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一度きりの恋愛をテーマにした恋愛ADVゲーム、L@ve once -mermaid's tears-(PS3版)をプレイし終えました。 【中古】美品! L@ve once -mermaid's tears- (限定版)プレイステーション3ソフト/恋愛青春・...価格:7,980円(税込、送料別)ボリューム的にかなり少なかったです。ボリュームの少なさ故に、あっけないシナリオとなっていました。もうちょっと尺を取ればぐっと良い話になったんだろうけど。とはいえ、決してつまらないお話ではなかったです。かなりかいつまんだあらすじを記すと…主人公・翔司の母親・汐音が元人魚で、人間(翔司の父親)と巡り合い、結ばれる。父親が他界した際、人と人魚(汐音と父親)を繋いでいた魔法が解けてその余波が息子である翔司に降りかかってしまう。その影響で翔司は、人間にはあと1回しか恋が出来ないという状況に陥る。人魚は、人間と恋して失恋すると海の泡なって消えてしまう。(王子様にフラれて海の泡になった人魚姫の話と同じような感じ)そんな危機的状況に、人魚のメイ・メルが翔司のもとを訪れ、協力を買って出る。こうして生活環境ががらりと変わった翔司の、一度きりの恋愛物語。…といった感じでしょうかね。とにかく、主人公・翔司は一度しか恋愛出来ないわけです。好きな人が出来て告白しても、NOならダメだしOKしてくれた後で心変わりされてフラれることがあればダメ。相手の心変わりだけじゃなく、自分の心変わりも適用されるらしい。つまり、自分も相手も一生互いのことだけ愛し続ける関係をたった一度きりのチャンスでモノにしなければならないわけです。いやぁ、そりゃ大変だ。このゲームは「一度きりの恋愛」をテーマにしているだけあって最初に攻略した(グッドエンドを迎えた)ヒロインがメインヒロインとして優遇されるシステムのようです。私は最初、翔司に協力してくれる人魚のメルのことが気に入ってメルでグッドエンドを迎えました。で、メルのグッドエンド後、メインメニュー画面に戻ったらメインメニュー画面がメル一色になっていました。メニュー画面でL1+R1+STARTを押すことでメルからのメッセージも聞けるようになっていましたし、NEW GAME を選択すれば「最初から始めるよ」LOAD を選択すれば「続きから始めるよ」といった具合のメッセージが聞けるようになっていました。その後、メルの妹・メイ、翔司の幼馴染・凛沙、凛沙の弟の彼女・和翠、主人公が通う学校の生徒会長である美散の姉・響紀という具合にプレイしていったんですがメインメニュー画面とメッセージはメルで固定でした。つまり、二度目以降にグッドエンドを迎えたヒロインではメインメニュー画面やメッセージへの変化は適用されず、メインヒロイン扱いとして優遇されることはない、というわけ。うーむ、まさに一度きりの恋愛。最初にグッドエンドを迎えたヒロインじゃイヤ、という場合はシステムデータを削除して最初からやり直す等の処置が必要になるんでしょうかね。ま、私はメルを選んだことを後悔したりはしていませんけど。3人目のグッドエンドを迎えたあたりでこの「一度きりの恋愛システム」に気付いたわけですけど、そのときは「なん…だと…」と唸りましたね。今後、メル以上に魅力的なヒロインと巡り合ったどーすんの?的な意味で。ですが…この言葉に感銘を受け、システムを受け入れることが出来ました。なので完全攻略をした現在、システムデータの削除などはせずメル一色のメインメニュー画面となっています。システムデータ削除→再プレイ→運命の人を再選択というのは、このゲームのテーマに反する行為であると云えますから一度きりしか恋愛が出来ず、その一度きりのチャンスでたった一人の運命の人と結ばれる。私が選んだたった一人の運命の人(人魚だったけど)、メルを生涯大切にしていきたいと思います。と、今では云えますけど、プレイ中は浮気しかけましたけどね。PS3版から攻略対象ヒロインに昇格した、生徒会長の美散。彼女には危うくやられるところでした。黒髪ロング恐るべし。ま、メルを生涯大切にするとは云いますけど美散をはじめ他のヒロインも魅力的です。なのでメルを運命の人にする決断はかなり厳しかったです。最初、PSP用ソフトとして発売された「L@ve once -mermaid's tears-」ですが、発売10日後くらいにメーカーから、PS3用として完全版(追加ヒロインあり、他特典多数)が発売されると発表するという、消費者をなめているとしか思えない商法を展開したことで半ば蔑視されている作品ではあります。しかし、ゲーム自体は良い作品です。悪いのはメーカー(人間)です。ゲームに罪はないのです。総評ですが…キャラクターデザインは、まぁ良かったです。立ち絵・CG共にもう少し表情のバリエーションがあれば良かったんですけどね。シナリオはけっこうよかったです。人魚姫の伝承になぞらえて、うまいこと書けていました。まぁ、冒頭でも触れたとおり、ボリュームが少ないのであちこちで物足りない感はあります。脳内補完しながらのプレイになること必至。音楽はとても良かったです。なんというか、いい音楽というよりは、親しみやすく聞きやすい音楽でした。こんなことならBGM集CDが特典で付くAmazoonで購入すべきだったorz従って、楽天ブログユーザーですが、Amazonで買うことをオススメします。評価は、星5つがMAXのところ、星3.5個ってところでしょうかね。もうちょっとシナリオに厚みがあって、PS3特有の機能を充実させれば更に良かったと思います。逆に、折角PS3というハードを使っているのだから、もうちょっとやりようがあった筈。そのへんがマイナス評価となっています。という感じで、一度きりの恋愛ADV、L@ve once -mermaid's tears-をプレイしました。
2011.03.07
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というわけで、先日からプレイしているヨスガノソラですが、進行スピードがだいぶ落ちました。5作品目まではかなり駆け足でプレイしてきたんですけどね…ここにきて失速。まぁ仕方ないです。…いかんいかん、まだたくさんの積みゲーがあるんだ、ここで止まっている場合じゃない。さっさと攻略してしまおう。今回は、渚一葉のシナリオと乃木坂初佳のシナリオを攻略しました。一葉(左)は、腹違いの姉・瑛(右)が大好きで、べったりです。いいとこの家のお嬢様で、振る舞いにもそれは現れます。でも、遊ぶときはしっかり遊びます。海へ遊びに行ったときには、はつらつとした一葉の姿が拝めます。でも怒らせると怖いです。このような育ちのいいお嬢様にも、様々な葛藤があるわけですね。逆か。育ちが良いが故、とも云いますかね。当たり前のように傍にいてくれた大切な人が突然傍からいなくなる。いなくなる理由が、自分の存在故であると気付いてしまう。聡明さ故に、ね。でもそれは同時に視野の狭窄さも露見していることになります。自分の主観と他人の主観では違うものだから自分の主観で他人を知り、理解しているということは知り、理解している“つもり”に他ならないわけですね。その勘違いが判断を鈍らせ、おかしな行動を取らせ、やがて周囲まで巻き込んでいく。巻き込まれた周囲の人間が優しい人ばかりというところが救いですけどね。ま、自分の主観だけで早とちりはしないようにすべきということですね。周囲に自分を見て認めてくれる人がいるならその人たちの意見にも耳を貸しましょうね。…常にそれが出来る冷静さを保てればどんなにいいことでしょうかね。実際、そう簡単にはいかないことでしょうね。初佳は一葉の家のメイドとして働いています。酒癖悪いです。今の自分と今後について、大きく悩み揺れ動くことになる彼女。仕事の問題が恋愛の問題に発展します。自分が己のみで獲得出来る選択肢は、思いのほか少ないものです。選択肢が多い人というのは、その分いろんな人と関わっている筈です。自分だけでは思いつかない、考えつかない、見つけ出せない、そのような選択肢は、自分以外との接点から導き出すものです。例えば、誰かがお膳立てしないと発生しない選択肢なんかは自分がどんなに頑張っても選べません。その選択肢が必要な場面でも、然るべき誰かが然るべき行動を取らないとそれは選べない。「あのとき、あなたがああしていれば、今の状況はきっと違っていた―」とまぁこうなるわけですね。自分の力だけではどうしようもない理不尽なことは往々にしてあります。が、それでも自分の力で何とかしないといけない状況ではなんとかするしかないわけです。そのときの自分が出来る最大限で。選んだ選択肢が間違いでも、正解だと思うしかないことがあります。その結果が未来にどう影響するかは判りませんけどね。初佳さんの場合は、主人公と出会い人間関係を育んだことで過去の正解ではない選択を結果的に正解にしました。これは、主人公との接点がもたらした影響と云えるでしょうね。地味なシナリオですが、現実にもよくありそうなリアリティを感じるシナリオでした。で、最後にメインヒロイン・春日野穹シナリオへ突入しました。ツンな妹なんて、もう既に現実でお腹いっぱいですけどね。まぁ穹はシナリオが進むごとにデレていくみたいですけど。なかなかかわいいじゃねぇか。ま、ひとつ云えるのは…現実の妹がこんなに可愛いわけがないということですね。というわけで、ヨスガノソラの途中経過報告でした。
