から、どれでも好みの株を購入することができます。到着するとすぐにみんなでサラセニア畑に入ります(笑)赤いの、黄色いの、白いの、緑の、背の高いの、低いの、太いの、細いの・・・好みの株は見つかるかな?※今回、プルプレアは減ってしまっているので殆ど非売品でした。今年はフラバがいい感じですね。特にオルナタには目を引く株が多かったです。でも今回はフラバは我慢です。オルナタは去年ここで購入しましたからね。ミノール×ルブラ・ルブラ両者の中間的な姿。ミノールより葉が多いので密集させるのも楽しいかも。両種とも小柄なのでコンパクトにまとまります。ミノール同様、遅咲きのようです。ムーレイフラバとレウコフィラの交配・交雑種です。良いムーレイがないか毎年探しています(笑)これもかなり良い感じですが、似たようなのを2年ほど前に拾いましたからね。見学可能ですが非売品のエリア。昔ながらの伊勢プルプレアがいっぱいです。やっぱりかわいいな。今年はもっとプルプレアを並べよう(笑)伊勢花しょうぶ園でお買いものと食事を済ませたら自生地二カ所目に出発です。-D.スパスラタを求めて-伊勢を出発し、D.スパスラタ(コモウセンゴケ)を見に行きます。自生地では基本的に一列で歩く。私は大阪屋さんの後ろに続きます。下に注意して歩いていると地面にへばりつくようにD.スパスラタが!日当たりの良い場所に群生するスパスラタ。この数と大きさは珍しい(500硬貨より大きいよ)表面が乾燥した、粘土のような細かい土です。ここでは水が好きなロツンディフォリアはなく、スパスラタのみが沢山自生しています。ここは今後開発されない限りはずっと残っていくかも?-よく見る姿?自生地三カ所目-本日三カ所目の自生地もD.スパスラタです。先ほどとの違いとしては、こちらは日当たりの良い斜面です。スパスラタの自生地情報には「日当たりの良い斜面に自生している」と書かれていることが多いので、こちらの方がよく見る姿でしょうか。斜面にへばりつくように自生するスパスラタ。遠目からでも赤いのが見えてよく目立ちます。前回来た時には数が少なかったのですが、今年は盛り返してかなり元気そうです。今後も残ってほしいですね。赤いのは全てスパスラタ。先ほどの自生地の株より小さいですが、密度が凄い!みんな元気に花芽をあげています。-まだ生き残っているか!?自生地四カ所目-内陸部としてはかなり貴重な自生地へ。倒木や背の高い草を乗り越えて自生地を目指します。私はここに来るのは初めてです。以前はこの近くに田んぼや畑があったそうで整備された道だったようですが、放棄されたために草刈りが行われず閉ざされた空間に。おそらくはこのまま草に埋もれ、消えゆく自生地と言えます…日が当たり、水がある場所にはギリギリ残るスパスラタの姿が。先ほどまでの自生地に比べると圧倒的に数が少なく、日当たりが弱いらしく色も薄いです。撮影はできませんでしたが、少し離れた場所にはイシモチソウもありました。しかし、こちらもかろうじで残っているというレベルです。この先にも自生が確認されていたようですが、これより先は更に深く茂った草木に覆われ、進むことができませんでした。ここで自生地調査は終了、大阪屋さんに送ってもらい解散となりました。ありがとうございました。おまけ途中で寄ったお店ではかわいい多肉アレンジがありました。でも私はこっちじゃなくてハイポネックスを購入。戦利品今回の伊勢での購入は黄色っぽいムーレイ1鉢。やっぱり甘い香りがします。近況伊勢で購入したムーレイを植え替え。掘り出したら5株でした。お得ですね。伊勢のように涼しく蒸れないのであればそのままでも大丈夫ですが、大阪は暑いので植え替え必須です。大株で根をいじるのが怖い場合は用土ごと引き抜いて、一回り大きな鉢に移し、鉢底と周りの隙間に日向土や鹿沼土を詰めると夏越しできます。S.フラバ・オルナタ伊勢今年はオルナタの出来がよく、先発していたルゲリーが乾燥と強風でやや傷んでいます。乾燥を防ぐために1日3回水をかけます。昼間にかけると煮えるので、早朝、夜、深夜で3回です。それでも乾燥で歪なのができてしまったりもします。S.ルブラ・ガルフェンシス・ロングフード×アラタ・オールレッド赤い脈が目立つ細長い種類。葉が多くて賑やかになりますが、秋の方が見ごたえがありますかね。ロングフードとかビッグフードって好きです(笑)S.ポペイレッドかなり濃い赤色になります。そして大きい。うちでもっとも存在感のあるサラセニアかも。フラバ譲りの大きさにルブラ譲りの葉の多さを併せ持つ優良交配種です。S.レウコフィラ伊勢かなり前に伊勢で購入したレウコフィラです。綺麗な網目と大きさなのですが、うちでは日光の問題と強風で傷みやすく、レウコフィラ系の栽培を諦めてムーレイとプルプレア重視にシフトする決断をしました。寂しくはなりますがこの株は次の即売会イベント「天下一植物界」に出します。S.ミッチェリアナ×レウコフィラ・ホワイトトップこちらも美しい、レウコフィラの交配種。秋はピンク色でかわいいのですが、伊勢レウコフィラと同じく諦めることに。ムーレイ伊勢前々回の伊勢で購入した株です。まだ開いたばかりなので色はあまり乗っていませんが、しっかりした筒になっています。背はやや低い方なので倒れにくいですね。S.ムーレイ・フロリダ首は少し細めでスマートな感じのムーレイ。背がかなり高くなります。強風の日には風対策で持ってうろうろしていたりすることもあります(笑)S.ムーレイ・マーストンこちらも大きなムーレイですが、フロリダに比べて丸顔です。ちょっと太くてしっかりした感じですが、やはり強風の日には・・・S.プルプレア・ベノーサ・パルディフロラ緑一色のプルプレアです。今年は開花させていないので既にそこそこの葉が出ていますね。室内栽培だとどうなるのだろうかと気になるこの頃(笑)S.プルプレア伊勢ウチでは室内栽培の方が成績が良いです。(というか昨年の秋に屋外組をミスっただけかもしれませんが⇐栽培棚が崩落した)しかしこのプルプレア、なかなか増えません。屋外組のプルプレアたち赤いのは増えません…D.ラナタ熱帯ドロセラですね。なぜがプリムリフロラのように葉先から勝手に増えています。アングリカ系交配種たち親譲りのダイナミックな捕虫運動を見せてくれます。結構大食いです。10日に一回くらいは何か食べてる方が良いかも。U.サンダーソニー白花うさぎさんが咲きそろってきています。天下一植物界の頃にちょうど沢山咲いているかもしれません。意外と日光必要です。N.エマーレンベントリコーサとカーシアナの交配種です。カーシアナ譲りの模様が美しいですね。生育旺盛で寒さにも比較的強いです。N.アラタヒョウタンウツボカズラですね。最近は挿し木をしていないのですが、そろそろ更新を考える頃か?温室と株の状況と相談ですね。N.グラシリス・ニグロプルプレア♂これから爆発する時期ですね。さすがに今年は更新するべく挿し木増殖に励んでいます。N.フーケリアナアンプラリアとラフレシアナの自然交雑種ですね。大きくなるのですがうちのはまだまだ。でも既に斑点とストライプが美しい。寒いのが嫌いなので冬はかなりスローになりますが、最近は一気に加速しています。N.ソレリー×アンプラリア♀アンプラリアみたいにころころしたローワーです。ソレリーの旺盛さもしっかりあるので育てやすいですね。割とすぐにアッパーになってしまうほど旺盛です(笑)N.トリコカルパアンプラリアとグラシリスの交雑種ですね。温室の棚板交換の為の整理で切り戻しました。栽培は低温嫌いなことに注意。グラシリスより癖がある感じです。N.(ソレリー×アンプラリア)×クチンゲンシスオリジナル交配。一番元気な株でこんな感じです。個人的にはとても好みなピッチャーに育っています。問題は低温が凄く嫌いで冬季はかなりいじけます。加温無しのリビングには向かないですね…N.スパスラタ×カンパニュラータ♀スパスラタ譲りの大きさとカンパニュラータ譲りの口の大きさ。蔓が短いので株が成熟しても絡まりにくいです。根元からはカンパニュラータらしいランナーもどきが出現。温室整理の為に主茎は切り戻しました。が、途中から発根していたので完全な挿し木ではなく、取り木状態で再開です。写真撮影からの編集およびイベント準備や温室整理の都合でブログは1~2週間に1回の更新のペースになってしまっています。同じく「れおん6000」でツイッターもやってますので、イベントの最新の情報等が気になる方は検索してみてください。次の即売会6/22・6/23に京セラドームで開催される天下一植物界でお待ちしております(↑クリックで公式ページにジャンプします)
2019.06.02
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東大阪市民ふれあい祭りでの即売会、多くの方々にお越しいただきありがとうございました。ネペンテスの数が少なく、あっという間に売り切れてしまました(^_^;)準備を進めて天下一植物界(BBB)に投入しますのでお待ちください<m(__)m>サラセニアの花これで花芽はすべて開花しました。実生するのはムーレイ、プルプレア、ミノール×ルブラがセルフで、ルブラ・ガルフェンシスにはムーレイをかけてみます。筒の方もでき始め、なかなかの出来に後続も楽しみなところでしたが、ここ二日間がかなりの強風で、時には鉢が飛ぶような突風が吹き荒れているのでサラセニアやネペンテス(飛来物直撃)に被害が出ています・・・昨年の台風に続き、栽培品種の見直しも迫られる事態です。風向きがもう少し違えば大丈夫なんですが、残念です。折れやすいレウコフィラはBBBで販売に回しましょうか。1メートルの夢は託した!N.ミミ風は最悪ですが季節は進んでいるので賑やかになっています。コロコロかわいいのが並んでします。手前の成長中のピッチャーはマキシマ×バービッジアエ。N.メリリアタ温室組は無風なので被害なしです。しかし、間違って害虫を持ち込まないように気を付けないと…今夏は温室の棚板を交換しないといけないので何とかして取り出さないといけません(^_^;)N.トランカータこちらもどんどん大きくなります。あまりスペースが無い場所に鎮座しているので場所を変えるか?しかしここで機嫌よく過ごしてるんだよな…N.(プロスペリティ×ダイエリアナ)×(バイキング×ラフレシアナ)ダイエリアナの血が出てきそうなピッチャーの株。将来楽しみです。N.アルボマギナータ・レッド(越川)小さいですが外で元気にピッチャーが膨らんでします。もう一方のアルボレッドと比べてみたいところ。N.スマトラsp(レインワルドシアナ×トバイカ?)レインワルドに似た美しいピッチャー。株サイズに対してピッチャーのサイズが大きい。そろそろ衣装ケースは狭いか。N.バイキング×グラシリス♂今年は温室からベランダへ。昨年、大きめの鉢にしましたがあまり変化を感じず…根は出てきていませんが、出ていても問題も感じなかったので3号程度あれば十分か。N.カーシアナNew!夢を追いかけてカーシアナを購入してしまいました。予想以上に大きいのが来たので早くも冬の事を考えています(笑)
2019.05.19
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今年の連休は長かった人も多いのではないでしょうか。(もちろん、その影では連休なんて関係なく支えてくださる業種の方々がいるわけですが)この連休ではここまでできていなかったメンテを中心に植物三昧の日々を送りました。まずは夏を外で過ごす予定のネペンテスたちを順次温室から外へ順化です。といっても、特に寒さに弱い品種はもう少ししてからの移動となりますが。N.アルボマギナータ・レッドアルボは2系統あるのですが、こちらの株は先日の集会で頂いた株です。こちらはもともと温室外だったので、今夏は外で管理します。N.ミミもともと温室外だったので特に問題なく外へ。夏の暑さ対策の方が重要かも。ぽっちゃりしたピッチャーが可愛らしく、特別暖かくする必要が無いので越冬設備が無い人にもお勧め(工夫は要りますが)N.バーミーコトこちらも温室外組。暖かくなると急に大きなピッチャーになりますね。今年はアッパーを拝めるか?N.マキシマ×バービッジアエ写真では小さく見えるんですが結構大きいです。斑点とストライプがカッコイイ。夏場はスローになりますが今の季節は元気ですね。温室外で越冬しましたが、温室で越冬した時よりも好成績(笑)N.ファシールコト既に大きなピッチャーが。今回は久々に温室外での越冬となりましたが、順調な様子。さすがにピッチャーはまだ少ないですが、これからすぐに賑やかになるでしょう。温室連休中一番のイベント?は3年かけて作ったグラシリスの切り戻し。ニグロプルプレア、バウブラック、クチン、グリーン、スポット、スポート(スクワット)合計6種のグラシリスを切り戻し。N.グラシリス・ニグロプルプレア♂一番作りこんだニグロはなんか凄い形に(笑)何度も分岐してそこらじゅうに絡んでいて見ごたえがあって楽しかったのですが、そろそろ更新が必要なのでここでリセットです。挿し木温室やそこら辺で挿し木実施中。早いのはもう芽が動いています。N.アンプラリア・スポットグラシリス・ニグロに代わって、今回大鉢で仕込むのがこの斑点タイプのアンプラリアです。グラシリス同様に3~5年で作りこみたいと考えています。N.クリペアタ×レインワルドシアナ♀グラシリスのエリアを切り開いたので環境や見た目はちょっと変わります。その中で目立つのがこちらの自然交雑種。開花を目指すのでどんどん伸ばすつもりですがいつ咲くかな?一見地味なんですが、蓋の模様はクリペアタで、レインワルドの目玉もあるのです。N.