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報道によりますと、文化庁は20日、”石”をテーマに地域の歴史的な魅力を伝える―福井県がまとめたストーリーを日本遺産に認定しました。一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)や平泉寺(勝山市)を核に、ストーリーがまとめられているといいます。そこで、「ふるさと福井」にこれまで掲載してきた、「朝倉氏遺跡」や「平泉寺」関連の記事のほか写真・動画を改めてご案内しています。 甦る戦国城下町、朝倉遺跡 朝倉遺跡の春 朝倉遺跡の秋 朝倉遺跡代表的庭園の晩秋 朝倉遺跡、桜の咲く頃(動画) 朝倉遺跡あれこれ平泉寺の美しいコケと伝説 義経ゆかりの平泉寺
2019年05月21日
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我が家では朝食後、ほぼ毎日、カスピ海ヨーグルトを食べます。 家内手作りのイチゴのジャムを入れて。 そのジャムを今年も作りました。 ちなみに、我が家ではイチゴのほか、ウメやマーマレードからジャムを作り、1年間必要とするジャムを賄っています。
2019年05月20日
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ラムサール条約に登録されている早春の三方五湖。今年3月には、同地域が日本農業遺産に認定され、今後の取り組みが注目されています。
2019年05月20日
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2019年05月18日
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友人がプランタに植える野菜の苗を買う、というので、一緒にガーデニング屋さんへ。 「トマトはたくさんできる」と言いながら、ミニトマトのほかナスやピーマンの苗も買っていました。 元気そうな苗を選びながら、楽しそうに。 もっとも、犬の散歩途中にある家庭菜園をみていると、丹精込めて野菜を作っている様子が伝わってきますが、一方では収穫を楽しみにしているようにも見えます。 規模は違っても、友人も同じ気持ちで買っているのでしょうか。 そんなことを考えながらガーデニング屋さん後に。
2019年05月17日
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サフィニアは多年草だった。 我が家では、毎年15年余咲き続けました。 サフィニアは、暑さや雨に弱く1年草と思われているようですが、温暖な地域でうまく管理すれば越冬し毎年咲く―多年草ともいわれています。 もっとも、私どもの地域は、冬は積雪地域、夏は暑いし雨も降ります。それなのに毎年サフィニアが咲く。不思議なことです。 ただ、毎年咲くところは決まっていて、風通しがよく雪、雨がかかりにくいーなど好条件の場所で毎年繰り返し花を咲かせているようです。 サフィニアは、我が家のその空間が「とても好き」なのかなーと納得している次第です。 ところで、15年間我が家に咲き続けたサフィニアは、全てなくなりました。たぶん昨冬の記録的な豪雪が影響したようです。 このため昨秋、再びサフィニアを直植えしましたが、それが越冬し今年も花を咲かせています。 家内がサフィニアを植えたのは、華やかで明るいーからといいますが、毎日の管理が報われ、1年でも長く咲き続けてほしいものです。 ちなみに、サフィニアの花言葉は「咲き立ての笑顔」。蕾を付け花を咲かせ続ける姿が毎日笑顔を振りまいているように見えるからーといいます。
2019年05月16日
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今年はモモ がたくさん取れそうです。昨年はほとんど取れなかったこともあって多くみえるのかもしれませんが。 もっとも、これから虫がつくので心配です。 たくさん取れた一昨年は、家内がモモのコンポートにして食べさせてくれましたが、その年も虫がついていたようです。このため今日、駆除剤を散布しました。 また今年は、モモを間引いて少し大きめ収穫を 目指そうと考えています。 コンポートが楽しみです。
2019年05月15日
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”戦国城下町の賑わい”を寸劇などで再現する恒例のイベントが、一乗谷朝倉氏遺跡(福井市)で開催されています。観光客からは「面白い」と拍手を浴びていました。今春は5月6日まで。戦国城下町の賑わい再現の様子をYouTubeにアップしました。
2019年05月01日
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歴史上の偉大な人物の一人、新田義貞のゆかりの地「新田塚」に住むことに、誇りと愛着 鎌倉時代末期から南北朝時代に活躍した新田義貞は、源義家(みなもとのよしいえ)の血を受けつぐ新田朝氏(にったともうじ)の長男として上野(こうずけ=群馬県)で生まれ、灯明寺畷(とうみょうじなわて)=現福井市新田塚=で戦没したと伝えられていますが、歴史上の偉大な人物の一人、新田義貞のゆかりの地(新田塚)に住んでいることを知って、誇りと愛着を持つことは、心をより豊かにすると考えています。 県都・福井の玄関口「福井駅」で、新田義貞のゆかりの地「新田塚」も案内してほしい しかしながら、JR福井駅やローカル線・えちぜん鉄道「福井駅」などでみられる観光名所のパンフレット・チラシ類には、新田義貞ゆかりの地「新田塚」がほとんど紹介されていません。「歴史的に重要な地域」(歴史関係者)に住む新田塚住民の一人としてさびしい思いがしますが、福井駅は県都・福井の玄関口なのですから、県内外から訪れた観光客にもわかるように、常時紹介されている他の歴史上の偉大な人物とともに新田義貞ゆかりの地も案内してほしいものです。新田塚および周辺の新田義貞ゆかりの地を巡る「ストーリー」を作ろう ところで、私は~ちょっと一息 "ふるさと福井"散策~で紹介しているように、新田塚および周辺の新田義貞ゆかりの地を巡る「ストーリー」を作って、地域の活性化を図ったらどうか、ということを日頃から思っています。福井市と隣接する坂井市丸岡町を中心とした継体天皇ゆかりの地などとも連携を図ることも考えられるのではないでしょうか。地域に埋もれた観光資源の発掘・連携へ 経済産業省も補助金を出して後押し 最近の報道によりますと、経済産業省は、地方活性化の一環として、各地を巡るパッケージ事業などに補助金を出して後押しする、といいますし、各地域の住民が歴史にもとづく名所周辺の「ストーリー」つくりを研究することは、地域に埋もれた観光資源を発掘していくことにもなります。新田義貞ゆかりの地を巡る「ストーリー」の具体化、福井県、福井市のご支援を得ながら もっとも、福井県内に訪れる観光客は、朝倉遺跡(福井市)や恐竜博物館(勝山市)など有名な場所に集まる一方、周辺の史跡などに足を運ぶ人が限られる傾向にあるようですが、効率的な観光客誘致を目指す観点からも、先進地成功事例の研究結果をご教示頂くとかー福井県や福井市のご支援・ご指導を得ながら、新田義貞ゆかりの地を巡る「ストーリー」を一日も早く具体化したいものです。