2010.11.16
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というわけで、トータル・イクリプスをプレイ中です。前回はブルーフラッグ開始あたりまでプレイしました。その続きからです。以下、ネタバレ注意でおなしゃす。今回は特に注意。原作小説とアニメ版の先の話が入りTE完結までを書いているので、深刻なネタバレとなります。ブルーフラッグで慌しくなった基地の隙を突かれテロが勃発してしまいます。テロリストは米軍のBETA研究施設からBETAを解放。たちまち大変なことに。そして明るみになる、米国の非人道的措置・レッドシフト(一定数のBETAが集まったら大陸を爆破し海峡を作り防衛線を構築)レッドシフト阻止の為、BETA駆逐に向かったイーダル試験小隊のイーニァとクリスカ。遅れて向かった唯依・ユウヤの眼前には自我を失い破壊の限りを尽くすチェルミナートルが…唯依とユウヤが止めに入ります。チェルミナートルを止め、レッドシフトを止め、テロを鎮圧。ようやく日常が戻ると思っていたら―唯依が凶弾に倒れます。手術中に唯依が死亡した―悲しみに暮れるXFJ計画の人々。ユウヤは必死に気持ちを切り替え、唯依の意思―XFJ計画の完遂、不知火・弐型の完成を目指します。また、自分がアルゴスの皆や唯依から与えられてきたものを自分とよく似ているクリスカに同じように与えていこうとします。一方、日本ではXFJ計画が危機に晒されていました。第2.5世代機のチェルミナートル1機に、第3世代機の不知火・弐型と武御雷で辛勝という結果を鑑み、XFJ計画意味なくね?と云う結論になったからです。存続の為には、ソ連軍の第3世代機・ビェールクトとの試験でいい結果(圧倒的勝利)を勝ち取る必要が出てきました。そのくらいのタイミングで、新しいXFJ計画開発主任がやってきます。それはなんと、死んだ筈の唯依でした。いろいろ懸念することがあり、死亡したことにしていろいろ探っていたそうな。唯依が戻ってきてから、雰囲気も士気も大きく変わりXFJ計画が再び動き出しました。が、ビェールクトとの差は歴然。不知火・弐型の更なる改良をハイネマンに申し出たときハイネマンから重大な秘密を知らされる唯依。ユウヤと唯依は兄妹であると。唯依は、秘密を知った後、1日寝込んでしまいましたがなんとか気持ちを切り替えます。そして自分なりの決意をし、ユウヤに家族の話をします。そして、ユウヤに父の刀を渡します。ユウヤが憎んだ父親の、ユウヤの母親が愛した父親の、そして、唯依の父親の形見である刀を。そして事件発生。不知火・弐型フェイズ3に搭載された兵装が技術の情報漏洩だとしてXFJ計画の面々に容疑がかけられてしまいます。また、イーニァが助けを求めてきます。力が衰えてきているクリスカは廃棄処分されてしまう。それを聞いたユウヤは、肩書き・地位を全てを捨ててクリスカ救出へ。ユウヤには、不知火・弐型強奪及び、ソ連軍基地破壊・ソ連軍衛士誘拐容疑のテロリストとして、捕獲命令が発令されてしまいます。アルゴス試験小隊も同じ命令が下りました。が、アルゴスの面々は、ユウヤの思いを汲んで他国勢力の足止めに掛かります。「これが俺の仲間だ―」ユウヤは誇らしげでした。一方で、アルゴスの面々は―「まさかあのユウヤが女の為に全てを捨てるとはな!」「絶対に通さない!」かつてない程の結束の強さを見せます。イーニァとクリスカは、試験管の中で生まれた存在。特殊な措置を施さねば、近いうちに死んでしまう。特殊な措置は、ソ連軍の研究施設でしか受けられない。故に、クリスカの死はもはや必然。それでも、最後の時まで一緒にいようと寄り添うユウヤとクリスカ。そして、クリスカは最期を迎えます。時は経ち―桜花作戦決行。全世界のハイヴに一斉攻撃。しかしこれは陽動に過ぎない。桜花作戦の目標はオリジナルハイヴ。人類の最期をかけた大規模作戦。ユウヤはあの後、実は生きていたラトロワ中佐に拾われイーニァと共に隠れて過ごしていました。桜花作戦の混乱に乗じて日本へ行く予定のようですが新種の光線級が出現し、それどころではなくなります。ラトロワ中佐と共に、作戦に参加。そして、次々に散っていく仲間たち。ラトロワ中佐が捨て身の攻撃に出ようとし、どうしようもない理不尽で固められた世界を嘆きそれでもその世界を救いたいと強く思った正ににそのとき―ソ連軍のビェールクト部隊の搭載されていた“繭”が呼応し、ユウヤとイーニァの前にクリスカが現れ、不知火・弐型を包みます。俺たちは、一人じゃない―新種光線級へ突進していくユウヤ―という感じで終了。ユーコン事件(レッドシフトのやつ)以降は原作小説でもアニメでも(まだ)描かれていない部分なので今日始めたところからが、私としてはようやく本番という感じです。唯依が死んだとき、最初は「マジかよ…」と思いましたがフェイクだなとすぐにわかりましたね。さすがにメインヒロインの一角が死んだらびっくりしますわ。唯依とユウヤが実は兄妹だという部分もそうなんだろうなという予感はありました。なんとなくですが。でも、私はてっきり異母兄妹の二人がくっつくと思っていました。そうか、クリスカで来たか…。それも良し。唯依を選んだ場合のifストーリーも見てみたい気がしますがイーニァとクリスカがどうにも救われないですね。悲しいです。クリスカ奪還が始まってしまうとアルゴスの面々は殆ど蚊帳の外になってしまいます。タリサはともかく、VGとステラはあんまり出番なかったな…要所要所でオイシイ役は担っているのですけれどね。唯依の相談に乗るステラの描写とか、もっと入れてほしかったです。あと、シャロンがユウヤの元カノという設定ももう少しいろいろ使ってほしかったなーって思います。レオンはあんなに使っているのに。アッーそして、イーフェイが中途半端過ぎます。使うなら使うでもっとしっかり使ってあげようよ。そして、TEを読み始めた当初からの予想どおりイーニァとクリスカは、やはりオルタネイティヴ3の産物でした。頭につけているものも制御装置で正解。まぁ、これはオルタの霞を見ていれば容易に想像出来ますが。霞との関係は不明のままですけれどね。コミック版でшесть(シェスチ)と名乗っていたのでイーニャと一緒で第6世代の技術の産物なのでしょう。まさか桜花作戦の舞台裏に繋げて来るとは思いませんでしたよ。確かに、桜花作戦中、TEの皆は何やってんの?という疑問はありましたけれどね。しかしアレですね、不知火・弐型P3は、恐らく幻の機体なのでしょうね。アレがその後どうなったのか、凄く気になります。YF-23(ブラックウィドウ)と同じように陽の目を見ることなく封印されたのかそれとも秘密裏に使われているのか。つーかブラックウィドウ、ここで出て来るか!桜花作戦の後、錬鉄作戦で涼宮茜が搭乗していた日帝の不知火・弐型は外見的にP2ですしやはりP3は歴史上には存在しない機体なのでしょうかね。最後のクリスカ出現ですがあれは、ビェールクト部隊に使われている“繭”がユウヤとイーニァにプロジェクションして見せている…のかな?なので、クリスカの体はユウヤとイーニァにしか見えていないかも。プチ考察もそこそこに…内容的には凄くおもしろかったです。ハードがPS3であることや操作性の観点ではいろいろと不便がありますけれども。という感じで、トータル・イクリプスをプレイし終えました。
2013.05.23