レインワルドシアナ×ベントリコーサこちらもレインワルドの交配種。レインワルドをベントリコーサで太っちょにした感じですね。栽培はそんなに癖は感じません。他の交配種たちとよく絡んでいます(笑)N.マダガスカリエンシス×ベントリコーサマダガスカリエンシスに似た感じの交配種です。なので低温は嫌いで冬季のピッチャーは小さいです。これから暑くなる季節に期待。N.アラタ・スリガオ雑種MT2401黄色い襟と紫の内斑が綺麗な種類。地味にハイランドですがそんなに気にしなくてもOKです。むしろ冬に大きいピッチャー付けてくれるありがたい子(笑)N.トランカータ来た時はヤクルト容器が鉢代わりの苗だったんですが、いつの間にかどんどん大きく。ストライプが美しいカッコイイ姿になりました。特に何もしてません(笑)N.メリリアタこちらも大きくなる種類。かなりそれらしい姿になりました。やっぱり蒸し暑いの大好きな種類です。私にはトランカータよりも癖を感じますね(^_^;)N.ミラビリス・ウィングドフォーム温室のあちこちに出現します(笑)自由に伸びさせると大きいこと・・・3芽立ちだったので1芽切りましたが早くも再発芽しています。N.タランゲンシス×シブヤンエンシス卵型のかわいいヤツです。外に出すか悩ましい・・・いや、そもそも出せる位置にない!?ちょっとトラブルで成長点がいじけましたがすぐに再生していました。夏場にストップする以外はそんなに難しくないかも?N.エウスタチヤ(ユースタチア)ちょっとずつそれらしくなってきました。フラスコ苗だからか、いきなり3芽に分かれてしまったのでなかなか軌道に乗りませんでしたが、今年は本領発揮してくれそうですね。N.(ソレリー×アンプラリア)×クチンゲンシス気温が上がってきたので可愛いピッチャーがころころと。やっぱり暑いの大好きで、寒いの大嫌いです(^_^;)N.バイキング実生こちらも寒いの大嫌い。最近になってサイズアップしてきています。バイキングは冬場の癖(寒いの嫌)をどう乗り切るかですね。実生苗色々な実生の選抜組をここに集めています。やっぱりここ最近になって加速してきますね。この子はソレリーが強いかな?H.ヘテロドクサ・グランサバナ暑くなると逆に見劣りするようになっていくのがこちらですね。既にケースの中は30℃クラスになっているので・・・これからはペースダウンしていくでしょうね。S.プルプレア原種ではプルプレアが一番好きなので温室の中も外もプルプレアです。今年は伊勢のプルプレアが開花したので久々の実生を狙います。(あんまり結実しないんだよな、伊勢プルプレア・・・)S.アラタ今年は2種類開花しました。どちらも伊勢の株です。今年は実生しないので、お花見だけです。アラタのピッチャー一番乗りはアラタ・ルブリオペルクラタでした。ちょっとサイズアップしました。今年はもう少し大きくしたいですね。S.ポペイレッド開花からピッチャー完成まで毎年ぶっちぎりの速さです。大きさも文句なし。色はこれから乗ってきますよ。S.ムーレイ交配種ではムーレイが一番のお気に入り。今年は大阪屋さんp理事なる株が初めての開花。サイズはレウコフィラより少し大きめ。香りはフラバの弱い版ですね。いくつかある中でのピッチャー一番乗り輸入品ムーレイになりそうです。既にポペイレッドよりも背が高いので期待大。でも強風が怖いのですが…D.オボバタ&D.アンフィルどちらもアングリカ系の交雑・交配種。最近は風に乗ってくるのか羽虫を多く見ます。彼らの活躍に期待ですが、風が強いとゴミだらけになるのよね・・・そして連休が明けたらすぐにイベントです。『東大阪市民ふれあい祭り2019・食虫植物即売会』 日時: 5月12日(日) 午前10時より、午後4時まで場所: 東大阪市、花園中央公園、Bゾーン 芝生広場 交通: 近鉄、奈良線、東花園駅下車徒歩約10分
2019.05.05
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4/20・4/21は初の食虫植物単独のイベント、CPCでした。ヒーローズピッチャープランツさんにもご出店頂き、かなり気合の入った内容となりました。BBやぶりくら市にはまだまだ及びませんが、ベテランに初心者、通りすがりの人々まで幅広い方々にご来場いただきました。お越しいただいた皆様、ご協力いただいた関係者の方々、ありがとうございました!イベント中の会場の様子を少しだけ紹介(楽しかったりするととるの忘れるのだ⇐こら)二階の講演室の展示品たち趣味家、業者、植物園・・・よく考えたら凄いところを巻き込んでますね~(笑)販売ヒーローズさんのブースメキシカンピンギクラのお花畑。可愛い花が沢山です。今回の一番人気はどの子だったのか?探索会メンバーでは白花が人気だったようです。壁際にもネペンテスがたくさん吊るされていました。こんな大きな販売品を実際に見て選べる機会はなかなかないですよ。お手頃サイズのビカルカラタ。アンプラリアとどっちが人気かな?こちらもお手頃サイズなダイエリアナ。100年前の交配種なんてロマンの塊じゃない?大きくなるので家はちょっと見送り中ですがね・・・こちらも大型交配種、ミランダ。ダイエリアナに比べるとおとなしい色合いで寒さに強い。人気上昇中の高山性ネペンテス、ジャンバン。そして王者、ラジャ。交配種人気だったようで今回は原種よりも交配種への注目が強かったようです。先日行われた「日本人の作った交配種展」の効果あり?何にしても良い事です。優良交配種を皆で維持しましょう。探索会ブースの写真がですね、良いのが無かったんですよ・・・講演会兵庫県立フラワーセンターの土居先生の講演、探索会の大阪屋氏の栽培教室が行われました。どっちも大ボリュームでしたね!うちあげみんなで鉄板焼きへところがですよ・・・我々の島は小食が集まったのでフードファイト状態に(笑)後半は各所におすそ分けに走るのでした購入やっぱり見ると欲しくなるやん(笑)という訳でカンパニュラータ交配をヒーローズさんから購入。N.ビーチー・バリオ×(カンパニュラータ×クリペアタ)初のビーチーの血です。クリペアタの血はこれで3(放出を含んだら4)種類目。お家組S.スカーレットベルの花。プシタシナの血が濃い感じでしょうか。小柄でかなり濃い赤色です。交配・実生の予定はないので花が終わったら切ります。S.ポペイレッド毎年トップバッター、ピンク色の大きな花。今年は交配・実生の予定なしです。S.プルプレアピッチャー完成のトップ。プルプレアがいつも速いかな?N.スペクタビリズ×ベントリコーサ赤の模様が目を引く交配種。アッパーの姿も楽しみなのでどんどん伸ばします。N.マキシマ×バービッジアエこちらもヒョウ柄のような模様が特徴的。結局かなりの低温のまま越冬しちゃいました。春を感じ、一気にピッチャーが増えています。N.ファシールコトお気に入りの伝統交配種。今年もすでに大きなピッチャーが完成。結構低温での越冬でしたが冬季もゆっくり小さなピッチャーを着けてくれていました。N.レインワルドシアナ×ベントリコーサ温室のいろんなところにピッチャーが(笑)今年はいよいよ伸び上がるでしょうか?アッパー楽しみ(笑)みなさま、次回は5/12日曜日の「東大阪市民ふれあい祭り」の即売会でお会いしましょう(^^ゞ
2019.04.22
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先週は風邪でダウンしていたので更新できませんでしたが、いよいよ関西初の食虫植物専門特別展示即売会「CarnivorousuPlantcCarnibal」(CPC)が近づいてきました!4/20・4/21の土日に、近畿大学前で開催されます。入場料は1日300円(再入場可、両日券は100円引き)です。時間はどちらも11:00~17:00となっています。展示・販売以外にも4/20には兵庫県立フラワーセンターの土居氏による講演が、4/21には食虫植物探索会による育て方教室もあります。常時自生地の映像も放映する予定です。グッズ販売もありますよ。最寄駅は近鉄「長瀬」駅です。P.プリムリフロラハート形花弁がかわいい。CPCにも多数登場するはず。ローズと呼ばれる八重咲タイプもあります。U.ワーブルギークリオネミミカキグサとしてウサギのUサンダーソニーと共に親しまれていますね。今回も両方とも登場予定です。分かってると思うけど、クリオネとウサギは別種なので注意(仲間だけどね)ディオネア.ムスシプラ・スパイダー長く立ち上がるタイプのディオネア。ディオネアというより、ハエトリソウと言う方が知られていますね。その辺では見かけないタイプのハエトリソウですよ~。H.ヘテロドクサ・グランサバナヘリアンフォラも投入します。テーブルマウンテン山頂のタイプでは無くてやや下の開けた場所に自生するタイプ。暑さにはやや寛容か。でもその分、風通しは大事かも。春らしくなってきたので各種ネペンテスも元気になってきています。そろそろ色々外に出さなくては。
2019.04.14
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更新が遅くなりましたが3/24に第99回関西集会が行われました。ピンギクラの開花株の展示が多く、春らしい集会に。今回は熱帯ドロセラの栽培装置の展示も。サラセニアにはまだ早い時期ですが、レアものを含んだ即売品がたくさん出ました。特に人気が集中する種類では今回もじゃんけん大会が繰り広げられました。今回は後ろに控える即売会に備えているので私は展示にN.ミミを持って行ったのみ。購入品はCPCで販売予定のサラセニア科バッグを先行入手してきました(笑)あと、N.アルボマギナータ(越川氏由来)を頂きました。根が傷んでいるそうなので養生して復活させないと。
2019.03.30
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日も長くなり、温かくなってきましたがここ最近はまた冷えたりあられが降ったりとなかなか難しい天候です・・・それでも今年の計画に従って切り戻しを進めています。今回はスミレシー×ナンバラ、アトラクティブフソー、ソレリー×アンプラリア、ソレリー、グラシリス・グリーンを切り戻し。綺麗なピッチャーや未完成のピッチャーがついていたりで勿体ないのですが、使い道もないので写真だけとって廃棄です・・・温室という空間は最大限に利用して挿し穂を配置します。今回は挿し木用に市販されているロックウールを使って固定しています。いきなり使うのは怖いので事前にテストしていますが、問題はなさそうなのでここで投入です。切り戻してコンパクトになった株は植え替えに。今回の殺菌剤はトップジン。用土は最近の新しい配合、通気・乾燥重視です。以前に比べてすっきりしてきましたがまだまだ先は長いですね(笑)おまけレインワルドシアナの交配種たちもうすぐ集会です。各即売会の準備もしなくては…
2019.03.17
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3月に入り、気温が徐々に上がってきましたね。本格的な順化シーズンまでもう少しでしょうか。この時期が一番ドライアウトを起こしやすくなるのでそれらの事故に注意ですね。気温が上がると温室が徐々に賑やかになってきます。特にローランド主体の環境だと分かりやすいですね。アンプラリアも少しずつペースアップのようで。ラフレシアナやバイキングはまだ寒そうです。今年は植え替えや温室本体のメンテも行わなくてはならないので伸びに伸びたネペンテスたちを切り戻します。数年間伸ばしたままだった長い主茎を少しずつたどりながらの剪定。無理に引っ張るとは他の株が痛むので慎重に。先が見えないので集会メンバーに手伝ってもらっての作業です。第一回目となる今回はシネフィーさんが参戦!N.スミレシー×バイキング・レッド久々に全体が見えました。ピッチャーも立派なのが!主茎はいつの間にか脇芽更新になっており、開花は拝めませんでしたが、複数の脇芽が元気に伸びてミニジャングル状態でした。長いのは切り戻して挿し木に、本体は戻しておきますがもう少し暖かくなったら植え替えですね。N.イルドフランスこちらも伸びて絡まっていましたが、まだ脇芽は出始めたところなので切らずに枯葉の処理のみで。脇芽が順調に育ったら切り戻します。N.ソレリー×アンプラリア♀今回も凄まじい伸びっぷりを見せてくれており、想定をはるかに上回っている強敵でした(笑)このアッパー好きですが、ローワーが無いとアンプラリアの血を感じてもらえなかったりも…いや、アッパーもかなりアンプラリア感あるんですが、アンプラリアのアッパーってあんまり知られてないんですよね…今回も複数本挿し木増殖中。(頂芽挿し苗だけ残して根元の方は即売に回そうかしら…)S.プルプレア温室下段から伸び上がるネペンテスたちを切り戻したことで見やすく(笑)次回選定作業時には気温がもう少し高くなっているはずなので切り戻せる種類も増えるか。ちなみに次の関西集会は3/24(日)です。第99回で、場所は大東(住道)です。6/30に予定されている第100回記念集会は西宮です。お間違えの無いようにご注意ください。イベント予定3/24関西食虫植物探索会・第99回関西集会大東(住道)です。100回集会やCPCの予定発表等もあります。4/20・4/21カーニバラスプランツ・カーニバル(CPC)関西食虫植物探索会主催即売会イベント!New!5/12東大阪市民ふれあい祭り即売会(ブース出展)6/22・6/23BORDERBREAK(BB)熱帯植物の祭典!(展示即売会)6/30関西食虫植物探索会・第100回記念集会西宮で午前中からの開催です!