2014年11月16日
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今日(11月3日)は上高地を散策することに。前日に急きょ宿泊先で決めたことです。 上高地午前中の気温は11度。天候に恵まれ時折吹き付ける風も生暖かい。サンダル、革靴の軽装でしたが、大正池から河童橋にかけての1時間余りの散策は心地よかった。 紅葉の見頃が過ぎたとはいえ晩秋の風景もまた格別。今日は私が荷物を持ち家内がカメラマン。私と違って気の向くままシャッターを押していく。楽しそうだった。上高地は家族連れやカップルなどで賑わっていましたが、写真を撮る女性の姿が目立ちました。 上高地は例年なら雪が積もっている頃。昨年の今日も20センチほどの雪が積もっていた(地元の人)というし、天気予報も今日は雨だっただけに、喜びもひとしお、といったところです。11時頃上高地をきりあげ野麦峠の紅葉をみて帰福へ、午後雨が降ってきましたが今日は快適な1日でした。◎上高地(大正池から河童橋)で撮影◎野麦峠頂上で撮影
2013年11月04日
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今、おろしそばが美味しい。皿に盛られたそばに、大根おろしをダシ汁ごとたっぷりかけて食べますが、特に今の時期は辛みのある夏ダイコンがそばの風味を引き立てます。だから今食べるおろしそばが1年を通じて最も美味しい。食べた後は体もシャキッとする。そのおろしそばを、我が家では家内にリクエストするといつでも食べさせてくれる、から有難い。ご飯を普段からあまりおかわりしない私ですが、この季節のおろしそばだけは特別。今日もそばだけでなくご飯も一緒におかわり。それほどうまい。ちなみに、おろしそばは400年の歴史を誇る。越前市が発祥の地―とされ福井県の名物です。
2013年07月07日
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上が115、118、121、下が77、78、81。血圧は今日も落ち着いている。最近120、80をそれぞれ切る日が多い。早朝スロージョギング、野菜・穀物・魚中心の減塩食事などに心がけていたものの、今の暖かい時期でも120、80を切ることはなかった。今家庭で使っている血圧計も病院でみてもらったが正常に動いていることから、何かの効能で血圧が下がっているようだ。思い当たるのが最近使い始めた芽かぶ。高血圧の原因であるナトリウムを排出する高血圧予防や、コレステロールを取り除く動脈硬化予防、血液をさらさらにする脳梗塞予防-などの効能が影響していると思われます。もっとも、運動や減塩食事、芽かぶの効能が一つになってこの結果が出ているようです。 今使っている芽かぶはたまたま石川県内で気まぐれに買ったものだが、芽かぶとの縁に不思議なものを感じています。
2013年06月16日
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今日は冷奴でビールを飲んだ。まだ季節は5月だがやはり暑い日は冷奴に限る。日中の気温が26度まで上昇、喉が渇いていたこともあって、冷たい豆腐とビールの抜群の相性にしばし舌鼓。昨年以来の懐かしい風味はまた格別だ。この日食べた「おたとうふ」は美味しさには定評がある。「おたとうふ」のホームページを覗いてみると、「きれいな水と生粋の国産地豆 別に変ったことはなんもしとらんけど 手もぬいとらん だから豆腐らしく昔と同じです…」とか。スーパー店頭では輸入大豆の豆腐は1丁(300g)50円を割り込むような価格もあるようだが、今夏も、価格(1丁500g220円)は高くてもやはり生粋の国産地豆を使った「おたとうふ」の冷奴にこだわりたいものだ。
2013年05月12日
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私が単身赴任していた頃は、朝昼晩の食事が大変だった。毎朝、ご飯だけは炊いたものの、料理をすることはなかった。朝食は乾燥ワカメを入れた味噌汁とノリとフリカケなど。昼食は外食し、夕食は刺身や納豆、豆腐などで晩酌していたのを思い出します。ところで、家内が作ってくれた今日の夕食の献立は、地元のブリ刺身やハタハタに、イカテン、新タマネギのスライス、ジャガイモの煮っ転がし、イモサラダ、野菜炒め(タマネギ、モヤシ、キャベツ、シイタケ、ベイコン)、ダイコンの麹漬け…。そこにリクエストしたソバも。晩酌していたので、一品料理のお店で飲んでいるような気分で飲んでいました。いろいろなものを作って食べさせてくれる家内の料理は、我が家の自慢の一つですが、凄いな、と私はいつも思う。また、酒も味噌も含めて一日37種類を食べると体にいいようなことを家内から聞いたことがありますが、家族のためとはいえ、それを当たり前のようにさりげなく実践しているのも凄いことです。こんなに幸せなことはありません。ただ感謝するばかりです。
2013年04月13日
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YouTubeに出しているサリール(福井県大野市)のフラメンコライブは、最近アクセス数が5,000回を超えた。いったい誰がみているのだろうか。プロのカンテとギターに合わせて踊るダンサーに、いつみても魅了されるのだが、この動画をみている人たちも、たぶん同じ思いでみているのだろう。そう思うと、YouTubeに出したかいがあるというもの。好きこそ物の上手なれ、といわれますが、フラメンコライブの動画を見るたびに、いつもそう思う。私もこれまでいろいろなことを経験してきたが、夢中で取り組めることは、これからも長く続けたい、と思っている次第です。
2013年03月17日
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40年ほど前の社会人なった頃は、そろばんを使い、足し算引き算なら、ほとんど暗算でしていたのだが、いつの頃からか、計算は電卓でするようになっていた。今は電卓に使い慣れて、暗算する気にもならない。おそらく、計算がおっくうになったのは、年を取ったからだろう。珠算塾には小学校の頃、生活は楽ではなかったのに、そろばんだけは、と、両親が行く末を考えて、姉とともに行かせてくれた。振り返ると、段の資格が何かに役立った、ということではないが、珠算で培った計算力が、私の人生を、大きく支えてくれたような気がする。。学生の時に簿記を取得し、社会人になった頃、自分なりに景気の先行きをみられるようになりたい、と、経済に関心を持ったのも、そろばんと無関係とはいえないだろう。もっとも、勤め先の事業内容が経済にも関係していたことから、その仕事にあこがれたこともあったが、それも、そろばんと無関係とはいえないだろう。そう考えると、今日までの人生は決して私の力ではない。両親のお蔭で今の私がある、と、ただ感謝するばかり。
2013年03月03日
