日本二百名山 0
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平城京跡を見学し、午後は電車で百舌鳥に移動しましたここには百舌鳥古墳群があり、その古墳にはかつてこんな埴輪が並んでいました。百舌鳥駅に降り立ちました(P1)。奈良もそうですが、ここ堺にも古墳がたくさんあります。ここへ来たのも世界遺産になった百舌鳥古墳群を見るためです。特に日本最大の仁徳天皇陵古墳は前から一度見たかったのです。朝見た垂仁天皇陵もそうですが、上から見ないと全体は見えません。ましてや長さ485mの仁徳天皇陵古墳はどうしようもなく大きいです。まだ展望台などはできていないのが残念ではあります。まあ、ここへ来て大きさを実感したかったのです。まず、「百舌鳥古墳群ビジターセンター」に寄りました(2P2)。具体的な仁徳天皇陵古墳については少ししか展示がありませんでした。横にある仁徳天皇陵古墳の拝所に行ってみましょう(3P2)。観光ボランティアが5分ほどで説明をしてくれました。仁徳天皇陵古墳についての展示は道路の向かいにある「堺市博物館」にありました(4P)。古墳に並べられていた円筒埴輪などの複製もありました(5P2)。また堺と言えば戦国時代の商業都市で火縄銃で有名なのですが、それがたくさん並んでいました(6P2)。仁徳天皇陵古墳などの古墳群、堺市博物館など、これら全体が「大仙公園」になっていて、この中に「堺市茶室 伸庵」も近くにありました(7P)。千利休の出身地だからでしょうか。市営の茶室で、しかも抹茶が菓子付きで300円で体験できます(8P)。私もいただきましたが、久しぶりに飲む抹茶はおいしかったです。先ほど入ったビジターセンターでレンタサイクルを300円で貸してくれることを知ったのでそれを使って古墳群を見ることにしました。平城京跡を歩いて見学して少々疲れていました。ビジターセンターでウォーキングマップをもらいそれを利用しました。Cコースを走ればたくさんの古墳が見れます。まず、七観音古墳、履中天皇陵古墳を見ました(9P2)。そしていたすけ古墳、御廟山古墳と回りました(10P)。大きな古墳を書いていますが小さい古墳はもっといっぱいです。写真のように地図を設置してあるので回りやすいです(11P)。今日借りた自転車は昨日より大きく体の高さに調整でき走りやすいです。百舌鳥八幡宮に寄り15時過ぎビジターセンターに戻りました。まだ時間があります。次は仁徳天皇陵古墳を一周しましょう。古墳の周囲は2.8kmです。ここにも詳しい標識がありわかりやすいです(P)。15時半過ぎ、一周回りました。やはり広いです。よくこんな大きな古墳を作ったものです。仁徳天皇の権力の大きさや働いた人たちの苦労を感じました。さあ、今夜の宿泊地大阪に向かいましょう。(続く)
2022.01.27
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12月3日の予定は世界遺産の平城京跡を見学して大阪堺の百舌鳥古墳群を見て大阪に泊まります。平城京跡公園はオープンは9時です。近鉄電車で大和西大寺駅で下車し東に歩いて10分です。地図を見ると1つ前の駅尼ヶ辻で降りても距離は変わりません。オープンの9時まで時間がありますので、古墳周辺を散策してから歩いて向かうことにしました。GHで前日買った朝食を取り、8時過ぎに宿を出発しました。近鉄大和八木駅から尼ヶ辻駅まで電車で移動し、駅の西側にある「垂仁天皇陵」に向かいます(P1)。探す必要がなくすぐ見えていいです。南に歩いたところに拝所がありました(P2) 。第11代天皇で宮内庁が管理しているようです。初めて見る天皇の堀のある前方後円墳です。長さ224m、幅123mとはさすが大きいです。次は平城京跡公園朱雀門に向かいましょう。ちょうど近鉄電車が通りました(P3)。水に電車が映っています。ちょうど9時に平城京跡公園に着きました(P4) 。復元された遣唐使船が見えます。中へ入ろうとしたらこの遣唐使船は9時半オープンだそうです。残念ながらここへ戻ってくる計画はありません。諦めて中を想像しましょう。その先には朱雀門が構えています(P5)。小学生が修学旅行で来ているようです。昨日の藤原京もそうでしたが、平城京はもっと広いです。しかも参観順序は書かれていません。旅行ガイドブックで見た順に回りましょう。次は平城京跡資料館です。踏切を渡り荒野を歩く感じです(P6)。本当に広いです。かつてはここに役所や住宅、寺などがたくさんあったのでしょう。右に見えるのは朝堂院でしょうか、復元中の建物が見えます(P7)。歩いて向かっているのは私1人です。修学旅行生も観光客もいません。朱雀門から歩くこと15分、「平城京跡資料館」に着きました(P8)。