2019.03.10
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関東では東京ドームでの世界らん展やドロセラ展、JCPSの集会と食虫植物関連のイベントが続きますが、個人的には一番ネタに困る時期です(笑)あまり変わり映えのしない時期ですが、サラセニアが目覚めて花芽が伸び始め、N.グラシリスの種子が発芽して成長を始めたことから、春を感じる事はできます。今後は寒の戻りや飛来するアブラムシ等の害虫の対策が大事ですね。D.かペンシス・オールレッド私はカペンシスの栽培は苦手分野に入るのでこの時期が一番美しいかもしれません。珍しい系統なのでマジメに増やしておかないといけませんね。N.レインワルドシアナ×ベントリコーサどんどんサイズアップしています。やはり低温には強いですね。N.フーケリアナとP.エマルギナタ等のメキシカンピンギクラ。やはりローランドネペンテスとメキシカンピンギクラの相性は良いと思います。放置していても勝手にどんどん増えてくれます。ネペンテスはそうはいかないですけどね(笑)今後の予定の打ち合わせもかねて昨夜はCHLOさんへ。やはり水槽が目を引きます。中のネペンテスも元気そうですね。ツイッターでも話題のウサギ水槽。いまならP.エセリアナとの共演が楽しめます。両種とも栽培は易しい方なので挑戦してみては!?入手は是非、即売会での関西食虫植物探索会のブースで!(笑)
2019.02.24
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冬⇒春の節分を過ぎ、建国記念日の今日ですがかなり寒いですね。大阪でも雪が少々降りました。それでも春は近づいているようでわかりますか?そうです。サラセニアの花芽が顔を出してきました。お目覚めの時です。早い株遅い株ありますが、1株目覚めたということはここから次々と動き出します。これ以降は凍結や乾燥に特に注意しないといけませんね。あとは本格的に暖かくなる前に殺菌殺虫をして新芽がいきなりアブラムシにやられないようにしないといけません(今日実施)温室のS.プルプレアは凍結とか関係ないので既に花芽をカットし、新芽が伸びています。この株の実生もしてみたいのですが、なかなかタイミングがですね(^_^;)アントシアニンフリーのプルプレアの実生です。今のところは赤色が無い綺麗な緑色です。隣の他のプルプレアは赤くなっているので、もやしという訳ではないはずです。ネペンテスたちの我慢の季節もあともう少しで終わりのはず。特に低地性はどうしても見劣りしてしまいます。高地性は今の方が良いんでしょうがね・・・今年はもう少しドロセラの増殖にも力を入れねばと、せっせと植え替えて餌を与えています。4月から即売会が始まりますからね、頑張らないと。頑張っておいて空振ったら嫌だからみんな来てね!(笑)
2019.02.11
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節分の日の2/3は第98回関西集会でした。今年最初の集会ですが、2月は寒いので展示も人も集まりにくいですね…初参加の方も来られ、最終的に人数はそこそこになりましたが、展示品は少なめでした。しかし、この時期は球根ドロセラのシーズンですので、たくさんの花をつけた株が展示され、即売会にもいくつか登場しました。球根ドロセラは関東の方が盛んで、こちらは熱帯ドロセラが多いですね。大阪屋さんの熱帯ドロセラ。同じ品種でも系統が違えばここまで変わる。みんなはどれが好きかな?ピンギクラもこれから咲いてきますね。ウサギみたいで可愛いP.メガスピラエアの花。うちのも増やしておかねば。暑さに弱いのが難しいところですが、それを何とかできればそこまで苦戦しない印象です。いつも人気のセファロタス。展示でも即売でも目を引きますね。即売品の一部。この時期はサラセニアは地上部が目立たなくなるのでコールされてもパッと浮かばない人は多いかもしれない。良いのいっぱいあったんですけどね。環境との相談で見送りです。即売品のN.ラヤ(ラジャ)のちびっこ。今回最も盛り上がったじゃんけんの一つだったかも(笑)大きくなった姿が楽しみですね~。僕はハイランドはやらないのでじゃんけん不参加でした。今回は私は展示も販売もヘリアンフォラで攻めました(笑)展示に持って行ったH.プルチェラ開花株とU.ネフロフィラ×ネルンビフォリア。今回購入品はありません。ウチも色々やらないといけないので(笑)次回は3月です。4/20.21には初の食虫植物単独の即売会があります。カフェスペース(みたいなの)もあるようなので皆様是非予定を開けておいてください。詳細はまたお知らせしますm(__)m
2019.02.04
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人間の調子が上がらず、ぐずついている間に1月が過ぎてしまいました。明日は節分ですね。そして今年最初の関西集会です。『関西食虫植物探索会・第98回関西集会』場所:西宮市民会館(最寄駅:阪神西宮)時間:13:00~17:00特別なイベントごとは無いようですが、展示と即売会(じゃんけん大会)があります。私はヘリアンフォラを持って行きます。H.プルチェラ・アコパンタイミングバッチリで開花してくれています。花芽は3本でしたが、2本は切除してキャンドルスティックのみ残しました。U.ネフロフィラ×ネルンビフォリアこちらも開花しました。あまり聞かない交配種ウトリクラリアです。小さな草体に大きな花でかわいいです。N.ベンケイアッパーに近づいてきましたが、変なのができました(笑)ローワーと比べるとこんな感じ。風がよく当たるのでちょっと乾燥したのでしょうがそれにしては大きくて面白いのができました。本来形のアッパーも楽しみです。
2019.02.02
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新年早々、職場ではインフルエンザが猛威を振るっており、離脱メンバーが相次ぎ混乱している状況です。私は幸いインフルエンザにはかかっていませんが、先週末から体調不良な日がありなかなかスッキリしない日々です。今は植え替えシーズンですが、体調悪化させてはいけないので室内で園芸用シートを広げてごそごそとやっています(笑)1年半ほど放置状態のドロセラの鉢。苔や子株、ウトリで連結状態です。鉢を引き抜くをこんな感じです。1枚目はD.アングリカ×トウカイエンシス、二枚目はD.アングリカ×ウルトラマフィッカの鉢です。どちらもすでに伸び上がり、用土よりも遥かに高い位置に株があります。殆ど用土は役に立たず、その上の空間を満たした枯葉や付近のネペンテスのピッチャーに根を張って湿度で生きているような感じでしょうか。あ、自生地報告をしているわけではありません(笑)D.アングリカ×トウカイエンシスの大株。大きな株は用土からは離れやや乾いた場所に多く、水分が多い場所では小さな株が多く見られました。増殖には大量の水がある方(アングリカ寄り)が良いようですが、大きくするには少し絞った方(トウカイエンシス寄り)が良いかもしれません。アングリカ×ウルトラマフィッカを鉢から抜いた状態。白いつぶつぶは混入しているウトリクラリアです。マダガスカリエンシスを思い出すような?用土のミズゴケはまだまだ綺麗そうですが交換します。いじっているとこんなものも出てきます。実はこれ、枯れたのではなく、植物はすでに勝手に引っ越してしまった跡なのです(笑)脱走したエーレルサエはちゃんと回収しました(笑)きっちりポットに分けて植え直し。まだまだこんなエリアがるのです(笑)ネペンテスたちも徐々にお色直しを進めています。本来は暖かい時期に外でしっかりやるものですが、今春は大株を切り戻して植え替えて・・・と予定を立てていますのでおそらく手が回らなさそう。なので調子を崩す前に早めにやっていきます。H.プルチェラは花芽が3本出てきました。うち一つがキャンドルスティック。3つは多いのでキャンドルスティックのみ残して他は切りました。ピッチャーはそれっぽく見えるかな?今年はメキシカンピンギクラの増殖にも励むつもりです。割と肥料食いで、栄養を与えるとよく育ちます。といっても濃いのを与えると即死しますが…おまけN.アンプラリアこの辺だけ白色LEDへの換装がされていないので赤紫色です
2019.01.19
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新年あけましておめでとうございます。昨日1/2はタメさんにお誘い頂き、シネフィーさんも参加して3人で新年最初のイベントとして徐々に定着しつつある、兵庫県立フラワーセンターに年始のあいさつへ。くじ引きや面白自転車など、新年のイベントもあってか、予想よりも多くの人がHFCに来ていました。スタッフジャケット姿の神様を発見して軽くご挨拶。交代までは許可を得て自生地へ。光の加減で写りがあまり良くないのですが自生地のD.トウカイエンシスです。やはり自然に生えてるのは美しいですね。栽培環境ではここまで綺麗にできません…自生地をじっくり楽しんでいたら時間なんて早いモノ。神様、土居氏と合流して温室へ。温室を見る前に軽く昼食会。いつもありがとうございます。ここで各自お土産を手渡します。今回私はメキピン(植物)とタルト(お菓子)をプレゼント。昼食が済んだら展示室(温室)へルソンのN.アラタ。派手な赤斑点とヒョウタンタイプとは少し違う形のピッチャーが特徴。アラタの自生地や各系統(由来)の話もでてここだけですでに盛り上がります(笑)年始からなんという贅沢なツアーなんでしょうか(笑)ここから食虫植物専用温室です。まずはいきなりこの大きなピッチャーがお出迎え。これはspですがトランカータの交雑種だと思われるものです。立派ですね~。スペースがあれば並べてみたいものですが、巨大すぎます(笑)天井を見よ、N.ファシールコトとN.マスターシアナが鈴なりです。やっぱりすごい。うちもまた大きくしたいわ~。(うちのファシールコトは昨年散髪した)アンプラリアとビカルカラタの交配種、ラパ。丸くてかわいいですね。ビカルの血で大きくなります。HFC名物、N.ペルビレイの山。毎回見る度に凄い事になっているような…飛び出すように着くアッパーピッチャーがかわいいですね。レインワルドシアナの雑種たちも健在です。どうしても冬場はスローペースになるそうです。確かに夏に比べると見劣りしますが、それでも十分見ごたえあります。こっそりモモガサ(笑)分かる人には分かるのだろうね。土居さんにはお仕事の合間を縫って色々とお話しして頂きました。ありがとうございました。また行きたいですね~。そしてHFCからの帰りで秘密基地、タメさんのお家にお邪魔しました。ディオネアドームタメさんと言えばディオネア!ここでたくさんの交配種が生み出されています(笑)私はディオネアはダメダメですから羨ましい限りです。実験中のD.レギアアデラエのように増えないかとお試し中。徐々に成果が出つつあり、今後に期待です!無冷房栽培のダーリングトニア!でも、納得はいきます。確かにこのやり方なら無冷房でも活路が見出せますね。うちは無理ですが・・・そしてこれ、まさに秘密基地感溢れるラボ!ロマンが詰まっています。栽培環境を見せて頂き、植物談義に花を咲かせ、さらにお土産を頂いてお開きとなりました。ありがとうございました。ちゃんと増やして普及させねばなりませんね。お返しの品も増やしておきます<(_ _)>私の栽培環境は相変わらずな感じでして、また春になる前に色々と整理して綺麗にしないといけません。P.エマルギナタたくさん咲きます。お隣にいるモクテズマエと交配できないだろうか…N.レインワルドシアナ×ベントリコーサ大きくなってきました。ベントリコーサをレインワルドで引き延ばした感じですね。翼が出るのはレインっぽいところ。今年もゆるゆると更新していきますので、イベントと共に宜しくお願いしますm(__)m
2019.01.03
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2018年もいよいよあと僅かとなりました。今年も皆様のご協力のおかげで様々なイベントに参加させて頂きました。ありがとうございましたm(__)m家の年末大掃除と並行して温室の整理や来年のイベントに向けた増殖も進めております。来年はもう少しメキシカンピンギを出していきたいですね~。温室の端ではN.ベンケイがミドルあたりのピッチャーを着けていました。かなり見えにくいですけどね(笑)このあたりも切り戻して挿し木増殖、今年までとはまた違う種類でのジャングルを目指します。アンプラリアのグランドも見たいですね。この時期に元気なのがヘリアンフォラです。特にH.ヘテロドクサ・グランサバナはかなり元気なようで株サイズが大きくなってきました。そろそろ株分けしてやらないといけないのですが、分けた苗を置く場所を確保するところからです(^_^;)根っこも凄い事になっているので状況をよく観察しないと作落ちしちゃうかも・・・?本年のブログ更新はこれで終了とします。ありがとうございました。来年もブログ、イベント共に宜しくお願いしますm(__)m皆様、良いお年をお迎えください。