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毎朝新聞を読むのが日課になっている。日本経済新聞は約40ページあるが、毎日20分から30分、貴重な時間だ。毎日目を通すぺージは決まっている。読んでいると、必用とする記事は結構あるのだが、短時間で読めるのが不思議だ。もっとも、読み方にはコツがあって、それが身に付いたのかも。それに、目的を持って読んでいることも影響しているのだろう。経済の知識はまだまだ足りないが、それでも、例えば、先行きの景気や為替、金利などについて、自分なりの判断が持てるようになったことは、大きな収穫だ。間違っているかもしれないし、人に言えるものではないけど、この感覚は、社会人になったころから求め続けてきたもの。それだけに、達成感に感慨深いものがある。
2013年02月24日
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ジョギングすると、びっしょりと汗をかく。すべて着替えるので洗濯物も増えがち。今の時期は洗濯物がなかなか乾かないから、ジョギングするたびにいつも申し訳ないと思う。ジョギングで完走した、といっても、やっぱり家族の支えがあるからこそ。家族に感謝していることはたくさんあるが、これもその一つ。
2013年02月24日
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トメさんの里芋の煮っ転がし私の名前は乙女。大野市の特産品、里芋で遊ぶのが大好き!、にゃん。「サトイモ2個を転がす」で、「サトイモの煮っ転がし」と、いうわけ、にゃん。えっ、つまらない。かもしれないけど、ダジャレでも言って不況によるストレスを発散したい、にゃん。皮をむいた里芋がリビングに干してあると、こうやって遊ぶのも、その一つ、にゃん。
2013年02月16日
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新雪があって道路が凍結しているため、起床した頃は「どうしょうかな」と迷っていた。しかし今日も昨日に続きスロージョギングへ。今日は長靴を履いて。走り終わってみると、適当な疲労感と心地よい汗に、満足感を覚える。「あ~今日も走ってよかった」。3年ほど前走り始めた頃はメタボ対策だったが、今は違う。一定の間隔で走っていないと、体がシャキッとしないというか、自らに気合いを入れるために、凍結する寒い日でも走ってしまう。そういえば、社会人になった頃は、剣道するため武道館に通っていた時期があるが、その時も精神力を鍛練するためだった。もっとも、剣道の魅力はそれもあるが、一足一刀の間合いから隙をみて一歩踏みこんで飛び込む、あの緊張感がたまらない。1時間ほどのスロージョギングだが、1時間はやはり長い。自分でもよく走ると思う。今の時期だと、寒風が容赦なく吹き付けるのに、今日もひたすら走っている。しかし一方では、脳裏に浮かぶいろんな雑多な思いを整理する貴重な時間にもなっているようだ。
2013年02月10日
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動画を撮る醍醐味は、写真のそれと変わらない。それは、動いている被写体のいい場面を、画面いっぱいに撮ることです。ここかな、と直感したら、望遠にして、瞬間的に被写体を引き付けていく。画面いっぱいに。動画を撮る醍醐味も、そこにあります。そして最大の私の腕の見せ所でもあります。思った通り撮れて手ごたえがあると、酔いしれる。この快感が忘れられなくて、食指が動いた時だけ、気まぐれに撮っています。今回、YouTubeにアップした、フラメンコライブも、全体として撮影の手ごたえが…。それは、プロのカンテ(歌い手)と、プロのギタリストをお招きしたことに尽きますが…。これからも、手ごたえのある写真、映像を撮り続けたいと思う。が、他にもやりたいことがたくさんあって、毎日忙しい。次の作品はいつになるのかな。
2012年07月02日
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人口3万4千人の城下町、大野市は、北陸(福井、石川、富山の各県)の小京都としても知られています。街から小高い亀山を見上げると、頂きに大野城がそびえています。碁盤の目のように整備された街並み、昔日の面影が偲ばれる寺町通りなどもあって、いつ来ても、静かなたたずまいに癒されます。県外からもたくさんの観光客が訪れているようです。一方、環境省・名水100選の自慢の水を使った、日本酒や味噌、醤油は地域ならではの味があるとか。高級酒米の五百万石の生産量は日本一を誇り、特産のサトイモも有名。今、評判のご当地グルメ「しゅうゆカツ丼」は、市内だけでなく市外にも広がりつつある、といいます。ちなみに、福井といえば、ソースカツ丼の発祥地として有名ですよね。また、七軒通りで、例年、春分の日から12月まで開かれる「七間朝市」は、400年の歴史を誇り、大野の観光名物となっています。
2012年06月03日
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サリールによる「フラメンコライブ」は、関西を中心に活動する、、プロのカンテ(歌い手=沢田さん)とギタリスト(中澤さん)をお招きして開催。会場は、酒屋の蔵を移築・改装したイベント会場「平蔵」(大野市)です。YouTubeに公開したフラメンコライブ
2012年06月03日
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樹脂を混ぜて使う次世代の素材、炭素繊維は、釣りざおやゴルフシャフトなどスポーツ用品でも使われており、ご存知の方も多いと思います。私たちの生活の中でも身近な存在となっているようです。この炭素繊維複合材は、鉄より軽く(4分の1)強い(10倍)特性から、今では、軽量化を図る航空機や自動車部材など多くの場面でも使われるようになっていますが、このような背景の中で、福井県内でも、大学や福井県などと共同で、炭素繊維関連事業に取り組む企業が増えています。米ボーイングの新型中型旅客機「787」では、炭素繊維複合材が機体の面積の半分ほど使われ、2割の燃費改善に役立っているとか。需要は急拡大しているようです。また、自動車分野でも、炭素繊維の世界大手3社(東レ、帝人、三菱レイヨン)それぞれが、欧米大手自動車メーカーと組んで車軽量化を目指し、炭素繊維を使った部材開発を本格化させているようです。一方、日本経済新聞によると、福井県内でも炭素繊維関連の事業に取り組む企業が増えています。繊維加工の丸八(福井県坂井市)が、大阪産業大学と共同で、炭素繊維技術を生かした小型電気自動車の開発に取り組んでいるようです。また、フクビ化学工業(福井市)が、炭素繊維と液体状の樹脂を同時に押し出し、長尺の炭素繊維強化樹脂(CFRP)を製造する技術を開発。この手法は、複雑な形状でも成型が可能なことから、今後、自動車の車体などの大幅な軽量化につながると期待されているといいます。航空機関連では、IHIグループで染色加工のミツヤ(福井市)が、福井県と共同で、航空機のジェットエンジン部品を開発しているほか、産業用資材のSHINDO(福井県あわら市)も、福井県工業技術センターなどと共同で、航空エンジン用の炭素繊維複合材部品の加工に関する実証試験に乗り出し、軽くて丈夫な複合材を安価に量産する成形装置開発を目指すという。このほか、染色加工大手のサカイオーベックス(福井市)も、帝人子会社の東邦テナックスと共同で、従来品に比べ重さと厚さを半分程度にした炭素繊維の織物を開発。スポーツ用品や家電分野での需要を開拓しているようです。炭素繊維の世界シェアは最大手の東レが40%、次いで帝人16%、三菱レイヨン10%と続く。2015年の世界需要は2010年比2倍強の7万トンが見込まれています。