ありがたいことに無料です。世界遺産だけあって資料も充実しています(2P9)。たくさんの木簡や墨書土器が発掘されています。かまど土器はここ以外他の遺跡では見たことがありません。次は「第一次大極殿」に行ってみましょう(P10)。周りに柵があり入口がよくわからなかったのですが回り込んだ反対側にありました。この大極殿は天皇の即位の儀式などに使われたそうです(P11)。この復元された建物の横に「第二次大極殿」の柱跡を復元してありました(P12)。第一次大極殿の4年後に再びここが都になり第二次大極殿が建てられ使われたそうです。遺構展示館などを見て最後は「東院庭園」を見ました(P13)。日本庭園の原型がここにあるそうです。なかなかいい庭園です。そこから一番近い新大宮駅まで歩きました。結構たくさん歩いた2時間余でした。(近畿の旅5へ続く)
2022.01.13
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前日の静岡県に続いて山梨県富士山世界遺産センターの見学である。静岡県と山梨県にまたがる富士山には2つの「富士山世界遺産センター」がある。それを両方見学しようというわけである。ただ、最近のスマホの嫌なところであるが、広告が最初に掲示される。前日、「静岡県富士山世界遺産センター」と検索したにもかかわらず、「富士山世界遺産センター割引入場券」という表示が出てきたのでつい購入してしまった。そして、それを「静岡県富士山世界遺産センター」に出すと、「うちでは扱ってない」と受付スタッフ。私の確かめ不足、ドジなのであるが同じ「富士山世界遺産センター」であり、静岡県の検索トップに出るのはやめていただきたい。またそこには「山梨県…」とは書かれていない。同じ名前はやめていただきたい。写真のように静岡県も山梨県も同じ名前である。オープンの8時半ちょうどに受付に行く。オープン前から小学生が入口で説明を聞いている。スマホのチケットを出すと、当然ではあるがOKだった。今回は両方をはしごする計画だったのでそのまま使えてよかった。建物は静岡県の物とは違いシンプルであるが、中には和紙でできた巨大な富士山があった。和紙は日本的ではあるが、費用はあまりかからない。静岡県の物に比べると少し見劣りする。この和紙の富士山が映像に合わせて色を変える。社会見学を除くと、数人の見学者だった。この映像を見てるのは私だけである。静岡より展示は多いが、小さくて見にくかった。文字の大きさや展示の工夫をした方がいいと思った。1階の平面に所狭しと展示してあるのでどこから見ていいのか落ちや重なりなく見るのは大変である。ちょうど地元の小学生が見学に来ていて賑やかな山梨県富士山世界遺産センターであった。この建物の右には元からあるビジターセンターがあり、一般的な売店や展示があった。日本的な和傘、兜の展示、インスタ映えする大型写真もあった。ちょうど窓からは富士山が見えてよかった。#富士山 #富士山世界遺産センター #富士吉田
2018.07.16
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デジタル版『18切符風ドイツ貧乏旅行』特価!!ジャーマンレイルパスを使っての16日間の旅の様子を約800枚の写真と200ページの文で紹介しています。世界遺産も回りました。旅の様子はもちろん、旅の作り方や使った費用も書いてあります。ドイツ内では日本の新幹線のような超特急に10日間乗って39500円でした。しかもそのジャーマンレイルパスはドイツ鉄道の走っている隣国にも行くことができます。ドイツ国内を一周すると共に、イタリア、オーストリア、ベルギーに寄りました。宿は20ユーロ前後でした。これを参考にされ楽しくディープでリーズナブルな旅を作ってください。なお、2018年2月末日までにデジタル版『18切符風 ドイツ貧乏旅行』を1500円を特価1111円(税別)で販売します。また、お求めいただいた方にはあなたの旅の相談にのります。http://www.dlmarket.jp/products/detail/504663
2018.01.19