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というわけで、今日から新しいゲームをプレイします。元同僚の伝で手に入れた「ガンナイトガール」という作品です。実は発売当初から気になっていたんですよね。結局買いませんでしたが。タイトル画面。なんというか廃退的で物寂しいですね。もしかして、鬱系の作品なのかな?そういった手合いのゲームはあんまり好きじゃないですがとりあえずやっていこうと思います。過疎が進んだ町(村?)で、遂に廃校が決まった学び舎。その後、軍用の教育施設として接収されるのですが軍関係(?)の仕事をしている母親から軍用の教育施設で授業を受けて単位を貰えるけどどうする?と持ちかけられるが、断る主人公。軍というものに抵抗があるようです。しかし翌日、幼馴染から連絡があり、忘れ物を取りに学校へ行くことに。でたー、ジャスコネタ!ザスコ!この手のゲームをやる度に楽しみになっています。で、忍び込んだはいいのですがトラブルに見舞われます。(なんかロボットに襲われる)鍵が掛かっていない部屋に逃げ込む。女の子がお着替えをしている最中でした。まぁ王道ですね。襲ってきたロボットには綺麗な女性が乗っていました。どうやら彼女は主人公のことを知っていてちょっと脅かした程度だと云います。で、先程の着替え部屋に侵入した件をネタに脅され結局この軍用の教育施設で軍人と一緒に勉強していくことに。同じクラスの仲間同士、親睦を深める意味で町を案内した折、リクエストに応じて自宅へ皆を招き入れる主人公。トイレで事件発生wとりあえずここまで。まだまだ冒頭です。けっこうおもしろいですね。今後が楽しみです。
2013.03.21
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ハーゲンダッツ ラムレーズン9月12日から期間限定販売してます。何故にラムレーズン?アニメ「ゆるゆり」の歳納京子が、やたらと「ラムレーズン」を推すんです。ラムレーズンうめぇ!このアニメは7月から放送しているんですが放送している間、いつもアイス売り場を確認してました。そんなにうまいなら食べてみたいですからね。でもラムレーズンがなかったんです。それがこの度、期間限定発売が開始されたので買うしかないですね。というわけで買いました。正確には、職場の同僚のM山さんに買ってきてもらいました。※パシったわけじゃないです。そしたらすげぇうめぇのね。これはガチでうまいわ。今後もご贔屓にさせてもらおう。なので幾つか買いだめしときました。期間限定なので、確保出来るうちにしとかないと。とりあえずこんだけ買いだめしました。これは家用。職場にはまた別で何個か買って置いてあります。それにしてもアレですね、コンビニ高ぇ。職場用のは職場近くのコンビニで買いましたが確かコンビニではミニカップひとつ277円だったかな。で、家用は、自宅近くのジャコスで買ったんですけどミニカップひとつ195円。安い。コンビニで3つ買う金額でジャコスでは4つ買える。なるべくコンビニでは買わず、スーパーへ行くとしよう…てゆーかアレですよ、いつも食ってるガリガリ君はいつも買ってるコンビニで1つ68円です。このコンビニではラムレーズンは277円です。ラムレーズン1つ買う金額で、ガリガリ君を4つ買えちゃいます。なにこの激しい格差は。ローコストのガリガリ君とハイコストのハーゲンダッツという構図。これはもはやライバルと云っていい?いやはやおもしろい。いやでも、ガリガリ君Rich ロイヤルミルクティー味だったらラムレーズンにも負けず劣らずの力を持っています。てゆーかコストパフォーマンスの差でガリガリ君が優勢か。というわけでラムレーズンの次はガリガリ君Rich ロイヤルミルクティー味の再販売に期待。以前、空の境界というアニメの主人公・両儀式がハーゲンダッツストロベリーを食べているのを見てハーゲンダッツストロベリーをよく食べる時期がありました。4月から放送しているアニメ「Steins;Gate」で主人公・オカリンがドクペを愛飲しているのを見てドクペを買いだめしていた時期がありました。私は凄く外部の影響を受けやすいみたいです…因みにドクペなんですけど主に職場の自販機で買いだめしていました。偶然かどうなのか、本当のところは分からないんですが私が買いだめを始めた以降から、販売量が増えてます。最初は1箇所の自販機でしか売ってなかったんですが別の場所の自販機でも売っています。でも今はもう買いだめしてませんけどね…なので一時よりも売り上げは格段に落ちている筈です。あぁ哀れ。というわけでハーゲンダッツ ラムレーズン、おいしいですよ。
2011.09.19
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上司に、『最近、よく“爪を剥ぐ”って使うね』と云われたのでその原因を考えてみた。…考えるまでもなくこれが影響してると思う。 ひぐらしのなく頃に解 第2巻より。迷惑をかけた落とし前ということで爪を剥ぐことになった詩音。足の爪が剥がれる経験をしてるので少しはこの苦痛が判る。これはヤバい。もう極道の世界です。因みに詩音さんの実家は暴力団まがいの集団である。なのでこの落とし前のつけ方。私みたいに冗談で言葉に出すような影響の受け方をする人もいれば実際に行動してしまうくらいの影響を受ける人もいる。まぁそれは仕方ない。ひぐらし所持者=犯罪者 の図式という意味ではない。結局のところ、各々の感性の問題である。それと、昨日一緒に宿直をしてた人に云われたのが『まっちょマンさんって、よく“脳を疑う”って使いますよね』ということ。そういえばよく使う。ある種の口癖かも知れない。こちらは何の影響を受けたかは知らない。気付いたら癖でよく使ってしまっている。よく考えてみれば、癖の出自なんて不明なのが当たり前である。今一度考えてみよう。自分の癖、特に口癖を。いつの間に頻繁に使っているあの言葉。そしてその出自は?けっこう判らないものだ。
2008.06.30
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休日。小説版マブラヴオルタネイティヴを読んでいる影響で、原作ゲームがやりたくなったのでプレイしてた。物語の内容を説明するのは非常に長くなるが、簡単に説明すると… あ、以下若干ネタバレ注意。どこにでもいそうな高校生の主人公・白銀武は、ある日突然自分がいたのとは別の世界で目覚める。目覚めた世界はBETAと呼ばれる地球外生命体と戦争している世界だった。最初はそのことを受け入れられなかったが、国連の軍人として、同じ分隊の仲間(かつてのクラスメイトや友人)と過ごすことで守るべき大切なものについて意識していく。次第に、仲間のひとりである御剣冥夜を女性として意識し始める。だが、オルタネイティヴ5計画(限られた数の人類を地球から逃がす計画)が発動し、冥夜は地球から去っていく。冥夜を見送った武は、地球に残された人類の為に戦うことを決意する。―が―…目覚めると住み慣れた我が家。基地の個室ではなく我が家の自室。とてもリアルな長い夢を見ていたんだと思って外を見た瞬間、武は凍りつく。目の前に広がっていたのは、見たことのある光景―BETAと戦争している世界に飛ばされたあの日と同じ光景だった。そう、白銀武は再び狂ったこの世界の始まりに戻ってきてしまったのだった―。また最初から狂った世界を過ごしていくことになるが、武は地球と人類を救うという強い使命のもと、以前の世界で得た、知る限りの未来の情報を使ってオルタネイティヴ5計画の発動の阻止に取り掛かる。それは同時に、オルタネイティヴ4計画を進めることにも繋がる。オルタネイティヴ4計画を進めるうちに、武はたくさんの困難と遭遇し、またそれを苦しみながらも越えていく…オルタネイティヴ4計画を判り易く説明すると、ある装置を使ってBETAの情報を手に入れて、有利に戦う作戦だ。そして、その装置っていうのが00ユニットと呼ばれるもの。BETAは人間を生物と認識していない。よってコミュニケーションが取れない。だが、コンピュータなどには過敏に反応する。00ユニットには、かなりハイスペックなCPUとも云うべき量子電導脳が備わっており、これによりBETAとコミュニケーションを取ることが出来る。しかし、その外見は、人間そのもの。00ユニットは、人類でなければならないのである。ただハイスペックなだけのコンピュータでは、コミュニケーションが取れないのだ。で、肝心の外見は…武の幼馴染・鑑純夏そのひとの姿だった。オルタネイティヴ5勢力とオルタネイティヴ4勢力は互いに牽制し合っているような状態だ。どちらかが何らかのヘマをやらかせば、即計画接収となりかねない。とりあえずはこんなところか。あとは要所だけ名言などを添えて少しだけ順繰り解説していこう。脳の無使用領域を使って無意識的に並行世界から漏れ出ている情報を受け取る力。つまり、数多の世界からの情報を受信し、最良の未来を選択する力。そんな力を有しているであろう人間が集められたのが、特殊部隊のA-01部隊。この力が、物語の根幹となる部分なのだ。恋愛という感情はネガティブになりやすい。