2012年05月13日
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水前寺清子さんが、NHKで、1966(昭和41)年にヒットした、いっぽんどっこの歌を唄っていました。この歌はミリオンセラーになった曲です。水前寺さんの歌を聞いていて、亡き父が、ぼろは着てても こころの錦…、とよく口ずさんでいたのを思い出します。この唄は、作詞した星野哲郎さんが、水前寺さんの歌を通して、人々への励ましのメッセージを送っていた、といわれています。余談ですが、昭和40年から始まった「エレキブ-ム」は、スパイダ-スやワイルドワンズを誕生させ、和製グル-プが誕生した頃です。昭和41年には、ビ-トルズの来日もあって、いよいよそれが加熱していたようです。ぼろは着てても こころの錦どんな花より きれいだぜ若いときゃ 二度ないどんとやれ 男なら人のやれない ことをやれ涙かくして 男が笑うそれがあの娘にゃ わからない恋だなんて そんなものいいじゃないか 男ならなげた笑顔を みせてくれ何がなくても 根性だけは俺の自慢の ひとつだぜ春が来りゃ 夢の木に花が咲く 男なら行くぜこの道 どこまでも
2012年05月08日
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国の特別史跡、朝倉氏遺跡は、2010年春から放映されたソフトバンクのテレビCMで知名度が高まり、来訪者が増えているものの、「福井県民の遺跡への関心がまだまだ低い」と、朝倉氏遺跡保存協会長・岸田清さんが日本経済新聞の記事の中で述べています。それが岸田会長の現在の悩みでもあるようです。私も県民の一人ですが、私の場合は、福井県の歴史に関心を持っていたことから、朝倉氏遺跡に熱心に通い続けたことも。そして、同遺跡について、ブログを書いたり、サイトを作って動画で紹介してみたり。今振り返ると、広がりつつあったブログや動画を駆使してPRを無心によくやっていたものだと思う。しかし今は、いろんな人がブログや動画ブームに乗ってPRしているのではないでしょうか。とはいえ、ブログや動画による福井県観光などの情報発信をやめたわけではないので、今後も機会をみて、ブログや動画サイトなどを使ってPRに務めたい、と考えています。ところで、「YouTubeで ふるさと福井!」を新しく開設し、朝倉遺跡も動画で紹介しています。静寂なたたずまいの朝倉遺跡、ホーホケキョとウグイスのさえずりが響きわたり、咲き乱れる糸桜が幽玄の世界を醸し出す、そんな情景をイメージしながらこの動画を撮りました。中でも、一乗谷で最多の石仏群が残る盛源寺で聞いたウグイスの鳴き声は、特に印象的です。一方、「きてみれば柳さくらの花の園 都のけしきたちもをよばじ」-。天文4年(1535)の春、朝倉館の景色をみてこのような歌を詠んだのは、公家で京の都の多芸な文化人、富小路資直(とみのこうじすけなお)です。往時の一乗谷は京の都にも勝るとも劣らない景観だったようです。私が同遺跡の動画を撮っていたのも春ですが、当時は往時に思いを馳せながら、撮っていたんですよ。
2012年05月05日
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日本の景気は今後どのように推移するのだろうか。反転した対ドル円安相場も一服感がみられ、一喜一憂している方も多いと思いますが、私は、中・長期的に景気がよくなっていく、と従来通り楽観的にみています。景気がよくなるといっても、一本調子で一気に改善するとは思ってはいませんし、円安に向かうにしても二進一退を繰り返しながら推移するのではないでしょうか。中国など新興国の景気の回復力が弱いものの、今年は、世界の個人消費の約18%を占める米国の経済が、世界の経済をけん引すると期待されています。米国の経済については、年明け以降新車販売が堅調に推移しており、設備投資が振るわないものの、民間の住宅投資が持ち直しつつあるようです。また約7割を占める個人消費も高い伸びを記録し、製造業の景況感指数も改善しています。米国の経済は思いのほか力強く推移しているようにみえます。一方、日本では、新車販売が堅調な北米が収益の柱となっていることもあって、国内大手のトヨタ、ホンダはともに、今期の利益を強気に見込んでいるようです。為替の動向も無視できませんが。また小売り・サービス業の景況感が改善し、個人消費の先行きを楽観視する企業が増えているともいわれていますし、3月の日銀短観の調査結果でも、企業収益に底打ちの兆しがみられます。今後については、企業収益が持ち直し消費に波及するかどうかが、日本経済の行方のカギとなるようですが、企業収益や個人消費のさらなる改善に期待したいものです。
2012年05月04日
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福井県大野市(約35,000人)を中心に活動するフラメンコサークル、サリールは、5月27日(日)、同市のイベント会場「平蔵」で、関西中心に活動しているギタリスタの中澤さんとカンタオールの沢田さんをお迎えして、フラメンコライブを開催する予定で準備を進めています。大野市で開催されるフラメンコライブは初めて。サリールは、同市勤労青少年ホームのフラメンコ講座に参加した人たちを中心に6年ほど前に結成されました。その後、市内で開催されるイベントにも参加しながら、ほぼ週一回のペースで練習を続けています。このYouTubeの動画は、サリールが結成された頃(2006年)、今から6年前に撮ったものです。溌剌として楽しく踊っているいる当時の光景がとても懐かしいですね。
2012年05月02日
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今日(2012年4月30日付)の日本経済新新聞一面トップに、再生可能エネルギーに関する記事が出ています。それによると、7月から始める太陽光など再生可能エネルギーを全量買い取る制度について、新設の発電設備分だけでなく、既存設備の発電分も買い取り対象に含める方向で検討に入ったようです。加えて、きょうのことば(同日付)によると、全量を買い取る同制度が7月から始まれば、発電事業者が安定的な収益が得られるようになるため、参入が増える見通し。そうなると、再生エネを買い取る電気の量が増えるため、家庭や企業が支払う電気料金への費用の上乗せが膨らむことが懸念されます。一方では、インターネット調査・サーベイ面(同日付)には、同制度に伴う電気料金の引き上げについて、「受け入れられない」(39%)とする回答が「受け入れる」(16%)を大きく上回り、また、値上げに否定的な理由については「家計への影響が大きい」(約7割)―との調査結果が紹介されています。