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躑躅山(つつじやま)・千尋山[ハートロック] 3この鳥は小笠原の固有種で100羽ほどしか確認されていないそうである。だから、トキの次に絶滅危惧種である、とお聞きした。さすが、世界自然遺産である。ガイドが付かなければ入山できないし、外来種等の種の持ち込みをなくし、野鳥たちを保護する努力をしている。ガイドを先頭に説明を聞きながら歩いて行く。ガイドは少し前まで板前をやっていたという若い「心さん」ではあるが、小笠原の自然や歴史のことをよく知っている。20分ほどで辺りが開け「衝立山」が前方に見えてきた(写真3)。海も見える。この父島南部は島の中でも自然が残り保護されているところであるが、標高はそれほどないが山が深い。この小笠原諸島の陸地は火山の噴火・隆起でできている。だから足元は火山のごつごつした礫が固まったものである。また樹林帯に入った。亜熱帯特有の草木が生えている(写真4)。台湾で「ビンロウ」と言っているビロウの仲間、小笠原ビロウがある。台湾ではドライバーなどが幻覚作用のあるこの実を噛み赤いつばを道路に吐いていたことを思い出す。○の中に逆さハの字が幹に見える「マルハチ」がある。おもしろい樹もあったものだ。しかも覚えやすいそのまんまの名前である。タコの足のような「タコ足」、そのタコ足似たようなツル性の木「タコヅル」。なかなか植物の名前を覚えられない私でも覚えた。
2013.08.02
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楽天ブックス 今回紹介する山は、世界遺産、小笠原諸島、第2弾、躑躅山(つつじやま)・千尋山[ハートロック]です。世界自然遺産小笠原の訪問地として一番人気のあるのがハートロック(千尋山)です。ただ、個人では入山できません。公認ガイドの同行が義務づけられています。だからそこへのツアーはたくさん出ています。躑躅山にはツアーが出ていないのでなかなか行くことができません。運良く、今回は行くことができ、ムニンツツジの花も見ることができました。HPの写真と共にご覧ください。【今週紹介する山】 躑躅山(つつじやま 302m)・千尋山[ハートロック](ちひろやま 約250m) その1 小笠原諸島 父島 [世界遺産] サブタイトル 「さすが世界自然遺産、厳格に守られ標識もなかった 躑躅山・千尋山(1) 」 【歩いた日】 2013年3月22日(金)【天候】 晴れ【コース及び時間】巽登山口8:40出発-10:50躑躅山(朝立岩)-[次号に続く] 【 登り(巽登山口~躑躅山[朝立岩]) 2時間10分 】*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりま すので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。【感想 等】 父島に着いた日の午後、インフォーメーションセンターまで出向き聞くと、「躑躅山・千尋山(ハートロック」に行くツアーが父島滞在中に1つだけあるという。ただ、▲印が付いているのであなたが参加できるか否かは問い合わせてくださいとのことであった。(まだ世界遺産に登録して2年も経っていないのに、ここに情報を集め案内してくれるとはうれしいシステムだと思った。)すぐにその会社に電話すると、OKだという。ハートロックは人気の場所でたくさんのツアーが出ているが、躑躅山はガイドブックにもインフォーメーションセンターに置いてあるパンフレットにも出ていない。ダメ元で尋ねたが、5人の団体に加わる形で行くことができるということでほんとにラッキーであった。夜、同じ宿のフランス人のパスカルに話したら自分も行きたいという。それで申し込んであげた。ツアーガイドは英語ができないと言うが、私が片言で内容を伝えればいい。
2013.07.25
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今回紹介する山は、世界遺産、小笠原諸島、父島の大神山です。船で着いた日に歩きました。わずかな時間でしたが、それだけでも小笠原を感じることができました。HPの写真と共にご覧ください。【今週紹介する山】 大神山 (おおがみやま 76m) 小笠原諸島 父島 (世界遺産) サブタイトル 「 まずは足慣らしに歩いた 大神山 」 【歩いた日】 2013年3月21日(木)【天候】 曇り後小雨【コース及び時間】青灯台入口バス停14:15-14:22大神山神社-14:31大神山〈76m〉14:35-14:50B-しっぷ 【 登り 16分 下り 15分 合計 31分 】*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりま すので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。【感想 等】 小笠原諸島へ行きたいとかねてから思っていた。小笠原には空港はなく、船で行くしかないこの島が2011年、世界遺産に登録された。ますます行きたい気持ちは大きくなっていた。船で片道25時間半かかるこの島への便は6日に1本しかない。休みが取れないととても行くことはできない。外国よりも遠い。