恋愛という感情の推移も、この物語においては物凄く重要な要素だ。こう述べる伊隅大尉は、この後、多くの敵と敵の拠点を巻き込んで自爆する。伊隅大尉の自爆は、多くの将兵の命を救い、オルタネイティヴ4の存続を守ることに繋がる。伊隅大尉の自爆がなければ、たくさんの将兵が犠牲になるどころか、日本という国そのものの存続が危うかったし、何よりオルタネイティヴ5推進派の活気が高まり、オルタネイティヴ4の接収に繋がる可能性さえも出るところだった。敵の本拠地に乗り込む人類最後の作戦・桜花作戦。桜花作戦に挑む主人公たちの部隊・A-01部隊が出発するシーンで、基地司令の演説が入り、皆がA-01部隊を始め、桜花作戦に向かう将兵に敬礼する。このシーンでは、私も画面の前でつい敬礼してしまう。この作戦に失敗すれば、人類にはBETAに抵抗する術がない。あったとしても、それは地球を放棄して逃げ出す作戦であるオルタネイティヴ5の発動。つまり、この作戦の失敗は、人類の敗北を意味するのだ。このシーンのラストで、オルタネイティヴ4の責任者・香月夕呼副司令が、親友である神宮寺まりもの遺影を掲げて武達を見送る。神宮寺まりもは、武達を訓練校で鍛え上げた鬼教官だったが、訓練中に突如現れたBETAに殺害されてしまう。ちなみに、その訓練中に現れたBETAとは、香月副司令が研究用で捕獲していたもの。しかも、香月副司令は意図してBETAを放っている。つまり、神宮寺軍曹を殺したのは香月副司令であるとも取れる。だが、香月副司令はそれを気にする様子もなかった。でもそれは見た目の話で、親友が死んでいるのだからショックがないわけがない。でも、人類を救うためには、人の死を容認しなければならないこともある。それが親友の死であっても、その死によって人類が救われるのであれば、それが最良なのだ。香月副司令はつぶやく。「まりも、見てご覧なさい。あんたの子どもたちが行くわ…」地上からの進行ではBETAの迎撃でかなりのダメージを負ってしまう。その為、はるか上空から降下して突入する必要があるのだが、その際、地上の陽動部隊が全滅。上空にいた武達はBETAの迎撃を受けることになる…が、直援の駆逐艦が盾となり、武が乗る決戦兵器を守る。しかし、BETAが放つレーザーは強力で、1隻の駆逐艦では数秒しか耐えられない。だが、駆逐艦隊は次々をその身を盾として差し出す。全ては、人類の決戦兵器を無傷で敵本拠地へ送る為。敵本拠地での大苦戦で、A-01部隊の仲間が次々に散っていった。仲間達は、人類の未来や地球の未来の為に戦い散っていたのもそうだが、根底にあった“大好きな人を助ける為に”という思いが大きかった。皆、武のことが好きで、武には死んでほしくなくて、武を生かす為に、自らが盾になった。そして、それは00ユニットである武の幼馴染・鑑純夏も同様だった。武は、衝撃の事実を知る。自分がこんな狂った世界に来た原因は、純夏にあるということ。この世界の武と純夏がBETAに囚われ、純夏の目の前で武が殺された。この世界でG弾というとてつもない威力の爆弾が炸裂したとき、時空に歪みが生じ、この世界と比較的分岐の近い世界と少しだけ繋がりが出来た。BETAに人体実験まがいの仕打ちを受け、脳髄だけの状態にされたままBETAの施設に接続されていた純夏は、BETAの施設の作用で増幅された思念で、繋がった世界に語りかけた。「タケルちゃんに会いたい」と。その結果、思念が伝わった世界の白銀武という存在の要素が集められ、この物語の主人公・突如狂った世界に飛ばされた白銀武が誕生した。で、この武には、いろんな記憶が混じっている。御剣冥夜と抱き合っている記憶。榊千鶴と抱き合っている記憶。彩峰慧と抱き合っている記憶。鎧衣美琴と抱き合っている記憶。珠瀬壬姫と抱き合っている記憶。香月夕呼と抱き合っている記憶。などなど。実は、この白銀武は、何度も何度もこの世界をループしていた。自分(鑑純夏)に辿り着くまで、永遠にループさせられていたのだ。つまり、純夏の嫉妬によって、武はこの世界をループしていたのだ。真実を知った武は、もう動かなくなってしまった純夏を抱いて泣き叫ぶ。何よりも愛おしい存在・鑑純夏を失ったことを悲しんで。因果の法則に則り、原因が消滅すれば結果も消滅する。この世界に飛ばされた原因である純夏がいなくなり、武がこの世に飛ばされたという事実もなかったことになる。最後の挨拶にと、戦友達の墓標へとやってきた。そして武は、純夏が再構築した元の世界へと戻っていった。とまぁそんな話です。かなり意味わかんないと思うけど。端折って説明するのはかなり大変だな。物語そのものも素晴らしいけど、この作品は、登場するロボット(戦術機)もかっこいい。不知火 ナイフ装備不知火 長刀装備武御雷(たけみかづち)フィギュアを何体か持っています。武御雷は最高にかっこいいです。で、小説のあとがきを読んで頷く部分があった。このマブラヴという物語は、文才の乏しさをBETAの如く物量、つまり、テキストの量でカバーしているとのことだった。確かにそうだと思う。いろんな論理や思考が繰り広げられるから内容は難しいが、文才が突出しているとは思いにくい。ただ、テキスト量はほんとに凄いことになっている。難しい内容にテキスト量を併せて、物語はとても長く感じる。というわけで、遂に小説版マブラブオルタネイティブを読破しました。次は何を読もうかな。
2009.12.06
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先々月末に発売されたPC用ゲーム「君がいた季節」に同梱されている「マブラヴオルタネイティヴクロニクルズ 告白 DL KEY DISC」。これを読み込むとDL用ページにアクセス出来、ここでアップデート用のデータを入手し、アップデートすると「マブラヴオルタネイティヴクロニクルズ 告白」が追加されます。詳しくはageの公式サイトをご覧下さい。内容は、マブラヴオルタネイティヴ本編の後半、甲21号作戦で散った伊隅みちる大尉の回想録です。今際の際、失っていった仲間たちの姿が浮かんでくる。浮かんできた人たちの中に恩師-神宮寺まりもの姿が。そして、かけがえのない家族と、好きな男の姿。過去の回想が始まる。神宮寺まりも軍曹にしごかれていた地獄の日々。とある訓練で仲間を失ったみちるは神宮寺軍曹へ意見しに行く。そこにいたのは涙を流して壁に八つ当たりをする神宮寺軍曹の姿。訓練中の鬼教官とは全く別人。その姿にショックを受け、たまらず神宮時教官を糾弾するみちる。しかし、返り討ちに遭う。そして、神宮寺教官の真意を知ることになる。回想によって、死に際で凄く大切なことをようやく知ることができました。恩師・神宮寺まりも、姉妹たち、大好きな男、たくさんの人への思いを胸に、みちるは散っていきましたとさ。とまぁそんなお話でした。伊隅大尉がどういう人物だったかを深く知ることが出来ました。星5個がMAXのところ、星4あげちゃうくらい。そういう意味ではとても良い作品でしたけど…まぁアレだな、このような商法やられると、正直うざいな。誰かの回想シーンをゲーム化して小出しするならまとめて1本のゲームにしてよ!って感じです。今回で最後にしてほしいです。まぁ見たくはありますけどね。速瀬中尉や涼宮中尉の回想…つまりは明星作戦(Operations Lucifer)とか。あとは、いちいちDLコンテンツにするのがうざいですね。止むを得ない理由とやらがあったらしいですけどそんな都合、ユーザーは知りませんから。おもしろいゲームを作るのは勿論ですけど手軽に遊べることだって重要だと思います。というわけで、ageはゲームについてはおもしろいけどブランドとしては一気に格を落としたんじゃないでしょうかね。残念。ゲーム自体に罪がないだけに残念。
2011.12.11
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というわけで、継続して積みゲー消化に勤しんでいます。今日から始めたのは「ヨスガノソラ」というゲームです。今期、アニメも放送していますね。アニメ放送前からインストールはしてあったんですけどね、プレイする時間がなくて放置されていました。アニメが始まったので取り急ぎプレイしていこうかと思います。両親を突然の交通事故で亡くし、双子の妹・穹と二人きりになった春日野悠は、都市部から離れた山里にある奥木染町(おくこそめちょう)に移り、父親の実家であり、かつてその地で医者を営んでいた亡き祖父の家で兄妹二人の生活を始める。以前に遊びに訪れた際に知り合った依媛奈緒・天女目瑛との再会、新たな友人たちとの出会い、そして手の掛かる妹との生活。穏やかな時間の中で、やがて悠は自分の本当に大切な存在に気付いていくが……。という感じのあらすじとなっています。ヒロインの一人、天女目瑛。小動物系の彼女は、幼い頃に主人公・悠と舞台の田舎町で遊んだことがある。再会を果たした悠と瑛はどうなっていくのでしょうね。まだ始めたばっかりですが、これは云えます。アニメ版って、かなり超展開じゃね?因みに、「ヨスガノソラ」の意味ですけどたぶん、「寄す処の穹」と書くんだと思います。寄す処というのは拠り所の意で、穹は主人公・悠の妹の名前。両親をなくし、二人で生きていこうと誓った日から悠にとって穹は寄す拠になっていた、ってことでしょうかね、たぶん。というわけで、「ヨスガノソラ」を始めました。