2018.12.30
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今年も残り僅かになってきました。年末が迫ると植え替えシーズンです。桜が咲くまでには温帯グループの植え替えを終わりたいところです。が、ウチの環境では日差しの関係で、早い株は2月の後半あたりから動き始めるので梅が咲くまでには完了させておきたいところです(^_^;)植え替えまずはサラセニアとディオネアから始めてドロセラ、ヘリアンフォラと順次進めるつもりです。写真は一番大きな鉢で管理しているS.ポペイレッドです。かなり太ってくれていい感じ。残念だったのは秋の台風からの長雨で昨年ほどの生育にならなかったことですね。夏場は昨年の教訓から薬剤散布を強化したことで害虫被害にはほとんど遭わず、病気も出ませんでした。これまではS.ルブラ・アラバメンシスと寄せ植えでしたが、サイズが大きくなったので7号鉢に単品植えです。植え替え完了。表面は日向と鹿沼ですが、中にはヤシチップ+パーライト+日向+鹿沼が入っています。S.プルプレアは6号鉢に寄せ植えのがあったのですが株分け苗も含めて全て小さめの鉢(3~4号)に単品植えに変更しました。秋に棚が崩壊して環境が変わったのが響いたか、秋の出来が悪いです(^_^;)来年はしっかり養生してもらわないといけませんね…温室の株は特に問題なくです。H.ヘテロドクサ・グランサバナだんだんぎゅうぎゅうになってきて、一部は分けて即売会行きとなりましたがまだこの状態です。夏には傷が完全に癒えていないと問題ですので、この冬の間に植え替えと株分けをしてリフレッシュさせてあげる予定です。ネペンテス交配種たちはここまでに徐々に植え替えてきたのでとりあえず大丈夫でしょう。問題が発生した時には室内で温水で植え替えるしかないですね。しかし、一部は先行で挿し木をしたいので何か考えます。N.ミミハイランド系3種交配なので低温には強いですね。この時期に本領発揮したピッチャーを着けてくれました。ぽっちゃり可愛いですね。おまけU.ネフロフィラ×ネルンビフォリアこれまで室内では全然咲かなかったのですが、今回は咲いてくれました。
2018.12.24
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12/8.9の土日は今年最後のイベント、冬のBorderBreak(以下、BB)でした。今回の記事はBB(食虫植物ブース)の様子をざっくり振り返ります。BBは6月と12月、年に2回開催されている植物の展示即売イベントです。私は今回の参加で4回目のBBとなりました。毎回毎回来場者数を更新するのでかなりの熱が入るイベントですね。私も二週間ほど前からBBに出店する本格的な準備を進めていました。(増殖等は約半年前から進めています)BBではU.サンダーソニー(ウサギゴケ)が他の即売会同様に無敵の人気っぷりを発揮しますが、熱帯植物が多く出品されるイベントというのもあって、ネペンテスも人気です。私も毎回BBに合わせてネペンテスを増殖して出品しています。気合を入れて準備すると数日の間は部屋の中が袋詰めされた植物だらけになります(笑)(朝晩の移動がなかなか大変ですが…)ガチャBBでは毎回「植物ガチャ」が回せる(受付にガチャガチャマシーンがあるよ)のですが、今回初めて景品を用意させて頂きました(^^)1日目はピンギクラのプリムリフロラ、エーレルサエ、セトス、マルチャーノ。2日目は多肉の七宝珠、ドルフィンネックレス、ハートカズラ錦をそれぞれ寄付。喜んでいただけたようです。搬入・設営BB当日前夜に前日搬入・設営が行われます。私はこの作業には間に合わないので、ブースのオーナー大阪屋さんにお任せしています(^_^;)今回は品種増強の為に前前夜に大阪屋さんに植物の一部を預け、前日に搬入してもらい、更に当日に自分で追加分を輸送。そうして集められた植物がこれだ!(笑)見よ、この溢れんばかりの植物の量を!(笑)※我々は業者ではありません貴重なネペンテスたちがパッケージングされて陳列されました。N.アンプラリア・ブラックbなんてレアなアンプラリアも!(僕はアンプは緑色で斑点模様、リップは黄緑色のというこだわりがあるので守備範囲外ですが)N.インターメディアこれを持っている人は少ないよ!いつも人気のメキシカンピンギは輸送力増強と、輸送時の安全を考慮してカップ容器で登場!おまけ用のハートカズラ錦。よく日に当てると色合いが楽しいよ。ゲットした人はやってみてね。ブースの準備が完了。過去最大級の戦力で冬のBBに挑む!始まる前に軽く周りを見ておきます。まずはお隣のドーラクさん。ティランジアお得セールで値札か4割引きという恐ろしいセールでした\(゜ロ\)たくさん売れてましたね~。前回もお世話になったタナカさんのブース。全体画像をとり忘れる痛恨のミスを犯しましたが、丁寧な解説のある南米植物ブースです。今回初めて一緒の部屋になったベゴニアのポンポコ村さん。ベゴニアも面白いですが、そんなに守備範囲を広げられません。水を汲みに行くついでにキッズスペース。塗り絵等のお子様向けアイテムがあります。開幕集中するエリア。今回も多肉はハオルチアが人気だったのでしょうか?そうこうしているうちに時間です。いつもの帽子にBB缶バッジを取り付けていざ開幕です。毎回の事ですがあっという間に人だかり。かなり忙しい時間が続きます。順番待ちしてでも声をかけてくださった方、ありがとうございます。なかなか対応できなくてすみません。未だに顔と名前が一致していない方も多々なのでめげずに声をかけてください(^_^;)次回あたりからは増員できると思うので…あれだけ用意した植物もどんどん売れて隙間ができていきます。一日目が終了するころにはブースは壊滅状態に(笑)毎回本当にありがとうございますm(__)m1日目が終わったら恒例の打ち上げに参加。今回は食虫植物メンバーは補欠(?)を入れた4名で参加。あんな話題やこんなネタが各所で賑やかに交わされました。今回のお料理はスペイン料理。うーん、分からないぞ(笑)みんなわからないから探り合いが面白い。見えているのに闇鍋感覚か?打ち上げが終わり、「明日も頑張るぞー!」と解散。災害用に購入した電気ランタンが活躍しました。深夜までランタンを灯して温室とベランダの予備エリアの植物をかき集めます。早朝から植え付けにパッケージング。なんとしてもイベントを盛り上げようと頑張りました。ヘリアンフォラ.ヘテロドクサ・グランサバナをイベントに初投入。僕にとっては切り分けただけだったのですが、かなりお得な値段で放出となりました。因みに二日目開幕直後に売り切れたので見た人は少ない(笑)サンプル写真も追加で撮影して、二日目の会場に飛び込みます。ポスターを張り付けるHさん。二日目とはいえ、お客さんは今日も開幕前からスタンバイされています。U.リビダ・メキシコ花の豪華なリビダ。初日人気だったウトリクラリアを増強すべく大阪屋さんが追加投入。各種ネペンテスとドロセラ、ピンギクラにウトリクラリアを補充し戦力を回復。他の出店社さん達も可能な限り追加投入をされていました。1日目ほどではないものの、2日目もバタバタと過ぎていきました。追加投入した分もあっという間に旅立っていきます。楽しい時間が過ぎるのは早いモノ。あっという間に全日程終了となり、皆でお片付け。遠方さんから順番にお帰りになっていきます。搬出作業は皆で行うのがBBの通例。私たちもお手伝いスタッフに混ざって他のブースを手伝います。帰宅搬出を終え、行きとは違い、スカスカになった荷物を持って気宅。今回のBBでは新たにN.ラフレシアナ・ニベア×フーケリアナ・グリーンを購入しました。丸っこくて白っぽいラフレシアナみたいな感じになるのでしょうか?私はまだやっていませんが、消化液はかなりの粘性だそうです。将来が楽しみです。今回のBB6で私が参加するイベントはすべて消化しました。皆様、今年もお越しくださりありがとうございます。そして関係者の皆様、様々なフォローありがとうございます。来年は関西食虫植物探索会の参加するイベントが増えるようです。スタッフ一同、より多くの皆様にお楽しみいただけるように増強に努めますm(__)mおまけ新入りさんは対比が楽しそうな場所に配置。3月にヒーローズさんから購入したN.ベントリコーサ。やはり暑い夏よりもこの時期の方が元気ですね。斑入りな感じはこのまま残るでしょうか?ピッチャーも面白くなってきました。今後にますます期待。H.ヘテロドクサ・グランサバナ完全に鉢からはみ出しているのでそろそろ植え替えと株分けをしないといけないとは思いつつまだその予定は立っていません…冬の間にしないとですね。N.グラシリス・ニグロプルプレアかなり濃い色のピッチャーが人気のグラシリス。光が多ければブラックを凌駕することもあります。新しい分岐を確認したので株の更新計画第一弾としてまずはここを切って挿し木にしたいと思います。来春はこのジャングル状態を解消しないといけません(^_^;)
2018.12.13
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更新できていませんでしたが、11/25はかs無い食虫植物探索会・第97回関西集会でした。今年の集会はこれで最後です。来年は6月に100回記念集会が朝から西宮で開催される予定です。今回は集会前日に前夜祭としてbarCHLOさんで呑み会が行われました。当日はお店を貸切にして頂くなどご配慮をありがとうございましたm(__)mCHLOさんでは個人的な目標であった、前回撮り損ねた水槽の写真を撮ってきました(笑)アンプラリアが立派です。うちのも伸ばしまくりたいですね~。ウサギ水槽。青い子を仲間入りさせてきたので春ごろにはさらに魅力がアップしているかも!?雲海みたいになっている水槽。やはりアクア系の人がやるとこういうのが得意でオシャレですね(^^)各自色々持ち寄ったりして盛り上がり、終電ギリギリの帰宅で前夜祭は終了しました(笑)前夜祭ではニシゴロウさんとタメさんにお土産を頂きました。ありがとうございますm(__)m飛行艇カレーは初耳です。海軍カレー(軍艦のヤツ)はよく聞くんですけどね。タメさんからはD.スパスラタの大きくなる系統。実は持っていたんですが転覆事故で失ってしまったので分けて頂きました。ピンギは何だろう・・?そして関西集会当日。まずは先発組で準備。BBも控えているので、私は前哨戦のような感じの即売品を並べます。続々と人と植物が集まり即売品だけでもこんなにありました。集会最後のイベントはもちろんこの即売品をかけたじゃんけん大会で、白熱したバトルが繰り広げられました。毎度白熱する、響さんのU.ネルンビフォリア×レニフォルミス。うちも増やしておかないと。でもうちのはあんまり人気が無いからダブルエンジンにはなりませんね(笑)ドロセラ、P.モクテズマエ弁当(笑)こちらも響さん。う~ん、相変わらずすごいですね~。大阪屋さんのルブラ×アラタ。もうほんとに色が濃くて写真で伝えるのが難しい。かっここいいよ!ルブラ×アラタはうちにもあるけど今年は不作です(^_^;)展示品展示も立派なのが多数あつまりました。大阪屋さんの大きなレウコフィラ系たち。本当に大きい。1メートル弱です。カッコイイなあ~。最近はレウコフィラ系は日当たり等の条件から厳しくて・・・それでもムーレイは止めません(笑)大阪屋さんのプルプレア。プルプレアってなかなか増えないんですよね…分けるのにも他のサラセニアより勇気がいる気がします。プルプレアのスマーフ。変わりものとして既に集会では有名ですが、あまり出回ってないですね。私も興味はあるのですが、場所がありません(>_<)ニシゴロウさん展示のネペンテスの造花購入したものらしいですが、これはなかなかできが良いですね~。「遂にここまで来たか!」って感じがしますが、「あともう一歩!」という感じも同時にしますね(笑)もなくんのN.ベントリコーサ(在来?)クリーム系のベントリコーサは最近人気ですね。なかなか気難しい部分もあるので年中鈴なりというのは難易度が高いです。タメさんの変わり者ディオネア。いつみても立派です。上手い人のところではこんなに綺麗に特徴が出るんですね~。うちはダメダメです(/_;)戦利品P.エセリアナSさんから抜き苗で購入。「何で今更エセリアナ?」って言われますが・・・実は以前から増やしていたのを売りつくした後、予備苗を焦がしちゃったんですよ(>_<)という訳で再チャレンジです。そして皆様、いよいよBorderBreak6.0(BB6.0)が迫ってきました!準備もそろそろ本腰入れていかないと。12/8.9土日、BBでお待ちしております!