今年は運良く仕事の代休もあり「小笠原に行きたい」という思いが実現することができた。20日の午前10時に東京竹芝を出航したおがさわら丸はゆれにゆれ、パソコンを30分触った後は寝て過ごした。お昼を食べたもののあとは20時間以上食べることができなかった。私は吐くことはなかったが、何人も吐いているのを見た。そんなことで夕日、星空、日の出と船上で楽しもうとしたことが何もできなかった。翌日の午前11時半、予定通り父島、二見港に着き、宿へ荷物を置いてから大村地区を散策した。やっとお腹がすいてきたので島寿司と亀寿司を食べた。島寿司は醤油漬けのトンボマグロで、亀は今が交尾のシーズンのため捕れているようだ。味はまあまあと言ったところだった。そのまま、14時過ぎ、大神山に登り始める。二見港からもっとも手軽に登れる山である。写真のような大神山神社の石段を登っていく(写真1)。右側にはアオノリュウゼツランの株がたくさんあった。明治時代の初期、繊維を取るために移入されたが繁殖力が強く増えたのだそうだ。
2013.07.21
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今年もあと10日ほど後の3月下旬から開園になる(できれば、通年オープンにしていただくと世界中の観光客が喜ぶと思う)。帰路は鎌研交番まで戻り、春日山遊歩道を通り春日神社に下る。車道ほどの広さでよく整備された道を下っていく。ときどき、散歩の人とすれ違う。12時近く、鎖のかかったゲートに着いた。ここまでは車で来ることができるので、路肩に数台が止めてあった。世界遺産、春日大社はもうすぐである。神社らしい建物が見えたのでそちらに歩いて行くと、境内に入ることができた。あの朱色の建物があり、参拝客で賑わっている(写真8)。春日大社は若草山の麓にでんとして構えている。奈良には見所はたくさんあるが、私としては東大寺と共に春日大社が一番である。私も大きな特設の賽銭箱に投げ銭をして1年の幸をお願いした。この周辺、奈良公園の鹿は人の所へ餌をねだって寄ってくる(3つ目の鹿)。それぞれ、住んでいる所によって鹿の食に対する学習が違うのだろう。私の家の甘夏もいつしかカラスがつついて食べるようになった。人間でもむくのに苦労する固い皮をくちばしでつついて食べかける。柿は大群でやってきて3日ほどで2本の木の実を食べ尽くす。よりよく生きるための学習なのだろう。そんなことを考えていたら市内循環のバスが来た。12時半過ぎにJR奈良駅に戻ることができた。若草山に登ろうと計画した山行きだったが、春日山原始林と春日大社も良かった。3種類の鹿を見ることができたのも収穫であった。
2013.06.18
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春日山原始林の中に入って行ってしまった。落ち葉を踏みしめ緩やかに登っていくとだんだん道は不鮮明になった。まだ登っていくと丘のようなピークに着いた。山頂も周りも葉を落とした木々が茂っていて位置がわからない。山の深さを感じる。伐採跡もあるので、人は入ってはいるが標識も何もない。来た道を戻るのもつまらないので、ピークからショートカットをするように春日奥山道路の道を探した。とげのある木はないので下りることはできたが、下は谷状になっていてそれ以上進めなかった。歩いていると2頭の鹿に出会ったが、私の姿を見つけると急いで逃げていった(1つ目の鹿)。約30分彷徨ったが、ルートは見つけることができなかった。元来た道さえわからなくなり、ようやくそれを見つけ戻ることができた。11時過ぎ、十八丁休息舎を過ぎ、若草山山頂の駐車場に着いた。ここにも鹿がいて、逃げるでもなく近寄るでもなく、私の様子をじっと見ていた(2つ目の鹿)。駐車場から数分で若草山の山頂(標高342m)であった(写真6)。この三角点は鶯塚古墳の上にある。ここにも鹿がいるが逃げるでもなく近寄るでもなく時々餌を食べ、たたずんでいる。わずか1組いる観光客がなにやら鹿にあげているのも見える。木々がなく、市内が一望できる。シーズンオフで静かなのがいい。枯れススキが山を覆っているが、1月下旬に山焼きを行う。今年はもう行われたであろう。現在は閉園中であるが、もしかして通れるのかも・・・、と思ったが、「閉山中」の表示もありそれは本当であった(写真7)。
2013.06.17