2010.10.24
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というわけで今日、3月15日はラブライブ!・μ'sの作詞担当・園田海未ちゃんの誕生日。おめでとうございます。海未ちゃんといえば、私の推しメンです。というわけで、本格的にお祝いしてみました。近所のコー○ーコーナーでケーキを買ってきましたわ。値段そこそこで大きめ(5号)のやつ。プレートにメッセージを入れてもらいました。店員がラブライバーだったら確実に気付かれる。そしてこんな感じに。オタク界隈ではこういう風景、よく目にするんですよ。今まで、キャラの誕生日を祝おうと思うことがなかったので私はやったことがありませんでしたが今回はなんかやる気が出てきました。…まぁ、実はケーキが食べたかったという理由が強いのですが。ともあれ、海未ちゃん誕生日おめでとう。このケーキは後程(妄想の中の海未ちゃんとアーンしながら)おいしくいただきました。うまか つ ですかゆい うま
2014.03.15
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馬車道で食事しました。ウチから一番近い店舗が現在改装中で明日からオープンなんですけど馬車道からピッツェリア馬車道に変わってしまい今までどおりの利用が出来なくなります。ピッツェリア馬車道はピザ食べ放題がメニューに組み込まれていてメニューにピザが盛り込まれたことにより従来のメニューがだいぶ改変されてしまっています。デザートが大きく変わってしまいましたね。何よりデザートピザがない。食べ放題ピザの中にもありません。従来のメニューがいい場合は馬車道へ行く必要があるわけですがウチから一番近くにある馬車道ってそれなりに遠いんですよね…隣の隣の市まで行かなければなりません。実は今日馬車道へ行ったのには理由があって、40周年記念スタンプラリーの締め切りが間近(9月末で締め切り)で、あと1個押してもらえば懸賞への応募が出来るんですよ。(1等は2万円分の馬車道グループお食事券!)で、9月末までに馬車道を利用出来るのが諸々の関係で今日しかなかったのです。なので今日行かざるを得ませんでした。で、行ってきました。先にも書いたとおり近場の馬車道はピッツェリア馬車道に変わってしまうので今までのように思いつきで「馬車道でシーメーにしよう」ということがしにくくなります。とりあえずは、今日で食べ納めでしょうかね。暫く来ないと思うのでデザートピザ(和風甘味ピザ)も食いました。(゚Д゚)ウマー大好きな桃の香りアイスティーも飲めなくなるのか。何故かピッツェリア馬車道ではドリンクバーコーナーにこれがなかったからなぁ…いやもうほんと痛いね。近場の馬車道が変わってしまうことが。もしかしたら、今日来た馬車道もそのうちピッツェリア馬車道に変わってしまうのかな。これも時代の流れの影響なのだろうかね。時代は食べ放題を求めている…ってことなのでしょうか。ぶっちゃけ、ピザの食い放題とか私は必要ないと思いますけどね…そんなに食えないし。仕方ないとは思うけど、ちょっと残念。
2012.09.27
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NANAの刑掲示板が荒れているという日記を先日書いたのだがそれに続いてTVアニメ版CLANNADの掲示板もちょっと荒れてた。 まぁ荒しがあったわけじゃないんだけど。 聖地巡礼についての議論があって、 ちょっと脱線しそうなほどヒートアップしてた。 ほら、記憶に新しいではないですか。 『らき☆すた』の聖地巡礼で地元人間が迷惑してるっていう報道。 いやまぁ、聖地巡礼するのは個人の勝手だけどさ。 行きたければ行けばいいし 行きたくなければ行かなきゃいいだけだ。 行くにしても、別に悪いことじゃないし。 むしろ、その作品を真に思ってるからこそできる芸当であって 尊敬に値するような行動だとも思うし、それでこそ真のヲタだとも思うし。 因みに、私にとって“ヲタ”は褒め言葉だ。 因みに、知らない人の為に補足をすると聖地巡礼とは、アニメの舞台になった場所などに行くことなどを云う。アニメの聖地巡礼がマスコミに叩かれるのは 他でもないアニメだからなんだよねきっと。 これが例えば、人気俳優が出てる人気ドラマのロケ地とかだったらどーよ? そこに足を運ぶ人も、聖地巡礼とやってることは大して変わらないのに そちらは奇麗な報道をされるんでしょうねきっと。 ここであの人とあの人の名シーンが…みたいなね。 地域住民が普段来ない人が押し寄せて迷惑してても そんな声はお構いなしでね。 ちょっと前の話だと、冬ソナツアーとかね。 皆、そういうこともあったなぁ程度の覚え方だと思う。 あれはとりあえず名作だからね。 一部のアンチペ氏勢やアンチコリアン勢が否定してたくらいか。 あとむこうの地域住民も少なからず迷惑してたんじゃね? まぁ冬ソナツアーをエサにうまいこと儲けた人も当然いるけど。 人気ミュージシャンのライヴに行ったりするのも 端的に云えば聖地巡礼と同じだし、同じ迷惑を周囲の人に与える。 アニメの聖地巡礼が、 『普段来ないような人が押し寄せるから地元住民が迷惑する』 という理由で蔑視されるのなら ライヴがあることで、いつもより混み合う電車に乗らされ迷惑する 我々一般市民も同じ理由で立派な被害者だろう。 それでマスコミが報道することと云えば、民衆の被害の声ではなく 会場にどれくらいの人数を収容したかとか 何曲歌ったとか、そういう所謂“いいこと”ばかりだ。 媒体が“アニメ”だからなんだよね結局。 報道するにしても、あんな報道のし方をしたら 巡礼者が完全に悪者じゃん。 別に当人達は悪いことしてないのに。 ただその作品が好きで、その舞台になった地に来ただけなのに。 聖地巡礼をエサにうまいことやってる地域住民もいるのに。 ドラマのロケ地に足を運ぶ人とか 人気ミュージシャンのライヴに行く人と 行動的には大差ないのに、媒体がアニメなだけで 扱いがこうも違うのね。 アニメ=ヲタ=キモ=蔑視 みたいな、意味不明な式が足りない脳みその中に出来てるんじゃね? そんな考えナンセンスだね。 その人の感性を疑うぜまったく。 だがしかし、そういう報道がされるってことは そのアニメのステータスの高さを見て取れるということでもある。 どうでもいいことをわざわざ報道したりしないし。 話題に上がる作品だからこそ、巡礼者が多い。 マスコミも注目する、ヲタが叩かれる、と。 しかし私は挫けない。ヲタであることに誇りと自信がある。 私は、ヲタとして気高く生きようと思う。 低能な一般市民を凌駕したヲタとして。 って、流れるがままに止まらずタイプしてきたけど 読み返したらとんでもない怪文書になってるのな。 我ながら凄く傲慢だなぁと思うが ヲタだからって負のオーラを出してる場合じゃない。 むしろ負のオーラを出してる っていうレッテルを 引き剥がすくらいの勢いでいないと。
2007.10.29