2012年04月30日
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原子力発電に逆風が吹き、代替電源として太陽光や風力など再生可能エネルギーが脚光を浴びている中、福井の廃材でバイオ燃料を開発する取り組みが今後注目されそうです。日本経済新聞(2012年4月4日付)によると、三菱総合研究所、日本化学機械製造(大阪市)などは、若狭湾エネルギー研究センター(福井県敦賀市)、福井大学、福井県の地元企業などと連携し、福井県内で発生する廃材(バイオマス=木質生物資源)を原料とするバイオ燃料の開発に乗り出すという。それによると、廃材を電子レンジに使われる「マイクロ波」で加熱して急速分解すると、熱の利用効率が高く、安価なバイオ燃料が得られるとか。得られるバイオ燃料は、気体のジメチルエーテル(DME)と、水と油の混合物であるバイオオイルの2種類。DMEは電力会社に引き渡して発電を委託し、バイオオイルは農家の暖房用などに供給する計画。DMEの価格は1リットル当たり30円程度を見込む。「読者と考える」日経電子版アンケートから(2012年4月15日付日経)によると、日本で最も有望な再生可能エネルギーを読者に尋ねたところ、圧倒的な支持を集めたのが地熱(48%)。次いで太陽光(23%)、バイオマス(12%)と続いています。バイオマスは、風力(8%)や小型水力(9%)より期待されているようです。ところで、「エネルギー白書2010」(資源エネルギー庁)によると、2009年度の日本の総発電電力量に占める再生可能エネルギー比率は9.2%(水力含む)に過ぎず、このうち8%も水力発電が占めています。国内の原発新設が難しくなる中、日本でも再生可能エネルギーの普及をめざす機運が高まっているようですが、普及はまだまだこれからといったところでしょうか。もっとも、再生可能エネルギーの全量買い取り制度(太陽光や風力で起こした電気を電力会社が固定価格ですべて買い取る制度)が7月からスタートするのを機に、企業の参入促進が期待されることから、その普及に弾みが付きそうです。しかし一方では、再生可能エネルギーの全量買い取り制度を導入した先進国のドイツやスペインでは、家計の負担が膨らんだことなどから、制度を見直す動きが相次いでいるとか。再生可能エネルギーの普及が進むと、利用者の負担が大きくなるのも気になるところです。日本は企業の参入促進と家計の負担抑制のバランスをどうとっていくのでしょうか。電気料金は私たちの生活に直接影響することから、今後も関心を持ってその動向を見守りたいものです。
2012年04月29日
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社会人になった頃、上司から日記を書くことを勧められ、それをきっかけに書き始めたことがありました。しかし三日と続かなかった。ところがこのブログ(日記)は長く続いている。感性や思考力が磨かれる―ことを期待して書き始めて、今年で8年目になります。それで時々思うんですよね。もっと早く、30~40年前に、このブログを書く環境が社会にできていたらよかったのになぁ―と。もっとも、私のブログは人からみたらつまらないことかもしれない。しかし、それでいいのです。私は目的があって書いているのですから、そう割り切っています。一方、日々書くブログでは、ふるさと福井について、経済や趣味など関心をもっていることについて、または、普段から考えていることや感じたことを少しでも多く文字で表現できたらいいなぁ―と思っているんですよ。私の場合、ブログを書くことで、自分の考えていることがより整理されているような気がしますし、ふるさと福井のことや経済などについてもより知識が深まっているように思うからです。そのように思うのですから、感性や思考力を磨きたい、という所期の目的は、達成されつつあるのかもしれませんね。今後も生涯学習の一環としてブログを長く続けたいものです。
2012年04月20日
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昨日(14日)は日帰りツアーに参加し、大阪で開催中のツタンカーメン展に行ってきました。(会場に入る前からわかっていたことではあるのですが)残念ながら今回は「黄金のマスク」が展示品になかったものの、ツタンカーメンの曾祖母(祖母の母)チュウヤの人型棺、ツタンカーメンの半身像、ライオン飾りの付いた化粧容器など、黄金の秘宝に感動し圧倒されました。古代エジプトの歴史の中でも最も華やかな時代に、しばしタイムスリップしたような思いで見ていたんですよ。私だけでなく、一緒に参加した家族も「見ごたえがあった」といい、展示場内が多くの人で混雑していたことなど、今はもう頭にない様子でした。それぐらい、見学者を夢中にさせる一大イベントであったように思います。高度成長期の1965年、ツタンカーメンの「黄金のマスク」が来日し、日本を熱狂の渦に巻き込んだ―と伝えられていますが、約半世紀に一度しか開催されていないのですから、今後再び見る機会がないかもしれません。思いきってでかけてよかった。福井からは大阪の会場まで4時間余り。週末とあって入場まで1時間ほどの待ち時間がありました。
2012年04月15日
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「レット・イット・ビー」が発売されたのは、ビートルズが解散する前の1970年3月。私が高校生の時でした。その頃はフォークギター(アコースティックギター)で、その曲を弾きながら歌詞を口ずさんでいた時もあって、一つの思い出の曲となっています。今は、クラシックギターを弾きながら歌詞を口ずさんでいます。ほぼ毎日10分~15分ほど古賀メロディーを爪弾く合い間に、「レット・イット・ビー」も一曲といった感じで。この曲もイントロがとても好きなんです。「レット・イット・ビー」の意味は、「なすがままに」とか「あるがままに」と解釈していますが、いつ聞いても、優しく包んでくれるような温もりを感じるんですよね。だから私は高校卒業時の思い出の寄せ書きに、「レット・イット・ビー」とー書いた。そんなことをつい最近の出来事のように思い出しながら、ギターを弾いています。昨日(14日土曜日)の日本経済新聞プラス1には、「ゼロから始める―憧れの歌手をイメージ ギター弾き語りに挑戦」という記事が出ていて、その中で、4つのコードを覚えるだけで「レット・イット・ビー」も弾けるようになると、紹介されていました。「レット・イット・ビー」は40年ほど経った今でも親しまれているようです。皆さんもギターでいかがですか。
2012年04月15日
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我が家の愛猫、チョコです。ブログへの登場は久しぶりですが、マイペースで元気にやっています。今日はテレビをみていたので撮ってみました。それは猫にとって特に珍しいとも思わないのですが、チョコは何を考えてみているのかなーと思った次第。狩りを想定してみているのかもしれませんね。私たちがテレビをみているようにみえる姿が、あまりに滑稽だった。一方では頼もしくみえる、チョコなのでした。ちなみに、放映中のテレビの番組は、「トラ女王、宿命の交代劇、娘たちの決選!」の場面です。