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10時少し前、「首切地蔵」に着いた。この辺には杉の巨木がたくさん茂っている。人間が手を付けてない原始林だという。確かに見応えがある。高校生数人が指導者と共に東屋で休んでいる。私も隅の方で少し休む。ここからは東海自然歩道ではなく「春日山遊歩道」を歩く。首切地蔵休息舎から10分弱で芳山交番であった。中にお巡りさんがいたので現在地の確認と若草山までの時間を教えていただいた。私の地域では警察官の人員削減からか近くの交番が2つも廃止統合された。こんな山の中に交番があるとは驚きであった。また、この先の鎌研交番にも駐在がいた。住人、ハイカーや観光客の安全を守るためかもしれないが、他では見かけない事である。まあ、寂しいこんな所に交番があるのは、一人歩きの女性や外国人には安心できることである。ここから若草山まで3.5kmの標識がある。春日奥山道路を歩いて行く。ツバキの花が咲いている。「天然紀念物春日山原始林」の表示があり、大きな木や雑木がある。10時22分、大原橋に着いた。右に曲がれば鶯の滝に行く。もうそれほど遠くはない。休息舎では休まずに若草山に向かう。「花山・地蔵の背」を過ぎた先に山道のようなものが見えた(写真5)。(魔がさしたのかもしれない・・・・)
2013.06.08
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途中、お地蔵さんなどがまとめられて置かれたりしている。その顔が擦れて、凹凸がわからないようなお地蔵さんにも新しい花が手向けられている。歴史と伝統を感じる。9時過ぎ、白毫寺に着く(写真1)。静かにたたずんでいる。東海自然歩道の案内板がある。入口が少しわからなかったが、なんとか東海自然歩道に入ることができた。しかし舗装道である。やっと山道に入れたのは9時半頃であった。雑木林の沢沿いの道を歩いて行く。やはり木々に囲まれた自然の道がいい。落ち葉もたくさんあり、踏みしめながら歩いて行く。そんなに寒くはないが、少しひんやりする。やがて石畳の道に変わる。石畳もまた情緒があっていい。少し登りになり、沢の水が小滝のように流れている(写真2)。夏なら涼しさを感じるところである。9時半過ぎ、「寝仏」に着いた。そこから3分で「夕日観音」であった。水が凍っている(写真3)。氷はいろいろな表情を見せ楽しい。今が冬であることを思い出させてくれる。そこから5分で「朝日観音」であった(写真4)。朝日が昇ると真っ先に照らされる、という説明が付いている。
2013.06.05
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今回紹介する山は、若草山(342m)・春日山原始林です。一度行きたいと思っていた山歩きがようやく実現しました。展望や自然も良かったのですが、3種類の鹿に遭遇したのはびっくりしました。HPの写真と共にご覧ください。【今週紹介する山】 若草山(わかくさやま 342m)・春日山原始林 奈良県奈良市 世界遺産 サブタイトル 「 3種の鹿を見た 若草山・春日山原始林 」 【歩いた日】 2013年1月6日(日)【天候】 うす曇り【コース及び時間】奈良駅-石破町バス停8:43-8:53新薬師寺8:57-9:08白豪寺9:12-(東海自然歩道)-9:38寝仏9:43-9:54首切地蔵9:58-10:08芳山交番-10:22大原橋-10:36春日山原始林(彷徨う)11:04-11:17若草山〈342m〉11:26-12:00春日大社12:20-春日大社バス停から奈良駅へ 【登り(石破町~若草山)1時間49分 下り(若草山~春日神社)34分 合計 2時間23分】*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりま すので、あくまでも参考タイムにしてください。 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。【感想 等】 生駒山の次は、奈良市の市街地にある若草山に行きたいと思った。大阪に宿を取ったので奈良に向かった。奈良駅のコインロッカーに必要ない荷物を預ける。(JR駅舎は大変モダンで良かったが、コインロッカーの場所がわからず探してしまった。笑)市内循環のバスに乗る。(明日からは仕事なので少しでも楽をしたく、ショートカット)始めは、駅から歩いて若草山を往復して終わりにしようと思ったが、12月中旬から3月中旬まで若草山は閉鎖中である。今の時期に登るには春日山方面から歩いて入るしかないことを WEB検索で事前に入手していた。それで、東に歩き春日山原始林を回り、裏から若草山に入ることにした。8時半過ぎ、石破町バス停で降り、東に向かって歩く。古都としてよく整備された標識を見ながら新薬師寺をめざす。9時少し前、新薬師寺に着く。中には入らず、少し休んでから「歴史の道(山辺の道)」を通って『白毫寺』に向かう。
2013.06.01
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