2018.11.29
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寒くなりましたね。先週は機器の調子が悪くて更新できていませんでした。温室の中の棚を弄ったので、今冬は実生により注目です。そして今年最後の関西集会がいよいよ目前です。イベント情報11/25関西集会(東大阪)最寄駅:近鉄若江岩田即売会も近いですよ!!12/8.9BorderBreak(大阪福島区)最寄駅:阪神福島・京阪中之島上記が私の参加する今年最後のイベントになる予定です。皆様、宜しくお願いしますm(__)m近況実生苗たちが大きくなってきました。しかし、棚が劣化し崩れそうなうえに、窮屈な状態。そこで・・・一度取り出して退避してもらいます。ついでに記念撮影もしましょう。N.(ソレリー・ルブラ×フカクサ)×バイキング色はソレリーですね。翼はフカクサとバイキングでしょうか。消化液はやや粘性が高く、フカクサ(の中のラフレシアナ)を感じさせます。N.(ロワナエ×アンプラリア・レッド)×ラフレシアナ・ギガンティアレッドずんぐりした感じのとリップが厚くなりそうなのが出てきました。色は両方とも赤っぽいですね。どこまで巨大化するのでしょうか?N.(プロスペリティ×ダイエリアナ)×(バイキング×ラフレシアナ)赤色の強い個体。ピッチャーも大きくなりそうな感じで鵜sね。こちらは斑点模様の個体。形はラフレシアナに近いでしょうか?一番楽しみな個体です。入れ替え後並び替えてより均一に光が当たるように。上に伸びるスペースも確保。この冬の間にどこまで大きくなるか?N.バービッジアエ×カンパニュラータ実生の隣で管理しています。切り戻したのでもこもこと沢山脇芽が出ています。今はまだ小さなピッチャーですが、春にはそれなりの姿になっているはず。N.ソレリー×アンプラリア♀久々にローワーピッチャーを見ることができました。主茎はすでに温室の天井を這いまわり、アッパーです。寒いのは嫌いなのでピッチャーを見るには最低が15℃は欲しいですね。BE苗海外からも無事に到着しました。今回はBEの交配種です。N.ラミスピナ×レインワルドシアナ黒っぽい赤のスマートなピッチャー。個人的にかなり期待しています。N.スペクタビリズ×ベントリコーサまだピッチャーはありませんが、どんな模様と色の個体なのか楽しみです。個体差を楽しむのも実生(交配)苗の楽しみの一つですね。おまけ久々のマクロN.ラフレシアナN.ビューティーD.アデラエP.エマルギナタ
2018.11.21
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毎年恒例の文化祭(記念祭)に行ってきました。地震に大雨に2連続台風にと大阪はなかなか試練の年だったように思いますが無事に開催されました。今年はよく晴れて日向では少々暑い時も?(いつぞやの時はあいにくの雨でしたからねえ)フラワーアレンジ系のチームの菊人気撮影スポットのひとつ。敷地内では強風等での倒木が複数発生したようですが、やはり人員はいるのできれいに片づけられていました。農業実習生の強みですね。果樹用温室昨年はアザミウマとカメムシに苦しんだんでしたっけ?今年は無事なようで相変わらずの人気。そういえば収穫体験には参加できたことがありませんね。(まあいいんですが)お土産にミカン買いました。温室の隣の畑私たちもクワやらバケツやら持って走って集合したものです。ちなみのこの行列は果物販売の順番待ちです。鉢物販売の場所。混雑緩和策か、1時間ずらして開始されたようです。おかげで売れる前に色々見れました。それでいいのかと言いたくなるお安い値段で売られています(^_^;)温室の中。在学中は科の違いからあまり縁がありませんでしたが最近はよく入ってます。今年はカフェスペースになっていたのでここで後輩とお茶してました。もちろん、我らがバイオ系チームにも挨拶に行きました。最近は培養のレベルも上がっていますね。順化苗も展示・販売されていました。「こんなん大きくならへんやろ?」って言っていた人、大きくなりますよ!困るくらい(笑)いつかもう一度、食虫植物の培養からの温室での生産に持ち込んでみたりできないだろうか・・・(笑)近況ベランダのラックが作業中に破損して使用不能に。仮置き中に一部の植物がロストまたはかなり傷みました(/_;)現在は新しいラックに移動させて療養・越冬中です。N.ベントリコーサ×アリストロキオイデスハイランド系はこの時期の方が元気ですね。風通しが良いエリアに置いています。いつか雑草と言えるほど伸びるのでしょうか?N.タランゲンシス×シブヤンエンシスこちらもハイランド系ですね。ベランダの衣装ケースで成長中。アッパーはローワーとは全然違う形ですね。N.バイキング(グリーン×レッド)×グラシリス・グリーン何処からその濃い色が来たのか分かりませんが元気に育っています。空いている鉢の表面には順次メキピンが乗せられていく予定です(笑)N.グラシリスグラシリスも色々あるので集めると大変なことになっていきます(笑)偶にこんな色分けしたようなのもできるようで。光は真上からなんですがね~。N.(スマトラナ×ボッシアナ)×カンパニュラータ色々と未知な交配種を購入しました。大きくなるのか、小さいままなのか・・・?まずは無事に成長するようにしなくては。実生小さい株も個性が出てきているものも。ここから選別が楽しい時ですね。しかし、ラック破損の影響等でいくつか傷みましたが・・・イベント情報11/25関西集会(東大阪)最寄駅:近鉄若江岩田12/8.9BorderBreak(大阪福島区)最寄駅:阪神福島・京阪中之島
2018.11.11
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朝晩は冷え込むようになりましたね。当方でも遂に越冬用の水中ヒーター稼働です。そんななか、先週は作業中に指をざっくりとやってしまいまして・・・縫いはしませんでしたが出血はなかなかで、作業・ブログとも戦意喪失というかお休みでした。で、今週は前々から行ってみたかった、集会メンバークロさんのbarCHLOにお邪魔してきました。カウンターの大きな水槽を眺めながら飲めます。振り返るとパルダリウムや鉱石等の展示があります。ネペンテスやドロセラ、ウトリクラリアが入っていますよ。私はやはりアンプラリアが印象に残りました。何種類かお土産を置いてきたのでそのうちパワーアップしているかもしれません(笑)いや、お話が弾み過ぎて写真撮るの忘れて増して(^_^;)あっという間に終電間際になって慌てて帰りました(笑)そしたら途中で電車が安全確認でストップ。まさにギリギリの帰宅となりました(危ない)でもまた遊びに行きます。次こそ写真撮らんと。近況越冬に向けてぼちぼちと配置の見直しや装備品の入れ替えを行っています。破損した棚を変えなくてはいけません(^_^;)N.レインワルドシアナシンプルイズベスト!みたいな感じでしょうか。順調に成長しています。アラタ並みに茂ってほしいですね。N.フーケリアナ輸入苗なのでこんなものでしょう。しっかり活着したようで徐々に形になってきています。N.アンプラリアまだまだ小さい。袋持ちは良い方だと思います。雨水防ぐ気ゼロのピッチャーなので水はよくいれています。N.バイキング(グリーン×レッド)×グラシリス・グリーンなんか凄い色のが出ました!これはビックリ。予想の上を行きましたね~。将来が楽しみな株です。他の兄弟たちも個性がありますね~。選別していくつか残して仕立て上げます。S.ミッチェリアナ×レウコフィラ・ホワイトトップやはりこの時期が本番でしょう。しかし、9月のお天気に悩まされてあまり見栄えしません(^_^;)S.アラタアラタもこの時期の葉が美しいですね。こちらはそこそこ見栄えするでしょうか。D.ナガモト少し縮こまって秋・冬モードのお姿ですね。休眠させるかどうかは毎回悩むところです。加温してネペンテスと一緒に管理すれば冬の間も美しいロゼット姿を楽しむことができます。おまけN.ベンケイ
2018.11.04
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寒暖の差が大きく、秋らしい日が続いていますね。ローランドネペンテスはもう温室に入れないとまともなピッチャーは付けそうにないですね。写真はファシールコトで、本種は強いのでまだベランダで頑張っていますが、夏のような巨大なピッチャーは着けませんね(^_^;)さて、関東で行われていた秋の即売でヒーローズピッチャープランツさんが出展されていました。告知を見て羨ましがっていたらなんとご厚意で通販を受け付けて頂きました。ありがとうございますm(__)m新入り2種の紹介です。N.ソレリー×ミクスタ(?)元々は海外業者からN.ソレリー×ミクスタとして導入されたそうですが、ちょっと交配親が怪しいとのこと。入ってそうな気もしますし、ちょっと怪しくも見えますね(笑)でも、ヒーローズさんのHP立ち上げ時から気になる交配種だったので私は満足です。雑種でもよいのです、気に入れば。N.マダガスカリエンシス×ベントリコーサこちらも解説証書から気になっていた交配種でこの機会に入手が叶いました。いやあ、しかし交配親に心配になりそうな名前が見えますねえ(笑)果たして無事に育つのでしょうか?是非とも夏の旺盛な時期には交配親のようなブッシュにしてみたいものです。双方とも植え替えていつもの仕様に変更して薬剤散布後、温室へ。大きくなっておくれ~。続いて近況ですS.アラタ伊勢今年も綺麗な秋の葉が開きましたが、晴れの日が少なかったためか昨年に比べてややおとなしい色合いです。やはり9月の晴れの日は大事ですね。今年は連続台風でしたからね…S.ムーレイ小ぶりですが綺麗な色の葉が開きました。ムーレイは春の方が見ごたえがありますが、秋も綺麗なので良い交配種だと思います。(雑種でもある)S.ミノール×ルブラ派手ではない落ち着いた感じの色合い。こういうのも良いと思うんですが、あまり目を引かないのか人気は微妙ですね(^_^;)S.ミッチェリアナ×レウコフィラルブラとレウコフィラにもう一度レウコフィラ。なので、見頃はやはり秋です。秋の動きだしが遅れたのが逆によかったか、しっかり網目のあるピッチャーに。(10月に入ってからは晴れたので)N.マキシマ×バービッジアエそれらしいピッチャーが完成しました。サイズはまだまだですが最初のピッチャーとしては上出来でしょう。来年もう少し工夫したいですね~。暑いのはどうしようもないような気もしますが…上記のピッチャーが完成から数日が経過。襟のあたりに色が乗り、毒々しさがアップ(笑)N.(プロスペリティ×ダイエリアナ)×(バイキング×ラフレシアナ)実生苗たち。なかなか面白い形になってきました。この株は内側の斑点が多くなるようですね。選別を少しずつ進めていますが、まだまだ色々出てきそうです。N.バイキング(グリーン×レッド)×グラシリスこちらも実生ですが兄弟でここまで差が出るとびっくりですね。1枚目の株はグラシリスが、2枚目の株はバイキング・レッドが強く出ているのでしょうね。しかし、こういうのを見つけた場合はなるべく個別に植えてしっかり分けておかないといけないのですがなかなかできずにいます(^_^;)N.バイキング・ラージレッド×(ロワナエ×アンプラリア)あるのは分かっていたんですが、ピッチャーが見えなくて引っ張りだしてみたら…思った以上に真っ赤でびっくり!この調子で次も綺麗なピッチャーを着けてほしいとこと。N.クリペアタ×レインワルドシアナ♀涼しくなって本領発揮?真夏はさすがに暑かったようで緩慢でしたがここでサイズアップ。(というか初夏のサイズに戻った)両親の特徴が出た良い交雑種だと思います。そろそろ徒長してくれないかと期待しています。N.スパスラタ×カンパニュラータ♀とN.アドナタ×カンパニュラータ♂ネペンテスはちらほら開花していますが、雌雄が同時に隣り合って開花したのは今回が初めてです。さて、交配なるでしょうか?涼しくなってきたのでディオネア、ドロセラへの給餌を再開しました。たんぱく質を与えればちゃんと消化モードに入ってくれます。マクロディオネアに餌を与える場合はこの感覚毛を刺激しないと反応しません。逆に普段は触らないように気を付けましょう。縁のトゲは触れても閉じません。私は長い方が好みですね。そろそろヒーターも本格稼働の時期になってきますね~。休眠させるものはちゃんと外で休眠させて、熱帯ものはしっかり取り込んで越冬しましょう。ホムセンは下手くそなのが多いので1年草どころじゃないくらいの速さで枯らすところが多いですが、ちゃんと冬を越せますからね。