2012年04月08日
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体にいいといわれているカスピ海ヨーグルトを食べ始めて、何年か経ちましたが、我が家ではイチゴジャムや柚子マーマレードを入れて、毎日朝食後に食べます。例年、無農薬栽培のイチゴや柚子を実家からもらって、家内が当たり前に作っているのですが、それを食べるときは、ぜいたくをしているような思いがします。そして、私がもの心ついた頃(昭和30年代)、両親がミカンの皮を煎じてそれに砂糖を入れて飲ませてくれたことを思い出すこともあります。それがとても美味しかったから今でも強く印象に残っているのです。たぶん手に入らないか、価格が高いか、いずれにしても、無農薬のミカンは手に入りにくいと思っていることから、ミカンの皮を煎じて飲むことは諦めているのですが...。それはさておき、野菜や果物など、無農薬栽培のものを少しでも多く食べれることに感謝したいものです。
2012年04月08日
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4月に入っても寒い日が続いています。今日は久しぶりに晴れていますが、外の空気はまだ冷たい。2012年桜開花予想によると、福井の見頃(満開)は、1週間後の14日ごろになりそうです。我が家に植えてある一本のハナミズキも、蕾がふくらんでいますが、寒さで開花はもう少し先になりそう。ところで、ハナミズキは、約100年前、日本がアメリカに桜を贈り、その返礼とし日本にやってきたことを思い出しました。日米親善の懸け橋として桜、ハナミズキを改めてみると、より心が和むような気がします。開花が楽しみです。
2012年04月08日
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私たちが再び社交ダンスを始めたのは、15年ほど前、「Shall we ダンス?」がヒットした頃です。「Shall we ダンス?」は、社交ダンス教室を舞台としたハートフルコメディの傑作ともいわれ、米国においても200万人を動員したと伝えられている作品ですが、それが若い頃に興じていた社交ダンスの楽しさを思い出させたようです。それに刺激されて社交ダンス教室へ通うことになったのです。その時は、ペアで習うことに多少の気恥ずかしさがあったものの、今思うと、レッスン日にいそいそと教室へ通った頃が懐かしい。今使っている二人の社交ダンスシューズはその頃に買ったものですが、レッスン初日に、家内がどこからかそれを取り出してきたときは驚きました。それがあることをすっかり忘れていたから。習った種目はワルツとルンバ、チャチャチャですが、今振り返ると二人にとって貴重なひとときであったように思う。それから15年ほど。ところが今、いざ踊ろうと思っても、ステップやリズムを体が忘れてしまっていて踊れない(特に好きだったジルバのほかブルースは今でも踊れますが)。 それで改めてレッスン場へ通うことになりました。それからまもなく3か月になりますが、少しずつ感覚が甦ってくることに、手ごたえを感じています。今はワルツに続いてルンバに入っていますが、チャチャチャやタンゴについても、忘れてしまった感覚が早く戻ることを楽しみにしているところです。
2012年03月31日
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仕事に使いたい、との一念から、米電子機器大手アップルのiPadを買ってまもなく丸二年になります。比較的高額だったし、2年の月賦で買ったようなものですから、当時は金銭的な負担が大きく感じたものです。しかしここにきて、家内が我が家のホームページをiPadでみるたびに「iPadがあったら...」と関心を示すようになり、それだけでも、もとをとったような思いも。加えて仕事の合間に家内が、パソコンに入るメールをチェックするなど従来より積極的になっていることがとてもうれしい。我が家のIT化は着実に進んでいるようです。とはいえ、アップルが先ごろ日米欧などで発売した新機種の多機能端末「iPad( アイパッド)」は3月中旬に300万台を超えたようですが、新機種の購入については慎重に対応したいと考えています。それは今のiPadでも不便を感じないし、我が家のホームページやブログを更新したり、動画や写真を編集するにはパソコンが欠かせない―と考えているからです。もっとも、まもなくiPadの月賦が終わるので、家内のニーズによっては新機種を買うことがあるかもしれませんが、これからの老後を考えると、私だけのニーズでものを買うのはできるだけ避けたいですよね。ところで、創刊2周年を迎える日経電子版は有料会員が19万に達し、無料登録会員も130万人を超えたようです。今年3月には、有料会員がiPadで日本経済新聞の紙面をそのまま読めるアプリを公開して話題になっていますが、アプリをダウンロードして実際にみてみると、タブレット端末の画面は確かに紙面をみている感覚。我が家だけでなく、ここでも消費者の間に急速に広まりつつあるタブレット革命を実感した次第です。
2012年03月25日
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暑さ寒さも彼岸まで、というのに、寒い日が続いています。先日、春分の日にお墓参りした時も晴れて穏やかな天気でしたが、気温は低く、今の時期にしてはとても寒い日でした。ところで昨日は、天気予報に雪のマークがついていたものの、思い切ってスノータイヤを普通タイヤに交換しました。ところが、今朝は大きな雷がドカーンと二回。一瞬、雷をとどろかせて白い世界へと導く「雪おこし」を連想し、タイヤ交換したことを後悔したものです。しかし、雪もなく日が差していて穏やかな今日の天気をみて一安心、雪マークがついているので明日にかけての天気はわかりませんが、降雪の心配は杞憂だったのかも。もっとも、まもなく4月を迎えます。家内は「花を植えなきゃいかんな」とも。外にでてみると、時折吹く風はまだ冷たく感じるものの、春の足音は着実に近づいているようです。
2012年03月25日
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今から40年ほど前のことですが、当時こんな私が就職できたのだから、それだけをみても当時は学生にとって就職しやすい「売り手市場」だったことがよくわかります。私が社会人になった頃は、今から思うと夢のような就職環境だったようです。一方、今春(2012年)卒業予定の大学生の内定率は昨年12月1日時点で71・9%。過去最悪だった前年同期より改善しているものの、就職氷河期(バブル崩壊後の就職難時期1990年代半ばからの10年ほど)よりも厳しい状況が依然として続いていますが、当時と比べあまりに様変わりした就職環境に、時代の移り変わりを感じているところです。ところで、大学や専門学校に進学しても、卒業後に就職して安定した仕事に就いている割合は進学者のほぼ半分にとどまり、高等教育が雇用に結びつかない実態が明らかになったことから、政府は若者の就職支援対策を近く本格化するようです。今、話題となっている一冊の本「福井大学はなぜ就職に強いのか」(著者・木村誠さん、発行所・財界展望新社)は、このような背景の中で2012年3月に発刊されましたが、今後関係者の関心を集めそうです。それによると、福井大学は教育地域科学部、工学部、医学部の3学部からなる地方の中堅国立大学で、比較的理工系にウエイトが高い大学ですが、学部が複数ある大学としては就職率が4年連続トップ、それだけでなく圧倒的に低い離職率が特に注目されています。「定着率が高いことで、福井大学卒業生への企業からの信頼性が高まり、それが就活でも有利に働き、就職内定率も高くなっている」ようです。福井大学の就職支援の取り組みは、政府が本格化する若者の就職支援対策とともに、今後も関係者の関心を集めそうですが、若い人が定着するような就職環境が一日も早くできることを期待したいものです。