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休日。先の休日に続き、積んでいるゲームを消化。先の休日で始めた「車輪の国、向日葵の少女」を遊び終えました。メインヒロイン(?)の日向夏咲シナリオのラスト。感動して泣くということはありませんでしたけどとっても良い作品でした。噂に違わぬ、といったところですね。星5つがMAXだとしたら、星4.5くらいでしょうか。いやしかし、このゲームは彼女がやばかった。ヒロインの一人、大音灯花。普段は腕組んでしかめっ面で「ぶっ殺すぞ!」と怒鳴ったりしますけど部屋で二人きりとかになると途端にしおらしくなるのね。いわゆるツンデレというやつですけど、やばかった。かわいすぎた。てゆーかずるいだろうこれは。かわいすぎる。今までに何作も恋愛AVGをプレイしてきたけど、その中でもかなり強く印象に残るヒロインだと思います。私的にはね。で、今日から始めたのはこのゲーム「車輪の国、悠久の少年少女」という作品です。車輪の国、向日葵の少女車輪の国、悠久の少年少女ビジュアルファンブック価格:2,730円(税込、送料別)※掲載しているのはゲームソフトではなくビジュアルブックです。このゲームは、先にプレイしていた「車輪の国、向日葵の少女」のファンディスクで、「車輪の国、向日葵の少女」で敵役だった法月将臣の過去を綴ったシナリオや、各ヒロインの後日談的なシナリオなどがプレイ出来ます。「車輪の国、向日葵の少女」をプレイして、好きになった人は是非やらないとね。とりあえず、法月シナリオをプレイ。あらすじ親友の息子が「彼」を破った後、「彼」は強制収容所に関する書類を見ていた。そこには最愛の女性の名前が記されていた。彼が特別高等人になる前の、一人の女性を愛した物語。隠された謎が明らかになる。法月シナリオの終盤で、こんな効果が表れます。「序章 姫君」法月シナリオだけじゃなくて、「車輪の国」シリーズの序章でもあるわけですね。全ては彼女― 雑賀みぃなの存在から始まったと。私も阿久津(主人公)のように雑賀みぃなのことを勘違いして捉えてました。制作側の思惑にまんまとハマった、というやつですかね。凄く弱々しくて、すぐに壊れると思っていたのに、極限状態で本質が出て「黙れ、下郎!」ですからねぇ…驚きました。法月シナリオのラスト。「そこをどけ、豚共が!私は今から、最愛の人に会いに行かねばならんのだ!」悠久の時を経て、抑えつけていた思いが解き放たれる―…あ、なるほど、だから「悠久の少年少女」なのか。これは深読みしすぎかも知れませんけど、「悠久の少年少女」っていうのは、このゲームをプレイしたプレイヤーのことでもあると思います。恐らく、このゲームをプレイした人の記憶には「車輪の国」シリーズが深く刻み込まれます。かなり良いゲームだと思いますからねぇ。良作は記憶にも鮮明に残るものです。長い年月が経過しても、「車輪の国」をプレイしたという事実(記憶)は残ります。プレイしたことで得た感情・考え方、その他諸々も悠久の時を共に過ごすことになります。そういう意味で、プレイヤーが「悠久の少年少女」なんじゃないかと、そんなふうに思ったりしています。とりあえず今日は法月シナリオだけのプレイで終わってしまいました。残りのシナリオもプレイして、「車輪の国」シリーズを遊び尽くそうと思います。
2010.10.10
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今日は『ラブライブ! The School Idol Movie』のBDのフラゲ日、です!!まぁ平日なのでね…ばっちり仕事…ではないのです!まだ取得出来ていない夏季休暇を取得したので午前中から秋葉原にいました。3店舗マラソンをしてきましたよ。ソフマップはlily whiteの書き下ろしタペストリーアニメイトはBiBiの書き下ろしタペストリーゲーマーズはprintempsの書き下ろしタペストリーが特典として貰えます。こんなの、3種全部集めるしかないじゃん。本編ディスク、特典映像(ファンミ東京2日目)、録り下ろしCD特典小冊子(小説)などなど、内容満載です。録り下ろし楽曲「これから」はとても良い曲です。出会いや別れ、卒業シーンなんかが凄く合います。スクフェスシリアルで得られるのは覚醒済みUR穂乃果。特技はパフェチャで、ピュア寄りのスマイル。なかなか強いですね。特典タペストリーは3つが繋がってひとつの絵になる!いまが最高!!!!!!!!こんなにも素敵な作品に出会えたこと、感謝しかありません。【楽天ブックスならいつでも送料無料】ラブライブ!The School Idol Movie 【特装限定版】 【Bl...価格:8,043円(税込、送料込)
2015.12.14
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というわけで、LOVELY×CATION2をプレイ中です。前回、和琴先輩と付き合うことになったところまでやりました。今日はその続きからプレイです。和琴さんといちゃいちゃするぞー。以下ネタバレ注意。付き合うようになり、互いに呼び方を変えました。和琴さん主人公のことを播磨くん→りょうくん主人公は和琴さんのことを出水先輩→和琴さんと呼ぶことに。何度もしつこいですが、「りょうくん」は音声つきです。このゲームの主人公の名前には私の本名を設定しているので和琴さんが私を呼んでいるわけですね。和琴さんと付き合うことになった!何かプレゼントしたいけれど、どうしようか…翌日の初デートで早速ネクタイを使ってくれました。和琴さん、素敵です。和琴さんが普段行かないところということで、ゲーセンへ。プライズキャッチャーで、全ては計算通りとこのドヤ顔である。しかし商品は取れませんでした。和琴さん、素敵です。学園では、敢えて付き合っていることを表に出すことでおかしな噂やら話やらを出さないようにします。昼食時、和琴さんの手作り弁当を食べさせてもらう。周囲は発狂、私は歓喜。和琴さんに告白する前、少しでも和琴さんと一緒にいたくて和琴さんがいる水泳部に入った主人公。デートがてら学園のプールでゆったり。和琴さんにはちょっとSの気があります。逆に主人公にはMの気があります。相性抜群です。完全にSとMの関係です。うまいこと嵌っています。そんな和琴さんですが、弱点もあったりします。どうやらカッパが嫌いだそうで。和琴さんが好きで好きでたまらない主人公はカメラに収めた和琴さんを眺めては悶えます。ドラッグストアで耳かきを購入していると耳かきをしてくれるイベントが発生するようです。イベント発生の為に必要なアイテムが多数あるようですね。今までにプレイしてきた姫ルートや星音ルートとは違い特に山場を迎えることなく、終始いちゃいちゃして和琴さんルートが終了しました。山場はないわけではないんですけれどね。云ってみれば告白するところが山場か。演出は凄く良かったと思います。告白したら何もかも失うかも知れなくてそうなったらもう自分はきっとダメになるけれどそれでも和琴さんの傍にいたいと願っての告白。良かったです。あとは、個人的な観点でいくと和琴さんは神道や仏道のことをいろいろ語るのですがそっち方面に学問として興味がある私としては勉強になる部分が多かったです。という感じで和琴さんルートを終えました。続いて、最後になりましたが、日向ちゃんルートをプレイしよう。日向ちゃんは、主人公のお隣に住んでいる1コ下の女の子。運動が大好きで陸上部に所属。父親と二人暮らしで、家事全般OKという、高めのスペックを持つ。欠点といえば…勉強がやや苦手で、お子様体型なことか。仲良くなれば人懐っこくて元気な娘なのです。一緒に登下校をしたり、町を案内してもらったり買い物に付き合ってもらったりと、ご近所付き合いを通して日向とよく接するようになります。関係が一転したのは、日向が体調を崩して看病したとき。お兄ちゃんと呼ばせてほしいとお願いされてそれを受けれいます。要は、家族のような繋がりを求めてきてくたというわけです。とりあえずここまで。続きは次回ということで。
2013.06.15
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というわけで、ガンナイトガールをプレイ中です。今日は環さんルートから。以下ネタバレ注意。小宮環。班長。かなり強い。相手が訓練生とはいえ、3対1の状況でも圧勝。この強さの裏には、大きな秘密があるのでした。環の強さの秘密―過去に事故で大怪我をしそのときに軍の手によってサイボーグ化して得た力。突如現れた襲撃者も同等の力を持っていましたがそれすらも凌駕する力で終始圧倒。襲撃を受けたり、ラボに対しての信用が薄れたりで0教2区隊は村を去ることになりました。そして、お別れのときがやってきます。数年後。環の下にやってきた新米は―というお話。恐らく組み込まれるであろうと思っていた主人公がヒロインを追って軍人になるパターンが環ルートでした。次に高遠小夜子ルートへ突入。ずっと主人公・桧森絢人が好きだった小夜子。その一途な思いに応え、絢人と小夜子は付き合い始めますが小夜子、突然の失踪…小夜子捜索を続ける絢人。ようやく見つけた小夜子は、すぐ近く、いつも隣にいた多脚戦車の中にいました。ずっとAIになりすましていたのです。小夜子が多脚戦車に縛り付けられている背景には実験の狂気が隠されていました。機械と人を繋いで操作するという試みの果て、小夜子の体の運命は多脚戦車と共にあるのでした。それでも、だからこそ絢人と再会出来たのだと笑顔で喜ぶ小夜子。そして現れる謎の女性・シックス。何やら危ないことを企てているようですが…そしてそのときがやってきます。