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〇、どうやら迷路に突入したようです・・・
今、連載中のS・F小説「大 変 更」は、2年前に完結したものなんですが・・・「映画のようなラブ・ストーリー」が完結したので・・・割と気楽な気分で連載を開始した。そのはずだったのに、いざ校正を開始してみると・・・?
誤字、脱字だけなら問題はなかったのです、けれど久しぶりに読み返してみると・・・
台詞の言い回しや、話の展開に不自然さを感じてしまって書き直しの連続・・・で、変に削除し過ぎてかえっておかしくなったり・・・
ストーリーにリアリティを持たせたくて参考文献などを読んだせいか、加筆した部分が文章全体のバランスを乱したり、と・・・・
自然さを求めるという作業は、不自然な結果をもたらすこともある、そういうことなのでしょうね、自分では小説に「より良く」を求めるのは当たり前なことだと思っているのですが・・・
まだ、すごく未熟だということなのでしょう・・・でも、途中で投げ出すことだけはしたくない。たとえ多くの人に認められなくても、「自分で書いた小説」はぼくにとって大切な宝物なんですから・・・
いつも励ましてくださる皆さん、もう少し待っててくださいね、必ず書き上げますから。
☆応援してくださる皆さんへ、感謝の思いを・・・以前書いた散文ですが良かったら・・・
「流星が連れてきた言の葉」
夕焼けが空と大地を染めた後
誰かが この世界に大きな天幕を張った
でも天幕は 遥か昔からの使い古しらしく
近づき過ぎた小さな星たちは 時に
天幕のほころびから こぼれ落ちてしまう
そんな慌てんぼうの星たちには
せめて流星という名前をつけてあげよう
ぼくのひとりごとを
となりで笑ってる君は
とても贅沢なひとだね
2009.8.6