2012年03月20日
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学生の頃、牛乳配達のアルバイトのお金でフォークギターを買いましたが、その時に初めて覚えたのが、フォークシンガー・岡林信康さんのチュウリップのアップリケだった。たいしてうまくもないのに文化祭でフォークギターを弾きながらそれを歌ったことに後悔したこともあったけど、今となってはその頃が懐かしい。山谷ブルースなどもよかったけど、その頃の歌で今一番好きなフォークソングは、現代の最高のラブソングといわれた「カム・トゥ・マイ・ベッドサイド」。高石友也さんや加藤和彦さんなど、いろいろな人が歌っていたようです。古賀メロディーの「影を慕いて」や「悲しい酒」もそうですが、「カム・トゥ・マイ・ベッドサイド」は、人生前半を終えた今だからこそ、しみじみと弾いて歌えるのかもしれませんね。青春を謳歌していた学生の頃だけでなく、今日までの喜怒哀楽を思い出しながら...。
2012年03月18日
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名優・高倉健さんが日経電子版のライフコーナーにブログで登場します(ライフ→コラム→高倉健のダイレクトメッセージ)。16日から原則月1回第3金曜日に掲載される予定という。震災を目の当たりにして湧き出た日本への思いから、忘れられない人々の出会い、俳優・高倉健としてのこだわり、8月25日に公開する6年ぶりの主演映画「あなたへ」の撮影秘話まで―。シンプルでありながら深いことばで、高倉健さんの「想(おも)い」を電子版読者に向けてつづっていくそうです。私が初めて高倉健さんを知ったのは若い頃、映画館で上映されていた任侠映画を見た時です。日本侠客伝シリーズや網走番外地シリーズ、昭和残侠伝シリーズにでてくる健さんは、藤純子(本名・寺島純子)さんとともに、今でも特に印象に残っている俳優です。
2012年03月11日
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人生の新たなスタート地点に立っている―そのように思うようになったのはつい最近のことです。先のことを考えると、年を重ねるにつれて気持ちが重くなっていますが、それが払しょくされつつあるようです。振り返ると、人生前半に勤めていた会社では、社会人になった頃から30年余り、給料をもらいながらいろんなことを勉強させていただきましたが、それは資格というものではなくうまく表現できないことなので、その証としてこれからも、そこで学んだことや感性を一つ一つ自分のものにしておきたいと考えています。それが一つの生きがいにもなっているようです。一方、定年を迎えたら何かを始めよう―などと、これまでは仕事を離れてから余暇を楽しむことを考えていましたが、これからは仕事をしながら趣味などにも取り組み、その中で65歳~70歳を迎えるほうが、より健康的かな―と思うように考えが変わりました。今年に入って再び始めた社交ダンスも、ワルツはシャドーを繰り返す段階に入り、これから練習が本格化します。といっても、シャドーは日常生活の合い間に8~10のステップを繰り返すだけなので、体操するような感覚で目的の下半身筋トレができそうです。まもなく始めるラテン系も楽しみです。また健康的といえば、日々つま弾くクラシックギターも、曲を2~3回繰り返すだけでも両指をしっかり使うので、ボケ防止にもなるのかな、と期待しているところです。
2012年03月11日
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暖かい日が続いていたかと思うと、突然寒い日が続く―三寒四温、全体としてまだ気温が低い時期なので、今日のような寒い日は体にとてもこたえます。この時期は体の管理が難しい。先週前半、風邪気味で辛かったのも三寒四温が影響していたような気します。今朝は季節風が強く、特に向かい風の北の方角に走っているときは、ピューピューと冷たい北風が容赦なく私に...。しかし、今日の北風は心地よかった。というのは、福井県の花「越前水仙」を思い出しながら走っていたのです。福井県の越前海岸一帯に咲く水仙(越前水仙)は、日本海から吹き付ける北風にじっと耐え、寒風に向かって可憐に、そしてたくましく花を咲かせますが、それが粘り強く頑張るという県民性をあらわしている、とされています。
2012年03月10日
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今日のテレビ番組「美空ひばり23回忌SP」で、「人生一路」や「柔」、「悲しい酒」などひばりさんが渾身の力を込めて歌う数々の名曲が流れていました。いつみても、ひばりさんがエネルギッシュに歌う姿は迫力満点、今日も元気をいただくような思いで聞かせていただきました。特に、涙を流して歌う「悲しい酒」に心が魅かれました。今、新しくクラシックギター(小平ギター)を買ったばかりで、「影を慕いて」と「悲しい酒」だけを日々つま弾いていることもあって、胸にぐっとくるような思いが増幅されたのかもしれませんね。ひばりさんが歌う古賀メロディーはまた格別です。ところで、「影を慕いて」と「悲しい酒」の指の動きは、ともに今も健在です。若いころに覚え最近までほとんど弾いていなかったのに、楽譜をみなくても指が動くことに驚いています。しかし一方では、楽譜をみながら正しい指の使い方も勉強中です。もっとも、日々悪戦苦闘しており、修正するのが容易ではないことも感じています。
2012年03月04日