シックスが宣戦布告をしてきたのです。ましろ・恋歌・志乃が進めてきた実験はこの新型強化外骨格-ガンナイトの搭乗者としての訓練でした。みんなが自分達に命を預けてくれている。みんなの思いに後押しされ、彼女たちは呼応します。しかし、訓練生の身で相手にするには敵が強過ぎました。ましろ達は奮戦虚しく、次々やられていきます。皆の窮地に現れたのは、小夜子でした。小夜子は、絢人さえいればいいと思っていました。絢人のすぐ傍にいるましろ達0教2区隊のメンバーが疎ましくて仕方なかったのです(=嫉妬の最上級版)。しかし、絢人の幸せの為には0教2区隊の誰も欠けてはならない。小夜子は多脚戦車で戦闘を繰り広げます。敵は強く、小夜子も一方的にやられてしまいます。窮地を救ったのは、絢人・唯奈・健太郎の一般市民ズ。多脚戦車に搭載されているレールガンをぶっ放す絢人。シックスを倒し、全てが終わった、かのように見えましたがシックスとの戦闘でレールガンを使いすぎてエネルギー切れ寸前。多脚戦車はその機能を停止しようとしていました。それは、多脚戦車と繋がっている小夜子の機能停止(=死亡)をも意味していました。小夜子の最後の願い-最後は絢人の手で終わらせてほしい。絢人は慟哭しながら、小夜子の生命線である多脚戦車と繋がっているケーブルを引き抜くのでした。そして月日は経ち―0教2区隊が村から去った後。小夜子さんは奇跡的に一命を取り留めた。が、目を覚まさない。何をやっても目覚めることはなく、時間だけが虚しく過ぎてゆく。そんなある日、長期休暇を利用して同窓会をやることになり久々に集まることになる。あのとき爆破させられた校舎で、絢人は語る。軍人として、どのようにいてほしいかを。同窓会をするにはメンバーが一人足りない。ということで、皆で小夜子に会いに行く。が、やはり目覚めることはない。悲しみに暮れる絢人のことを気遣い、絢人をひとりにする皆。絢人は一人語り出す。最初の思い出を。小夜子と出逢ったあの人のことを。すると―という感じのお話でした。いや、なかなかおもしろかったです。熱いロボットバトルあり、感動シーンあり。ヒロインかわいいし(特に恋歌)、音楽もけっこういい。けっこうレベル高い作品だと私は思います。完全攻略後。全員がタイトル画面に登場。区隊長がいないのは残念。評価としては、星5個が最大のところ、星4個でしょうか。FDが出て欲しいと思うくらい楽しめました。あとは、軍隊のことについて、いろいろ勉強になりました。ゲームやアニメから得られる知識もバカには出来ないです。なんか書くの疲れたのでここらで切りますがいろいろとネタ明かししていない部分もあります。気になる方は是非手にとってみて下さい。といった感じで、ガンナイトガールをプレイしました。
2013.04.05
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2/28あたりに発売され、ちまちまと遊んでいた『夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-』だが、 この度、遂に遊び終えました。各ヒロインのその後のストーリーもそうだが、やはりメインはニューヒロインである、シンシア・マルグリットさんのシナリオ。このシナリオ、私は思うことがけっこうあったので、軽くではあるが内容を解説していきたいと思う。因みに、以下ネタバレを含むので、これからよあけなMCをやろうとしてる人等は注意して下さい。主人公・朝霧達哉は、突然おかしな場所に迷い込む。何もない円形の空間。そこにいたのは、シンシア・マルグリットと名乗る女の子だった。彼女はこの場所を空間跳躍技術に必要なターミナルだと云う。空間跳躍技術…つまり瞬間移動を可能にする技術である。過去には確かに存在し、今はもうない高度な科学技術である。そしてここターミナルは世界と離れた場所にあり、時間の経過がない。シンシアは、月と地球が戦争をしていた約700年前からターミナルで暮らし続けていると云う。で、その空間跳躍技術を完全なものにするために、“デバイス”というものが必要らしく、それがどうも達哉がいた世界(地球)にあると云う。シンシアは達哉に協力を仰ぎ、地球でのデバイス探しを始める。その折、シンシアは云う。『デバイスが手に入ったらすぐにターミナルに戻るから、私のことを好きになっちゃダメ』と。すぐに別れることになるからって、好きになっちゃいけないものなのか?達哉は疑問に思うのだった。デバイスの在り処は程なく判明する。シンシアの姉、フィアッカ・マルグリットが持っていたのだ。フィアッカもまた、シンシアと同じように永い時を延命してきたのだ。但し、シンシアとは違う方法、自らの知識・記憶をデータ化し、他人に移植するという形で。そんな二人が約700年ぶりの再会を喜び合うが、それはそれぞれに課せられた使命と向き合うことと、永い時を生き続けるうちに忘れてしまった筈の人間らしさと向き合うことになる短いようで長い7日間の始まりだった。シンシアは、デバイスが手に入れば自分の使命の為にターミナルへ帰る。ターミナルへ帰った後、いつになるか判らない技術の発展を待ち、ターミナルが発見されるまでターミナルを管理し続けるという。それはつまり、永遠を独りで生きることである。達哉もフィアッカも、そんなシンシアを説得しようとするがシンシアの意志は揺るがない。それどころか、自分は数日中に消えることを明かす。デバイス回収に期限を設けていたのだ。フィアッカは、揺れていた。フィアッカの現在の立場は、過去の高度な技術を管理する立場である。シンシアの知識は、それこそ管理が必要な高度な技術であり、実の妹を自分の組織内で管理することが、フィアッカの使命である。シンシアが要求に応じない場合は、無力化することも管理することの手段のひとつ。高度な技術が過去の戦争を引き起こさないよう監視することが、マルグリット姉妹の使命なのである。フィアッカは苦しむ。妹には自由に生きてほしい。でもそうすると、自分が妹に手をかけなければならなくなる。そして、遠い昔に約束した、“自分たちが生み出した技術の監視”を放棄することになる。空間跳躍技術等を生み出したマルグリット姉妹にはそれを監視する責務がある。科学者は、生み出すだけではいけない。自分が生み出したものがどう扱われていくのかを監視する責務が伴う。フィアッカは決心する。責務を全うすることを。期日までにターミナルへ戻らなかった場合は、手を掛ける―フィアッカはシンシアにそう伝え、デバイスを渡すのだった。達哉も苦しんだ。どうして姉妹で仲良く暮らすことを選べないのか、散り散りになった家族を繕ってきた達哉にとって、家族は一緒にいることが当たり前なのだ。達哉は説得を続けるが、シンシアの思いは変わらない。それが理屈じゃないということに気付くと共に、奇しくも本気で考えをぶつけ合うことで互いを深く知ることになったシンシアと達哉の間には特別な感情が芽生えていた。目前に別れがあることを知っていても、二人は惹かれ合ったのだった。そして、シンシアがターミナルに戻る期日となった。この頃になると、シンシアは危険な技術を持つ人間として指名手配される一方で保護に走る勢力も現れ、事態は混乱する。フィアッカには月から地球へ密航した疑いがかけられ、追っ手から逃れながらもシンシアの観察を続ける。達哉は、シンシアとフィアッカを追う月大使館の人間を騙し、シンシアとフィアッカに最後の時を与える。マルグリット姉妹は途中、使命を見失うこともあったが、自らの使命を全うすることを選ぶ。それが、マルグリット姉妹の家族の在り方だったのだ。達哉は、泣くまいと必死だった。好きな人と永い別れをしなければいけないことに対して。崩れたのは達哉ではなく、気丈に振舞っていたフィアッカだった。シンシアの名を叫び、顔を皺くちゃにして泣き出すが、シンシアはターミナルへと戻っていった。ターミナルへ着いたシンシアは、自沈プログラムという空間跳躍技術と心中するプログラムを立ち上げようとする。永遠を生きる苦しみをいつでも終わらせられる装置―それが自沈プログラムである。シンシアは、自沈プログラムを起動させるのに条件をつけた。“空間跳躍技術に関する全てのものを巻き込む”という条件を。その条件の為に、空間跳躍技術のひとつである“デバイス”を探していたのだ。自沈プログラムを立ち上げる折、地球での達哉との思い出がフラッシュバックし、遂に立ち上げることが出来なかった。そして、ターミナルに入って10年後、シンシアはしばしの間、眠りにつく。エンディング。達哉とシンシアが映っている、omoideフォルダの動画の再生回数が…18253回。画像だと殆ど見えないけど。永遠を生きる孤独に耐えられたのは、きっとomoideフォルダ内の好きな人の映像のおかげでしょう。