2018.10.20
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神戸ぶりくら市お疲れ様でした~。ご来店いただいた皆様、ありがとうご会いましたm(__)mおかげで売れ残りも殆どなく、身軽な撤収となりました(笑)ただ、スタッフ二名では忙しすぎて全く写真を撮れておりません(^_^;)ちょっとだけ紹介準備中ブースの設営中。梱包用資材の準備。大阪屋さんの背中にはN.ビーチーの写真が。因みに私は食虫植物イラストのTシャツ(いつもの)でした。輸送今回は車で運んでもらえるので衣装ケースにぎっしり詰め込み、それプラス小さなケースで出陣!目玉商品ヘリアンフォラスペースの確保と栽培するグループの集約からヘリアンフォラの品種と鉢数を絞るべく、開花サイズにまで仕上げた鉢を放出。もう鉢から溢れてるよコレ!でもお値段はたぶん相場以下。もうヘリアンフォラぶん投げセール!セファロタスも3鉢あるうち2鉢を放出。これもなんか溢れてるけど残りの処理は自分でやるのだ!ちなみにヘリアンフォラもセファロタスも何芽とれるのかは数えていない!(笑)会場に横付けした車からふたりで何度か往復して、設営したブースに植物を並べていきます。(当然ブースの資材も運び込んでいるわけですが)結構な数になっていましたね。予備もそこそこ用意してもうすぐ開店。まあ、だいたいこの辺で既に接客(関係者)が発生するのでウチのブースはいつもバタバタだ(笑)こんな大きなS.プシタシナもありました。開店すると同時に忙しく、休憩なしで耐久戦。あれ?僕らはゲスト(アウェーブース)じゃなかったっけ?そんなの関係なしに大忙しでした(良い事です)ばたばたの撤収劇。行きに比べて帰りは軽いもんだ。今回はドロセラ、ディオネアの売れ行きがよく、品切れになるほどでした。この辺の対策が必要ですね・・・セファロタス、ヘリアンフォラは何処に行っても需要がありますね。まあ、どうしても最近は値上がりしますが…(コスト掛りますからね)ネペンテスは安定した感じです。サラセニアとウトリクラリアはなかなか読めません。しかし、ウサギ人気だけはどこでも同じです(笑)ピンギクラは花があると人気です。あと多肉に混ざる時か。次回は12/8(土)と12/9(日)のBorderBreakです!年末セールの予定ですので宜しくお願いしますm(__)m戦利品N.カンパニュラータ×ベントリコーサです。売り物だったのですがなぜか売れ残り、私が購入して帰りました(笑)可愛いよ、カンパニュラータ系。寒いの大嫌いだけど。近況秋のサラセニア漸く晴れ間が続き、秋に見ごろを迎えるルブラやアラタ、レウコフィラ系が本調子になってきました。ムーレイは一足先に秋の葉が完成しました。大きさでは春に劣りますが、秋の色も綺麗です。N.スミレシー×バイキングぽっちゃりかわいいローワーピッチャー。そういえば増やしてないなあ。主茎は既に最上部まで到達してアッパーピッチャーを着けています。そろそろ切り戻して植え替えないといけないかも。N.バイキングちびたち。ずいぶんとそれらしくなってきました。このコは色が金魚寄りですね。。おまけ
2018.10.08
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強い台風24号が過ぎて間もないですが、早くも次なる台風25号が接近しており、連休に被りそうで不安です…連休の真ん中、10/7日曜日は神戸三宮で「ぶりくら市」があります。関西食虫植物探索会もブースを出しますので是非お越しくださいね!※台風25号の進路や接近日時によってはイベントの時間や日程が変更になる可能性があります※24号通過時には「21号の際の二の舞になるまい」と増強したケースを使って室内に避難させました。それでも入りきらなかったのですが…ただ、今回はコースがそれ、大阪は大きな被害になりませんでした。応急修理部分の街灯の明かりは消えましたが、自宅は停電にならずに済みました。最接近前日は鉢をもってうろうろしながらもこの機会にと写真を(笑)S.ムーレイイエローピッチャーとして購入(輸入株)したのですが黄色いと言えば黄色いか?でも全体の雰囲気は凄く好みのムーレイです。S.ムーレイ・オールグリーンアントシアニンフリーのムーレイです。緑と白で綺麗なのですが、まだまだ小さいのでレウコフィラとあまり変わりませんね。来年はどれくらい大きくなるでしょうか?S.ムーレイ実生輸入種子の実生苗。あまり蓋の色は抜けないのですが全体は黄色っぽくてきれいです。S.ミハラ今年は虫害に遭わなかったのに最近の日光不足でイマイチな筒です…鉢が大きかったのもあるかな・・・交雑・伊勢赤色が綺麗な交雑種。プルプレアにレウコフィラあたりでしょう。蓋は大きくないのでフラバは入ってないかな。この子は外で台風を耐えました。S.ムーレイ一番折れそうだったので慌てて回収。無事でした。S.ムーレイ伊勢こちらも背が高いので回収。S.ミノール×ルブラ背はあまり高くないのですが、やや頭でっかちなので強風には弱め。室内退避組でした。N.ベントリコーサ暑さでピッチャーは小ぶり。鉢が軽く飛びやすいので室内退避でやり過ごしました。もう少し外で管理します。N.ベントラタ発色の良い株。アッパーになると黄緑一色で雰囲気が変わります。複数鉢あるので下に見える衣装ケースと室内の二手にわけて退避しました。N.マキシマ×バービッジアエ一番のモンスターネペン。夏場はピッチャー着けてくれませんでしたが秋になり急に膨らんでいます。アンバランスなので室内退避、そしてまた外へ。N.タランゲンシス×シブヤンエンシスアッパーになっています。こちらも厚いのは苦手なので夏は成長しませんでした。軽くて倒れやすいので室内退避、そしてまた外へ。N.エマーレン大きめのアッパーになってきました。今後楽しみの株。台風の時は室内退避でした。現在はまた外です。N.バイキング×グラシリス親株は温室ですが、挿し木苗がベランダ組だったので室内へ退避。暑さに負けずピッチャー鈴なりです。ミドルくらいですね。N.アラタ(f)もっとフラスコ型になるのですが少し痩せています(^_^;)これからの季節は大丈夫でしょう。吊り鉢なので室内退避で対処。今は外に戻しましたが、来週あたりで温室でしょうか。N.ビューティー秋の到来とともに温室に退避した詳細不明の交配種。温室ではかなり早い成長を見せてくれています。丸くてかわいいですね。N.グラシリス・グリーン元気にアッパーピッチャーを着けています。1枚目の株の方がちょっと寸胴かな?N.レインワルドシアナ×ベントリコーサ少しずつらしくなってきたのでしょうか。全体的にはレインワルドシアナが強い感じですが、襟には少しベントリコーサが感じられます。N.ソレリーIさんから購入した古いソレリー。ウチの株は雄でした。花粉を保存しておこう。三連休、台風来るなよ・・・
2018.10.02
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最近は涼しい日が多くなってきましたね。サラセニアは秋の葉が伸び始め、ルブラやアラタ、レウコフィラは見ごろをもうそろそろ迎えてくるでしょうか。しかし、ここ大阪は台風21号以来しっかりした晴れの日が少なく、日照不足気味です。このままだと昨年のようなしっかりした秋の葉は厳しそうです(/_;)S.ムーレイ・オールグリーンムーレイのアントシアニンフリー株です。夏場はやっぱり目立った成長をしませんが秋になると一回り大きな葉が出てきました。フラバよりもレウコフィラの血が強いのかもしれません。S.プルプレア・ベノーサ×ポペイレッド昨年交配した実生苗です。プルプレアの血が強いおかげか夏場も成長しています。ルブラの血が出ているのか葉も多め。あとはフラバの大きさがどこにどう出るか?S.プルプレア・ベノーサCKやや小ぶりですがしっかりと脈が入った綺麗なが出ています。ウチの環境ではプルプレアは夏場に止まることがあまりなく順調に起きくなってくれる株が多いです。ぎちぎちになり過ぎると病気が怖いのですが、ぎちぎちにするのがプルプレア栽培の憧れでもあり…S.プルプレア・ベノーサ・バーキーこちらも大きくなっています。他のプルプレアより少し大きいですね。ただ、日照不足気味か、新しい葉の色は薄いです…S.プルプレアプルプレアが一番好きなので色々と集めてしまいます(笑)こちらはこの夏に六甲で購入した株です。なかなか良い感じです。「ホームセンター苗に弱いのが混ざっている」らしいですが、これは他のプルプレアと変わらないですね。ネペンテスは低地性の株は夜間温度の低下と共に成長が鈍り始めたように見えます。これらは急ぎ格納です。逆に高地性のものはまだまだこれからがシーズンと言わんばかりに加速してきます。こちらのグループはもう少し先まで外ですね。ただ、どちらのグループにしても夏場の水やりのままでは腐るのでここからの水やりは勝負どころです。N.タランゲンシス×シブヤンエンシス高地性交配種。夏場は暑がってストップしていましたがここ最近は一気にピッチャーが膨らみました。完全なアッパーピッチャーなので色は抜けていますね。夏はかなり控えますが、秋の間は少しだけ水多めの方が代謝は良いかも?ただし、冬は控えます。N.レベッカソーパーベントリコーサとラミスピナの交配種ですね。両種とも高地性なのでこちらもまだまだ外で大丈夫でしょう。N.ベントラタ♀今、最もよく見かけるネペンテスでしょう。ベントリコーサとアラタの交配ですね。こちらも寒さには強いのでまだこのままで。一般店で「アラタ」として売られている苗の大半はこのベントラタです。1.2枚目はローワー、3.4枚目はアッパーです。今年は仕立て直し中なので小ぶりです。来年はまた立派な姿にしたいですね~。N.エマーレンベントリコーサとカーシアナの交配種。こちらも寒さに強く、カーシアナの血で生育も旺盛です。しかし、ほとんど見かけない!ある意味ベントラタよりも丈夫な可能性もあるのではないかと思います。こちらもまだ外で伸びてもらいます。N.ミミベントリコーサとマキシマとタランゲンシスの交配種。親は全て高地性ですね。でも夏バテも特にせずでした。風通しは良い方が良いみたいです。もう少しこのままでいいでしょう。水は控えめです。N.ソレリー低地性の中の低地性に入るでしょう。花芽もあるので急ぎ温室へ退避。ぽっちゃり可愛いピッチャーです。夏場は水多めですがここからは控えていきます。N.グラシリス・グリーン♂これも寒さは大の苦手です。屋外株は早々に温室へ。もともと温室で伸びまくってるんですが(笑)年中暖かい方が元気に育つようです。ただ、光が無いとすぐにモヤシになるのでそこは注意。N.グラシリス・スポート(スクワット)ぽっちゃりグラシリス。温室から出したことが無いので乾燥と冬は知らない株。ちょっと乾燥するか遮られるかで拗ねるような・・・N.ビューティー正式な交配は不明。丸さからアンプラリアは入っていそう。消化液の粘度の高さからラフレシアナかなにかも入っていそうです。となるとフーケリアナとの差が気になるところですね。入手時からベランダで鍛えていましたが、本家(?)フーケリアナと共に温室へ。N.バイキング×(アンプラリア×バイキング)小ぶりになってしまいましたがピッチャーは多いです。用土を少し変えて温室へ。N.バイキング×クチンゲンシス夏場に調子よく大きめのピッチャーを着け、晩夏には脇芽も複数出てきました。調子を維持すべく早目に温室へ。N.バイキング×クチンゲンシスこちらは赤系。夏場も温室暮らしでした。見えにくい場所に大きめのピッチャーを並べてくれます(笑)N.バイキング×ビルデルアン♀ストライプが美しい交配種。昨年は序盤にカイガラムシ、中盤にアザミウマ、そして薬害にと散々な結果に終わり、仕立て直しにかかった今夏です。昨年の対策からか、今年の猛暑の影響か、虫害に会うことは無く順調に回復してくれています。調子を維持すべく温室へ。N.バイキング×(ソレリー×メリリアナ)赤紫のピッチャーが美しい交配種。まだ徒長する気配は無し。年中ケースです。N.レインワルドシアナ×ベントリコーサ購入時から温室暮らしです。交配親からみて低温には強そうです。風通しの良い場所の方が成績が良さそうですね。用土はやや乾燥気味で。今後の姿が楽しみです。そして、ベントラタやエマーレンのようなポジションにはなれるのか!?温室普段は見ることができない、格納シーズンのみのアングルで公開温室の最深部ということになるかな。本人も普段はここから見る事はありません(笑)見上げるとアッパーピッチャーが。ここで開花した場合、どうやって受粉させようか…まだ咲いてないけど。N.ソレリー×アンプラリア♀のアッパーピッチャー。完全に色が抜けていますね。ローワーはかなり丸くなるのですが、アッパーはこんな感じです。アンプラリアを思い出させてくれますね。N.グラシリス斑点♀のアッパーピッチャー。アッパーなので斑点が薄いです。現状、当方唯一の雌のグラシリスです。グラシリスのシブクロスにはこの株の開花が欠かせません。N.グラシリスのパープル系ミドルピッチャーあたりでしょうか。まだ紫色ですね。ニグロよりも細長い?N.アトラクティブフソーとN.ベンケイの後ろ姿。N.ベンケイのピッチャー。蔓が長いので色々なところに転がっています(笑)さあ、もうすぐ秋の即売会、神戸の「ぶりくら」ですね。10/7に神戸三宮でお会いしましょう。