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年明け後、米国経済の底堅さを背景に一変した金融市場の動きは、昨年の同じ頃と同様の動きをしているようです。昨年も世界同時株高で始まり、確かその頃は為替も円安・ドル高が予想され、金利も上昇基調で推移していたのではないでしょうか。底堅さを増す米国経済が新興国に代わって世界景気をけん引する―という期待は、今年も昨年と変わっていないようです。そうみると、一年先延ばしになった世界景気回復の流れは、昨年の東日本大震災や欧州ソブリンリスク(国家の金融危機)に匹敵すような出来事がなければ、これから本格化するのではないか―と楽観的にみてしまうのですが。もっとも今年は、米国景気の底堅さに加え、日本の復興需要も期待できることから、景気回復のエネルギーは昨年年明けの頃より相当強いものを感じます。今後も世界の景気をけん引する米国の景気から目が離せない状況が続きそうですが、景気回復期待が強まるにつれて、株式や為替だけでなく商品市場も動きだしているようです。商品市場の中でも、特に経済に大きな影響を与える原油の価格動向が気になるところですが、私はこれまで通り、日米の長期金利、特に米国の金利動向に高い関心を持っています。長期トレンドでみると、長期金利はいつ上昇基調に入っていてもおかしくない時期にあるからです。昨年前半の時点で既に上昇基調に入っているようにも見えたのですが、多少のずれがあっても近い将来、かなりの確率で上昇していくと思われます。日本に限ってみれば長期金利は2003年6月の0・43%を底に上昇基調にあるようです。最近の債券市場をみると、低下傾向を続けていた米国10年物国債利回りが3月1日に2%台を回復、一方では日本の新発10年物国債利回りも3月2日は0・990%まで上昇し、3週間ぶりの高水準となっています。
2012年03月04日
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いずれ買おうと思っていたクラシックギター、結局、国産手作りの小平ギターを買いました。他メーカーギターの試し弾きをしていないのですが、私が求めていたものをやっと手にした思いです。私の買った小平ギターは、特に低音の響きに優れ、古賀メロディーを弾くのにぴったし、の印象です。ところで、小平ギターの工房は、長野県諏訪市にあって、多くのブランド品が海外生産にシフトする中で国産にこだわり続け、オーナーはじめ計5人の職人さんが1本1本手作りしているメーカーです。数週間前に小平ギターの存在を知ってからは近隣の販売店へ。しかしどこにも、小平ギターを置いているところがなかった。それで、総販売元のロッコーマン(本社兵庫県神戸市)に問い合わせたのですが、その時の対応の印象がとてもよかった。電話したのは土曜日(2月25日)ですが、試し弾きできるように複数のギターを最寄りの販売店に手配して下さったのです。翌日の日曜日昼過ぎには待望の小平ギターが私の手元に。あまりのスピーディーな対応に感動したものです。一方、クラシックギター専門店、メディア・カームのホームページには、小平ギターの語られない部分が紹介されています。その中で小平ギターの一番の特徴について「この価格帯では信じられないほどの信頼度だと思います」とも。このほか小平ギターのホームページ、さらには検索して得た関連情報をみて最終的な購入の判断に至ったわけです。とはいえ、ギターの品質、信頼度だけでなく、総販売店や最寄りの販売店の連携・対応がよかったことがとても印象に残りました。ちなみに、今持っているクラシックギター「ペペ」は国産品で現在の価格でみると2万円ぐらいするそうですが、フィンガーボードが反っていることから長くは使えない。それが新しいギターを買うきっかけにもなったようです。余談ですが、近隣の販売店になかったので、小平ギターの工房(長野県諏訪市)まで、直接買いに行くことも考えていました。
2012年02月26日
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朝起きた時、雨が降っていて、どうしょうかな、と思ったのですが、意を決して早朝ジョギングへ。2週間前に走った時は凍っているところも。しかし今日は、雪がほとんど解けていて早春の兆しを感じました。ところで、メタボ解消のため早朝1時間ジョギングを始めて3年目になります。始めた年は6か月ほど毎日走ったこともあり、振り返ると感慨深いものがありますが、走りだした動機はそれだけではなかったようです。というのは、早朝ジョギングは、自分自身を鍛練するため、一方では、脳裏に浮かぶ日々のいろんな思いを考えるまたは整理するためー続けていることに最近気づきました。私にとってはとても貴重な時間となっているようです。精神面の鍛練ということでは、学生の頃から始めた剣道もそういう目的があったと思う。それで社会人になってからも、防具を買って武道館に通っていた時期があったのです。ただ、踏み込んだときにアキレス腱が切れるのを恐れて、次第に遠ざかっていったのですが...。その頃からほぼ40年。ここにきて、もろもろの効能がある、1時間早朝ジョギングに出会ったことに改めて感謝しているところですが、いつ走っても走り出すときは気持ちが重いものです。やはり1時間も走るのは根気なことなのです。もっとも、完走した時の爽快さはまた格別、だから続くのかも。今朝の雑煮がとても美味しかった。
2012年02月25日
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米国の自動車販売は、1月の新車販売台数が年率換算で1400万台と、2011年実績の1278万台を上回る勢いで堅調に推移しており、東日本大震災などで昨年苦戦したトヨタ自動車(前年同月比7.5%増、シェア13.6%)やホンダ(同8.8%増、同9.1%)などの日本勢も、販売を伸ばしているようです。一方、日本国内でも2012年の国内新車需要(軽乗用車含む)は、東日本大震災による供給不足の解消や復興需要、エコカー補助金の効果などから、リーマン・ショック前の水準である500万台を4ぶりに超える見通し(2011年は421万台)。また、乗用車の日本国内生産は、2011年が約800万台、うち約半分が米国はじめ海外へ輸出されていますが、完成車だけでなく高性能の自動車部品もたくさん輸出されており、国内産業への広がりが期待されていることから、日米など主要国の自動車販売動向は今後も注目されそうです。 ところで、福井県内にもシェアトップを誇る数多くの企業がありますが、福井県のホームページには、カーシート生地など自動車関連だけでも26社が紹介されています。
2012年02月12日
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Wikipedia(ウィキペディア)によると、古賀メロディーの「影を慕いて」は、作曲者・古賀政男さんの人生の苦悩や絶望からの魂の叫びが込められている―という。私が若い頃にギターで「影を慕いて」の弾き語りを始めたのは、この魂の叫び声が、私の琴線に触れたのかもしれませんね。イントロはじめ哀調を帯びた曲の流れに魅かれたようです。古賀メロディーといえば、亡き父が生前、大正琴で「酒は涙か溜息か」などを歌っていたのを思い出します。晩酌後に 孫と戯れながら、弾き語りを楽しんでいたものです。たぶん父は、戦地(セレベス島)に行っていた時、また福井地震でも、家族と死に別れていることから、その頃の辛いことを振り返りながら、また一方では、孫に囲まれた幸せをかみしめながら大正琴を弾いていたような気がします。ところで、昨日(2月5日の日記参照)入手した「影を慕いて」の楽譜でギターを弾いていると、若い頃に覚えたギター・ソロのメロディーが次第に甦ってきました。「悲しい酒」や「酒は涙か溜息か」も楽譜なしでほぼ最後まで指が動く。当時から30年ほど経つのに。大変な驚きです。
2012年02月06日
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