眠りに入るまでの10年の間、再生し続けて18253回…シンシアはどんな気持ちで独りターミナルで過ごしていたのだろう…エピローグ。それから500年が過ぎたある日、永い眠りについていたシンシアをアラームが起こす。通信である。遂に、空間跳躍技術が完成され、ターミナルが発見されたのだ。送信者はアサギリと名乗り、地球に忘れていった懐中時計を持っていた。それを見たシンシアは、流れ出る涙を止められなかった―…というお話でした。内容としては、凄く良かったです。感動しました。ただ、好みが別れる結末だとも思いました。まず、ギャルゲなのに男女がくっついて終わらない。結果、これってハッピーエンドなの?となる。まぁその解釈は人それぞれだと思う。私はいい話だったと思います。最後の“アサギリ”は、達哉の子孫だろうか?私としては、そうじゃない方がいいなぁと思う。達哉には、シンシア一筋でいてほしい。生涯シンシアだけを思い、空間跳躍技術を追い求め、研究の果てに力尽きるような。そうなると達哉は救われないけど。じゃあこの“アサギリ”は誰?となるが、それは妹の麻衣の系統ということになるな。いろいろ複雑になるけど、とにかく達哉にはシンシア一筋でいてほしい。因みに、私の希望を叶えたショートエピソードを書いた人がいます。『リプレイマシン:18254』というショートエピソードです。感動しますマジで。詳しくは検索して探して下さい。で、ところどころに量子論が含まれているからニヤニヤしながら楽しめた部分もあった。量子論はほんと深いな。500年後のアサギリとの通信で何が明かされるのか知らないけど、シンシアとフィアッカが使命から開放されて、達哉とシンシアの思いが500年の時を経て繋がるような結末の世界であってほしい。そう、世界は可能性の数だけ存在するのだから。通常、私のような一般市民が シンシアやフィアッカのような使命を背負うことはないし、 そんな使命に運命を翻弄されるような友人・知人・恋人も そうはいないと思う。 しかし、もしそういった人と出会い、行動を共にすることがあれば まずは話を聞いてあげることが必要だと思う。 そして、自分が思うことを相手にしっかり伝えること。 これも凄く大切なことだと思う。 言葉にしなければ判らないことはたくさんある。 言葉にしてもらわなければ伝わらないこともたくさんある。 言葉にしてあげないと不安にさせてしまうこともある。 相手を思う余り、優しくしすぎるのはかえってよくない場合がある。 時として、衝突することも必要な場合がある。 そして、理不尽だと思っても、間違ってると思っても、 納得しなければならない場合もある。 それらは、人と付き合っていくこと、 特に、大切だと思う人にほど、大切なことである。 もちろん、自分の中にも譲れないことはある。 だからこそ、互いが納得できるまで話し合うことが必要だ。 納得という形が、必ずしも気持ちのいいものではないかも知れないけど。 ※画像の権利はAUGUSTさんのものです。
2009.05.15
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今回プレイしたのは、F&C FC01から2003年に発売された「こなたよりかなたまで」です。これ、けっこう有名なゲームですね。小説版を読んだらプレイしたくなったので先月だったかな?に購入したんです。以下ネタバレ注意。かいつまんで説明すると、主人公・遥彼方は両親を亡くして天涯孤独の男。自身も、がんにより余命幾許かという状態。そんな突如現れたのが、クリス。ちなみに吸血鬼の末裔。彼方は抗がん剤を服用して副作用と奮闘中だったのだが薬が回っている彼方の血液を吸ったクリスは抗がん剤の影響で体調を崩してしまう。吸血鬼は永遠を生きる存在なので抗がん剤による病状は時間が経つに連れて回復していく。療養中、クリスは彼方の家に世話になることに。その折、彼方の行動にクリスも協力することになる。彼方もまた、クリスがこの町に来た目的「以前来たときに出会ったとある人を探すこと」に協力するようになる。左は耕介。彼方の親友…というより家族に近い。佳苗が好き。右は佳苗。彼方の友達。彼方が好き。佳苗が自分のことを好いていることを知っている彼方はもうすぐ死んでしまう自分ではその思いに応えられないので自分ではなく耕介を見てほしいと願っている。そこでクリスに協力を仰ぐ。クリスを彼女に見立てて、佳苗を諦めさせる作戦。結果、佳苗の思いを強引に思いを振り切る。佳苗を諦めさせる為の仮の関係だった筈だけどいつしか二人は思いを重ね合いやがて二人は、背中合わせの存在であることに気付く。クリスは一人で永遠を生きなければならない彼方は一人で死んでいかなければならないそして蘇る、とある過去の出来事。この出来事が、物語を収束させます。まぁつまり、クリスが探していた以前会った人は、幼少時代の彼方だって話。で、死に逝く彼方に対して、クリスは自分と契約することを申し出る。吸血鬼との契約…自身も吸血鬼となり、永遠を生きること―在りたいように在ることは難しい。在りたいように在るために、他人を考えて行動しなければならない。人は他人と関わらないと生きていけない。クリスと契約して、共に永遠を生きること。魅力的な提案だけど、そこにはここにいる彼方はいない。ここにいる彼方は、他人と関わって来た彼方。他人との関わり合いを捨てた彼方はここにいる彼方とは違う。吸血鬼になることとは、人であることを捨てることでもある。人であったときの日常を捨てることでもある。彼方であることを捨てられない。だから彼方は彼方をやめられない。佳苗の思いを振り切った自分がそれをしてはいけない。そう心に決めた彼方は、クリスの申し出を断ります。まぁ当然、クリスは納得いかないわけです。それでも申し出を拒む彼方をクリスは説得出来ません。彼方の思いを尊重して身を引き吸血鬼としての生命を投げ打つ覚悟をしたクリス。しかし、最後の最後で彼方が目の前に現れて「お前は生きろ」的なことを云われますがこれまた納得出来ないわけですね。彼方は彼方をやめようとしないのに私が私をやめることを赦してくれない、という慟哭。そして去来する、あの日の約束―そして――という話でした。最後は意図的に強引にぼかしましたけどまぁ、王道的な終わり方です。まぁこのゲーム、終わり方よりも終わりに至った過程こそが重要だと思いますけどね。既に紹介済みのメインヒロイン・クリスと佳苗の他に彼方が通うがんセンターの看護婦のいずみ(右)と彼方が検査入院をしたときに知り合った優(左)。クリスを追ってやってきた二十重。以上が攻略対象ヒロインとなっています。先にも書きましたが、終わりに至った過程こそが重要です。クリスTrueルートをプレイしただけでは見えてこない部分があります。そのあたりは、実際にプレイして感じてほしいところですね。評価ですが…シナリオは良いです。一見シンプルに感じますけど、けっこう深いです。おじいちゃんおばあちゃんが寿命で死ぬのとは違い十数年しか生きていない、将来がある筈だった若者が突然余命幾許かであることを云い渡され、ショックを受け、なんとか折り合いをつけて、死んでいかなければいけないという現実。そんな現実の中で、クリスという非現実が現れる。現実と非現実が織り成す、なかなかに壮大な話だと思います。あと、あんまりグダグダ長いとだるくなってきますけどこのゲームはむしろ短いくらいでしたね。サクサク進められたことはいいことですけどあとほんの少しボリュームがあればなーって思います。惜しい。音楽も素敵です。オープニングテーマやエンディングテーマを筆頭に各所で使われるBGMも秀逸。これからパッケージ版を手に入れようと考えている人はサウンドトラックCDが同梱されているものを買うべし。因みに私はそれを買いました。残念だった点は、セーブブロック数が少ないことですね。20は少な過ぎます。せめてもうひと声、30は欲しかった。システム面で云うと、オート機能がないのも気に入りませんでした。オート機能がないのは地味に応えますね…何かしながらの“ながらプレイ”が出来ないので。総評としては、星5個が最大のところ星4個ですね。システム面の不便さがちょっとね。あと、こんなの初めてでしたけど「こなたよりかなたまで」を起動しているとプリントスクリーンが使えないんですよ。ブログ用で画像を収集しようとしたんですけどプリントスクリーンが使えないからどうしようかと思いました。まぁ、別のソフトで対応しましたけど。という感じで、「こなたよりかなたまで」をプレイしました。
2011.12.21
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