2018.09.24
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前編からの続きで東京訪問の記録です。~集会当日、いざ会場へ~AM6:00起床前日入りして会長の栽培場を堪能し、いよいよ集会当日を迎えました。会長から「当日はAM9時から会場を開けている」という情報を得ていたので朝一番を目指して行動することに。まずは池袋に宿泊していた私とニシゴロウさん、シネフィーさんの三人でJR池袋駅で合流することに。ちょっとしたトラブルがありましたが、ほぼ時間通りに合流できました。集会の会場は高井戸なので、まずは山手線で渋谷に出て、そこから京王井の頭線で高井戸へ向かうルートを選択。合流を果たしてホームに登ると運良く列車の到着時間。さっと山手線に乗り込み、渋谷へ。この辺の電車ルートは全て私に任されているので運転状況や乗換情報を細かく確認します。幸い、遅れや事故情報が無いので当初のルートで進みます。渋谷に到着して京王線に乗り換え。なぜか京王だけ乗り換え表示が見えにくい!これはまあ、関西でもJRから私鉄のへの乗り換えは表示が小さいのと似ているかな。シネフィーさんの昨年の記憶にも助けられ、無事に京王井の頭線に乗り換えることに成功。ここからはもう一度ある乗り換えもホームを横移動なので楽。途中でもなくんと会長が合流したという連絡を受ける。あちらも順調なようです。高井戸駅に到着するとちょうど会長ともなくんも到着。会長の案内で高井戸地域区民センターの受付へ。予約名が「食虫植物」であったことに皆、思わず笑ってしまいました(笑)このタイミングでYさんが到着。この時点では顔と名前は一致していなかったのですが、雰囲気でなんとなく集会参加者だと感じたのでした(笑)~第220回浜田山集会~会長と共に設営準備。もなくんが「関西食虫植物探索会のブースを作ろう」と事前に提案していたのですが、それが快く受け入れられて浜田山集会に関西の出張ブースが出ることに(笑)残念ながら今年は不参加となったヒーローズさんが昨年ブースを出していた場所に関西組が配置されました。関西の出張ブース(笑)浜田山集会は正式には10時から開催なのですが、朝の即売品目当てで早く来られる方が多く見られ、10時前からすでに盛り上がっていました。続々と食虫植物マニアが駆け付け、展示品も即売品もじゃんけん大会用の品もどんどん追加されていきました。展示品の一つ。Soさんのモリモリのドロセラ。大きなアンドロメダの寄せ植え鉢はとても目を引きますね。(会長の要請もあり)私もこっそりオリジナル交配ドロセラを後ろに配置しておきました(笑)部屋の様々な場所でブースが開かれ、即売が行われています。皆、お目当ての品を探すべくそれぞれのブースを回り、愛好家同士の深い話から、初心者の方のへのアドバイスまで話は様々。私も大谷園芸さんのブースでお話し&お買いもの。N.レインワルドシアナの緑のタイプをお安く譲って頂きました(^^)大谷園芸さんのディオネアたち。ノーマル系から変わり種まで色々揃っています。私の中ではディオネアではエレクタでトゲが長いのが最近の好みです。しかし、栽培レベルが着いて行かないので今回は手を出しませんでした。Yuさんの展示品D.スコルピオイデス。関西でもスコルピオイデスの寄せ植えが人気で、シーズン中は展示や即売に登場しますね。こちらは120株ほど植わっているそうでほぼ放置でこうなるのだとか!ん?誰かも放置でやっていたな…(笑)同じくYuさんの展示品のサラセニア。関西でもサラセニアは沢山見ますが、こちらも立派ですね。背の高いミノールが注目を集めていたようです。Siさんのヘリアンフォラ。室内栽培で温度上昇に気を付けているそうです。やはり涼しくしてやると立派になりますね~。展示や即売を見ていると関西と関東で登場する種類に違いがあって面白いですね。しかし、私の写真のチョイスの問題であまり伝えられません(笑)私も自分のブースと展示や他の参加者の場所を往復しながら楽しみました。私の今回の販売品のメインは約束の通り交配ドロセラと交配ウトリクラリア。喜んで購入してくれる方が多く、持って行った甲斐がありました。ネペンテスの実生苗も見る機会が少ない事からか人気で、栽培方法等の情報交換ができました。午後になる頃には参加者は総勢約90名となったらしく、今年も記録更新です。しかし、90人は凄いですね~。来年の関西100回記念集会はどうなるでしょうか?会長のあいさつを始めに、午後からは展示品紹介と自生地探索の報告が行われ、立派な栽培品やネペンテスやダーリングトニアの自生地スライドに歓声が上がりました。ダーリングトニアやハイランドネペンテスは美しいのですが、やはり私はローランド派で、グラシリスとビカルカラタの交雑種の自生地紹介にはかなり食いついてしまいました(笑)あれ欲しいわ~。デカくなるだろうけど…自生地紹介が終わるといよいよ本日最後のイベント、じゃんけん(販売)大会です。貴重な品種がジャンケン大会に出たりもするので関東関西ともに目が離せないイベントですね。今回はなんせ90人もの参加者がいるので、販売品もジャンケンに参加する人も沢山です。会長に即売品が紹介され、販売者が値段を発表すると購入希望者を募ります。希望が被ったら熱いじゃんけん大会の始まりだ!私は帰りの新幹線の都合もあるので販売はしますが購入には参加せず。面白そうな品種があったのですが、それはまたいずれ、ですね。じゃんけん大会が無事に終わり、参加者たちは帰り支度をしながら栽培話を楽しみます。打ち上げがこの後に開催されたのですが、私は当日帰りなのでここでお別れです。関西組ではこの時点での離脱は私とシネフィーさん。残りは翌日帰りです。まず、空路のシネフィーさんが持ち物検査の時間を考慮して先に出発。少し時間を空けて私も、近くにいる関東・関西メンバー及び、二日間お世話になった会長とグラスラさんに別れの挨拶をして会場を後にしました。~記念集会終了、帰阪~高井戸駅は目の前なのですが、出口を間違ったのでちょっと遠回り。その間に地元の宴会先発組に追いつかれました(笑)無事に高井戸駅を出発、吉祥寺からJR中央快速で東京駅へ。電車は少々遅れたものの、余裕を持った時間配分で問題なし。無事に東京駅に着きました。東京ではエスカレーターは左に立つのが基本スタイル。関西とは逆になるのでちょっと迷う。東京駅でお土産物色中に山手線が事故で運休したという放送が。山手線ルートも候補にあったので危なかった…持って行った植物は即売・じゃんけん大会で完売したので帰りの荷物は軽いです。しかし、お土産はかさ張るもので結構膨れます(^_^;)今回の関東訪問は安く上げるのと、宴会は参加できなくても集会を時間いっぱい楽しむことを両立を目指し、その上で帰りの新幹線を新大阪行きを希望。結果、新幹線は希望通り、新大阪行きなものの「のぞみ」は取れずに「ひかり」になりました。東京を20:03に出発する、ひかり533号新大阪行きで帰阪です。昨年はこの場所でもな君と一緒に新幹線を待ったのですが今回は一人。時間はそこそこあったけども、お土産を物色していると割と早いモノで乗る予定の新幹線が到着する時間に。東京駅のホームで待機。帰りも指定席だし、東京発なので乗るのに並ぶ必要なし。荷物もあるので離れて待機します。新大阪についても終着駅なので慌てて降りる必要が無いのも安心。新幹線は定刻通りに東京を出発。帰りは3時間半ほどかかる新幹線の旅。座ってるだけですが、「ひかり」は「のぞみ」に比べると時間がかかるので少し怠いですね。それでも込み合う自由席や、長距離の車の運転の事を思えば断然楽ですが。23時半ごろ、新幹線は無事に新大阪に到着。しかし、時間が遅いので新大阪のお店は全て閉まっています。終電に乗り遅れると帰れないので、出発前から調べていた電車に素早く乗り継いでいきます。日付が変わる頃、無事に自宅に到着。ただいま!自室の照明を点け、温室を確認します。ロストはありません。皆元気そうです。こうして2018年の東京・浜田山記念集会訪問が無事に終了しました。皆様、ありがとうございました!来年はこちら、関西で記念集会の予定です。是非、お越しくださいね!集会戦利品N.レインワルドシアナ大谷園芸さんから購入。BEから導入した株でグリーンタイプの方。前から気になっていたレインワルドシアナなので即決でした(笑)いつもの用土に植え替えました。このまま温室に入れて冬を越してもらいます。気温も下がってきたので、各種ネペンテスの温室への格納も進めていかないといけませんね。格納作業と最近の成長の様子は次回の予定です。
2018.09.19
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台風通過後の復旧を終え、以前より予定していた東京行きを予定通り慣行。浜田山集会当日は関西集会も開催される日であったが、以前からの約束を優先し、荷物を詰め込んで大阪を経ったのでした。今回も昨年同様に前日入りして現地に一泊して集会に臨むというもの。コースは今年もグラスラさんに練って貰い、会長も色々と準備して下さった。ありがとうございます。来年は関西の記念集会がありますのでお越しください<m(__)m>さて、話を戻して東京行きへ。~関東遠征計画~今回、関西組から参加するのは私の他にシネフィーさん、もなくんの二人が同じように前日入り。この二人は昨年も参加したメンバー。更に関東でもお馴染み(?)のニシゴロウさんも参加。そして初参加となるエリさんとHさん。この二人は集会前日は別のイベントに参加の後、記念集会で合流の予定。この計画を知らなかった関西組が数名いたのだが・・・何はともあれ、9/16の浜田山記念集会に向けた準備は前日までに整った。いよいよ作戦決行の時である。~大阪出発、いざ二度目の東京へ~9/15、AM5:30起床し、最終準備にとりかかる。この時、明日の集会に参加を予定していたヒーローズピッチャープランツさん(以下、ヒーローズさん)が参加できなくなったという情報を得る。お会いするのを個人的に楽しみにしていたのだが、仕方がないですね。そしてその分を少しでも埋めるのだと分譲品を追加で詰め込んだ。この辺は大阪の商人魂だろうか?(笑)(しかしその割には普段の即売会でこの辺の能力を見せる集会メンバーは少ない…)追加分を準備し終え、不在期間中の対策を済ませていよいよ出発。電車に遅れが無いかどうは起床時から細かくチェックしていたので問題なし。最も乗り換えが少なくかつ、時間に余裕のあるルートを選んで新大阪へ。東京に着くのは昼を過ぎるため、道中で食料と飲料を調達。空調対策にのど飴とガムもついでに購入。新幹線を確認する。私が乗るのは11:03に新大阪を出発する、のぞみ14号東京行き。まもなく大阪を出発することを現地案内役を申し出てくださったグラスラさんと、より遠方で先行するニシゴロウさんに送信。同じタイミングでもな君が新幹線に、シネフィーさんが空路を使うべく空港にたどり着いたことをそれぞれ知った。どうやら私が最後に大阪を出るようだ。ホームで待機。新幹線の台車カバー部分を見て「重戦車の装甲スカートを連想する」と呟いてたら、ひろドロさんの共感を得て少し喜んだ(笑)全く関係ない話なのでその辺はここでは省略。新幹線に乗り込み、定刻に新大阪を出発。ここから約2時間半の新幹線の旅。もなくんは自由席で東京に向かうらしく、かなり混んでいるそうな。確かに新大阪も京都方面もこの日は人が多かった。何かイベントがあったのでしょうか?その辺の事情は全く詳しくないので分からないものの、指定席(窓側)のおかげで快適な旅。しかし、昨年同様空は雨模様。景色はあまり楽しめないが、山の方にかかる霧には惹かれるものがあったり(笑)京都、名古屋と新幹線は順調に走る。いよいよ関東に入るが、かなりの雨。現地の天気が気になったが、品川に着くころには空に厚い雲があっても雨は止んでくれた。~東京到着~新幹線の指定席は東京駅までで予約していたが、宿泊地である池袋を集合地点にしてくださったので手前の品川で下車。ここからはJR山手線の出番。私は狭軌鉄道が苦手なので関西では極力避けているがここではそうは言ってられない。東京の殆どは狭軌なのだ・・・品川から池袋までは山手線で12駅。(ちなみに東京からも12駅)約25分かかる。事前に調べておいたこと、昨年の記憶からスムーズな乗換に成功するが人が多い!新幹線よりここ、山手線に苦戦する。今回は荷物がそこそこデカイのだ。14時過ぎ、無事に池袋に到着。到着少し前に先発組に連絡をしておいたので、まずはホテルに荷物を預けることに。フロントに予約表を渡す。チェックイン予定時刻前なので荷物だけ預けようと思ったのですが部屋に入れました。これはラッキー。早速荷物を分散、軽量化してグラスラさんに合流しに行く。外に出るとグラスラさんが車で待っていてくれていました。今回のお礼として梅酒を先にお渡しする(笑)少し前に着いたニシゴロウさんともなくんも既に乗り込み済み。あとは空路のシネフィーさんを待つのみ。合流までは大阪の台風の話の後に栽培話に盛り上がり、割と時間は早く過ぎて行ったのでした。~メンバー合流、会長宅へ!~空港の持ち物検査に時間を取られたシネフィーさんが無事に合流し、さっそく会長宅へと出発。実は以前にグラスラさんに「東京滞在中はどこに行きたいか?」と尋ねられたので、私は「(珍しいものがある)変なショップ」と希望したのでした。そして色々と考えてくださった結果、ショップ以上に価値のある会長のお宅訪問が実現。お二人ともありがとうございますm(__)m会長のお宅は住宅街の入り組んだ場所なので移動に迷うも無事に到着。「遠いところからよく来たね」と会長が出迎えてくださった。早速、お土産の酒饅頭をお渡しする。今回は軽量化の為に小さいサイズのしか持ってこられなかったのは少々残念だが喜んで頂けた。各々お土産を会長にプレゼントし、いよいよ栽培場見学。しかし、住宅地のど真ん中にいきなりこの光景が現れるのだからびっくりだ(笑)色々なものが腰水になっている発泡スチロールトレー。カリフォルニアで行われた国際会議に行っている間の不在対策で水を増やして漬けていたときのがそのままなのだとか。え?このポール・・・何処からか拾ってきたそう(笑)「ランは吊るしているだけで咲くし、小さいので集めちゃう」そうです。このラン沼は危ないので私は入らないぞ…レウコフィラ系の新芽。大きな秋の葉が伸び始めていました。今年は9月初めから雨が多いのでレウコフィラ系の白が綺麗に出るのは難しいかもしれませんね。なんて思っていたら白いの発見。かなり白いですね。日当たりはかなり良いらしいので今後天気さえよければ白い筒も多くなりそうです。深い腰水で元気に育つP.プリムリフロラとウトリクラリア。ホームセンターでもいくつかの系統が出るようになってきたそうで、集めてみるのも面白いかもしれないですね。もっとも、私はプリムリの栽培が下手なので真価を発揮させる以前に開花に一苦労なのですが…ディオネアのトレー。日当たりは良いけど、水温は低いので元気そう。しかし、それでも今年の夏の暑さには負けてしまった株もあるようです。ネペンテスも外につられていました。こちらはアリストロキオイデスとスペクタビリズの交配種。ハイランド系交配なので涼しくなってきた今、調子が良いようです。最近は植物界でも盗難が多く心配ですが、盗難は無いようで稀に子供がディオネアを弄るくらいなのだとか。お庭の温室と栽培棚。荷物の関係で奥までは入れませんでしたが色々置いてありました。ギガンティアやアンプラリアの挿し穂が大量。最奥ではネペンテスが開花しているのが見えました。会長のお家のネコちゃん。猫派なのでついつい手を振ってしまいます(笑)お庭と玄関前の栽培場を見終え、更にご厚意でベランダも見せてくださるということで交代でベランダへ。ベランダにはプルプレアメインの区画が。日当たりが良いため、とてもよく育っています。背の高いタイプもこのとおり。暑さの影響でばてているような株もありましたが、秋の葉が伸び始めていました。しかしたくさんありますね~。これを見ると勇気が出ます!?なんて言いながら視線を移していくとその先にはこんなのが。鉢が重なっているだけかと思ったら上の水盤を支えています!これには一同びっくり!大阪屋さんの畑もそうでしたが、やはり雑草対策が大変だそうで、これでも抜いたのだとか。増える前にやらないといけませんが、この面積と鉢数ではそれも難しいですよね(^_^;)見学終了間際にもうちょっと(笑)プシタシナの入った交配種です。やはり頭の形が面白いですね。湿度が無いと綺麗に開かないことが多いので、小柄な交配にしてケースで栽培とかどうでしょう?~見学終了、前夜祭へ~会長の栽培場の見学を終え、そのまま近くのお店で前夜祭。お店は会長が予約しておいてくださった。席に着くとすぐに会長からのお土産でダーリングトニアの種子が希望者に分配され、各々薬包紙に種子を包むという怪しい光景が(笑)貴重な種子ではあるものの、私はローランド環境に重点を置いているので冷涼な環境を好むダーリングトニアとは相性が悪いと判断し辞退。しかし、本物のダーリングトニアの種子を見るのは初めてなのでよく観察。サラセニア科なのでいつも見るサラセニアの種子に良く似ていて納得と感動が同時に味わました(笑)楽しくお話ししながらの飲み食いなのですが、ホテルまでの移動があるのでお酒は程々に。(だが、帰りにちょっと危なかった…)会長以下メンバーと明日会場までのルートをしっかり確認し前夜祭は解散に。グラスラさんに池袋のホテルまで送って頂き、明日の予定を再確認して部屋に戻る。外出前に取りだした荷物を再びまとめ直して出発準備。明日に備えて早目に寝ようと思い立ち、さっさと風呂を済ませて寝ることに。PM22:30には寝たのですが、AM0時過ぎに外の声に起こされる。やれやれ、チェックインが遅くなるのは構わんが、時間によってはお静かにな。一度起きると寝付けないので結局夜更かしのような状態になってしまったのですがこれは昨年も同じでした。こうして1日目が終了。明日はいよいよ浜田山記念集会だ。後編に続く
2018.09.18
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9/4火曜日、台風21号が関西を直撃しました。予想はしていましたが、その遥か上を行く驚異的な烈風となり、付近の家はあちらこちらで屋根瓦が飛び、フェンスや木、看板が倒れ、標識も根元から折れていました。当方も午後から停電・断水し、電気と水が無い生活を1日すごしました。日ごろからわかってはいましたが、やはり実際に経験すると今の生活に更にありがたみを感じますね。やはり電気、水、ガスは大事です(^_^;)強烈な風は取り込むことができなかった鉢に痛撃を与えていきました。サラセニアは折れたのがいくつか。中には上半分がちぎれ飛んでしまったものも。ピグミードロセラの鉢は粉砕されて札だけが水盤にむなしく漂っていました。これを機にピグミードロセラからは手を退きます。他のドロセラもいくつかの鉢が転覆又は水没しロストが出ました。ネペンテスは数鉢が転倒、落下しましたが大きな被害はありませんでした。しかし、アッパーの蔓が複雑に絡まったりしていたんだピッチャーがいくつか。また、挿し木には打撃が大きく、アルボマギナータの挿し穂は転覆からの断水によりほぼ壊滅しました…多肉も長いタイプのはちぎれ飛び、元々鉢が小さいので軒並み転倒していました。この辺も見直しですね。22号も接近してくるようなので皆さん、ご注意を!近況S.ミノール×ルブラミノールに似るけども、秋の葉はフードにルブラらしさが出て面白いですね。背の低いルブラとミノールなのでコンパクト。ジャイアント同士の掛け合わせでも面白いのが出るのかもしれませんね。S.プルプレア・ベノーサ・パルディフロラアントシアニンフリーのプルプレア。今年唯一開花させたサラセニアです。台風でも無事でした。そろそろ収穫できるかな?S.プルプレア・ベノーサ六甲での購入品。実は台風の時に転がり、回収に行きました(^_^;)無事に新芽も伸びているので大丈夫だと思います。(殺菌剤は散布済み)S.プルプレア・ベノーサぎっしりしてきました。今年は植え替えかな。プルプレはこうなってるのが好きです(笑)ディオネア・スパイダーエレクタ系ディオネア。自然光を知りません。とりあえずは何とかなってますね。N.レベッカソーパー暗い赤色が特徴の交配種。初期に比べてかなりサイズアップ。高地性同士の交配なので暑さはやや心配ですが特に鈍ることなくスムーズです。N.バイキング×クチンゲンシス今年は植え替えて屋外管理でしたがそこに台風連発!苦難を乗り越えてサイズアップしております。クチンゲンシスの顔に似てるね。N.ソレリー(オールド)ふっくらしたソレリー。何と早くも花芽が出ました。雄か雌か楽しみです。N.フーケリアナ購入後初のピッチャー完成。順調ですね。これも深い種類です(笑)N.ビューティー変な環境から救出後初のピッチャーが膨らみつつあります。葉の表面はアンプラリアに似るような?消化液は粘りがあるのでラフレシアナか何かの血が入ってるでしょうね。N.タランゲンシス×シブヤンエンシスアッパーピッチャー成長中。真夏は止まっていましたが涼しくなると急に成長してきます。雌株とのことなので開花したら交配したいですね~。N.アンプラリアかなりアンプらしくなってきました。もうちょっと光を強くしたくもあるのですが…N.バイキング×グラシリス♀アッパーピッチャー。結構大きな口ですね。茎が細めなのにアンバランスなピッチャーを着けているので折れないか心配になったりもします。N.グラシリス(クチンパープル)まだまだこれから。順調にサイズアップしてきたのでここからが楽しみ。N.アトラクティブフソー最近はファシールコトと共に人気が出つつあるような?名前の通り、魅力的なピッチャーです。N.ベンケイ湿度が低い場所でできたので蓋は小さいですね(^_^;)ベリーの血で蔓は長く、ピッチャーの前後というより下に出るのでよく転がります。N.バイキング×(グラシリス×カーシアナ)アッパーピッチャーは赤っぽい。花芽にエネルギーをとられていたのでやや小ぶりですね。ちなみに花芽は温室天井に当たって伸びていましたが、自然に折れてしまいました・・・圧力に構造が絶えれなかったのでしょうね・・・花芽が折れてしまったのを機に植え替えました。根がぎっしり!ワンサイズ大きな鉢にサイズアップしたので今後に期待!次に台風への対策も考えつつ、温室の準備もしないとな~。
2018.09.08
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